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今シーズン最初のハーフマラソン、第45回タートルマラソン(ハーフ)を走ってきました。
北千住近くの荒川脇を走るので、ローカルでこじんまりした大会かと思っていたのですが、ハーフマラソンには何と7000人以上が参加されているようです。 ハンディキャップを持つ人の参加も可能です。 車いすにも色々なタイプがあって見ていて楽しめました。
スタート前。なぜか「A」列にランクインしていたので「B」列の直前に並びました。 スタート直後から周りに引っ張られながらも、ペースを自重してどんどん抜かれました。(汗) それでもオーバーペースだったようで、後半息切れ・・
無事に完走しましたが、タイムはどうにかギリで100分切りの、1時間39分32秒。GPSログ
種目別順位 651/5130
総合順位 675/6527
実は前日に会社主催の幕張海岸の清掃ボランティアに参加した際に、砂埃を吸い込んでしまったようで、気管支炎気味+微熱気味で体調が万全ではありませんでした。 あれほど走り込んできたのに悔いが残りますが、そんな状況でこのタイムは満足すべきですね。
食事は、北千住の路地裏にある、ボケローナでスペイン料理をいただきました。
- ケーブル
キャプタイヤケーブル(VVFケーブル)は、以前は2芯?2sqでしたが、これだと幅が狭くて安定せず、巻いている途中で形が崩れて苦戦した経験があり、今回は 3芯?1.6sqにしました。 厚さ6mm、幅12mm。 少し試してみたところ、しなやかさもあって巻きやすそうです。
長さは30mもあれば十分なのですが、今日は幸いなことに、たまたま行ったジョイフルホンダで100m巻きが9,500円(税込)。 95円/m という特価で購入できました。ラッキー。
- 巻き芯
3D?スパイラルの低域のヘルムホルツ共振帯域の広さは、巻き芯径と円筒内径の比、それに音道の厚みで決まると考えています。
MSDBS-1でその輻射音域の広さがダブルバスレフ化により十分に発揮されることが確認できたので、これの巻き芯径を30mm→12mmと小さくすることで、従来の150:30=5:1 → 150:12=12.5:1 となり、中心付近で振動可能な空気容積を小さくし、35Hz?150Hz付近までの広帯域輻射を狙います。 なお、音道厚みは従来どおり2条スパイラルとすることで薄めに維持します。(場合によっては3条にするかも・・)
- 接着剤
エポキシは30分硬化型と90分型を適所に使用。 そして今回は瞬間接着剤ではなくて、コニシのウルトラ多用途S・Uを使ってみます。約4分で動かなくなり、実用強度は約1時間後、24時間後に完全硬化という代物。
***
以上、オフ会に向けて 少しずつ進化させようと思います。
10年近く、3Dスパイラルダクトを使用したスピーカーばかり作ってきました。 自分でも凝り性だ、よく飽きずにやるよと思うのですが、使い続けるのはその音が良いというのが最大の理由です。
この記事を読んでくださる人はご存知と思いますが、スクリュー形状のスパイラルダクトを作るのは結構面倒です。 固定式のスパイラルはTakenaka氏オリジナルのキャプタイヤケーブル巻き付け方式でもできるので、慣れればそれほど大変ではありません。 でも一度可変式のスパイラルを経験してしまうと、3Dスパイラルの面白さは可変式にこそある、と思ってしまう調整幅の広さ、適用範囲の広さあり、作るのが大変でも固定式に戻る気が起きなくなります。
ディスク式(可変)スパイラル
扇形ディスクを積層してスパイラル形状にする方式です。 ディスクの枚数だけでなく、1枚ごとのひねり角度を変化させることもできるため、ダクト長だけでなくダクト面積も簡単に変更することが可能です。
この後、塩ビ管の内径より少し小さめに外径を削り、スキマテープを外周に貼って、塩ビ管に挿入します。
スパイラルの音の良さ
なぜ使い続けるかといえば、その音の良さにあります。 決して量感があるわけではなく、どちらかといえば同じダクト面積の直管ダクトに比べると量感を抑える方向に働きます。
スパイラルの音の良さを、私なりの解釈で一言でいえば、共振周波数とその上の帯域での音質の一体感、立ち上がり・立下りの早さ、ということになります。
音質の一体感
3Dスパイラルダクトは、一つのダクトで広範囲の音域の共振が得られます。 この効果は厳密な比較試験などを行っていないため定性的な表現になりますが、直管ダクトのピークをダンプしたことで相対的に広帯域になったこともありますが、それだけではなく上の帯域でも直管ダクトにはない振動モードでの共振が発生していると考えています。
一つのダクトで広い周波数帯域で共振があること、つまり広帯域の振動が一体で発生することこそ、3Dスパイラルの音質の一体感に他なりません。 バスドラムのアタックが軽くビシッと決まる、やや口径の大き目のウーハーのような音に聞こえるのもこのためです。
今回のコンテスト応募作品「Tornadefly」で透明塩ビ管を使用して、振動モードを目視できるようにしてありますので、テスト方法を確立できれば、直管ダクトと異なる振動具合が確認できると思います。
立ち上がり・立下りの早さ
普通のダブルバスレフの設計に倣って空気室容積やダクト設計をしてしまうと、この良さは得られません。 3Dスパイラルは長いダクト長をスクリュー形状にして太い管に押し込められることから、振動周波数を低く持ってゆくことができます。 逆に言うと、容積が小さくても同じ振動周波数にできます。 容積が小さくなれば、立下り・立下りの早い、群遅延特性の良好な小型バスレフ的な反応の良いバスレフになります。
加えて、ダンプトバスレフのように立下りが速いので、量感にまかせて尾を引くようなことがなく、キレがあります。 個人的に尾を引く低音はかなり苦手で、特に共鳴管系のエンクロージャで量感重視のものにその手が多く、長時間の視聴は苦痛です。
但し、元々量感では直管ダクトに敵わないのに容積を小さくしたら更に量感が落ちてきてしまいます。 この辺の設計が難しい部分で、いまだに試行錯誤しており、設計の王道に行き着くのはまだまだです。
ダブルバスレフ・ホーン化の可能性
今回のTornadeflyでは、ハイエンド自作スピーカーのkenbe氏が愛用されるBHBS(バックロードバスレフ)式音道を参考に、第一スパイラルをホーン形状としてBHBS風音道とすることで、中低域~低域の音の厚みをアップするようにしました。
第一ダクト・第二ダクトともスパイラルというのは初めてで、更に第一ダクトがホーン形状となることで共振周波数が下がり、ダクト間の共振干渉を避ける調整に時間がかかりましたが、結果としてその調整もほぼ成功といえる程度にまとまって、中低域から低域にかけて、音色の統一された低音が聴けるようになりました。
今後、この方式を更に煮詰めることで、中低域が凹みがちであったダブルバスレフスパイラルの特性向上が期待できると考えます。
3Dスパイラル・直管ハイブリッドダクトの可能性
もうひとつ、Tornadeflyと、昨年の作品「クリアミント」で試した、3Dスパイラルと直管ハイブリッドダクトについて触れたいと思います。
前出したように、3Dスパイラルの共振は主の共振ピークを抑える(ダンプする)働きがあり、量感という面で直管ダクトには敵いません。
しかしスパイラルの広帯域特性は非常に魅力がある・・ならば良いとこどりをしたダクトにしては? と考えました。
Tornadeflyの例で話すのがわかりやすいですが、透明胴体から見える下のほうの第二ダクト入口部分は、100mm径の2条スパイラル、下部前面のダクト開口は75mm系の直管です。
途中、90°曲げる部分に、100mm/75mmの異形エルボにより同断面積で繋げています。 ここはもう相当に色んな形を試してこれに落ち着いたのですが、とにかくスパイラルのスクリュー型の空気の振動を損ねることなく、断面積の変化もいかにスムーズに直管に導くかがポイントで、これが上手になされないと、その間で振動がばらけてしまい、歪感が増したり量感が出なかったりして大変苦労しました。
しかし最終的にシンプルな方式にまとまり、最低域40Hz付近の量感と100Hzまでの低域の質感の良好なバランスを得られました。
最低域が直管なので少々歪っぽいのを除けば、ほぼ(私の好みとしての)理想的な音質・バランスを得られ、今後の 3Dスパイラル・直管ハイブリッドダクトの可能性が広がったと考えています。
まとめ
長くなりましたが、以上のように3Dスパイラルを取り巻く状況はまだまだ進化の可能性を秘めており、私も少しづつ手を入れてゆきますが、この記事を読まれた方もどうぞ試していただければこれ以上嬉しいことはありません。
最後になりましたが、3Dスパイラルオリジナルを開発されたTakenaka氏、BHBS方式の発展に多大な貢献をされているkenbe氏、試行錯誤のしやすいスピーカーを多数公開されてきた塩ビ管スピーカーの会のたてちゅう氏ほか同志の皆さんにお礼申し上げます。
先日のインピーダンス測定後、ダクトの再チューニングを行い、周波数特性と合わせて確定版として再測定しました。
ついでに、先日のインピーダンス特性がグラフ縦軸がLOGスケールではなくリニアスケールになっていたのに気づいたのでそれも修正。
また、周波数特性もARTAのデュアルチャンネルで測定し、Speaker Workshop にインポート、インピーダンス特性グラフと並べてみました。
中域の共鳴があり、ダクトからの漏れによってモロに干渉をうけていますね。何とも荒々しい特性です。(汗) オフ会は吸音材の増量もせずにこのまま行きます。
オフ会の配布資料を書きました。

本日、9年半続けてきました (有)モーションクリエイト社を解散し、株主総会議事録と定款を持って、法務局にて解散登記申請をしてきます。
メインのお客様からの仕事が途絶えがちなのと、先行き不透明なことから、止む無く廃業し、企業に就職することになりました。
そのために、まずは今期分の決算を行う必要があります。 そして、最後に税金を沢山払うことになりそうです。 清算人には引き続き私が就任します。
10月上旬より、サラリーマンに戻ります。単身赴任のため千葉市内のマンションの一室を借りて住む予定です。
皆様、この間のご愛顧をありがとうございました。

先日購入し仮に置いただけのツイーターを、Tornadeflyのバッフルを新作してマウントしてみました。 まだ仕上げが出来ていないので仮の状態です。あちこち精度が悪くてダメダメですが、何とかマウント出来て音が出ました。
バッフル板に使用した材料は、オリジナルTornadefyと同様に15mm厚の塩ビ板です。
違いは、アイボリー色を購入して、塗装の手間を省きました。
ツイーターを仮に載せただけの時より、音が落ち着いた感じです。上下関係が逆転したのも影響ありそうです。
音の鮮度は上がりましたが、音場感や品位は今ひとつですね。まぁ、ユニット安いんでこんなもんかな。
タグ ランニング 健康 ランニングエチケット
先日、ランニングの武漢肺炎ウイルス対策エチケット という記事を書きました。 その続編です。
twitterでは、#ジョギングエチケット、ランニングエチケットというハッシュタグで日々投稿されている状況です。 中には実効性が無い対策や、マスクなどばかばかしい!とか、とにかくマスクして! という感情的な書き込みもあったりして何だかなあ・・と思いますが、まずは私たちランナーは、人が多い時間帯や場所を避けて走ること、歩行者とすれ違う時にはできるだけスピードを落として避けて通るなどの基本的なケアは最低限必要だと思います。
私の場合はほぼ田舎なので、マスクをポリエチレン袋に入れて携帯し、歩行者とどうしてもすれ違う状況が避けられない時だけ出して装着する、ということで必要十分ですから、その方法だけで現在の状況は乗り切れます。
しかし、世の中にはもう少し人の多い都会のランナーが沢山おられます。その人たちの気持ちも知りたいし、もし有効な対策があれば私も発信してゆきたいと考え、「ずっと装着できる」実効性のある対策を模索しています。
みやすのんき氏の劣化改造マスク
そんな中、私も1ファンであり数々の著書を買って読み、走法改善に多くの参考にさせていただいた、みやすのんき氏から、フェイクマスク一歩手前の劣化改造マスクを推奨する書き込みがありました。
https://twitter.com/MiyasuNonki/status/1255793762107748354
https://note.com/miyasunonki/n/nb4e6eff02264
針金で浮かしてしまう改造マスク! フェイクマスクではないけど、咳やくしゃみ時以外はほとんど役に立たず、限りなくフェイクに近いですなあ。さすが、みやすのんき氏、あざといですな。
感染症の専門家が言うところの2m離れれば大丈夫というのは、静止状態の人の場合をいうのであって、ランナーのように移動している飛沫の飛び方はそんなものではないため、前提が違うのではないかと思います。 要は距離ではなく時間なのに・・ランナーのスリップストリームに乗った飛沫は、静止空間内で2mしか移動しない時間内に、10m程度飛ぶかもしれないことは容易に想像できますし、すれ違う歩行者の顔面を直撃するのでは。。 氏は都合の良い解釈をして結論に結び付けている印象を持ちました。 一般ランナーの中では結構有名な方なのですから、こういう改造マスクを推奨するのはどうなのでしょう?
「これじゃ口を完全に覆ってないからマスクの意味ないじゃないか」とご指摘いただくかもしれません。はい、そうです。あくまでジョギングエチケットとして遠目から「あのランナーはちゃんとマスクしてるな、良し」と納得していただくものとして着けることにしています。
歩行者からすれば、ノーマスクランナーが前からくれば、すれ違う時に息を止めて防衛できるかもしれませんが、フェイクマスクで安心してしまった歩行者は息を止めることをせずに飛沫をそのまま吸ってしうまうかもしれず、ある意味ノーマスクより迷惑な気がします。何より氏が文面で語っているような周囲の人への「Be kind(思いやり)」は実効性のない偽りのハリボテで、真の思いやりが少しも感じられません。こんなのを公然と書く事が歩行者を馬鹿にしたことであると思わないのでしょうか、誠に残念です。
もし知人がこれをしても否定はしませんが私はイヤですししたいと思いませんね。 1読者としてファンである一方、過去の著書もある種のあざとさを薄々感じてましたが、やっぱりこういう面を持った人なのだと確定したnoteでした。 著書ではとてもお世話になりましたが、この件で勝手ながらファンは卒業させていただきました。 大変お世話になりました。
いわさきかつじ氏のいきなりステーキマスク
みやすのんき氏の投稿で、気分的にもやもやしてしまっていましたが、この動画を見て感激しました。 検証もわかりやすいし、いきなりステーキの透明プラマスクをインナーガードとして併用していて、マスクでも、バフでも実効性がある画期的な方法です。
最後は「協力し合って乗り切りましょう。」で締めてますね! 同感です。
https://twitter.com/katsujiiwa/status/1257543456756346881
https://www.youtube.com/watch?time_continue=22&v=JuWeI7xWGMw
でも、いきなりステーキマスクはそれだけ買おうと思うと、10個入り税込6,160円。 1個でいいんだけど・・
→Amazonだと10個1800円程度で売っていますね。ただし今は納期が2週間程度かかるようです。
お試し版、安全ゴーグル併用
いわさきかつじ氏の画期的な方法を参考に、まず安全ゴーグルがあったのでこれに弁当包みを半分に折った三角巾をして走ってみました。なにフザけてんだよー、という声も聞こえてきそうですが至ってマジメです。
しかし、走り始めて2キロほどで、呼吸が深くなってきたところでゴーグルが吸い付いてきてしまい、ほぼ窒息状態になってしまいました。 結局、ゴーグルを外して弁当包み三角巾のみ装着。 しかし6キロほど走ると今度はこれも汗で濡れてしまい、息を吸うときに吸い付いて苦しいです。 これから夏に向かってこのままではダメですね。何とかしないと。
赤黒平行スピーカーケーブルでインナーガード製作
(改良版は、こちら → 改良版インナーマスクガードの作り方)
やっぱり、10個入りのいきなりステーキマスクを買うしかないのか・・? でもあきらめきれないので、何とか手持ちの資材で代用品を作れないか? 考えていたところ、まずLANケーブルが目に留まりました。
これをクネクネ曲げてインナーガードを作れるかも? と思いましたが、形状持続性があまりよろしくなくて、形が崩れてしまいます。
そして行き着いたのが、ホームセンターで売っていた、0.75sqの赤黒平行スピーカーケーブルです。成型するのに丁度良いしなやかさ。
オーディオを趣味にしているから持っていたというわけではなくて、仕事でコネクタにはんだ付けする細めのケーブルが必要で臨時で買ってあったものです。私はコメリで買いました。 1mもあれば足りると思いますが、失敗のケースも考えて2m程度買っておくと良さそうです。 あとはセロテープと工具はニッパのみ。
- まず、鼻先の部分を折ってテープを巻いて止め、耳でループさせてから、鼻付近に戻して折り返して引っかけ、口の脇で切ります。 反対も同じ。
- 次に、顎の部分の短いパーツを切り出して、中央に鼻先と同様に折ってテープ巻きし、上記の両端にテープで連結します。
- 最後に、鼻先と顎の部分を連結するパーツを切り出してテープで止めます。
その後、マスクを被せてみましたが、意外にも周囲にほぼスキマができません。違和感もあまりなく、十分に実効性があります。 もちろん、弁当包み三角巾なら、吸い付かずに長い距離走れそうです。
まとめ
いかがでしょうか? 私もまだこのインナーガードで走っていませんので、走ってみて改良してゆきたいと思います。
皆で知恵を出しながら、この難局を乗り越えましょう!
(追記)走ってみた、大成功!
ご安全に!
GWも明け、昨日から再び不要不急以外の出張先に滞在。今朝4時前から早朝大崎市ラン。インナーマスクガードの上から数回洗濯し再利用の不織布マスクを装着し、良いペースで12キロ走ってきました。こんな田舎の早朝なので、本当に人は歩いておらず本来ならすれ違う時だけマスクをすれば良い状況でしたが、インナーマスクガードの効果を確認のため最初から最後まで装着して走りました。 ちなみに、1人のノーマスク歩行者を広い歩道で速度を落として追い抜きましたが、おはようございます、と声をかけていただきこちらも返事をしました。嬉しいですね。
結論からいえば、大成功と言えます。
- 12キロ走っても、マスクがズレ下がることは全くなし。最後のほうでマスクガード自体が顔面の汗で少し滑って下がり気味になったものの耐えてくれました。
- 東北地方はまだ早朝の気温が低めなのも幸いしてか、走って汗だくになっても、マスクのため呼吸が苦しくなることは最後まで無かった。 もちろん、ノーマスクよりは呼吸の負担は少しだけ増えるのは事実だけど、息を吸い込む際のマスク部分の圧力損失で苦しいというよりも、自分が直前に吐いた息がマスク内に残っていてそれを吸い込むことから実質的な肺活量が減少することのほうが主因の気がした。 車のエンジンで言えば、インテークマニホルドから吸った吸気をバルブ閉止タイミングを遅らせて少し戻すミラーサイクルエンジンのような(?)笑
- 何しろ、呼吸がランニングパフォーマンスのボトルネックである私が、このマスクをしたまま平均キロ5分を切るMペースで12キロ走破できたこと、この事実がこのマスクガードの成功を証明しています。
- 一方で改善点としては、テープは水分に弱いので高湿度なマスク内では白化してしまいました。 今回はすっぽ抜けることは無かったですが、2~3回走ると取れてしまうかもしれません。 もっと水分に強いテープのを使ったほうが良いですね。
- 6キロ折り返し地点と、12キロ終了後のマスクの状態。さすがに12キロ後は汗で濡れているけど、皮膚とマスクの間にガードが挟まっているおかげで、マスクの濡れ方は少し穏やかになるようです。
どうでしょう? 皆さんもこれを参考に自作してみては? もちろん、マスクでなくてもバフやTシャツの切れ端、タオルなどでも大丈夫です。 良いものができたら、ぜひフィードバックお願いします!
なお、全てのランナーはランナーである以前に歩行者であることを忘れてはいけません。いくらこのマスクをしているからスピードを出せるようになったとしても、歩行者の近くを通る時にはスピードを落として、歩行者優先で走ることは当然のこととして徹底しましょうね。 もちろん、人の少ない場所と時間を優先的に選ぶことが第一です。 皆で知恵を出して難局を乗り切りましょう!
そしてこれからの季節は、熱中症にも要注意です。 マスク装着の有無に関わらず水分補給を準備のうえ、無理せずゆっくり走りましょう。 気分が悪くなる前にキツイと感じたらSTOPしましょう。 ご安全に!
毎年初に何らかの抱負を綴ってきた。
思えば昨年は未曾有の大災害があり、自分にできることは何か? と自身に問いかけ続けていた年でした。
そして年末にふと、1年はたったの365日しかないこと、 人生たかだか16bit整数値で表わされる日数しか生きられないことを考えた時、1日も無駄にできないと改めて思いました。
ということで、なかなか決められませんでしたが今年の抱負は、、
とします。
- 意味:見渡す限り遠くまでも、じつに広々としている様。
- 解説
これは普通は人の行動に使わない四字熟語だと思いますが、次のような意味を自分なりにこの言葉に当てはめてみたとき、しっくりきました。
- 今を憂い悩んでいても仕方ない。いつも先を見据えて、広々とした視野、広々とした心で物事に臨もう。
- 先を予測しようなどと思っても所詮崩れるもの。 自らベストを尽くした結果についてどんな結果が待ち受けていようとも、広く受け入れてその先に繋げよう。
といったところです。
実践できるかどうかは別ですが、今の自分の置かれた状況にはぴったりな気がします。
そういう思いで、今から自分で何をしてゆくべきか。
仕事はもちろんですが、家族と過ごす時間、趣味のオーディオスピーカー製作やソフトテニス、XOOPS Cubeなどなど。 今までと違った見方で向き合っていければと思っています。