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12月
9 (金)

 (ASICS)HYPER SPPED 2 を購入しました。 日ごろのトレーニングと、ハーフマラソンレース用です。

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 どうして今更、プレートの無いプレーンな厚底シューズを履くのか? それは、最近練習している「お尻」のバネを使った走りの完成度を高めたいため。

 ナイキなどのカーボンプレ-ト入りシューズも、アディダスのカーボンロッド入りシューズも、助力が強すぎて私の走力では制御できず、オーバーペースで終盤失速するパターンのレースばかりを経験してきました。
 一番の原因は、お尻のバネを使った「疲労の溜まりにくい」走りからかけ離れた走り方を志向してきてしまったことで、折角の「Neo逆ローリング走法」なのに、姿勢やお尻を始めとした体幹の使い方が良くないばかりに結果を出せない残念な状況を改善したいのです。

 10月末の水戸黄門漫遊マラソンの後でYoutubeを見て、はたと気づき、11月つくばマラソンで手ごたえを感じてその後もお尻を意識したランニングを心掛けてきたおかげで調子が上向いてきました。

 しかしですね、練習で使っているシューズ、(Adidas)Adizero Japan6のTortion Systemしかり、(ミズノ)Wave Aero 20+R のパラレルウエーブしかり、少なからず助力があって、多少フォームが崩れても日常ランの距離ならペースを落とさず走れてしまう。 これこそ今まさに自分が改善すべきことなのではないか、と考えた結果の、ノンプレートなHYPER SPPED 2 購入です。

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 昨日届いてまだ8kmしか走っていませんが、前から履いていたような快適な履き心地。 自力で制御しやすいうえに少しでもフォームが崩れると自分でも気づきやすい感覚があります。 26cmワイド版で182g、とても軽いのでスピードも出せますし適度なクッションと反発で、印象としては以前使っていてハーフマラソン自己ベストの 旭市飯岡マラソンで履いていた、同じASICSの Tarther zeal4 を進化させた感じでしょうか。

 あすの練習ハーフマラソンレース(北区赤羽マラソン)では、これを履いて、フォームを都度調整しながら走り切りたいと思います。

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3月
19 (日)

 東京マラソン完走から2週間、第10回スポーツメイトラン稲毛海浜公園マラソン大会(フル)を走ってきましたが、途中棄権しました。(怪我や体調不良では無いのでご安心を)

 前置きが少々長いですがお許しください。 前ブログ「スピード復活への足掛かり」で書いたように、東京マラソンは夢のような時間を過ごせた半面、タイムには満足できず、もっとスピードアップできるはずという思いで離地後の遊脚の膝の引き寄せを早くする練習をしてきました。

 こんな感じのフォームかな、と試しに初代Endorphin Speedを履きいつもの早朝13キロをスピードアップして走ったGPSログがこれなのですが、もうビックリ。体感のキツさはキロ5:00くらいのつもりで、4:45で走れてました。

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 心拍数こそ私としては低くは無いですが、脚や体幹が楽というのはレース終盤の失速の心配が少ないということなので、これはもう

スピード復活しましたっ!

 と宣言できるのでは。。何より明らかなスピードアップを実感して走るのが楽しいのですよ。こうなるとまたレースを走って実力を試してみたいなあ、という気持ちがモリモリと。。

 東京マラソンを走って2週間、積んできたお尻ランのトレーニング効果がまだ残っていますし、体感疲労もほぼ抜け切っています。 実は土曜日に地元で10kmレースがあったので狙っていたのですが、雨予報なのでパス。 ならば次週の週末に赤羽・荒川ハーフはどうかな? と検索すればレースは有りますが、なんと土日とも傘マーク予報だと。まごまごしていたらやがて暑くなってしまいます。。

 あきらめかけていた時、前日までエントリー可能なこの大会を発見、天気も回復しそうだし、東京マラソンからフォームの変更だけでどれだけ結果が変わるのかが試せる、という楽しみも(・・ほぼ自分が実験台ですね)できますし、失うものも何も無いので、どうせなら純粋にサブ3.5を狙ってみるかと、フルマラソンを申し込みました。

 1周2.5kmのコースを17周弱の計算ですが、自分が何週走ったかわからなくなりそう、GPSウォッチの距離を信じるしかないですね。

  • 稲毛海浜公園は、私が稲毛に4年間住んでいた時のランニングコースでして、数えきれないほど走った思い出深い場所で、懐かしさがこみ上げます。
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  • 残念な結果
     序盤から3.5ペースで気持ちよく走れていました。名物の風はそれほど強くなかったものの、走行中のGARMINアナウンスでもログを見ても明らかに影響があったようです。
     そして、28kmあたりから体幹維持できずスピードが出せなくなり、ピッチを早めて対応しましたが、それも30kmを過ぎるとみるみる落ちていきまして。これ以上頑張っても得るものが無いと判断して、残り4周をトコトコ走るには止めにして私のランニング人生初のDNFとしました。
    • GPSログ(GARMIN)
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       原因は色々考えられますが、フォームの完成度が低かったこと、このフォームで走り込んでおらず体幹が出来上がっていないこと、東京マラソンの深層疲労が抜けていないことなどでしょうか。 秋に向けて課題のリストアップからですね。
       現時点で言える課題は、遊脚の引き付けを早くした時にでも加えて東京マラソンの時のように離地前に軸足側の腰骨・大転子を前方に押して重心の乗り込みを早くするとともに、反対側の遊脚の大転子が骨盤の捻りで後方に移動することで遊脚が重心真下に接地しやすくなるので、この両者を同時に実行できるフォームを模索すること、と考えています。
       そのためには、私の持論であったNeo逆ローリング走法の肝、遊脚の慣性モーメントで大転子を引っ張ってもらう、というのとは逆方向の動きになるので、逆ローリング走法はいよいよ封印することになりそうです。
  • 帰り道、田所商店で伊勢ネギ味噌ラーメン
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最後にひとこと

ゴメンナサイ、スピード復活していませんでした・・
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1月
14 (土)

 高滝湖マラソン (ハーフ) 、ひとしきり降り続く雨の中を完走してきました。
 スタート時点では小雨。1周7キロを3周回するコースにて、1周目の途中から本降りになり、2周目が終わる頃には強い降り。水たまりを避けて走る意味も無く、ずぶ濡れで走り切りました。

 使用シューズは、昨日下ろしたばかりの Saucony エンドルフィンプロ2。200gの軽量シューズも、びしょ濡れでスームフライ5やボストン11級の重量級のレースシューズに。

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 このコンディションでハーフのレースはタイムも伸びませんでした。正式記録の発表前ですが、手元の計測によると、グロス1時間43分30秒程度。6年前の第43回大会では1時間37分8秒だったので、6分以上も遅かった。
 体が温まる前の1周目は4:45/kmが既にきつく感じて、その後は4:55程度に収束して無理せず巡航する作戦にしました。最後はロングスパートできたので走力には余裕があったものの、毎度のように呼吸は最大に振り切れていました。 2週間後の勝田全国マラソンに向けた刺激入れにはとても良い練習になりましたが、ニューシューズの評価としても十分にできなかったのは残念。

 一緒に出走したサブスリーランナーのSzくんは、練習不足といいつつ、しっかり1時間27分程度で走破してました。

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 エンドルフィンプロ2は比較的スピードを維持しやすいシューズに感じました。前腿の疲労もほとんどなく、ラストスパートでゴールした後も、更衣室まで寒くて急ぐのにジョギングで帰れたくらいです。
 欠点としては、雨で濡れたマンホールではとても滑りやすいことでしょうか。気を付けて走れば大丈夫でした。

 また、フルマラソンペースなら、それほどキツく感じなかったのは良かったですが、エンドルフィンスピードのようにヒールのミッドソールを潰した反動で跳ねる(プロ2ならカーボンプレートのバネで弾く)という感じではなく、中足部の外側から荷重し素早く母指球に荷重移動して弾く感じがスピードに乗れるようでした。
 ここで重要なのは素早い脚の内転ですが、遊脚の前方移動中に外転しておくことで下ろす際に内転に自然に変化することで、内転しながら着地する。この走り方であれば力まずリラックスして走れるためエコノミーもまあまあ良さそうなので、フルで行けるかどうか、あと2週間でWave Aero20+R と比較して、どちらで走るか決めたいと思います。
 今のところ、サブ4~3.5程度の速度域ではWave Aero20+Rと比べて顕著な優位は感じない、というのが正直なところです。やはりカーボンシューズはもっと速い人のほうが恩恵に預かれるのか・・?

(追記)筋肉痛が酷くないので翌日曜日の夕方も、EVORIDE3を履いて8kmほどフォームチェックで走りました。
 支持脚の内転を意識しすぎると、1軸走法的に足が内側に入りすぎて、お尻のキックにスムーズに誘導できない気がしてきました。 以前、2軸走法的に遊脚の下ろしを意識的に外側へ振るようにして着地した時のように、外旋した膝を中心に下してゆく際に、足は外に、膝はやや内旋するように丁度良いバランスを取ることで、2軸走法と内転を同時に実現し、お尻のキックにスムーズに繋がるような気がします。 お尻ランはまだまだ発展途上ですね。

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10月
8 (土)

5年ぶりに、東京30Kを走りました。

  • 2022 東京30K秋大会のゲート。 5年間で少しだけ簡素化されましたね。
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  • Waveスタートが横スライド整列式になって、とてもスマートです。
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  • 今回、8月に購入してあった、Adizero Adios Pro3 の初レースで使ってみました。
     事前に何度か試走していた印象では、ぶ厚く柔らかなソールが豊かなクッションを生み出し、脚持ちがよさそうです。5本指型のエナジーカーボンロッドは硬いですがプレートでは無いことからカチカチ感は少し弱めかもです。
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  • 結果
     タイムはWaveスタートのためネットタイムで評価とします。2時間29分25秒でした。出だしは豊富なシューズの反発に助けられ余裕があって、キロ5分のペーサー集団に付いていったのですが、走路幅が狭いためそのたびに速度の上げ下げがあって、速いときにはキロ4:46で、全く余裕がありませんでした。 17キロ付近から脚に余裕がなくなり、どうにか最後まで食らいついた結果です。
     途中、気づくと体が後傾していて、ブレーキがかかる走りで太ももに負担がかかっていました。 前傾をすると少し楽に走れるようになったので、今後は気を付けたいです。
  • 走り終わって足をみたら、ニューシューズが泥んこになっていました。帰ってすぐに洗わないと・・
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  • ランチ
     帰りに成田の「月の家」で親子丼ランチ、税込803円でボリウム満点でした。レース後で食欲がなく食べきれないかと思いましたが、味も濃すぎなかったので完食できました。
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 8月は235km、9月は300km走ってきましたので、もう少し余裕をもって走り切れるかと思っていたのですが、まだまだ精進が足りませんね。 公認コースでのサブ3.5を目指して、もう少しがんばってみます。

 ★東京マラソンの出場権の抽選に、当選しました! 都会の車道を堂々と走れる気持ちよさを楽しみに、年内の水戸、つくばのレースから、年明け後の北国出張中も、外は積雪で走れませんがどうにかしてトレーニングを継続したいと思います。

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1月
1 (日)

 12月に(ASICS)EVORIDE 3 を購入してトレーニングを続けていまして、基本フォームを安定させるには最適なシューズと思います。

  • あとはフルマラソンレースに履く勝負シューズをどうするか。
     昨年から今年にかけてヴェイパーフライやアディオスプロを履いて30km過ぎで失速し、目標のサブ3.5を逃してきました。 今年購入した(mizuno)Wave Aero 20+Rは、とても安定していてスピードにも乗れるしピッチにも反応速くリターンが戻ってくるけど、私個人はフルのレースではもう少し柔らかくクッション潤沢の方が好みなんです。

 Web界隈のシューズレビューを色々見ているにつれ、F原さんのお勧めシューズや、上記EVORIDE 3の記事に紹介したDemoor Global Running チャンネルのランキング2022動画などを見て、Sauconyを知り、Endorphinシリーズを知り、Endorphin Speedを知りました。このランキングに、Endorphin Speed 3 が2部門でランクインしていて、それがなんとTempo部門のResponsiveクラスと、Thereshold/Race部門のSoftクラスなんですね。 softクラスとResponsiveクラスって、普通は相反する評価になりがちと思うのだけど、どゆこと? ナイキのZOOM Xみたいな特別なもの?? 

  • SauconyのEndorphin Speed は、エナジーリターン率88%のPWRRUN PBという軽量ミッドソールを潤沢に使い、そこにS字型ナイロンプレートをサンドイッチした厚底シューズ。 このPWRRUN PBは、以前のadidasのboostフォームのような発砲素材で、軽量化を進めてソフトになったもの、という代物らしい。

 いやぁ、これはもっとよく知りたい・・

  • 現時点では、最新モデルの3が発売されて数か月。まだ2もカラーを望まなければ新品も12千円台で販売されています。
  • サッカニーのシューズは、実店舗ではABCマートが扱ってはいますが在庫店舗が限られており、実際に試着して購入するのはなかなか難しい。
     ふとメルカリを覗いてみたら、時々初代モデルも出品されていて更にお買い得な価格です。今回、走行60km台の2021年製中古品を、6千円未満で購入できました。このくらいの出費なら、もしサイズが合わなくてもそれほど痛くはなくて、またメルカリで出品すれば半分くらいは戻ってきますから、妥当な選択です。

Saucony Endorphin Speed 2021年新色 (レディース)

 26cmのレディースサイズということで、サイズさえ合えばアラ還オヤジにもポップな色調は、まあいいか。 重量は片側220gと、EVORIDE 3よりは20gほど重いけどフルマラソンレース用としては十分に軽量です。

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  • 履いてみたところ、アッパーはとても優しい肌触りで、サイズも小さめ予想を覆して幅も意外に十分あり、ゆったりしています。 薄めのソックスで履くと少し余り気味のくらいです。
  • 早速12kmを走ってきました。 最初のアップから前半区間ではソフトなクッションに慣れず、EVORIDE 3のようにシューズ任せにすると遊脚の引付けが遅れて後ろに流れ気味になっていました。この辺はNewBalanceのRebel v2の弾む感じに近いかもしれません。
     ところが、折り返して後半に入ってからピッチを早めてシューズの反発の速さを確かめたところ、離地でつま先を上げるようにして、ふくらはぎでダメ押さないように心掛けたところ、意外にもきちんと回せるタイミングで脚を上げられそうです。Rebel v2ではこうはいきませんでした。似たシューズとしては、以前履いていた中厚底のテンポアップ・ポイント練習シューズ、ナイキ Pegasus Turbo 2のクッションを更に増やしたような感じでしょうか。ナイロンプレートは反発に貢献しているというよりも、こうした速い反発リターンに貢献しているような印象です。
     但し、慣れるまでは早めの離地と引付けを意識的に行わないといけないので、そうなるコツを掴めるよう頑張ろうと思います。

 そして最後に、フルマラソンの勝負レースシューズに使うかどうか? については、心拍系への負担とスピードアップ具合をもう少し見極めてから決めたいと思います。 今のところこのEndorphin Speedでフォームを最適化すれば、42.195kmを失速なくイーブンペースで走り切れそうな予感はあります。 けれど目標のサブ3.5は、体力的にもうちょっと厳しいかなぁ。

  • (追伸)VaporFly Next%2、Adios Pro3とも、メルカリで売却しました。
     合わせて¥20,000円。送料と手数料を差し引いて¥16,300円が手元に入ったので、最近買ったシューズ代金の多くを回収できました。
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2月
19 (日)

 年末年始に(Saucony) Endorphin Speed (中古)を購入し、そのクッション性と反発性の両立具合を確認したうえで、(Saucony) Endorphin Pro 2 を新品で購入したのでした。

 その後、このPro2を履いて出走した、第49回 市原高滝湖マラソン(ハーフ)、第70回 勝田全国マラソン、軽量でフェザータッチのように短時間接地の時のエコノミーの良さはわかったものの、やっぱりカーボン負けしてしまう自分の体力の無さが情けない。 その後、最後の望みをかけて、Pro2を履いて30km走を行いましたが、終盤には体幹が負けてバテバテで帰宅。もうこれは無理だ。Pro2を履いてのフルマラソンレース出走は断念します。

 仕方ないので、(mizuno)Wave Aero 20+Rで走るか、(ASICS)EVORIDE 3 で走るか、Endorphin Speedに戻ってくるか、日々シューズを変更してできるだけ同じ条件で走ってみたりして比較し、Wave Aero 20+Rかなあ、、でも決め手に欠けるという思いを持っていました。

 2月12日から盛岡出張で、雪で凍結した早朝の道を走るリスクを避ける目的で、エニタイムフィットネスに入会しトレッドミルな毎日を送ろうと考えている出発前日に、なんとなんと! メルカリに(Saucony) Endorphin Speed 3 (300km走行の中古)26cmが7千円で出品されました。新品の実売価格は19,800円の現行品です。こういうことがあるので日々チェックが欠かせませんね。
 300kmも走っていると考えるのか、300kmしか走っていないと考えるのか人それぞれだと思いますが、私は後者でして。。これはもう神様が授けてくれた恵みに違いない、絶対に手に入れて試すしか無いでしょう。価格交渉も割愛しすぐに発注しました。そして盛岡のホテルにて受け取り。

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 同じくメルカリで購入したEndorphin Speedは、レディース26cmでしたがサイズ的には丁度良かったので、今回のメンズ26cmでも全くサイズの不安はありませんでした。 カラーが還暦直前のオジサンには不似合い、な気もしますが気にしない。

 早速、ジムのトレッドミルで、連れてきた初代Endorphin Speedと履き比べながら走ってみました。 いやー、これは良さそうです。 初代Speedは少々ランニングエコノミーが落ちるように感じていましたし、Pro2はエコノミーは良いけどどうしてもミッドソールに入っているカーボンプレートの存在感があったんですね。 VaporFly2やAdiosPro3でもそうだったので、カーボンプレート内蔵シューズの宿命なのかもです。
 対してこのEndorphin Speed3は、改良されたウイング状のナイロンプレートの適度な効きがあるのか、踏み込んだ分のエネルギーが反発となって帰ってくる効率が向上している気がします。 そしてクッション性も初代Speed以上に高いので、フル後半での脚持ちも良さそうな印象を持ちました。

 まだロードを走れていないので、レース3日前に自宅に戻って走ってみて印象が変わらなければ、これを履いて東京マラソンに出走します!

  • (追記2/26) Endorphin Speed 3 でようやく盛岡のロードを12kmほど走れました。
    反発を感じにくいトレッドミルではわかりにくかったのですが、ロードではそのクッション性と反発性の高次元のバランスが感じ取れました。最初は沈み込み気味かと思いましたが慣れてきたら速いピッチでキロ5分程度の速度維持が実にスムーズに可能でした。更に速度を上げると早いピッチとのマッチングに少々苦労しそうですが、慣れれば行けると思います。

【参考】

 ところで、私もお気に入りのASICSエボライドに、エボライドスピード、なるニューシューズが登場したようです。やや柔らかく反発性の高いFF Blastがミッドソールに使われていて、厚みが+5ミリで重量は+20グラム程度の様子で、これも気になりますね。

 さらにところで、盛岡のジムで毎回隣になるオジサンから声をかけられまして。「見事な走りをされますね。」なんて過分なるお褒めを頂き嬉しくなりました。「きれいな」でも「素晴らしい」でもなく「見事な」・・なんて記憶の限り還暦前の人生で初めて言っていただけた気がします、ありがとうございます。最近のフォームでは完成度も上がって、速度が上がっても下がってもほとんど同じフォームで走れるのです。
 今年の東京マラソン走るんですよ、と言ったら、その方の奥さんも走るらしい。なかなかサブフォーできないとおっしゃるとか。ちなみにそのオジサンは65歳。てことは奥さんも還暦すぎか。すごいなあ。

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5月
28 (日)
カテゴリー  オーディオ
タグ  DAC デバイス 空気録音

先日改造した、(Topping)E50改のアンバランス出力の抵抗を3種類交換して、バランス出力と比較の空気録音の動画を作ってみました。

どれがどの抵抗の音なのかは、まずは未公開でブラインド比較です。

https://www.youtube.co/watch?v=ePaEPi5TdFA

 再生順①~④が、A~Dのバランス抵抗種類/アンバランス のどれに該当するか、当ててみてください。
 今回は極めて微妙な比較になるため、違いを聴き取りやすいように、録音したWAVを細かく分割して繋げました。動画の概要欄にリンクした、各パート頭出しをご活用ください。
 ヒントとして、先週録ったもの(AとB)/今回録ったもの(CとD)の1曲目は  再生レベルが1db違います。±どちらかは内緒。
 答えは1週間後に追記します。どうぞお楽しみください。
(追伸)タクマンの抵抗も試したかったのですが、千石で82Ω周辺が手に入らず断念しました。

  • A (TRSバランス出力) 無改造
  • B~D (RCAアンバランス出力) Line出力に82~80Ω抵抗追加
    • B (Linkman)LMFQ 82Ω 1/2W 金属皮膜抵抗
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    • C (Bispa)LMFSA50 80Ω 1/2W 金属皮膜抵抗
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    • D (KOA) CFS 1/4 82Ω 1/4W カーボン抵抗
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5月
6 (土)
カテゴリー  オーディオ
タグ  デバイス DAC バランス接続

 数年ぶりの、ピュアオーディオネタです。

 2019年のコロナ禍突入から、ほとんどマラソンのほうばかり情熱を注いできたので、オーディオに関しては現状維持が続いていました。

 その中で、DACをESSのES9038pro使用の中華ガレージメーカー製のをAliexpressで購入しオペアンプの換装(OPA627AU/OPA827AID)をしていたこと、2020年にパワ-アンプを念願のNCore NC400 を導入したこと。

 それなりに高音質で、特にES9038proの電子ボリウムが良くできていたので、前段にバッファアンプを装備するNC400へダイレクトでバランス入力できたことが大きかったです。
 かなり満足感の高い音質で聴けていたのですが、いつも刺激を受けているFacebookのRaspberry Piでオーディオしま専科で、ToppingのエントリークラスDAC、E30とE50の改造ネタが上がっていて、これがハイエンド音質ということで、ぜひやってみようと。

 E30のDACチップは旭化成のAK4493、既に絶版で中古で1万2千円程度、E50はESSのES9068ASを使用しバランス出力もあり、新品2万6千円程度、どちらもOPアンプはOPA1612A。
 E30の改造内容はこちらで、電源パスコンの追加、コンデンサの交換と、カップリングコンデンサの削除と代わりに直列抵抗を追加、USBクロック電源の小さなセラコンに22uF50Vの電解コンデンサ、NichiconPWを並列追加、ということで、少々ハードル高し。
 他方のE50は、こちらの記事でオリジナル品でもかなりの高音質で、改造内容も出力抵抗の追加のみ、というイージーさで、私でも失敗リスクも低くできそうです。

 ということで、早速やってみました。E30の中古品は既にエージングも進んでいるからか、最初の音出しでオリジナルのままでも十分に高音質ですが、やや音にオーディオ的な色付けがあり、ジャズ系ソースには好ましいもののクラシックは少々華美な印象。改造は将来ネタに残しておこう。ちなみに電子ボリウムはプリアンプモードに切り替えることで問題無く使えました。絞っても音の劣化は感じません。

 E50の新品は、半日ほど音出しした後ではかなりの音の分離の良さが聴けて、無改造でこの音は完全に価格破壊かと思います。こちらも電子ボリウムは私の耳には全く劣化を感じることなく使えます。
 電源はラズパイと同様にダイソーの500円電源G208を使用です。(←この型式が重要、ラズパイには同じ2口タイプでも他の2口の型式違いは良くないとのこと。E50にも十分に適合しそうです)

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  • 82Ωのオーディオ抵抗が手持ちに無く、とりあえずAmazonで買った非オーディオグレードの格安カーボン抵抗、100Ωと470Ωを選別しパラで目標82Ωに対し82.1Ωとなるペアを2set準備。
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  • オリジナル状態でケースから先端のみ基盤を引き出す
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  • 基板のRCA出力付近の信号側パターンをカットし、その上流側の被覆を周囲のグランド部分を剥かないように慎重にカッターで剥いた。
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  • 剥き出しになった導体箔部分に予備ハンダを盛ってから、抵抗をハンダ付け
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 あとは基盤をケースに戻せば作業終了です。 音出しすると、すぐに音の分離や音場の見通しが良くなったことを確認できました。
 ただ、高域が少々物足りない印象です。今回はお試しで非オーディオグレードの格安カーボン抵抗を使ってみたので、今後音の良さそうな抵抗に交換を試してみようと思います。まずはお勧めいただいたマルツのLMFQ50Sの82Ωを注文しました。改造後、空気録音してアップしようかと思います。
 また、E50にはTRSバランス出力を装備されていて、このインピーダンスが100Ωということで、本記事のRCAアンバランス出力20+82(改造)=102Ωと近いのでNC400のXLRバランス入力へ直接接続で無改造で同様か、あるいはこれ以上の音質が得られるのか、比較してみようと思います。

 いずれにしても、現時点で既に本当に桁が1つか2つ上のハイエンド級(なのかな?実際のハイエンドはオーディオショーとかでしか聴いたことないけど)の良い音がでています。こんなに中身がシンプルで実装された基板なのに、シンプルなりに音の良い設計ということでしょうか、参りました、もうES9038proのDACには戻れません。自作のフルレンジスピーカーも頑張っていますがボトルネック感は半端ないな。。

(追記)2023-5-13
 抵抗を、マルツオンラインでLinkmanのLMFQ-82Ωを購入し交換しました。プラシーボかもしれませんが、高域の伸びが違和感なくなった気がします。

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 空気録音をする前に、以前のES9038Pro+オペアンプ換装済(OPA627AU/OPA827AID)のバランス出力のDACと、とっかえひっかえ接続変更をして、色んなソースを聴き比べてみました。 すると、、なんと差がわからないという結果に。
 自分の耳の限界なのか、自作のフルレンジスピーカーの限界なのか、はたまた本当にESSのDACチップの音の傾向が同じだからなのか、もう何度も何度も聴き比べてみましたが、クラシックを聴いてもジャズを聴いてもポピュラーのボーカルものを聴いても、どれもこれも差がわからなかったので優劣の判別がつきませんでした。 但し、E50の今回改造したアンバランス出力と、未改造のバランス出力もほとんど同じような傾向の音ですが、ごくわずかにバランス出力のほうが音の肉付きが良い印象で、そのぶんアンバランス出力のほうがフォーカスの合った高音質、なのかもしれないと自答しています。
(アンバランスのRCAケーブルは、定番のaudio-technica ART LINK AT-EA1000/0.7にXLRコネクタ変換は自作、バランスのほうは安価に購入したTRS to XLR (0.75m)ケ-ブルですので、この辺の差もあるかもです)

 しかしこの域に達すると、スピーカーも私の耳もついてゆけないレベルなのかもです。 ということで、以前と差が無いようなので、改めての空気録音は面倒なのでしないことにしました。悪しからず・・

(追記2023-5-14)と言いつつ、どうにか時間の許す限り録音・編集しYoutubeにアップしてみました。 実際の音もほとんど差が無く、よほど耳の良い人が精細なヘッドホンで聴かないと判別できないかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=ve8OMVxRG-U

 スマホやノートPCのサウンドデバイスではなく、ノートPCにUR22mk2で再生し、ゼンハイザーHD598(プリン)でしっかり聞いてみました。ご存じの通り分析的な聴き方にはそぐわないであろうヘッドホンです。
 ようやく違いがはっきりわかりました。ボーカルをよく聞き込むと、確かに結構違いがあります。 1(ES9038Pro)はボーカルの口の形が見えますが立体感はそこまで。2(E50改)は口の形に加えて周りの肉付きが感じられるような、顎やほほの形がうっすらと浮かんで見えてきます。3(E30)は平面的。

(追記2023-5-20)同じE50の、アンバランスRCA出力(82Ω抵抗追加)と、バランス出力(無改造)での比較です。 前回以上に微妙な違いで、ほぼ同じ音と言ってよいかもしれませんので、好みで分かれそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=UUxnXSwlSbk

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1月
9 (月)

 Sauconyの Endorphin Pro 2 (新品)を購入しました。

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 12月に(ASICS)EVORIDE 3と、(Saucony) Endorphin Speed (中古) を購入したばかりで、どちらも日常のジョギンクやトレーニングに活躍しています。

  • ASICSのシューズは、HYPER SPEED2もEVORIDE3も、自分の走りを素直に反映してくれるので、フォームの点検や走技術を試すのにピッタリで重宝しています。
  • 一方で、これらのシューズをレースで履くこともできますが、安定性と継続性は十分ながら推進力が今一つなので、レースシューズは別に必要なのかもです。
  • Endorphin Speedは購入からわずかなれど、ミッドフットでのクッションは潤沢でもナイロンプレートを体重で潰した反発とガイド機能・推進力は期待ほどではなく、ペース走の呼吸は楽にならないと判明。ナイロンプレートの技術については、長くWaveシリーズのシューズを世に送り出してきたミズノのほうが断然上ですね。 Sauconyはどちらかというとヒール寄りに最大荷重をかけて前足部に重心を移動してゆくことで、少し楽になる感じがわかってきたところです。
     そういえばADIDASの同じようなPebaxフォームを使った BOOST JAPAN5もヒールにBOOSTフォームを配置していました。履いたことは無いものの、似たような感じだったのかもしれないですね。 このEndorphin Speedか、(Mizuno) WaveAero20+Rで行くか、はたまた別の飛び道具に頼るか。。

 Vaporfly Next% 2 とAdios Pro 3 をメルカリで処分し折角カーボンシューズから離れたのですが、、やっぱり飛び道具の一つは持っておきたい。 過去は振り返らず、新たな視点で選んでみようと考えた結果、下記4足あたりを候補に絞りました。

(ASICS) MagicSpeed2

 初代MagicSpeedは前足部のみのカーボンプレートだったのを、フルレングスにグレードアップ。色々な形状とミッドソールの組合わせを試した結果、カーボンプレート初心者にも使いやすいシューズができたらしい。 でも、全く試したことの無いので走り心地が想像できず、クッション少なめでちょっとリスクありかなあ。。

(Saucony) Endorphin Speed 2/or 3

 Endorphin Speedの、ヒール寄り荷重からの弾むような反発を知ったので、2021年版の2か、22年版最新の3が最終候補に。2は値下げされて今なら12千円台、3は2万円弱。 2まではナイロンプレートの存在感が希薄だったが3ではウイング状のプレ-ト形状に改良されて、Endorphin Pro 2ユーザーも取り込む性能とのレビューもあり、とても悩ましい。でも3は重量が増えてしまって、フルには良くてもハーフレースには少々重めか?

(Saucony) Endorphin Pro 2

 Proは3が出たことで2が値下げされていて13千円台後半。 またカーボンに戻るのか?結局フル終盤で失速するんじゃないのか? という自己疑念をもちつつ、ヒール寄り荷重からの弾む反発を使いこなせば、軽量なので少なくともハーフレースには十分に使えそう。以前購入して手持ちの(Nike)ZoomFly 3 もヒール寄り荷重からカーボンプレートに乗って反発で進む走り方を体験しているので、それと同様の走り方で軽量となれば十分にフルでも使えるような気がしてきました。これも、Endorphin Speedを中古で購入して試したからこそ得られた知見によるものです。 巷の評価もVaporflyほど強い荷重をかけてプレートをしならせなくても、比較的ミッドソールのPWRRUN PBフォームのクッション・反発で走れるようで、私でも使えそうな気がしています。

 決め手としては、ららぽーと公式通販の&mallで 1月9日迄の2千円引きのクーポンが使えるとわかり、ABCマート販売のSauconyブランドを安く買えるチャンス、これは逃すまじ。 結局、フルマラソンレース用シューズとして、手持ちのノンプレートの(Saucony) Endorphin Speed 、ナイロンプレート入りの(Mizuno) WaveAero20+R、そこにカーボンプレート入りの(Saucony) Endorphin Pro 2を¥11,660で購入し仲間入りしました。
 レース用シューズには選択肢が多いほうが良いですからね。1月末の勝田全国マラソンまでにまだ時間があるので、じっくり比較して決めたいと思います。 ハーフレースにはEndorphin Pro 2が本命で、1月14日(土)の高滝湖ハーフマラソンで試してみるつもりです。

 この結論に至るまでには、日々の練習で接地時間の短い体幹・お尻を使ったランニングができてきたことも大きく貢献しています。 現在のマイブームは、軸足の内旋と、離地後の遊脚の前進時の外旋、脱力し膝を下す際の膝角度が開くタイミングでの外旋→内旋への自然な移行により、そのまま内旋しながら接地を迎えることで、O脚強めの私でも力まず接地時間の短いお尻荷重を実現する走技術です。 これについては、後日また記事にしようと思います。

(2023/1/13追記)
 届きました。 重量測定結果、右:198g/左:199gと、誤差も少なく十分軽いです。 明日ハーフレースのため、今朝はアップ入れて6kmしか走りませんでしたが、スピードを出した時の反発が速く、遊脚の戻りも早く回せるので、楽にスピードが出ます。心肺への負担も Endorphin Speedより1段軽減されています。 カーボンプレートの硬さがそれほど硬質ではなく、しなりも感じますが、ミッドソールの反発も良いですね。かといって必要以上に脚に負担がかからない優しい感じで、気に入りました。これからの使いこなしが楽しみです。

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3月
6 (月)

 東京マラソン 2023、完走しました! いやもう、本当に夢のような時間が流れる週末でした。ブログ1本では到底書ききれませんが、エッセンスは漏らさず書き留めておこうと思います。

前日のランナー受付会場前。

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 ここで大人気ランチューバー、三津家(みつか)さん(応援ネーム:みつやさん?)が偶然にも動画撮影を終了しファンサービス中。最近すっかり大ファンになっている私めも、いつもの「やってみよう~」ポーズで一枚撮っていただきました。 4週連続のフルマラソンで公認コース自己ベストの2時間30切りを目指すようです。すごい!頑張ってください!!(私もね・・)

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 受付けはスムーズに完了して、EXPO会場へ。STARTSブースの記念撮影スポットで1枚。

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 シューズは、先日メルカリで購入し盛岡で受け取った中古の Endorphin Speed 3。EXPOでsauconyブースがあったので、お願いしてEndorphin Pro 3 を試し履き。持参したSpeed 3 との比較では、プレートはやっぱり硬く、Speed3よりクッションは少なくなっている印象。とても私の手に負える代物ではありません。 藤原商会さんが「じゃじゃ馬」というほどつま先のロッカー構造がキツく、初代ズームフライのように「カクっ」とならないようにうまく使いこなすのは難しい部類かと思いました。

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 当日スタート前の様子。Dブロック先頭付近に並びましたが、1時間半前に路肩に座って寒さを凌いでいたため、アップもろくにできず。 その代わり隣に座った見知らぬおじさんと若い女性と3人でマラソン談義で楽しく時間を潰してとてもリラックスできました。

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  • 結果
    • グロス 3:43:32
    • ネット 3:39:57
  • Garminラップ・心拍数・高度/ピッチ
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 今回はモルテンドリンクのボトル携行はせず、モルテンゼリーの携行に切り替えました。使いやすい腹巻きタイプのポーチと併用してスマホや貴重品持参で走行。前日と当日入場前までにモルテンドリンク2袋使用したうえで、ゼリーは今回25km、30km、35kmの3回服用し全く燃料切れにはなりませんでした。コスパは悪いですが安定した効果があり、ゴール後の内臓も割と元気で食事も普通にとれるので、今後はこれを標準にしようと思います。

 レース展開として、終盤に家族の応援もあり、最後まで元気に走り切りたい思いが強く、序盤の下りで上げすぎないように慎重に入りすぎ、中盤までペースが上がらなくなってしまいました。

  • Youtubeに上がっていた、7km付近の動画、5:27あたりに画面中央を通過する白キャップ白シャツ、サングラス、ピンクシューズが私です。この時点で4.0ペーサーの7分前、3.5ペーサ通過から2分30秒も差が開いていました。5km~10kmの平地区間でペースが落ちたことが、今回タイムが振るわなかった一番の原因と考えます。
    https://youtu.be/krdv43ggMqQ?t=319
     姿勢は猫背になっておらずリラックスできているので、もう少し前傾して接地時間を短くすれば、キロ5分を切って巡航できるように思います。今後の課題。
  • 33km付近、15分10秒くらいに画面中央を通過、この辺りから必死に追い上げ結構な人数を抜き戻しました。3.5ペーサーから11分遅れ。
    https://youtu.be/wwscXn5w4PE?t=905

 そのおかげで後半も足は35キロ付近で膝筋がピクっとなったためコムレケアで攣り予防しましたが、どんどん棒のようになっても体は元気で、一番キツイ39km付近の芝公園前の家族の応援にも元気に応えられました。 

 14キロ過ぎで、運よく先頭集団とすれ違いました。「大迫ー!!」と大声で応援しました。

 イベントの運営は、さすが世界6大メジャーマラソンだけあってあらゆる部分に工夫がされていてすばらしいと思いました。 また何より途切れぬ鈴なりの声援はランナーに本当に元気を与えていただけたと思います。 私は最後の石畳でも元気でしたので、「みんなありがとう!みんなありがとう!みんなありがとう!みんな・・ ごほごほっ」と連呼して走りました。

  • 走り終わった後、応援してくれた家族と最高に美味しい昼食とアルコール(山崎ウイスキー水割り)
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 抽選倍率10倍で当たった夢の時間でした。関係された方々に本当に感謝いたします。ありがとうございました。

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  • 趣味のはなし : マラソン
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