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先日モチーフを考えたスピーカーの設計を、ようやく開始しました。大体固まってきたかな。
逆ダブルバスレフ・スパイラル。
逆ダブルバスレフとは、第1ダクトの共振周波数のほうを第2ダクトのそれよりも低くすることで、中低域の中抜け感の少ないダブルバスレフ方式です。
まあ、見方によっては第2空気室は単なるホールディングチャンバーとしての役割しか無いかもしれませんが、第1ダクトとしてスパイラルを使うと中高域の漏れがかなり目立つので、それを抑制する効果は期待できるのです。
胴体部分の板材は、t15mmのシナベニヤ。
第2空気室は上下逆に取り付けることも可能な設計とし、コンテスト終了後もフレキシブルなテスト用スピーカーとして使えることを一つのポイントとしています。
スパイラルは、最近お気に入りの積層方式にしておいて、長さと断面積を調整可能にします。材質は、2x4材のt19mm x w140mm単板。これをくりぬいて、M6寸切りボルト1本で中央を締め上げて一体化します。
ヘッドも最近お気に入りのシナアピトン合板2枚合わせと、VP125塩ビ管の組み合わせで、ヘッド交換を容易にしています。以前作ったKidsのヘッドとの換装も可能。
名称はどうしようかな。。 形状からいけば「さくら」「星」「もみじ」 あたりになってくるのですが、、
ということで、ぼちぼち製作にかかるとしますか。
今週の土曜日に迫った、地元の祭り。
今年、私は芸座の「つけ」という小太鼓デビューです。
今日の練習風景を、ZOOM-Q3で録画・録音し、Youtubeにアップしました。(機材は集まれ!塩ビ管スピーカーで新規購入したものを借用しました。)
- 演目
- さん切り
- 馬鹿囃子
- 磯辺
- 大漁節
- 馬鹿囃子(速馬鹿)
- あんば
- 楽器の配置
- 小太鼓(つけ)の場所
出だしの中央の小太鼓連打から私。 その後2名になって最後まで。 - 大太鼓(おおど)
最初の馬鹿囃子で、途中だけ子供に変わっています。 - 大皮
左前方で定位する甲高い鼓。 - 小皮
中央奥の2人による手鼓。 - 鐘
1名 - 笛
この時は4名くらいだったか。 右のほうに集まって演奏。
★録音レベル「AUTO」としたので、始めの音量がとっても大きいです。 要注意。
- 小太鼓(つけ)の場所
なお、表示されない場合は、こちらです。
http://www.youtube.com/watch?v=UCi4T_-nR7k
さてさて、ようやく重い腰を上げて 測定機材の準備を始めました。
本日部品手配を開始したところでして、マイクは長納期で全て揃うのは1ヶ月ほど先になりそうです。
1、マイク:
その1 スピーカー測定に定番になってきた
Behlinger ECM8000 : SoundHouseで¥6,800円(税込)
その2 簡易測定用。コンデンサ型でファンタム電源不要式
ELECOM MS-STM55 : ネットで約¥900円
2、サウンドカード
現行使用中のノートPC内臓はサウンドのF特が悪く、LINE入力
も無いのでサウンドカードを新たに物色。
上記Behringerマイクはマイクプリを通してLINE入力に。ELECOM
マイクは直接マイク端子に入れる。
汎用性を考えてノートPCでも使えるように、USBタイプを選んだ。
ノートPCなら屋外での(無響室互換として)測定にもフットワーク
が良い。また、あまり中途半端な仕様のものだとマイク端子
だけでLINE入力がなかったりしたので、割と大きな出費となって
しまった。
Soundblaster Live! 24bit External : ネットで約¥8,000円
3、マイクプリ(ファンタム電源付き)
オヤさんのブログをそのまま参考にして自作することにした。
何しろ普段仕事で圧着工具を手にして制御盤内結線の手直しなど
をすることはあっても、電子工作は苦手で(25年ぶり?)、 回路の
意味を理解することから始めたので、千石電商のネット通販での
部品手配もままならない。
迷ったのがOPアンプ。 「何でも大丈夫」かと思ったのだが、一応
動作的に互換であって、更に録音に使うかもしれないことを考え
て音質の良いものに。
・ OPアンプ TI NE5532P : ¥210円
・ アルミケース タカチ電機工業 MB?3 : ¥600円
・ 抵抗その他、基板、XLRメスジャック、ピンジャック、006P電池
スナップなど・・・通販だと最低ロットが10個だったりして、意外
に高くついた。 総額¥4,000円くらい。
・ マイクケーブル
XLRオス?メスバランス、5m :YAMAHA YBC05 : ¥2,050円
と、結構な出費ですが折角の趣味なので本格的 + 電子工作の
事始め的に楽しもうと思っています、ハイ。
将来的には、球AMP自作も視野に。(笑)

先日、同ECMカプセルでマイクを作ったのですが、FETが小型タイプではなく、私の技量ではコネクタのインナーを使用できるサイズに収まらなかったこと、シールドケーブルが今一つでノイズが乗ること、などから、もう1セット作り直してみました。
FETは現行代替品、(イサハヤ電子)2SK2880(D)を使用です。 1個80円しますが、この小型サイズは現行品ではこれしかないし、絶版品はもうほとんど手に入りません。
シールドケーブルも、指定品の(mogami)3031をネットで購入し片側12mずつ使用。
回路は、20Ωの抵抗を省略したこちらの記事のものです。
先日の録音は、ユニットがFE103-solでハイ上りでしたが、今日はP1000に変更しています。 ハイ上りの音ばかり聞いていると、耳のバランスがおかしくなってしまい、正しい音を判断できなくなってしまいます。 P1000+ND25FA-4の組み合わせは解像度などは価格なりですが、落ち着いた音で長時間聞いていられます。
マイクが変わったこともありますが、無指向性マイクなので実際の音もこんな感じですね。部屋の特性も含めて聞いた音にかなり近い音で集音できています。 ヘッドホンで聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=hKeNuglNkco
3D-スパイラルのtakenakaさんのページが更新され、「ダブルバスレフ・ブースター」と銘打った、角型スパイラル・ダブルバスレフ が発表されています。
丁度、「集まれ!塩ビSPの会」 の関西での合宿オフで、「ダブルバスレフ・ホーン」で盛り上がる直前、そして、私がstereo誌コンテストに向けて躍起になっている頃、 takenakaさんの読者のお一人が、「ダブルバスレフ・ホーン」にトライされ、好結果を得られていたのです。
以前より構想はありましたが、どんな動作になるかわからなかったし、第1ダクトが効く領域では2回の位相反転を経てディップになりそうな気がして手付かずでおりましたが、やってくれる方がおられましたねえ! 感激です。
次回作は、これに一ひねりしたものを考えます。 そう、あの「うどん?スープ研究所」の七休さんの考案された「高速ダブルバスレフ」の考え方を融合して、理想的な低域特性を得ることが狙いです。
# subakoの音質を超える「速くて軽くて深い低音」をもつスピーカーを、1年後には作れそうな予感がしてきました。
先日の日曜日は、恒例の塩ビ管スピーカー関東オフ会(@新横浜)に参加してきました。
今回も多数の参加で、とても楽しい時間を過ごすことができました。 主催者のたてちゅうさん、MCを引き受けていただいたザンジバルさんほか、皆様、ありがとうございました。
それぞれの作品の写真とコメントは、本館アルバムで見れますのでここでは割愛します。
私はリビングテレビ・オーディオ用の新作塩ビ管スピーカー「Kids」で参加しました。
ご覧のように、まだスタンドを作っていないため、Cool Bizで使っている台の上に乗せた状態での音出しでした。今にも倒れそうですね。でも現時点では自宅でもこの状態で聴いています(汗)
音のほうは、20度上に向けることでFE103Enのフルレンジ高域を自然に減衰し、DAYTONツイーターで弦の擦れ感を出すという一つの目的があったのですが、これは参加者の方にも伝わったようです。
中域の自然な鳴り方は、FE103En本来持つものですし、ダブルバスレフスパイラルの低域の厚み・切れも、低域ブーミーな会場としては、そこそこ出ていたかと自己評価しています。 今後、スタンド製作と共に、測定と細部の調整、吸音処理などを行い完成させた後、本館に投稿したいと思います。
そして今回は関東オフでは初の試み前回コニさんによるiPodに続く2回目の試み、「PCオーディオ」のデモを兼ねて、自宅のサーバーからONKYOのサウンドカード「SE-90PCI」を抜いて、予備のWindows2000システム(プレーヤーはLilith、Asio4Allで伝送)を前日に無理やりセットアップして持ち込みました。
1ヶ月前には、別館で告知しましたように、ノートPCとUSBサウンドデバイスで行こうと考えていましたが、微妙に音の冴え具合が落ちるので、荷物の重さを覚悟でDC-61と共に持ち込んだわけです。
無事に音も出たのですが、短時間のオフ会ではなかなか音の良さも伝わりにくく、次回は上記ノートPC+USBデバイスで光アウトとし、たてちゅうさん所有デジタルアンプに光入力で行こうと思います。
最後に、オフ会直前の製作最終段階で撮った写真をいくつか貼っておきます。
ユニットには、デッドマスを接着してます。
空気室内部には、制振と共鳴拡散効果を期待して、鉛シートにメレンゲ上の凹凸を付けたものを貼り付けています。 多少の効果があるように思います。
一昨年の秋に続いて、今年はGWに行ってきました。筑波山。
今回は出発が遅れて朝の8時。
ちょっとやばいかなあ、、と思いつつ、つつじヶ丘の駐車場に向かう。 スタッドレスから夏タイヤに戻したLAFESTAで快調なドライブで、10時過ぎには目的地付近。
つつじが丘駐車場まで800mのところで渋滞。全然動かず。
すぐにUターンして、筑波神社側に向かう。 こちらもやはり満車のオンパレード。 「駄目か・・このまま帰るのは寂しいなあ」と思って少し下り始めたところで、無料の市営第一駐車場が目に入る。 「これ、なんとなく停められそうじゃないか?」
市営第一駐車場結局、ちょっと歩くけどこの市営第一駐車場に停めました。 入ってみればやはり満車だったが、粘って待っていると出庫する車があって無事に停められた、ラッキー。
筑波山神社まで徒歩10分くらい。神社境内からケーブルカー乗り場までの階段は、案外しんどかった。 ママは子供たちに手をひかれ・・ 乗り場の「宮脇駅」で、おきまりの1枚。
宮脇駅ケーブルカーのふもと駅、宮脇駅
GW中は普段の20分間隔から増便し、10分間隔で運転している。 大人往復1020円、小学生往復510円。 山頂までおよそ8分。途中、すれ違いが1回あって、その脇の「御幸ヶ原コース」を上る人が手を振る。
山頂駅に付いた。 元々、つつじヶ丘から女体山頂まで歩いて上るつもりだったので、ここで男体山頂の周囲を歩く「自然研究路」に。 勾配路もそこそこあって、丁度良い運動になりました。
自然研究路自然研究路では、木々の緑、様々な草花が見られます。
途中、斜面一面に「ニリンソウ」が広がる場所があって、思わず撮影。
お腹がこなれたところで、広場の小石の上にシートを広げて、ランチタイム。 こういう時のお弁当のおにぎりは、格別です。
そのまま、ケーブルカーで下山し、一旦車に戻って引き返す。 そうです、温泉に浸かるんです。
ホテル青木屋で、日帰り湯山を降りて、汗を流すためにここの日帰り湯に入りました。
今回は、青木屋におじゃましました。 浴場は7Fにあるので、展望風呂・露天風呂とも景色はばっちり。 けれども殿方の展望風呂と露天風呂が繋がっていないのと、露天風呂の洗い場が2人しか使えないので、ゆっくり入っていられなかったのは残念。
前回の江戸屋は景色は今ひとつだったけれども、その点では良かったかな。
定番のカニピラフ、やはりおいしかった。
青木屋でゆっくりしたあとは、夕食にはちょっと早かったので、つくば学園都市内をちょっくらドライブ。 その後、お目当ての「メヒコ(MEXICO)つくばフラミンゴ館」へ行きました。
私と家内は、それぞれオージーフィレステーキと、黒毛和牛ハンバーグをいただきました。 子供たちは普通のハンバーグ。
うーん、お腹一杯。 GWのたった1日のドライブだもの、少しは贅沢してもいいやね。
帰り道も道はすいていて快適ドライブ。 1時間40分で香取市の自宅まで帰着しました。
そのうちまた行こう。 今度は体力を付けて、もう少し早く出発しなくちゃ。
最近遅ればせながら使い始めたPukiWiki。
で、「こんな機能があったら便利なのになあ、何で無いの?」 と思っていた物。 「ページ名エイリアス」。
それが、なんと今使っている「XOOPS+PukiWikiMod」で実装されていました! もぅ涙ものです。 ページ名エイリアス(別名)の導入 (XOOPSマニア)
...今日は仕事ネタ。
モーションで多軸制御をしていると、シーケンスで同じ回路を沢山書く場面に良く遭遇しますね。
警報回路とか、各軸の位置決め回路とか。
同じ回路の展開はコピペ+デバイス置換で作ってゆく事が多いと思いますが、どうしてもタイプミスが残ってしまって、立ち上げ時にすぐに動かなかったり潜在バグになったり、変更の際の打ち込みの手間が大変だったり、悩みの種です。
どうしたら良いかなと考えていたところで、ふと三菱のGXWorks2の編集で右クリックしてみると、「CSVファイルからの読出」「CSVファイルへ書込」メニューがあるではないですか!
ということで、今回はこれを試してみました。
GXWorks2の回路編集状態で右クリックすると、コンテキストメニューが出てきます。その一番下に、ありますネ。
私が実行した手順は、以下のとおりです。
標準的な回路を1つ作って、CSVファイルへ書き込む
多軸展開したい回路のベース回路をひとつ、ラダーで作ります。
ここで、次のような注意点があります
- 後で変更する可能性がある回路はできるだけ無くしておく。
実際の運転プログラムからの指令やインターロックなど、軸単位で異なる条件や、現場で変更しそうなところは、総合接点として入れておき、そのコイル回路を別プログラムに書くような構成です。 - デバイスマップをよーく考えて作っておく
当然ながら、デバイスのマッピングには細心の注意を払い、無駄なく、デバイスのかぶりがないように設計しておきます。
書込んだCSVファイルを参考に、EXCELで編集
ここは腕の見せ所です。
- CSVで書きだしたファイルは、ニモニック表記になっています。 「そんなのわからない」 なんて言わずに良く見ているとすぐに理解できてきます。
- 多軸展開となる部分や、位置決めポイント展開となる部分などは変数としてEXCELでデバイス番号の計算式を作ります。
- 書き出しのために1行にしないといけないので、その部分は軸数ぶんのコピペは仕方ないでしょう。 必要に応じてマクロ化したりすれば、割と簡単になりそうですけど、変更しやすいように作っておくのがミソなので最小限がオススメです。
- 最終行に「END」をお忘れなく。
CSVファイルで保存
書き出した時のCSVを参考に、1シートの縦に長ーいシートをつくり、それをタブスペーサのテキスト形式で保存します。
CSV形式で保存すると、カンマ区切りになってしまうので、GXWorks2で読み込めません。 タブ区切りで保存しましょう。 私の場合はテキスト形式でやりました。
文字コードの変換
私のローカルPC環境の問題かもしれないですが、Shift-JISで書かれたタブ区切りのCSVファイルは、読み込みに失敗します。
- 一旦、テキストエディタで開いて、unicodeで保存。
- その後、拡張子をcsvに変更します。
GXWorks2で読み込み
例の右クリックのコンテキストメニューで、読み込みます。 表示中のプログラムにごっそり上書きされるので、要注意。
いかがでしょうか。 使い方は人それぞれですが、なかなか良いと思いますよこれ!