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なーお さんの日記  [ メールで投稿 ]

21件のうち1 - 10件目を表示しています。

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4月
1 (日)
カテゴリー  オーディオ
タグ  RasPi デバイス 空気録音

プリアンプ自作が大体一段落してきたところで、送り出し側のDDCをUSBインターフェースのAmanero Combo 384から、I2SインターフェースのHifiberry Digi+ Pro に変更してみました。

結果からいうと良い方向に進化したため、久しぶりにエア録音する時間がとれたので、Youtubeに動画2つアップしました。ヘッドホンで聴いてください。

01~02_LadiesVocal
https://www.youtube.com/watch?v=lErQGVnBUpM

04~07| Fusion&Classic
https://www.youtube.com/watch?v=D32A4iKKemk

今回も、FaceBookのRaspberry Piでオーディオしま専科 グループで、ごとうさんがお勧めHifiberry Digi+ Pro です。
Hifiberry Digi+ ProのマスタクロックをRasPi側に入れることでスレーブモードでI2S信号を取り出し、純粋にI2SトランスポーターとしてDACに入れてあげる、ということのようです。

信号の流れとしては。
RasPi3 -->(I2S)--> Hifiberry Digi+ Pro -->(I2S)--> ES9023黄色基板DAC改 -->(アナログRCA)--> 自作プリ -->(アナログバランス)--> UcD32MPパワーアンプ
となってきます。

購入

上のHifiBerryのオンラインショップでポチってから、国際郵便で10日ほどで届きました。Amanero combo 384 が1万円超えだったのに比べて半額以下なのはうれしいです。

HifiBerry Digi+ Pro郵便パッケージと梱包紙箱
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HifiBerry Digi+ Pro中身
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取付け前の事前準備

まず、1年半前に買ったRasPi3のファームウエアが古いと思われ、Hifiberry Digi+ Proに対応できていないだろうからアップデートが必要。

やり方は、ここのページに書いてあるのでそのまま参考にしますが、注意点としては OSがVolumioやMoodeAudioの状態でやらずに普通のRasbianイメージのOSが入ったmicroSDで実行すること。 終わってから元のVolumioなりに戻します。 こうしないとVolumioなどのOSが立ち上がらなくなるリスクが高いそうです。

念のため手順をここにも書いておくと、

  1. RasbianイメージのOSが入ったmicroSDを作り、RasPiを立ち上げる。このためだけに高価なmicroSDXCを買う必要はなく、Lite版イメージなら安い2GbのmicroSDで足ります。
  2. rootパスワードを設定する。(下記sudoコマンドを実行するため)
  3. 下のコマンドを順次実行しそれぞれ完了を待つ。小一時間はかかります。
    $ sudo apt-get update
    $ sudo apt-get upgrade
    $ sudo apt-get dist-upgrade
    $ sudo rpi-update
  4. オーディオイメージのmicroSDXCに戻す

I2S信号の取り出し

 続いて、HifiBerry Digi+ ProからI2S信号を取り出すためのピン5本をはんだ付けして、ES9023黄色基板改DACのコネクタ線にコネクタを付けて、接続します。 接続順は、「P6」と書いてあるほうが1番として、

  1. GND(黄)
  2. MCLK(橙:接続しない)
  3. BCLK(黒)
  4. LRCLK(赤)
  5. DATA(白)

の順です。
MCLK(橙)を接続しない理由は、DACのクロックをHifiBerry Digi+ Proのマスタークロックで動かすにはES9023側のクロックの回路を1か所改造しないといけないことと、音の面でも若干ES9023側のクロックに軍配が上がるようですので、私もここは繋がず行きます。

I2S出力ピンをはんだ付けしたHifiBerry Digi+ ProをRaspberryPi3に差し込み、黄色基板と接続
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試聴

今回、プレイヤーOSはVolumio2.378を試しています。
MoodeAudioの刺激の少ないサウンドとは違って、割とエッジがしっかり立って、音像がかっちりしたHiFiオーディオ的な音ですね。 Hifiberry Digi+ Proとの相性も良いのでしょうね。音場感が向上したため、妙な録音がすぐにわかってしまうようになりました。(汗)
しかし残念ながら、PCでは動くソフトボリウムがスマホでは操作できません。アップデートすれば治るのかな。でもアップデートもトラブルの可能性もあるし。。 →訂正、単なる勘違いでした。。

とりあえずいつものミニタンスに押し込み、Volumio2.378で音出し
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 ということで、今年の集まれ!塩ビ管オフ会の私のデモは、これに自作プリ+UcD32MPパワーアンプ+トルネードフライの組み合わせで行きます。しかしエントリーはしたものの、そもそも仕事で参加が危うい状況なのですが。。

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7月
26 (日)

買いました。ハイエンドクラスのD級パワーアンプモジュール、Hypex NCore NC400 x2台とデュアル電源 SMPS1200A400Dual connectionキット。 マレーシア製ですね。

数量品名VATTotal
2NC400 (H01U001376)0%€ 550,00
1SMPS1200A400 (H02U004319)0%€ 180,00
1SMPS1200A400 onto 2x NC400 Connection kit (H08U002750)0%€ 30,00
.
Subtotal excl.€ 760,00
Shipping costs€ 60,35
.
Total excl. VAT€ 820,35

EURO/JPY換算レート:1 JPY=0.00795722 EURO→¥103,095円
送料込みで消費税は¥5,300円、総額¥108,395円でした。

  • NC400到着したので開梱
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  • バラックで仮組し、システムに導入
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 実に細やかな音が出ます。UcD32MPも良かったですが、NCoreに比べると少し甘くゆったり目だったと気づきます。そしてバラックにも関わらず圧倒的なS/N比と空間表現のアップにより、ベールが2枚ほど取り去られた感じで、ソースの音の違いをしっかり鳴らし分けます。余計な色付けは全くありませんので、若干の味気無さも感じたりしますが。
 この音が、スピーカー込みで20万円以内で出ているというのは我ながら超絶なコスパだと思います。
 空気録音は後日トライして公開しますが、録音のS/NやYouTubeによる圧縮でマスクされて違いは出ないかもしれません。
(追記)空気録音してみました:杏里/砂浜[OPUS21](少し再生レベルが高すぎたかも?)
https://www.youtube.com/watch?v=vs92MGHcfA0

 自作のJFETプリアンプは、UcDの時は音楽性のアップにかなり貢献していましたが、今回はそのメリットと空間表現の微妙な低下デメリットがあり悩みどころです。 早くも次のプリアンプ(というよりバッファアンプ)作ろうかと思いましたが、そもそもNC400には元からディスクリートのバッファアンプが内蔵されているようで、DACからXLRケーブルのバランス接続で直接プリアンプ無しで鳴らして音が良かったのにも納得ですね。比較の結果、プリ不使用でDACのES9038Proによる劣化の少ない電子ボリウムで絞って聞いています。

 将来構成として、新日本無線から今年4月に発表された「MUSES72323」電子ボリウムICを使ったプリなど作りたいですね。 どなたか設計・公開してくれないかなあ。。

 でもまずはこのNC400をきちんとアルミケースに収納することからですね。そしてこのレベルになると、RasPiの電源や構成も影響しそうなので、今後の改善のモチベーションになりそうです。
 スピーカーは、次期作はユニット購入も含めなかなか意欲がわきません、アップデートの価値があるのはわかっているのですが。。

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5月
24 (日)

 週末、それも月に1度か2度しか自宅に戻らない出張生活の中で、楽しみは音楽ですね。 今回も空気録音をしてみました。

 中学・高校の頃の曲が無性に聞きたくなる今日この頃。リンダ・ロンシュタットのベストアルバムを2枚仕入れて、懐かしの名曲を3曲空気録音しました。

Linda Ronstadt Gratest Hits vol1 & 2

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 やっぱりフルレンジにはボーカルですねえ。今回は録音レベルを抑え気味にしました、ロック・ポピュラーはダイナミックレンジが狭いのでこれで余裕です。
 いや良いですね。特に Heat Wave のコブシの効いた「Yeay,Yeay! Yeay,Yeay!」、ビートの効いた70年代ロック最高です!

https://www.youtube.com/watch?v=Ba15TtgRFmE

再生機材評価用録音
音源:
Linda Ronstadt Greatest Hits vol.1 & 2 (asylum 1976 / 1980)(2015 Remaster)

 1. Just One Look
 2. Tracks of my Tears
 3. Heat Wave

オーディオシステム紹介

Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.599
DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC
up sampling 88.2kHz/24bit + Amanero Combo384
https://ja.aliexpress.com/item/32869612489.html
 + OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
PreAmp:自作不平衡/平衡JFET(元設計:ペるけ氏)改
http://www.naaon.com/modules/plactice/index.php/content0196.html
PowerAmp:(hypex) UcD32MP
スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ + FE88-Sol
ユニット:Fostex FE88-Sol

録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
 Shinさん改造版(fet2)コピー版、FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit

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4月
26 (日)

 先日、出張の合間に自宅に戻ったときに、久しぶりにエア録音をやってみました。

 8.5cmのフルレンジらしい音質でしょうか。高域のちょっとした荒れや、低域は伸びていますがスパイラルダブルバスレフの緩さ、中低域の薄さはそのまま録れていると思いますが、音のフレッシュさは得難いものがあります。
https://youtu.be/FGtxHNq8L7M

オーディオシステム

  • Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.599
  • DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC Amanero Combo384
     OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
  • PreAmp:自作不平衡/平衡JFET(元設計:ペるけ氏)改
    アッテネータは使わず、DACのデジタルボリウムがかなり優秀で劣化を
    感じないため、そちらで絞っています。
  • PowerAmp:(hypex) UcD32MP
  • スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ (ダブルバスレフスパイラル)
    • ユニット:Fostex FE88-Sol
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2月
12 (日)

 昨日シナアピトン合板製のバッフル板を制作し、FE88ES-Rで試したTornadeflyに、本日手元に来たFE88-Solを取り付けて、音出ししてみました。

 事前に周波数特性などで予想していた通り、高域の尖がりは払拭されていますが、もう少し出てもよかったかも。 高域不足と感じる人も多そうな地味で正確な音調という印象。

 低域もまあ出ますが、FE88ES-Rほど出ていない気もします。 Qts値の0.49と0.46の僅かな差によるのでしょうか。

それにしても、悪く言えば優等生的ななり方です。バックロードホーンだと高域不足を更に感じるのでは、という気もします。 ボーカルのはっとするような色気も、FE-83Solのほうが上を行っています。 でも長い時間聴き続けるには、このFE88-Solのほうが安心して聴ける気がしますし、何しろ品位が高いので、良い録音のソースで聴かないと正しい評価ができない良質の音です。

Youtubeに録音を5曲アップしました。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLrX-IFCuRL1XWRfxFNPMnyhMcDC6fxNCh


FE88-Solの外箱

FE88-Solの外観
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6月
20 (月)

 自作スピーカーの音を録音して、「こんな音になりました」とYoutubeに上げても、耳で聞く音と録った音の違いが大きくて、実際の音は想像力を働かせて頭で聴くしかなかったのが今まで。

 半年ほど前にe-bayで買っておいた往年の絶版Panasonic製無指向性マイクカプセル「WM-61A」を使って、shinさん設計のファンタム電源駆動型プロ用マイクを自作し、使用開始しました。

 噂通りに、良い音がします。 これで言い訳は部屋ネタくらいしかできなくなりますね。。 :roll:

マイク用

抵抗は本当に小さなものが良くて、「小型1/4W」と指定して買わないと、とてもじゃないけど実装に苦労しそうです。

品名型式単価(円、税抜)数量
マイクカプセル(Panasonic)WM-61A4002個
基板1.2mm厚602枚
XLRコネクター(ノイトリック)NC3-MXX4002個
2芯シールドケーブル(モガミ)3031 2.8mm/29AWG10012m(必要に応じて)
MFコンデンサ(WIMA)MKS2 0.22μF 63V534個
FET(Toshiba) 2SK246(GR)304個
または(イサハヤ電子)2SK2880(D)804個
小型1/4W抵抗(タクマンorKOA)1MΩ104個
47KΩ104個
10KΩ102個
2.2KΩ102個
1.5KΩ102個
20Ω104個

実際には、シールドケーブルは指定品を秋葉原で入手できず別のものを買っています。
なお、FETを2SK-2880(D)を使う場合は、こちらの記事の回路図です。

ほか、必要に応じて

品名型式単価(円、税込)数量
オーディオインターフェース(Steinberg)UR22mk213,5891台

・・これは、(TASCAM)US-144mk2ではノイズレベル、ゲインとも実力不足で使用に耐えないレベルだったため追加購入したもので、もっと良質のものを持っていれば購入不要。 言うまでもなく、48Vファンタム電源を2本のマイクに供給して入力できるもの。48Vでなくてもよいが、電圧が下がればその分マイクカプセルへの印加電圧も下がってS/N比が悪化するため、48Vがベスト。 なお、UR22mk2は仕様上48Vとなっているが、実測すると38Vしかなかった。
 なお、新規に購入する場合は、マイク自体のゲインがそれほど高くないため、高ゲインアンプを内蔵しているものが良い。

製作

基板製作

上記ページの回路図の通りに作る。 以上。

 といっても、今回は相当小さなコネクタの中に沢山の部品を詰め込むため、画像だけ何枚か載せておきます。 なお、ノイトリックのXLRコネクタは元々内ねじで最初から内径が小さいのに更にインナー部品でケーブル口を締め付ける方式で、とてもじゃないけどこのサイズに収めることはできず、インナーは付けずに組んでいます。

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裏側、シールドケーブル結線前
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裏側、シールドケーブル結線後
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上面
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上面、別角度

マイクカプセルの3端子化

 これはもう、上記shinさんのブログにも掲載されていますし、オリジナルのLinkwitz氏のところにも載っていますから、同様にやればOKです。
 ただ、Grandははんだがついても本当に取れやすいので、付いたらすぐにエポキシで固めてしまいましょう。

 その後、自前のケースに入れるのですが、私は手持ちであった、標準プラグの金属ケースを使いました。もっと小さいもののほうがしっくりきそうです。

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安価な3脚を使用
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100円ショップで買ったスチールプレートに、メガネクリップで取り付け
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NAS+UR22mk2

録音、試聴

 以下聞いてわかるとおり、音質の良さは本当で、e-bayでギャンブルで買ったWM-61Aが本物であると確信しました。 :hammer:

 低域も伸びているし、高域も強調せずすっきり伸びきっていると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=NLDBxkJ5Wy8

 Tornadefly + FE103sol で、2016年塩ビ管スピーカーオフ会で鳴らした曲をかけてみました。 プレイヤーを長年使用してきた、X-DDC+DC-61から、RasPiオーディオに変更。 録音機材もH2nから自作マイクに変更して、細かな音が拾えるようになりました。
<音源>
選曲:http://www.enbisp.com/modules/diary/index.php?page=detail&bid=536
<再生>
プレーヤー:
RaspberryPi3 + ES9023 Hifiberry 互換DAC
ダイソーT-362改造版電源
・アンプ: Marantz PM-14SA ver2
・スピーカー:Tornadefly(FE-103-sol) + ND25FA-4(Hipass 12db/oct)
<録音>
マイク: (Panasonic) 無指向性 WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応Shinさん改造版(fet2)コピー版
マイクカプセルはe-bayで購入、FETは、2SK246GRを代替で使用。
http://ameblo.jp/shin-aiai/entry-10465233115.html
サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
フォーマット:48kbps、24bit
賃貸マンションで大きな音を出せず、S/Nが十分でない、生活雑音が入る、途中クリップ箇所がある、などご容赦願います。

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5月
5 (火)

先日の Art Pepper に続く、空気録音です。

学生時代に流行ったFusionの名盤中の名盤、One on One / Bob James & Earl Klugh この2004年のリマスター日本版(+1)です。 渋いですね。低音過多ですが、トルネードフライならブーミーにならずきちんと鳴ってくれます。ゆったりした気分になりますね。

https://www.youtube.com/watch?v=AjvEvBNkGYw

再生機材評価用録音
音源:
One On One / Bob James & Earl Klugh 2015 ビクターエンタテインメント
(ORIGINAL CD 1993 / 録音 1979)

 1. Kari (F.O)
 2. The After Glow (F.O)
 3. Love Lips (F.O)
 4. Mallorca (F.O)
 5. I'll Never See You Smile Again (F.O)
 6. Wedding River (F.O)
 7. Jazz Jam (F.O)

オーディオシステム紹介(byなーお)

Player:Raspberry Pi 3 Model B (RS版) + Volumio2.599
up sampling 88.2kHz/24bit
DAC:(Mshow Hifi Store) ES9038PRO USB DAC
 + Amanero Combo384
 + OP AMP換装 OPA627AU/OPA827AID
PreAmp:自作不平衡/平衡JFET(元設計:ペるけ氏)改
(DACのデジタルボリウムが優秀で音質劣化がほとんどないため、Preのアッテネータは不使用)

PowerAmp:(hypex) UcD32MP
スピーカー:(自作塩ビ管スピーカー) トルネードフライ + FE88-Sol
ユニット:Fostex FE88-Sol

録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
 Shinさん改造版(fet2)コピー版、FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit

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9月
10 (日)

今年も買ってしまいました、雑誌付録スピーカーユニット。

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今回も自作スピーカーコンテストが開催されるのですが、参加するにはこちらのフォステクス製の8cmユニットではなく、パイオニア製の6cmユニットを使う必要があります。

私は今シーズンはマラソンに注力するため、コンテストに応募しませんので、より音の良さそうなフォステクス製の方を買いました。

これでまた部屋が狭くなる。。という心配はご無用です。作らなければいいのですから。笑
まずは既存のクリアミントに付けて、FE83-solと音の違いの確認と行きますか。


ということで、いつものように8cm用エンクロージャ、クリアミントにマウントし音出しです。
コーンの材質が昨年のstereo誌付録と同じアルミなので、品位は多少向上している気がしますがアルミ質の高域には変わりありません。低音はよくでます。
ボーカルは残念ながらFE系の足元にも及びません。

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付録ユニットOMF800P+クリアミントで再生した録音と、FE88-sol+トルネードフライで再生した録音を、2曲、同じ曲で比較のためそれぞれYoutubeにアップしました。
この比較だけ聞き比べると、OMF800Pも侮れないですね。 実際にはもっと差があるのですが、録音してYoutubeアップだと高域の品位の差が小さくなります。

能率に差があるので、録音レベルが同じになるように、OMF800Pの再生音量を上げています。 MoodeAudioのソフトボリウムで、OMF800Pで51、FE88-solで36程度とかなりの差があります。

選曲
1,Digifi-No22 GreenSlleves 32bit/384kHz
3,松岡直也 Fiesta Fiestaより Silver Night Fever

OMF800P+クリアミント
https://www.youtube.com/watch?v=0mNNscIuGCg

FE88-sol+トルネードフライ
https://www.youtube.com/watch?v=Y0jMhCZ-Izk

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9月
19 (月)

 今年はコンテスト応募を見送り、その分色々なことができており、先日注文した Fostexの限定8cmユニット、「FE83-Sol」が入荷したので、2014年stereo誌自作スピーカーコンテスト作品「クリアミント」のウーハーを外して取り付けてみました。

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手元に届いたFE83-Sol

 フレーム自体の穴径は大丈夫だったのですが、取り付けビスの位置が微妙に違っていて取りつかない・・ 仕方なく、45度回して付けました。 この向きだと内部の音抜けがイマイチなのですが仕方ありません。

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クリアミントに取り付け。フルレンジで使用しツイーターはダミー。

 早速視聴です。

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 公開されている周波数特性のとおり、FE103-Solのような高域の強い強調はありませんが、それでも中高域にエネルギーが厚めで、高域の伸びがあまり目立たないような。。 けれども耳障りではないので、長時間の視聴も耐えられます。
 中域の良さは、ベースのFE83の延長線上にあり健在です。特にボーカルはいいですね。決して神経質ではなく、存在感があり大らかに聴けます。 ボーカルを聴くためだけにこのスピーカーに切り替えて聴きたくなります。
 低域に関しても、決して量感豊かというわけにはいかないものの、Q0cが0.65と非常に使いやすい値であり、ボン付く感じがあればそれはエンクロージャの問題ということでしょう。 クリアミントは少しボン付き気味ですので、専用のエンクロージャを設計したいところです。

Youtubeにアップした動画4曲分のリスト

・エルガー 威風堂々 第五番
https://www.youtube.com/watch?v=ZzWS2YG4-BI

・Fourplay Gulliver
https://www.youtube.com/watch?v=v3HGlHIuxa0

・Norah Jones Don't Know Why
https://www.youtube.com/watch?v=LiQb-eigVnw

・大貫妙子 ただ
https://www.youtube.com/watch?v=9BBOJpZqi44

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7月
3 (日)

 先日、同ECMカプセルでマイクを作ったのですが、FETが小型タイプではなく、私の技量ではコネクタのインナーを使用できるサイズに収まらなかったこと、シールドケーブルが今一つでノイズが乗ること、などから、もう1セット作り直してみました。

 FETは現行代替品、(イサハヤ電子)2SK2880(D)を使用です。 1個80円しますが、この小型サイズは現行品ではこれしかないし、絶版品はもうほとんど手に入りません。
 シールドケーブルも、指定品の(mogami)3031をネットで購入し片側12mずつ使用。

 回路は、20Ωの抵抗を省略したこちらの記事のものです。

 先日の録音は、ユニットがFE103-solでハイ上りでしたが、今日はP1000に変更しています。 ハイ上りの音ばかり聞いていると、耳のバランスがおかしくなってしまい、正しい音を判断できなくなってしまいます。 P1000+ND25FA-4の組み合わせは解像度などは価格なりですが、落ち着いた音で長時間聞いていられます。

 マイクが変わったこともありますが、無指向性マイクなので実際の音もこんな感じですね。部屋の特性も含めて聞いた音にかなり近い音で集音できています。 ヘッドホンで聴いてみてください。

https://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=hKeNuglNkco


実装面1

実装面2
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