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9月
17 (日)

 今年3月19日の稲毛海浜公園フル途中棄権により、いよいよ封印してしまった「Neo逆ローリング走法」。

 その後、5月28日にSPIRITS Running Club (SRC)に入会

SPIRITS Running Club 入会直後のフォーム
 自分でも目を覆いたくなるほどの、出尻・腰落ちフォームになっていました。いつからこうなったのか記憶にありませんが、元々こいうフォームだったのかも?

 入会後は姿勢の矯正から始めて様々なフォーム意識を試しては手ごたえのあった動きを取り入れてガラガラポンで再構築、を繰り返してきました。

 その間に獲得した意識、感覚としては、

  1. 1本の棒になったイメージで走る。
     走る前に「シラカバのポーズ
  2. 骨盤周りの伸張反射を使う。
     支持脚の荷重時に遊脚側の骨盤を上に持ち上げるように支持しておき、支持脚の荷重を入力として伸ばされた筋肉の伸張反射で地面を押し返す。
  3. お尻Maxパワーで走る。
     支持脚接地と合わせてお尻に力を入れて体重を受ける。この時、足のつま先の方向が内向きだとお尻に力が入りづらいので、少し外向きか真っすぐに接地するように脚を下ろす。
     体重でお尻に蓄えたパワーを脚の内転でキックに誘導する。
    SPIRITS Runnging Club 入会10weeks後のフォーム
     この辺まで来るとだいぶ地面の反発を使えるフォームになってきた気がしていました。
  4. 遊脚の振り戻しを積極的に
     振り出した遊脚の膝を下ろしてゆく時に、骨盤の回旋で遊脚側は後方に引く動作となり、合わせてお尻で膝を後ろに引き戻すように、股関節を軸に脚をスイングする。

こうして辿り着いたフォームが、
SPIRITS Runnging Club 入会16weeks後のフォーム
になります。かなり軽快なフォームに変わりましたね?

 そして気づいたのです。これはオリジナル版の「逆ローリング走法」そのものではないか!? :-o
・・そうなのです。姿勢を正して再構築していった結果、巡り巡って「逆ローリング走法」に行きついてしまいました。

 もちろん、骨盤周りの伸張反射など新たな感覚も加わっていますが、これも実は「逆ローリング走法」で骨盤の引き上げが出来れていれば結果的に使えていたわけです。

 まあ、今後も別に積極的に「逆ローリング走法」という言葉を使おうとは思いませんが、意識や動きの1セットとして自分の中では理解や説明がやりやすいので、今後も意識はしてゆくつもりです。

 ということで、過去の自分に拍手! :hammer:

(追伸)逆ローリング走法の派生形として提唱したNeo逆ローリング走法は、遊脚側の骨盤の回旋移動方向が反対方向になるため、今後は自分でも意識しませんし推奨もしません。

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