10月の水戸黄門漫遊マラソンに続き、今年もつくばマラソンを走りました。 出走された方、現地応援に駆けつけていただいた方、応援ナビで声援をいただいた方、皆さんどうもありがとうございました 
先に結論を書くと、ダメダメ超絶失速レースでした。今年はまるお製作所のGemini3.5チームに所属し練習会で鍛えてきたのですが、その成果を出せない自分に自己嫌悪です。以下長文になりますがご容赦を。
大失速の原因はおそらく、練習法やフォームにあるのでは無く、日常生活に問題があって、家族性の血中脂質異常関連の体質悪化が主因だったと考えます。この件は、この記事の最後のほうに書きます。結論だけ読みたい方は、こちらにどうぞ。
前日まで
ベスト+2kgの体重を1週間で1kg絞り、前週の月、火、金曜に10K、6K、6Kを走って前日はランオフ。
昼食にはパスタ乾麺300gを茹でてカーボローディング。そば器がすり切り満杯。 
2時間空けて、モルテンドリンクmix320を1袋をゆっくり飲んで、夕食は普通にとり、モルテンドリンク2袋目を半分飲んで就寝と、いつものルーティンでした。
今回のコーデはこちら。目印としてキャップの後ろに付けたリラックマのマスコット、昨今の熊騒動で少し肩身が狭いですが、このくらいならギリ恥ずかしくないかな。
集合まで
朝4時過ぎに起床。日頃から早起きしているため1回目のトイレも無事に済ませ、残りのモルテン半分を飲んで30分時間を空けての朝食は前日に握っておいた、おにぎりを2つ。
身支度を整え車を出した途端に、小雨! ええっまさか!?と思って天気予報を確認したら、午前中小雨予報に変わっていました。(汗
会場最寄り駅の一つ手前、TX(つくばエクスプレス)の万博記念公園駅近くの駐車場まで高速使って1時間。駐車し駅のトイレで2回目を済ませ、1駅乗って会場入りしました。この付近はほとんど降っていません。このまま持ちそうな予感。
- 公式情報では終点のつくば駅周辺の駐車場利用を勧めていましたが、万博記念公園駅は時間が早いこともありトイレも空いていて、こちらのほうが良い選択だと思いました。
- 昨年まではここからシャトルバスで会場の筑波大学構内に移動する必要があり、帰りのバス待ち時間がネックでしたが、今年は駅近くの会場・スタート・ゴールに変わり、水戸黄門マラソンを上回るアクセスバツグンの大会に変貌しました。もちろんコースも変わったので、その辺は後に書きます。
今回は、日頃からお世話になるTさん、Nさんのほか、2年ぶりにお会いするまりこさんと着替え前に集合することとしていましたが、まるお製作所RCの写真撮影があり、そこに集合としました。
早い時間にTさんとお会いでき、Nさんは1週間前のインフル罹患で出走不明、まりこさんは少し遅れるかも?との連絡あり、Tさんと先に更衣室で支度して、互いの健闘を祈りお別れ。後にTさんはFブロック1列目に並んだようでした。
その後に集合場所に戻ると、インフル明けのNさん登場!なんと普通に走るらしい、 さすが変態鉄人!
相変わらずの変態度ですごいですね、などと歓談していると、まりこさんも到着。2年ぶりにお会いしましたが、確か私より2歳先輩なのに上品なお姿とソフトな話にお変わりなく、今年4レース目の元気さにも脱帽です。今年のエントリーができなくて、ゆずれーるで手にしたようです。エントリー時のクリック合戦でのコツを一つお伝えしました。(案外ご存じない方も多いようですが、ここにはあえて書きません)
まるお製作所RCの撮影にも無事に参加できました。いつも練習会でご一緒しているみーたんさん、ユキさんと互いの健闘を祈ってお別れ。
Nさん、まりこさん、お待ちいただきありがとうございました。その後着替えてそれぞれ同じFブロックで会えればラッキー、という感じで解散。アミノ酸ジェル「俺は摂取すパウチ」を一つ飲み干して整列に向かいます。
整列~スタート~5kmまで
最後のトイレを済ませてスタート地点、第3ウェーブFブロックに行けば、いつものように赤いTシャツ長身のNさんが、誰か来ないかと周囲を見渡しているのを発見し合流。 前を見れば、頭にカラフルなデザイン手拭いを巻いたTさんらしき人が最前列に。
Nさんは「あれはきっとTさんに違いない」「後ろを向いてくれればわかるんだけどなぁ、気合が入ってるから後ろは気にしないでしょうね」などとあること無いこと話しているうちに、先頭の赤風船のペーサー3名から「4:56ペース、3:28ゴールを目指します」との紹介がありました。嬉しいアナウンス素晴らしいです、ありがとうございます。整列の幅も広く、スタート直後の危険回避の面でも良いと思いました。
- 第1ウェーブ、第2ウェーブがスタートでFブロックスタート目前。そしてほどなくして私たちもスタート。
- 5kmまでは集団に付いていきますが、いつものことながら集団の中にいると給水を逃したり、混雑で止まったり、スタート幅が広かったため集団人数が多い状況も手伝い、走り辛いのなんの。。最近の習慣どおり、少し後ろに下がり距離を取って同じペースで追うことにしました。
- アームカバーは2~3kmで早々に外して、腰のポーチのベルトに結びます。
- Nさんとは時々前に出たり、忘れた頃に再会したりしましたが、Tさんとはゴール後まで会えず終いでした。でもNさんはTさんに会うためにペースを上げて会話し、Tさんと確認して戻ってきたとのことです。そこまでするかと笑ってしまいました

- 何キロ地点か忘れましたが、ユキさんが近くにいたので声を掛けました。返事があったものの集中しているようで、ご友人と前を追っていたので、それ以上話すのは遠慮し(笑)見送りました。
結果、3:36分台でPB更新とのこと、おめでとうございます。ナイスラン! 
5km~ハーフ
その後は、淡々とペースを刻むように心掛けました。リラックスして、エアポジで下ろした脚の反動で股関節を引き上げる、接地時に骨盤を地面の流れに任せて旋回する、腕の前振りにも意識を向ける。。時々これらの意識をして走りました。
- 15km付近で多摩川部活の、まきさんが後ろから声をかけてくれました。キャップに付けたリラックマのマスコットを見つけてくれたようで、嬉しかったです。どうぞ先に行ってください。(ネット3:35台でPB更新されていました、ナンスラン!
)
- ハーフに近づくにつれ、余裕がみるみる無くなっていきます。気温もそれほど高くなく、起伏もそれほどではありませんが、長く続く微妙な勾配の影響も少し感じ始めます。早くも16km付近で、俺は摂取すジェル1つめを使用。
35kmまで
その後も徐々にきつくなり、前腿、ハム付着部を中心に疲労が蓄積し、28km付近で失速します。予想よりだいぶ早い失速で、この先の距離を考えるとメンタル的にも「ズーン」とダメージがきました。24km付近で脚攣り防止のコムレアゼリー1包め、26km付近で俺は摂取すジェル2つめを使用。
- 30km手前で、まりこさんに抜かれました。私が気づき追い付いて声をかけましら、「途中で靴紐がほどけて、遅れてしまいました・・」とのことですが、いやいや十分に速くかっこよいです。その後まりこさんも3:36分台でゴールしてました、ナイスラン!

- 34km付近で(?)、俺は摂取すジェル3つめを使用。
ゴールまで
その後もズルズルとスピードが落ちてゆき、いつものトコトコ歩くような走法でも、キロ6分も難しくなってゆきます。
- 37km付近で、コムレケア2包目を摂取。
- 気持ちが切れてしまい、とうとう歩き出します。でも応援してくれている人を思い出して、長い時間は歩かずにまた走り出す、の繰り返し。少しでも前に進んでゴールに近づくことだけ考えました。
- あと3kmの地点で、最低限のノルマであるサブフォーは達成できると思ったら安心してしまい、最後の長い上りの序盤で割と長く歩いてしまいました。それでも途中で、これではイカン!と思い走り出します。リディアードのスティープヒルランの要領で、膝を伸ばし気味にポンポンとリズムよく!
- あと2キロ1キロとゴールが近づいていきますが、時々歩いては走り、は続きました。最後もスピードを上げる余裕は全くなく、ドロドロとゴールを切りました。。
記録
- グロス 3:52:24
- ネット 3:52:15
- GPSログ(Garmin)
| 計測ポイント | スプリット | ラップ |
|---|---|---|
| Start | 00:00:09 | |
| 5km | 00:24:47 | 0:24:38 |
| 10km | 00:49:54 | 0:25:07 |
| 15km | 01:15:06 | 0:25:12 |
| 20km | 01:40:05 | 0:24:59 |
| 中間 | 01:45:43 | |
| 25km | 02:05:26 | 0:25:21 |
| 30km | 02:32:27 | 0:27:01 |
| 35km | 03:02:58 | 0:30:31 |
| 40km | 03:37:22 | 0:34:24 |
| Finish | 03:52:24 | 0:15:02 |
ゴール後
ゴール後に寒いのですぐに荷物を受け取りの時に、偶然にもまきさんに再会。お疲れ様でした、また多摩川で走る時にお会いしたいですね。
更衣室テント裏で急ぎ着替えを済ませて集合場所に行きますと、なんとユキさんとTさんが一緒に待ってくれていました。 最初の集合の時に顔合わせはしませんでしたが、お互いに近くにいただけでどうして分かったんでしょうかネ?? 
Tさんは今回はサブ3.5達成されると思っていましたが叶わず、3:37分台でゴールされてました。お疲れ様でした! そうこうしているうちにNさんがゴールして合流、着替えは前日に駐車場に停めた車内とのことで、まりこさんとの合流は断念して皆で岐路につきました。
雨も結局、スタート後はゴールまで、ほとんど降りませんでした。かといって暑かったかといえばそんなことはなく、終始走りやすい気温だったと思います。
思えば、今回のコース変更で、従来より微妙な起伏が増えたような気がします。記録が出やすいコースであることは変わりないと思いますが、それほど高速コースではなく、それなりに起伏があることは、今後の為に記憶しておきたいです。それでも、1月下旬の勝田全国マラソンでは強風に加えて終盤の坂が結構堪えるのですが、そこまでではありません。
あちこちのラン仲間と色んなタイミングで会えた楽しい大会でした。それぞれの達成感と残念な気持ちを胸に、解散しました。皆さんまだまだ伸び代大きそうです、頑張りましょう!
体質の問題
冒頭に書いた件、ご存じの方も多く私の体質は家族性の高脂血症で常に通院しています。いくら走っても食事に気を付けても、「アトルバスタチン」という血中コレステロール値を下げる薬を服用しないと適正値に下がらないです。
ですので、糖分にはある程度気をつけて普段の生活をしていたのですが、ここで運命のいたずらとも言える変化点が待っていました。
- 今年の夏前までは、飲み物に含まれる糖分にも留意して、できるだけ糖分の少ない飲み物を選んでいました。気づけば、人工甘味料を含む飲料を過度に気にせず飲んでいました。
- しかし、「最近の低糖系の飲料のほとんどに、『アセスルファムカリウム』という人口甘味料が含まれている。その甘味料は元々ドイツ製だったのが、最近では中国製の安価なものに置き換わっていて、万一品質管理のトラブル等が発生した場合など、製造過程で使用する発がん性物質「塩化メチレン」混入の危険性がある」との情報を知人から得ました。
- 以後の私はこれを過度に気にして、「アセスルファムK」が含まれるペットボトル飲料、1リットル紙パック飲料を避けるようになりました。結果として、ほとんどの低糖系飲料が飲めなくなり、無糖飲料か糖類入りの飲料になりました。
- その結果、主に出張先のスーパーで安価に手に入る飲料として、従来の低糖コーヒーにミルクを入れて飲むと胃の調子が悪くなるので、仕方なく砂糖入りのいわゆる「コーヒー飲料」を飲むようになっていきました。1L紙パックのコーヒー飲料で500mLペットボトル2本分ですが、日々2本のペットボトルを消費していました。ここに含まれる糖類の量は、1日あたり16gにも上ります。
- 薄々気づいていましたが、日々16gもの糖分を、ちびちびとはいえ摂り続けた結果、おそらく血中コレステロール値が上昇、結果として血液粘度の上昇から血流の低下、運動生理学的な代謝能力の低下を招いてしまったのではないか、と考えます。
- 出張先では、血液サラサラ化のためにスーパーで買った袋入りオニオンサラダを夕食毎に食していましたが、相対的に追い付いていませんでした。
- 血中コレステロール値が上昇してくると、自分でも何となくそうとわかります。9月の榛名湖マラソンを終えた頃は問題ありませんでしたが、10月の水戸黄門マラソンあたりから気づき始めて、今回はもう自覚できるレベルになってきていました。どこかで切り替えることができていれば違う結果になったかもしれない、夏前から続けてきたGemein練習会ほかの努力を自ら無にしてしまった、穴が合ったら入りたい、とても後悔しています。
今後この対策として、年が明けて冬レースが終えるまで、コーヒー飲料の摂取は封印し、代わりにスポドリ粉末とアミノ酸粉末飲料主体に戻し、市販飲料を買う時は砂糖入りはできるだけ取らないように心がけます。その結果フルマラソン大会の記録が伸びれば考察通りだし、伸びなければ、この先のサブ3.5トライは困難と判断せざるを得ない、そういう思いを持っています。
最近の走意識
走意識、フォームに関しては、つくばマラソン10日前くらいに気づいた骨盤回旋を地面が後ろに流れる速度を変換利用する意識が、練習時間が短く自分のものになっていませんでした。その結果、骨盤にエネルギーを利用する際に太腿にかかるブレーキ方向の力が前腿の疲労に繋がっていたと考えています。
今後、接地瞬間の前腿や膝の軽い固め具合、脚のスイング具合などの総合バランスを練り上げて、加齢に相応したエコノミー良好かつ脚への負担が少ないフォームの習得をめざしてゆきます。
| 最近の走意識-20251123 | 前回の走法意識ver4から変化した現在の走法意識について、まとめておこうと思います。
前回同様、これらの走法意識は相互に影響しあっており、うまく回り出すと全てうまくゆくし、何か歯車が狂いだしてもどれか一つの意識に集中して修正すると、しばらくすれば元通り回り出す、という関係性もあります。 以前も書きましたが、最終目標は、こちらの稚内平和マラソンのナンバーカード202番、40歳台1位の浦木直人選手(ゴールタイム2時間40分切)のような脱力フォームです。ここまでの完成度はなかなか難しいですが、ほんの少しずつ、徐々にでも改善を進めて近づきたいと思います。 |
12月に入れば、夢陸でのまるお製作所のGemini練習会でトレーニングが再開します。川崎出張が限定的になってしまい参加の機会が減ると思いますが、できる限り活用していきます。
第10回記念大会:水戸黄門漫遊マラソン
今朝は4時前に起床し、早めにマイカーで水戸駅南の駐車場に6時半に到着。目の前のホテルにお願いしてトイレを借用、車に戻って寝てしまいました。
SRC、KNRメンバーと7:30集合の約束をしていましたが、目を覚ましたら集合15分前、慌てて集合地点に向かいましたが、1分遅刻。場所と時間を決めた本人が遅刻でスミマセン 
スタートまで
Tさん、Oさんと着替えて荷物を預けスタート地点へ向かいましたが、私はなぜか途中ではぐれてしまいます。でも整列近くのトイレでバッタリ会えました。この時間のこのトイレは列も短く正解でした。
Kさんと私の2人でBブロックに整列。Oさんは少し前に、Sさんは更に前に並んだ模様。CブロックのTさん、きっと30km過ぎて猛スピードで抜かれますかね、でもKさんは今回本気でサブ3.5を狙っているんですよね、わかりました。「できる!できる!できる!」と念を込めました。
序盤
スタートしました。序盤は道幅が広く、下りなのが水戸黄門マラソンのメリット。キロ5付近で入れましたがKさんはもう先に行っちゃいました。その後は少し上りでペースを落ち着かせて巡航入り。
3.5ペーサーは後ろにいましたが、たぶん10km手前?で抜かれました。途中で合流したOさんとはいいペースで刻んで行けましたが、実は私が安定していたのではなく、青いキャップを被った知らないオジサンのペースが本当に安定していたので、ついて行っただけです。
中盤
24km付近で、モルテンジェル1つめ投入。
少しづつですがペース維持がキツく感じるようになってきます。ついに29km地点で無理と判断し、Oさんに別れを告げて下がって行きました。32km付近?で脚がピクピクしだしたので、コムレケア投入。
終盤~ゴール
その後は、いつものようにエアポジで遊脚を下ろしてゆく反動で股関節を引き上げる奥義サブフォーペース維持走法に変更。千波湖周回は毎回メンタルがやられます。でもどうにかタータンのクッションに助けられて、超絶失速はせずに千波湖を後にしました。37km付近でモルテンジェル2つめ投入。
途中、千波湖出口の38km付近で「Gemini~!頑張れー」とまるお製作所RCの応援が聞こえましたが、もう頭がぼーっとしていて気付いた時には過ぎていて反応できませんでした。ごめんなさい。。 
トンネルまでの登りはキツかったです。少しだけ歩きました。でもトンネルで高校生の黄色い声援を浴びて元気がでて、41kmまでペースを落としながら来ました。ゲンキンなオヤジとは、私のことか。
さて、いよいよ名物の激坂です。序盤は勾配が緩めで走って入りました。でも無理っとなって早歩きで必死に登っていたところで、何やら聞いたことのある声が。ふと見上げると増田明美さんがハイタッチ待ち構えてます。
おおっこれはと思って遠慮なくハイタッチしていただきました。歩いている場合ではなくなったので。また走り出しましたが、少し走ったらやっぱり無理で、上まで歩きました
その後はラスト数百m、なんとかしっかり走りきってゴール! 結構きつかった。
結果
ネット3:41:45でした。
- GPSログ(Garmin)
- タイムリスト
| 計測ポイント | スプリット | ラップ |
| Start | 0:00:32 | 0:00:32 |
| 5km | 0:25:37 | 0:25:05 |
| 10km | 0:50:27 | 0:24:50 |
| 15km | 1:15:26 | 0:24:59 |
| 20km | 1:40:27 | 0:25:01 |
| 中間 | 1:46:02 | |
| 25km | 2:05:46 | 0:25:19 |
| 30km | 2:31:40 | 0:25:54 |
| 35km | 2:59:27 | 0:27:47 |
| 40km | 3:28:47 | 0:29:20 |
| Finish | 3:42:17 | 0:13:30 |
昨年より気温が低かったのに予想より早く失速してしまったので、原因を探しています。前日から当日の朝食前までにモルテンドリンク320を二袋飲んで、朝食まで1時間空けて、トイレマネジメントも完璧。1週間の疲労抜きも万全。
おそらく、シューズのエンドルフィンプロ4のミッドソール PWRrunPBとHGの2層構造が、リターンが速すぎて私の体幹の強さでは支えきれない、これは走っている最中も感じていました。昨年から使ってきたプロ3の豊富なクッションが合っていたのではないかな。と思います。 あとは、2週前はもう少し疲労抜きでLSDの割合を上げたり、アミノ酸系のジェルを摂ってもよかったかな。 
ゴール後
ゴール後に応援ナビを確認しましたら、沢山の応援メッセージが。全部読み切れない・・ ほかの4人が失速しているなかで唯一、Kさんがサブ3.5を達成していました。
おめでとうございます!
寒くなったので先に着替えさせてもらいました。皆さん集合の前にSさんと合流、奥様を待たせてしまうかもと云うことで先にお別れしました。また次回どこかで。
Oさん、Tさん、Kさん合流。Oさんは先にお別れし、Tさん、Kさんと、駅前の魚民で慰労会をしました。 Tさんが帰られたあと、SRCのEさんが合流、お二人の止まらない会話でとても楽しい時間でした。
応援ナビに沢山の声援をいただきました、ありがとうございます。 
走った皆さん、お疲れ様でした!
つくばに向けて、トレーニングとしては今月の繰り返しです。厳しいとは思いますが、頑張ろうかな。
フルマラソン公認コースの中で日本一標高が高く(1100m)獲得標高も一番の、榛名湖マラソンをTさんと走ってきました。(最大高低差78mを5周するコースですが、他にも起伏が多く、Garminの総上昇量は620mでした)
シューズは、以前にメルカリで仕入れて5kmレースで3度ほど履いたエンドルフィンプロ4、今シーズンの主力シューズとして、フルデビューです。
5周の周回コース中に、地獄坂と呼ばれる2kmほどの劇坂があります。「登りは子猿、下りは小石」byけん玉ランナー/高橋尚子 特に下りはピッチを回して、着地衝撃を前腿で受けないようにしたいです。
どうせ後半は足が動かなくなるのは目に見えている変態コース、1周目、2周目の下りはハイペースで飛ばします。Tさんは下りが速く、3周目にはだいぶ引き離されました。
ところが3周終わって4周目に入る給水でTさんが止まっている間に、私が先行しました。
しかし目標のランナーがいないと、頑張ってはいても特に地獄坂でスピードダウンが顕著。下りも平地もどんどん遅くなる。4周目が一番きつかったです。
5周目になると最後だから元気になるけど、登りはもう止まらないようにだけ粘って超スローで走り通しました。
ラスト400mで、サブフォー目指してスパートしました。キロ4.35くらい出ていたと思います。
- ゴールタイム
ネット4:00:20
あー、あと20秒、どこかでひねり出せたかと考えてみましたが、多分無理でしたね、これが精一杯でした。
- GPSログ(Garmin)
Tさん、お世話になりました。とても良い練習になりました! 次回、水戸黄門マラソンも頑張りましょー
■前日からの食事とレース中の補給
- 前日
- 昼食:スーパーで購入した、焼うどん、塩焼きそば、各1パック
- 夕食前:モルテンドリンクミックス320 1袋500ml
(30分以上空けて) - 夕食 :レトルトごはん300g、刺身3種盛り1パック
(1時間以上空けて) - 就寝前:モルテンドリンクミックス320 1袋500mlの半分を飲む
- 当日
- 朝食前:半分残していたモルテンドリンクを飲む
(30分以上空けて) - 朝食 :おにぎり2個、コッペパン(粒あん)1個
- 朝食前:半分残していたモルテンドリンクを飲む
- レース中
- スタート直前:アミノサウルス-1
- 22km付近:モルテンジェル100
- 30km付近:モルテンジェル100
- 34km付近:コムレケア(脚攣り予防)
- 37km付近:モルテンジェル100
■翌日
あれだけ激走したのに、翌日の筋肉痛・関節痛はそれほどではなく、ペースを落として7kmのリカバリージョグができました。きっと「下りは小石のように」走れたお陰でしょう!
昨年もめちゃ楽しめた姫路城マラソン、今年も走りに来ました。 今年はSRC/KNRメンバー7名が参加という豪華なイベントです。
前日受付前のランチには、地元のK女史、半分地元のY女史、関東からTさん、Sさん、私の5名が集まり、昨年と同じイタリアンのお店でパスタランチをいただきました。 男性陣2人は大盛りを注文、私は十分なローディングにはそれでも足りないと思い、普通盛り二皿を平らげました。うーん満足
しかしここでTさんから衝撃の計画が発表されます。Tさん最初から3.5ペースで刻むだろうから、その恩恵に預かりついて行く計画だったと思うのですがなんと、初のネガティブスプリットに挑戦で前半5.05ペースとのこと。 
Bブロックスタートの私はCスタートのTさんが追いついてくれるのを待つ作戦だったのに、頭の中が一瞬パニック。その場では同じペースで後半上げようと返事をしましたが、私は前半抑えすぎるとそのスピードからなかなか上がらなくなるのを経験していて、そもそものスピードも無いです。 それに、姫路城のコースは30km過ぎからの遊歩道が狭く、失速するランナーを抜いてゆかねばならないので、この区間でガンガン抜いてゆくのは無理があります。なので自分のペースでキロ5分かイーブンの4.58で前半を走ることにしました。
その後、Kさん合流でお会いでき、夜にはMさん到着とのことでしたが私は既に部屋に籠って夕食弁当とモルテンドリンク1本目のローディング実施中でした。
最近、K女史から教えていただいた、自己を内面意識にして身体の中に小さく収め、走る自分を客観視して寛ぐ、を真似させていただいています。
更に私流のアレンジで、もっと楽しくアニメや特撮ヒーローなどのキャラクターに乗せてもらうのが、マイブームになってます。
マラソンランナーというだけで既に自称変態なのに、ついにホンマモンの変態に昇格をしてしまうのかっ!?どこまで変態を極められるのか!? 長文になりますがどうぞご笑覧下さい。 (一部実際とは異なる描写がありますがご了承下さい)
更に、Tシャツも目立つようにスパイダーマンぽい長袖を買って合わせました。走っていると、スパイダーマン。頑張れ!という声援をいただけます。(まがいものなんだけど)「ありがとう」と返事をしてました。 ついでにシューズもいつものエンドルフィンプロ3ですが、予備で買ってあった真っ赤なカラーのを下ろして履きました。
さていよいよレースの詳細です。
(追記 応援ナビに沢山のコメントありがとうございました!)
んちゃ! 皆さんおはこんばんちは
私の名前は則巻アラレ、ペンギン村に住む13歳のロボットだよ! 姫路城マラソンいよいよスタートだって。 今年は気温が低く風もあって寒いけど頑張って走ってくるね! 行ってきます、バイチャ! キーーーーーーーーーーンっ!
出だしはいつも調子が今ひとつなのが、アラレちゃんのおかげですぐに体が温まったよ、ありがとー またよろしくね
体が温まった後のレース序盤戦の内面意識は数日前から決めていました。銀河の果てまで進んでくれるウルトラセブンの背中に乗せてもらい、地球の成層圏を巡航パトロール。いやそれは空気が薄すぎてムリ、せいぜい上高地くらいで。
♫セブン セブン セブン セブン
セブン!セブン!セブン! セブン!セブン!セブン!
ヒーロー物の割にゆったりリズムが心地よいテーマソングに乗せて、大空に向けて両腕を上げて「ジュワッ」と飛び立つように背筋を伸ばして骨盤を立て、カーボンシューズの反発を少し感じながらポンポンと巡航します。
序盤は、3.5ペーサーの後ろを追尾しました。速かったですが、ついてゆくことができました。
とはいえウルトラマンの3分間ほど短くないけど、セブンも地球上ではそんなに長くは戦い続けることはできません。 さすがのセブンも10kmほどで息が上がってきてバトンタッチとなりました。
次に登場するのは、はい、古すぎて付いてこれる人が少ないのはわかります。マジンガーZで有名な故、水木一郎がテーマソングを歌い上げる、バビル2世。
♫砂のあらしに隠されたバビルの塔に住んでいる
超能力少年、バビル2世
地球の平和を守るため3つのしもべに命令だ
怪鳥ロプロス空を飛べ
ポセイドンは海を行け
ロデム変身 地を駆けろ ♫
ここは迷わず地を駆けるロデムを選択、かと思いきや、四つ足走行は短距離向きでマラソンは性に合わないようで。
ロプロスの高速飛行はいいけど、バッタバッタと羽ばたくたびに振り落とされそうになります。
意外にもポセイドンが無言でスイスイ海を行ける気がして、肩に乗せてもらい無の境地で巡航できて幸せになれそうです。気づけばもう20km地点?寝ていたのでは無いかと思うほど気持ちよい時間でした。
17キロ地点を過ぎて、遡上してきた川を下るルートになり、3.5ペーサーのペースが上がって、こちらは少しペースが落ち着いて、離されていきました。モルテンゼリー1回目。
しかしさすがに10kmも潜水してたら息が辛くなってきました。そんなとき、自分の中で誰かが歌い出すのです。
♫あれは誰だ、誰だ、誰だ
あれはデビル、デビルマン、デビルマン
♫裏切り者の名を受けて 全てを捨てて戦う男ー
♫デビルアローは超音波
デビルイヤーは地獄耳
デビルウィングは空を飛び
デビルビームは熱光線
♫悪魔のちから身につけた
正義のヒーロー デビルマン デビルマン
までは良かったんだが、2番の歌詞が。。
(中略)
♫デビルチョップはパンチ力
デビルキックは破壊力
デビルアイなら透視力
デビルカッターは
デビルカッターは、、、、
♫デビルカッターは岩くだく!!!
いやいや。おかしいよねこの歌詞、狙ってるとしたら70年代当時の作詞家の韻のセンスは最高。皆さんもYouTubeでぜひ御覧ください。
ということで、納得は行かないまでもテーマソングの脳内ヘビーローテーションが脳内麻薬のように作用したのか、デビルウイングで飛び続け、気づけば30km過ぎまで来てしまいました。デビルマン、アッパレ! モルテンゼリー2回目。
30km地点、マラソンではここからの12kmがキツくて後半と言われます。 30kmの壁、35kmの壁は、今日はどうでしょう?
何しろこれ以上は普段の練習では走らないので、脚も体幹も随分と疲れて来ています。 こんな時はやはり、あの人に再登場してもらいましょう!
水木一郎〜〜
♫空にそびえる くろがねの城
スーパーロボット マジンガーZ
無敵の力は僕らのために
正義の心をパイルダーオン!
♫飛ばせ鉄拳 ロケットパンチ
今だ 出すんだ ブレストファイヤーーー
マジンGo マジンGo マジンガーZ ♫
なんだろう、背中や肩ではなくて、頭部の飛行カプセル「ホバーパイルダー号」に乗っているせいか、若干の不安定感があるけど見通しが良くて姿勢が良くなり、地面反発で進む感じが復活。 このまま40kmまでいけるかな!? なんて甘いことはなく、いつものように徐々にペースダウン。
32kmあたりで、後ろからKさんが声をかけてくれました。スーッと追い抜いていきました。頑張って!
35kmを過ぎると、それはもう更にペースの維持がキツくなっていきます。 ウルトラセブン、バビル2世、デビルマン、マジンガーZ、目まぐるしく着せ替えて、総動員してとにかく脚を前に進めます。内面意識は寛ぐつもりで、走っているのは自分ではない、〇〇頑張って! モルテンゼリー3回目、コムレケア投入。
37kmあたりで、猛スピードのTさんが声をかけていただき抜いていきました。まじで半端ないスピードでした。ファイトー!
ついに40kmまで来ました。ってここまで来ると、脚は棒のようで全然前にでてこない。マジンガーZ他のヒーローもお疲れのよう。 仕方が無いので、最後の最後に伝家の宝刀、本郷猛、登場! 少し走っところで出たなショッカー軍団!こんなところでお前らに付き合ってる暇はないのだ、よぉし変身だ! へんっしんっ!トゥー!! 改造人間、仮面ライダー1号、愛車はもちろんサイクロン号
というわけで、ショッカー軍団を蹴散らした後に怪人を追ってサイクロン号でゴールに飛び込むシチュエーション。最後まで頼むぞ、サイクロン号!
走っているのはライダーではなくサイクロン号。自己内面意識はライダーに色々指示を出したりお願いしたり、状況確認を依頼するけど、呼吸はライダー、足腰はサイクロン号という2重意識になっていて、自己内面意識との三位一体のコントロールが必要
そんな難しさはもうここまで来たらどうでもいい、サイクロン号のコントロールは出来るだけライダーに任せて、走り続けました。
♫ライダーーーー ジャンプっ!
ライダーーーー キックっ!!
仮面ライダー 仮面ライダー
ライダー ライダーーー ♫
あと2kmくらいのところだったか、Y女史にも抜かれました。PB間違いなし、故障中なのにすごい!頑張れー!
私の方は脚を引きずるようにゴール。タイムはネット3.35.24、男子60歳代75位でした! 失速してもキツイですがサブフォーペースで粘れるフォームを習得したので、前半から3.5ペーサーについて行った、自分にとっては久しぶりの高速レースでしたので、3.35を切れなかったのは心残りですが、こういう展開の割には頑張ったと思います。
調べてみたら、過去33回完走したうちのベスト5のタイムでした。 
- GPSログ(Garmin)
Kさんサブ3.5、Tさん、Y女史、PB更新おめでとうございます!
一昨年以来、2回目の勝田マラソン、無事に完走してきました。以下、KNR(気ままに日報ランナーズ@Facebookグループ)に投稿したレース報告の丸コピーで失礼します。
結果
いつもならとっくに夢の中の時刻ですが、ゴール後に皆さんとマッタリしてから東北方面にマイカー移動し、21時半にホテル着。先ほど洗濯と大浴場に浸かってきたところです。
疲れているはずなのに、ハイになったままなのか運転も一度も睡魔に襲われず、今も眠くないので報告書いてしまいますね。
KNRの皆さま応援ナビに沢山のメッセージ、ありがとう御座いました。全然綿密な計画通りではなく、行き当たりばったりで体の負荷を常に気にしながらの臆病レースでした。
結果は、シーズンベストどころか、ネットでギリ3時間45分を切って3.44.57でした。まあいつものように頑張りましたが、勇気を持って突っ込んだりしなかった分、ゴール後の体は楽で、補給はモルテンだけにしたおかげか胃腸も割と元気です。以下、長文失礼します。
- GPSログ(Garmin)
| 測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
|---|---|---|---|
| Start | 00:04:23 | 10:34:25 | |
| 5km | 00:30:12 | 0:25:49 | 11:00:14 |
| 10km | 00:55:42 | 0:25:30 | 11:25:44 |
| 15km | 01:21:46 | 0:26:04 | 11:51:48 |
| 20km | 01:48:11 | 0:26:25 | 12:18:13 |
| 中間 | 01:53:53 | 0:05:42 | 12:23:55 |
| 25km | 02:14:09 | 0:20:16 | 12:44:11 |
| 30km | 02:40:57 | 0:26:48 | 13:10:59 |
| 35km | 03:08:42 | 0:27:45 | 13:38:44 |
| 40km | 03:36:54 | 0:28:12 | 14:06:56 |
| Finish | 03:49:20 | 0:12:26 | 14:19:22 |
振り返り
- 本日ゴール後に東北方面のマイカー出張移動が待っていて、昨晩から今朝は「この荷物はどこに入れればいいんだっけ?」の連続で、よく寝たつもりなのに朝からGarminのボディバッテリーか40%しかなく、会場に向けて運転で既に元気があまりない状態。
- 運転中にモルテンドリンク2本めを飲み切り、東海駅近くの駐車場に停めておにぎり3個を食して、トイレに寄って出発。終わったら運転長いし、この時点で既にシーズンベストは出ないなあと弱気でした。
15kmまで
スタート後に大通りに出たら、早速、Nさんがグイグイ行くわ行くわ、2キロくらいはすぐ後ろにいたのですが諦めてマイペースに移行。15kmくらいまでは状態を考えればまあまあのペースで行けました。今日は名物の風も集中していたのでそれほど気にならず。
20kmまで
15km過ぎて、18kmでSさんの応援を受けて力が湧いて、少しペースアップしましたが、すぐにペースダウン。少しづつペース維持が難しくなりました。19kmでモルテンゼリー(黒)投入。
だんだんとペースダウンしてゆきます。特に登りでスティープヒルランニングのフォームでできるだけ脚を使わないように気をつけると、どうしてもスピードダウンしてそこから元のスピードに戻せなくなっていきました。
30kmまで
それでも、最近のマイブームの遊脚下ろし時に反動で骨盤が引き上がる、を積極的に意識することで、ペースダウンを最小限に走れると分かってから、この意識で粘ってゆく作戦としました。28kmでモルテンゼリー2回目投入。
40kmまで
- 30km.35km.40kmと、少しづつ落ちてゆきます。給水直後の呼吸の乱れが回復するまでの時間が伸びてゆき、ロスタイムも長くなっていきました。
- 今回は実験的にアミノ酸系ジェルは持たず、給水もアクエリは血糖値の変化が心配で出来るだけ取らずに水主体。途中までは良かったですが、中盤から何となくミネラル不足を感じたので、アクエリ2回ほど。
- それでも収まらず、最後は水と梅干し。これが効いてしばらく元気に走れました。塩分大事。 どうにかサブフォーペースの5分40秒くらいを維持して終盤まで走れました。37kmでモルテンゼリー3回目。それにしても、終盤の坂はキツカッタ。
- 脚が釣りそうな感覚もありましたが酷くならず、最後までコムレケアのお世話にならずに行けたのは久しぶりです。これは大きな収穫。
ゴール!
- 40km過ぎて、待っていてくれるだろうSさんを探し始めたのですがなかなか見つからず。。あ、いました!あと800mくらいのところだったでしょうか? 「沖野さん、すごいです!還暦の走りではありません、かっこいー」なんとSさん並走してくれているではありませんか! 元気をもらうなんてものではなく本当に嬉しかったです。
- 「3時間45分を切りたいんです!」と叫んで少しペースアップできましたが、500mくらいで息切れして「疲れてきました」と弱音を吐いたら「頑張って! ガトリング走法ー!!」なんて叫んでくれて、そうだ最後にガトリングピストル発射! スピードアップしてゴールに飛び込みました。わずか3秒、3:45:00を切れたのは、本当にSさんおかげです。ありがとうございました!
- ゴール後、会社のOsdさんと待ち合わせていたら、なんとNさんとKさんが会場で待っていたらしく、強風で寒い中、申し訳ありませんでした。 Iさんは山形のご友人と帰宅されましたが他のメンバーでアパホテルのロビーに集合し、まったり楽しく健闘を称えあえました。こういう時間、嬉しいです。
その後
- KNRの皆さんと別れた後、お腹が空いて、モルテン効果で胃腸が元気だったので、車を停めた東海駅のイオンでラーメン唐揚げ定食にチャレンジ! ラーメンは完食できたけど唐揚げは2つ目で撃沈しました。 フードロスは大嫌いですが神様、変態になりきれずごめんなさい。
- あらためてNさんのサブ3.5達成おめでとうございます。 そして実は日報で知りましたがOzさんもPBだったとのことで、おめでとうございます!
- 総括として、今回のレースで目標は達成できませんでしたが収穫も多くありました。まずは失速してもサブ4ペースで粘れる走り方を体感できたことです。遊脚の下ろしの反動を利用して骨盤の引き上げをサポートすることで、脚が重心真下に下りてきやすくなり、地面の反力で前に進みます。結果として前腿の負担が減ったことで、最後までサブフォーペースを維持できたと思います。今後、この点を常に意識して練習に励み、更に精度を上げてゆこうと思います。
- あすから出張です。東北方面はきっと雪で走れないと思って来ましたが、来てみてビックリ積雪ゼロ! 少しランオフ挟んでから、ランニング再開しようと思います。
先月の水戸黄門漫遊マラソンに続く今シーズン2レースめ、つくばマラソンを走ってきました。
昨年は故障のためスタート直後に棄権して応援に回った悔しい大会です。 記録を狙う大本命レースと位置づけ、春から中強度走を中心に走り込んで育てた有酸素運動能力と、磨き上げてきた走法を全開で解き放ち、昨年の悔しさをぶつける格好の舞台です! 
状態の確認
- ベスト体重±0.5kg維持(カーボローディング分を除く)、体調良好
- 出張中3週間の晩ごはんは、毎日イオン魚屋の握り寿司とオニオンサラダ2袋で血液サラサラ。心拍負荷を抑え、フル終盤の脱水状態においても血流の悪化を低減。
- ランニングフォームが安定し再現性高く調子良し
- 気温もあまり上がらない予報。
と、これはまたとない絶好のチャンス到来で、ネットタイム自己ベスト(3:28:19@2018湘南国際)更新へ自信を持ってトライ。キロ4:54で5キロ毎ラップ24:30を基準に走りました。
結果
最初に、応援ナビに沢山の声援をいただき、ありがとうございました! ゴール直後に見たら、ほんとに泣きそうになったです。
そして結果です。残念ながら絵に描いたように失速し、PB更新どころかBプランのサブ3.5も未達、Cプランの3:35切りもできず、どうにかDプランの3:40切りの、先月の水戸黄門マラソンのタイムとほとんど同じでゴールとなりました。
その後調べてみると、2022年の第42回大会より少し良かったので、嬉しさは全くありませんが自己コースベストとなります。
- タイム
- グロス 3:39:55
- ネット 3:39:18
- GPSログ(Garmin)
タイムリスト この記録は速報(参考記録)です
| 測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
|---|---|---|---|
| Start | 00:00:37 | 09:10:37 | |
| 5km | 00:25:37 | 0:25:00 | 09:35:37 |
| 10km | 00:49:58 | 0:24:21 | 09:59:58 |
| 15km | 01:14:28 | 0:24:30 | 10:24:28 |
| 20km | 01:38:48 | 0:24:20 | 10:48:48 |
| 中間 | 01:44:10 | 10:54:10 | |
| 25km | 02:03:13 | 0:24:25 | 11:13:13 |
| 30km | 02:28:28 | 0:25:15 | 11:38:28 |
| 35km | 02:55:57 | 0:27:29 | 12:05:57 |
| 40km | 03:26:35 | 0:30:38 | 12:36:35 |
| Finish | 03:39:55 | 0:13:20 | 12:49:55 |
レース振り返り
起床~現地入り、スタート前
3時半起床、モルテンドリンクを少しづつ半分飲む。残りは朝食少し前と、朝食後30分以上経過してから摂取。
トイレも自宅で2回、つくば市役所駐車場の仮設トイレで1回。現地では着替えた後に、D/Eブロックのスタート付近で。
現地でS氏、O氏とおちあい、互いの健闘を願ってそれぞれのブロックへ
わたしはFブロック、第3ウエーブスタートで、Aブロックの10分後に号砲です。ここに立った時は、カーボローディングもトイレマネジメントも完璧だったし、サブ3.5の確率は6割くらいある、と思っていましたが、現実はそう甘くなかったです。
スタート~10Km
この時期、筑波大学構内の紅葉は綺麗ですね。走っていると更に見とれてしまうエリアもあり、往路は気持ちを落ち着けて入れました。
最初の1kmは5:21、その後5kmまでスピードアップし、5kmを25:00で通過。 5~10km間は前に吊られて引っ張られる形でそのまま速度を維持して、ラップ24:21で通過、少し早すぎ。
10Km~20Km
前ラップが早すぎたので、一旦落ち着かせてフォームをチェック。特に問題なく、脚を下ろすことで前に進む感覚も得て走れている。ラップは24:30,24:20。
20kmのラップが早くなった理由は、3.5ペーサーの風船が100m先に見えてしまったので、徐々にでも追い付きたい、という欲がでたからです。 思い返せばここで欲張って脚を使ったのかもしれません。15km過ぎでアミノサウルス投入1回目。
20Km~30Km
3.5ペーサー風船に追い付きたい気持ちと裏腹に、なぜか前腿が張り始めます。「なんで~? ちゃんとお尻MAXで重心着地、出来てるよねえ。。」という心の叫びをあざ笑うかのように前腿の張りはひどくなってゆきました。26km付近でアミノサウルス投入2回目。27km付近でコムレケア投入1回目。
30Km~ゴール
30kmを通過する頃には、既にキロ5分を切れなくなっていました。何とか粘りたいとフォームを骨盤前傾・腰椎しなりから腕引き上げ連動で頑張るも、脚が言うことを効かないもどかしさ。32kmあたりだったか、モルテンジェル投入。
35kmを通過すると、もうキロ6分台がやっと。ガトリングペンギン腕振りで必死に前に足を送ろうとしますが、もう限界・・
でもやっぱリ思い出すんです、オンラインのラン仲間のレースで自分からの応援、その時の言葉が、そのまま自分の頭にこだまします。皆さん応援してくれている、頑張って歩かずにゴールするんだ!
時々止まって、痛い脚を屈伸してまたすぐ走り出す、これを2~3回やりました。 たまに歩きもしましたが心拍数が落ちる前に小走りに移行し復帰、そんな繰り返しでどうにかゴールまでの距離を少しづつ縮めていきました。37km付近でコムレケア投入2回め。
最後はスパートのスの字もできず、ドロドロとゴールしました。キツかったですが、今回のチャレンジに後悔はありません。
考察
水戸の時にはここまで前腿に負担はかかっていませんでしたので、原因が何かあるはず。。ペースが速くなったぶん着地衝撃が大きくなったためか、骨盤前傾バネを強く発揮させるためにお尻MAXではなく前腿を使っていたか、はたまた単に歳のせいでこんなスピードで30km以上はもう無理なのか。。
走法意識
#include(): Limit exceeded: inc/marathon/走法意識/20241124今回、良くも悪くも上記の意識を持って走った結果が表れたと思っています。走法意識は大事ですが、1月の勝田までに原因探索と修正、できるかな。。
毎回参加している、第9回水戸黄門漫遊マラソンを走ってきました。
マイカーで家を出るときに、スマホが行方不明になり捜索に20分を浪費したあと、愛車のCX-30、ロシアンブルー号のエンジンがかからない・・バッテリー電圧低下の様子。仕方ないのでカミさんのデミオ君を借りていきました。かなりテンパっていて「気を付けてね」に返事をする余裕もなかった・・ 大会当日に出だしからこの調子では、良い結果を想像できない。。曇った気持ちで水戸駅南口の駐車場に到着。
今回は昨年もご一緒したK女子、愛媛から遠征のM氏、そして私の友人のSくん、の4人で参加しました。スタートゲートをバックに記念撮影。(更衣室・手荷物会場から遠くてゴメンナサイ)
楽しく過ごすうちに、曇っていた気持ちは快晴の秋空のように変わっていきました。
昨年はシーズン初戦から散々な結果で、故障まで抱えて1シーズンを棒に振るきっかけになってしまった大会。今シーズンは春先からの中強度走中心のトレーニングにより調子を上げてきているので、悔しさを晴らすチャンスです。
エントリーミスか昨年のタイムでの選定なのか、Cブロックスタート。ご覧のとおりの快晴で陽射しが暑く、これはタイムを狙うどころではないと思い慎重に入ったら、なんと直後に黄色風船の4時間ペーサーに抜かれていまいました。
これではマズイと思ってそこそこ前を抜いていきましたので、ここで余分な体力を使った気がします。
しかしその後、ふと気づけば曇天。21km中間点でのスライドでSくんが声をかけてくれました、元気がでましたありがとう!
そして35キロ手前までは今回の目玉、新たに開発・命名した「ガトリングペンギン走法(GTRPG走法)」で、いいペースを刻めました。微妙な坂があるので、上りと下りでガトリング腕振りを変えて克服。
簡単に書くと、腕振りの引き終わりで肘を畳んで、すぐに斜め上前方に発射することで位相(タイミング)を早め、遊脚の引き込みを楽にして自然に真下着地に誘導してくれる、というものです。イラスト書いてみました、あくまでイメージで、ここまで怪しいヤツではありません。(笑)走っている姿は、犬かきペンギンとか、ポール牧ペンジン(K女子によるイメージ)が近いです。 この走法の詳細は後日まとめを書こうと思います。
そして骨盤前傾・腰椎しなりを利用した反発利用の走法や、新シューズ「エンドルフィン・プロ3」の具合も楽なペース維持にかなり貢献しています。
35キロ過ぎてから脚にダメージを感じ、徐々にペースダウン、ピクピクしだしたのでコムレケア投入、でも大失速は免れ40キロ過ぎまでどうにかサブフォーペースで持ちこたえました。
トンネル手前の陸橋の登りでキツクて失速、あとはとにかく走り続けることを頑張りました。楽しみにしていた名物の急坂は、リディアードのスティープヒルランニングで遅いながらも走りきれました!
残り数百mを攣り気味の足を無理やり動かしてゴール!タイムは、ネット3.39.49ということで、このコース6回中のセカンドベスト。目標には5分ほど届きませんでしたが、内容はまあ満足すべきで、走法も補給ジェルもうまくいきました。(A)アミノサウルス2回、(M)モルテンゼリー2回:(A)12km、(M)22km、(A)29km、(M)35km。
途中、サブ3.02ランナーのSくんは歩いたらしく、抜いたのを気づかずでした。初めて彼より先にゴールしたかも。
- GPS(Garmin)
もう一つ書いておくべきこととして、食事面が挙げられます。元々、家族性(つまり遺伝)の高脂血症で服薬の身ですが、普段の食事から油濃いものを摂らないことは重要と思います。
10月はずっと出張先のホテル住まい、帰宅は前日の夜でした。その間、夕食はほぼ毎晩、イオンに入っている魚屋の握りずしと、毎日1袋のオニオンサラダの組み合わせ。時々、黒酢ドリンク。これで血液サラサラ状態を維持できたので、レース数日前にGarminのVO2max推定値は人生初の「58」に上がってきていました。年齢を考えると実際の酸素摂取量が増えているとは考えづらく、トレーニングの内容や走法に加えて、血液サラサラ化は貢献していると確信しています。
以上、本日の大会に参加された皆様、そして何より応援ナビにコメントいただいた皆様、どうもありがとうございました。 1ヶ月後のつくばマラソンは、3.5切にチャレンジしたいと思います。
(余談)その後、帰って選挙に行き、エンジンがかからなかったロシアンブルー号にデミオからブースターケーブルの接続で無事にエンジンがかかりました。5年の車検を通したばかりだけど、そろそろバッテリー交換時期かな。。
12/17に走った みえ松阪マラソンの結果が悲惨すぎ、ブログさえ執筆する気になりませんでした。それ以降の治療の経緯は、最後に追記します。
今回、出張先の尼崎から、世界遺産姫路城マラソン2024を走ってきまして、色々と自分の中でも盛り上げて行った結果、楽しさ満載の最高のランニングイベントになったので、コミカルドキュメンタリー風(若干のフィクション含む)に残しておきます。(超長文)
レース前日
昨年3月の東京マラソン以来の、前日受付。会場は「イーグレひめじ」というガラス張りの姫路市民会館ビル。この日とマラソン当日は、全館マラソンで占有。特に当日は女子更衣室、荷物預かり所となっていて、着替えて荷物を預けた後にカーペットの上でストレッチや軽い動きづくりができたそうです。至れり尽くせりですね。
集合まで
話を前日受付に戻します。 今回、SRC-Cチームメンバー5人+1人が集結しました。(地元姫路のK女子と北海道からのご友人A女子、Y女子、S氏、K氏)但し前日に集合できたのはこのうちの4名。 私はランチタイム女子会に紛れ込むため尼崎のホテルを8時にチェックアウト、2泊する加古川のホテルにスーツケースを預け、姫路の集合場所、JR中央改札へ。
少し早めに到着し周辺を徘徊しつつ待っていると、アンバサダーのK女子+ご友人が「道路渋滞で5分ほど遅れそう」、島根から参加のY女子がほぼ同時に「集合場所の駅がわからず迷子です」「山陽百貨店に入ったら、電車乗り場に付きましたー」「Yさん、そっちじゃないです、JR姫路駅の中央改札」と一連LINEに書き込みあり。
見かねてY女子に通話すると第一声が「もぉ、わたし疲れちゃいましたぁ~」でした。 いやはやまだ何も始まっていないのに面白すぎます。 
無事にお土産屋さん前の椅子で休憩するY女子を安全に確保することができました。最初から大変でしたね。笑
15分遅れで到着したK女子、ご友人と合流し早速、パスタランチのお店へGO! K女子とご友人が前を歩き、私とY女子が後ろを付いて行ったのですが、気付けばどんどん距離が離れてゆくので「Kさん、歩くの速すぎない?」「いつも仕事が忙しいからテキパキ、チャッチャとしているんだと思うよ」と、私は今日お会いしたばかりでしたがK女子の第一印象などを後ろで囁いておりました。
いえいえ決して「イラチ」だなんて言っていませんからネ。笑
女子会+オヤジ1名
ランチのお店では、前日ですからいつもより多めに食べて良いのよ、それっ!カーボローディング~! とばかりにパスタを頬張る3女子+1オヤジランナー達。聞けば北海道からお越しのお友達の方はなんと御年60台後半! 数年前は3時間40分くらいで走られていたとのこと、スゴイ、私なんかヒヨッコですね。
11時過ぎにも関わらずお店は盛況でしたので、食べ終わるとすぐにランナー受付会場の「イーグレひめじ」へ向かい、受付を済ませました。
受付完了後
ランナー受付会場に面した広場では、マラソンイベントが行われていましたが、そこは後回しでまずは世界遺産の姫路城前で写真を撮りましょう!ということで移動。
大手門を入るとゴールゲートが見えました。そしてよく見れば人気Youtuberの三津家さんが、志村美希さん、TKD-PJよしきさんの3名が楽しそうに動画撮影?をしてました。 三津家さん、どこにでも出没してますね、人気者は大変です。昨年の東京マラソンの前日受付会場前で「やってみようー」ポーズで一緒に撮影していただいた頃が懐かしいです。
後でわかりましたが、このお三方と、SUIさん、ちゃっするひとみーさん、がスペシャルランナーだそうです。
折角なので、以前応援用に勝手に作った私設SRCフラッグを広げ、お城をバックに記念撮影を。
姫路城天守へ
イベント会場を一周して見物しているとS氏がほどなく受付を終了し到着。はじめまして! 女性陣とは明日の集合時間を確認しお別れし、私はS氏とイベント会場でエナジージェルなど買い物をしたあと、ランナー特典で配られた無料拝観券で姫路城の天守へ。
前回拝観したのは、平成の改修の前、もう10数年ぶりでしょうか。その時も凄い城だと思いましたが、こんな凄い城を400年前によく建てたな、それに難攻不落の仕掛けがたくさんありすぎて攻める気になれませんね。もし私が当時の足軽だったら命が100あっても足りなかったでしょう。
SRC日報風
●走っている時に何を意識したのか?
・パスタローディング中も良く噛んで消化良く。
・一歩ずつ上るぞペンギン
・重心を前に移動して、狭い階段を頭上注意しつつ安全第一で上る。
・話に夢中になり足を踏み外さぬよう注意。
・接地中ハムストリングは完全脱力。
●フォーム意識した結果起きた変化
・荷物を背負って上っていたので、後ろにふんぞり返りそうになるのを必死に前荷重に重心移動することで上手に上れるようになりました。
案外運動になりましたね、なんて2人で話しつつ天守から下りてイベント会場に戻ったら、楽しそうなトークショーが丁度終わるところでした。ステージ前が身動き取れないくらいのスゴイ人だらけ。特に三津家さん、SUIさんの人気がすごいですね。お二人の活動がどれだけのランナーを元気にし、自己ベスト更新の助けになっているのかが良くわかる光景でした。
レース当日
さあ、いよいよレース当日、今日が本番です! SRC-Cチ-ムメンバー全員、気合が入っておりますよー! 7時過ぎにJR改札から北口に出たオブジェの前で待ち合わせの間に記念撮影。走るゾー!と気持ちの高まりを表現してみました。
目標とレースプラン、結果
自分の今回の目標は故障からの回復半ばにつきサブフォーとしていますが、もっと大事な目標ができました、Y女子を途中まででいいからペーサーとして引っ張り目標達成に導くことです。できれば35キロ辺りまで粘りたい。(「途中まででいいから」というのは実は私の心の中にしまってありまして、Y女子には内緒でした。伝えちゃうとモチベが下がりそうだったから言わなんだゴメンね)
結果(私)ネット3時間54分11秒。
- Garminログ
サブ4はどうにかこうにか達成できました。でもペーサーは27キロで離脱したので未達です。Y女子の結果は、残念ながら目標の3:40:00に40数秒届かず残念。しかしPBを1分以上更新でした、おめでとうございます。

スタートまで
男女別の更衣室と荷物受付。女子はイーグレひめじのカーペットがひかれた理想的な環境。男子は冷たい床の地下駐車場、LINE繋がらずK氏とは連絡取れず、S氏と2人で早々に準備し荷物を預けてスタート付近のトイレの列へ、(私だけ大のほう)
どうにかイーグレひめじの入口集合に間に合ったけど、先に出てきたY女子がトイレに行きたい、ならここで分かれて行こうとなり、私も同行しました。(あくまで近くで待っていたのみですよん、笑) 
列が長く、15分前の整列期限に、間に合いそうにない、ということで私は先にBブロックに入って入り口付近で待機。時間を過ぎたが3分ほど遅れてY女子無事到着。ヨカッタ、もしや一緒に走れないのではと焦りました。
スタート前に1枚パシャリ! 鼻の下が伸びてますすみません。 
スタート~17km
スタートから、広い道幅に助けられ、詰まった感じはほぼ無し。水戸のマラソンよりもスムーズかも。
3キロ過ぎ辺りから、5.10〜15くらいの巡航に入る、このコースは川沿いを緩やかに遡上するので17キロ付近までは上り基調、そこからUターンして下り基調に変わります。本当は5.10で押したいけど、前半に頑張りすぎると最後に堪えるので、ここは我慢です。
誰かと一緒にフルマラソンレースを走るなんてマジラン歴9年で初めてのこと、楽しくてつい時々冗談を飛ばしたりして遊びながらリラックスして走りました。例えば、最近の私のペンギン走法やなんば走りなど、オーバーアクションで表現しましたが、それなりに楽しんでいただけましたか? 
17km~25km
16キロ過ぎて、ダラダラ登りのペース維持がきつくなってきた頃、やっと17キロ過ぎのUターンを過ぎました。しかしホッと一息つく暇はありません、借金を取り戻さないとね!
下り基調でペースを5.05.に上げてみたところ、最初は少しキツそうだったY女子がしっかり着いて来ているので、そのまま行けるところまで行くことに。ここでエナジージェル一回目投入。 少し向かい風が出てきました。 のちにY女子の日報によれば、私を風よけにしていた時間があったとのこと。。ははん、あの時ですね? 左見ても後ろを振り向いても居ないので右を振り向こうとしたらY女子にボディアタックしてしまったあの時。ごめんなさいと謝るのは私の方です、自分の子供ほどの歳の離れた女子にアタックできて少々嬉しかったスケベ心が顔を出してしまいました。 
実際は、風が出てきたので、あえてペースを上げて前に出て、Y女子の風よけを進んで勤めておりました。いやこれ本当ですからね~。
25km~30km
いいペースで25キロすぎまで来ました。そろそろ辛くなってきたなあ、と思っていると、病は気から、リズムが悪くなったのか、脚が後ろに流れ出したので修正すると、今度はおしり下の疲労がMAXに。お尻を最大に使ったお尻Maxは良いですが、疲労Maxはいただけません。さっきまでダイジョウブだったのに、弱いところはこんなふうに急に来るんだなと思いました。
その後、いよいよ維持できなくなり、27キロ地点で前に出ていたY女子に後ろから「ペース維持できないから、先に行ってください、ごめんね、頑張って。行けるよ!」と声を張り上げたのが最後でお別れしました。楽しい時間が終わってしまった、残念。
私の方はズルズルとペースダウン。キロ7分に落ちそうになりながらも時々止まって脚を伸ばしてスタートすると復活するので、4回ほど繰り返しました。ジェル2回目。
どんどん辛くなってゆきますが、ここでサブフォーを諦めたらY女子に悪い、CチームでOnline応援してくれている千葉のK女子に叱られる! 気持ちだけは切らさないようにしました。K女子さん、いつもありがとうございます
30km以降
ここで何となく、ハイペース時の腕振り位置から肘の角度を開いて、腰の辺りて振るようにしてみたところ、アラ不思議、おしり下への負担が減ってキロ6.10程度で走り続けられそうです。ただし遊脚の降ろしとの連動はきっちり維持し続けないとテキメンにきますね。
30キロ過ぎだったか、いつものように膝上の筋肉がピクピク言い出す。ヤバいと思ってコムレケアゼリー投入。
どうにかこうにか、とってもキツかったけどそのままのペースで、ゴールできました。今シーズン初のサブフォー、ようやく達成です。嬉しさより安堵感のほうが強かったです。ゴールしたら、Y女子が15分も待っていてくれました。どうもありがとう、ご心配をおかけしました。 
ゴール後
股関節、骨盤周りがガチガチで腰も痛くて辛かったですが、歩いているとK女子がなんとゴール後に脚が攣りS氏が肩を貸してました。頑張りましたね、体を労ってあげてください。色々お世話いただきありがとうございました。
【所感】
終始、ペンギン走り、キックを抑制して脚を早く離すを意識して走りましたが、今回も大失速でした。が、トイレには行きたくなったけど気のせい作戦で乗り越え、2回目の膝ピクピクも気のせいでクリアできました。何より新たに習得した腕振りと遊脚の降ろしとの連動は終始、私の走りをサポートしてくれました。今後もこれを活用してゆこうと思います。
オンラインで応援いただいたTさん、Fさん、応援ナビにたくさん声援をいただき、ありがとうございました 感激です。 ほかにも多くの方々が応援いただきました、どうもありがとうございました。 
とても面白おかしく、楽しい2日間でした。 昨年の東京マラソンが家族と過ごした夢のような時間だったのと対局の、今回でしか得られない貴重でハッピーな時間を過ごしました。 こんな楽しみ、マラソン以外ではなかなか得難いです。
(追記)シーズン中の故障と治療の経過
ここで、10/末の水戸黄門漫遊マラソンで発症した、ハムストリング付着部の違和感とその後の治療、回復状況について記します。 静養していても良くならないし、走る時は負担がかからないようキックを抑えた走り方に変えていきました。 それでも治らず、本命レースのつくばマラソンはDNFで応援隊、みえ松阪マラソンもまたもや30kmで大失速で昨年は終わりました。
12/17みえ松阪マラソン後の日記から
みえ松坂マラソンは、トイレも2回お世話になり、ランメトリックのセンサをボトンし紛失。タイムはネット4時間16分21秒、水戸黄門漫遊マラソンと同様の散々な結果でセンサだけでなく自信も失いました。
まあ練習もできていませんでしたし(11月は100kmに届かなかった)、ハムストリング付着部の違和感・痛みが治っていない状態でしたし、仕方ないかな。
12/26、仕事を休んでゴッドハンドの鍼治療を受けてきました。 S.T.I.白石鍼灸院チーフトレーナーの橘広造先生の、佐倉治療室:。
橘先生のすごさは、上記Tarzanの記事にもあるとおりです。私の治したいところはハムストリング付着部の違和感なのですが、自分の予想通り腰椎分離すべり症の腰から来ていると。 腰回りの筋肉がガチガチに固まり、それが上体や下肢にも及んでいて、結果として坐骨神経を圧迫し痛みが出ていたようです。
- 施術は3Stageで行われました。
- 第1Stage:上半身から腰回りをほぐす鍼。その後10分間の温熱が終了すると驚くほど上体が軽くなっていました。腰の曲げ伸ばしで確認して、との指示。
- 第2Stage:次に腰椎周辺、背面だけでなく大転子と股関節の間を重点的に。そしてハム付け根付近。その後10分間の温熱でしたが、その最中に腰が痛くなりモゾモゾしました。効きの良さが表れて早くも好転反応が出てきたようです。腰と膝の曲げ伸ばしの指示。
- 第3Stage:これで終わりかと思っていたら、「最後に打っておきたい鍼がありますので」ということでおかわり。まさにハム付け根の患部の奥深く、「確かな手ごたえを感じながらやっています」とおっしゃるとおり、こんなに深いところまでやってくれるのかと思うとともに、ズーンとくる痛みが効き目を予感させてくれます。
施術中「来ていただいて良かったと思います。」と先生もおっしゃるように、これは鍼治療が一番効果的なのでしょう。自分でもわかります。
ほぼ1時間、じっくり施術いただき、初診料3千円+施術料8千円でした。ゴッドハンドの施術ですから、私はとってもお安いと思います。なお初診料はどの白石治療院にかかっても1回だけ、とのことです。
- 終わって駐車場まで徒歩が股関節周りの神経痛で辛かったです。帰宅後も腰痛があり、2~3時間横になっていたら収まってきました。
こうした好転反応は2~3日で収まるようです。今日は風呂にも入って良く、温めてくださいとのことでした。
- 肝心のランニングはどうなるのか。しばらくは、体が軽くなっても今以上に負荷をかけないように、とのことでした。要するに血行を良くするランニングから始めて、負荷の上限は現状まで。
次回まで出張続きで2月下旬まで再診できない事を伝えると、予約を入れたらその1週間前くらいからなら負荷を上げても良いです、そうすることで再診時に負荷を上げた時の様子もわかります、とのこと。
年末~年始
年末は針治療の効果もあり、静養しました。 年明けから、できるだけ毎日、6km程度の短い距離で刺激を与える「治療ラン」を開始。走って刺激を与えて、休んで回復させる、このサイクルの頻度を上げることで回復を早めてゆきました。 徐々に回復に向かい始めた感覚を得ました。
尼崎出張中
出張先でも治療ランを継続。週末の20kmペース走などこなせるようになってきた頃、ハムストリング付着部の違和感は、結論として、筋肉の過度の緊張による坐骨神経の圧迫が原因ということに気づきました。
そんな折にSRC-CチームメンバーのT氏から「トリガーポイント」というフォームローラーの使用を勧められ、ミニタイプ(でも25cmほどあります)を購入し試してみたところ、よくほぐれて調子が良いです。調子を上げて姫路城マラソンに臨むことができました。Tさんは私の救世主です、ありがとうございました。
今後のラン
3/18に板橋シティマラソンを入れています。 ハム付着部の違和感、坐骨神経痛とも上手に付き合いながら、これに向けて練習量と質を戻してゆこうと思います。
SRCは昨年5月末に入会しました。3月のレースを終えたら退会しようと思います。1年にも満たない期間でしたが、色々な刺激をいただきました。 また皆で集結して走りましょう!
昨年に引き続き、今年もつくばマラソンにエントリーし、本命レースとしてサブ3.5を目標に夏場もトレーニングを続け、月間300kmをこなしてきました。
ところが、前哨戦となる4週間前の水戸黄門漫遊マラソンで大失速、その後ハム付着部炎を発症しているようでした。
- その2週後の週末に15キロのMペース走を計画していましたが、直前の金曜日のジョグでハム付け根の違和感(+ピリッと痛み)が心配で、整骨院に行ってきました。 ハムストリング付着部炎と思うが、筋肉の損傷もありそうだ、とのこと。医師ではないから診断はできないが要するに軽い肉離れか?
- 2週間後のつくばマラソンは、もし本命レースでその後は走らないつもりなら、がっちりテーピングで走るのもありだが、12/17に別のフルマラソン(みえ松阪)があるなら、きちんと治してからそこに向けてリハビリのほうが結果もその後も良いのでは?との事でした。
- 10/29のレースで、自分的にはそんなに無理な走りをしたつもりは無かったのに、こんなことになるとはよもや思わなかったですが、加齢による体力低下もありつつ、お尻Maxの意識が強すぎてハムに必要以上の負担がかかる走り方だったことも合わせての故障ですね。
- 思い返せば、この走りに変えてから1月ほどですが、以前より練習中にハムの筋が張っていることが多く、4本指を立てて差し込みほぐすマッサージはしていましたが効果には疑問がありました。 レースでトドメを刺した感じでしょう。
- 更に思い出すと、レース3日前に、仕事で重い物を持ち上げる時に、腰から腿裏にかけてちょっとイヤな感覚がありました。この時に既にやってしまっていたのかもしれません。
- ということで、更に10日間は練習を自粛して、12日目に4.4kmジョグで様子をみて、直近の金曜日はキロ5:30ペースで6キロジョグしました。ピリッという痛みは全く出ず、しかしハム付着部の違和感は消えないので、無理せずジョギングで参加し早々に棄権することにしました。
- ジョギングといっても、キロ6分前後のペースでは走りたいので、ハムに負担がかからない、軸足の荷重に合わせて上体を乗り込み、遊脚も跳ね上げ時にハムで支えたら直後に太腿を下ろす意識でキックを抑制した、重心移動主体の走法です。
これは、3月の東京マラソンの時の「ペンギン走り」をベースに発展させた感覚で、今後のフルマラソンはこの走し方を基本で行こうと思っています。特別に速く走ることはできないけど、大崩れしにくい走りになります。
SRC応援グッズ
ただジョギングするだけではモチベーションが上がらないので、一緒に走るSRC-Cチームメンバーお二人の応援を計画しました。 応援隊メインにしておけば、妙な考えを起こして最後まで走ってしまうこともなく、十分に楽しめそうです。
- うちわと、のぼりを準備
うちわは100均グッズで作り、のぼりはSRCのデザインを模倣して入稿して作りました。(みちーさん、使用承諾ありがとうございます。)出張先の盛岡のホテルに届き、見たら思ったより大きく、2段伸縮のポールを持って走るのは危ないしランナーに迷惑がかかりそうなので、全長1.8mまで伸び自立する自撮り棒を買って結びつける作戦です。
- 応援スポット
スタート後にジョグで500mだけ走ってすぐにコースアウト棄権して、ジョグで20キロ地点までショートカットで先回りして応援。お二人を見届けてから35キロ地点までまたジョグで戻って応援。トータル15キロ程度のジョグの予定。
コースMAPに往路(緑)/復路(紫)のルートを記しました。
応援結果
シューズは、sauconyのMAXクッションカテゴリーのお気に入り、トライアンフ20を履きました。 クッション性が高いのに沈み込み過ぎず反発リターンが早い、軽くは無いが重すぎずテンポアップ走まで楽々こなせる、一度履くとクセになるマルチパーパスシューズです。
●走っている時に何を意識したのか?
- とにかくキックせず上体の乗り込みで走る。
- 遊脚の引きつけ直後に太腿を下ろす意識。
- 遊脚の引き戻しは意識せず下ろすつつ倒れ込む。
- 足はつま先を外向き意識で接地、お尻で受ける。
- 最大荷重時に、腰を押し骨盤を立てる。
●フォーム意識した結果起きた変化
- どうにか荷物を担ぎながら走り切れた。
●雑感
- 今日は着替え前にAさんと合流できたが、Bさんとは会えずスタート前集合としました。しかし結局全員Eブロック第二ウエーブスタート整列で集合できず、別々のスタートとなりました。
私は500mだけ走ってすぐにコースアウトの予定だったので問題はありませんでした。
- そこから20km地点へ移動JOG。慎重に走って無事に到着。着いて旗揚げ準備していると、目の前をランチューバーの三津家さんが通過。 後ろ姿に声を飛ばしたが聞こえたかなー?
- JOGで汗をかき、それが冷えてとにかく寒い。防寒着を着込んでも寒いので、この地点の動画は足踏みしていてブレブレですみません。 35km地点は固定して撮りました。
- Aさん通過確認。元気に手を振ってくれました。 でも、Bさんが来ない・・ ランアーズアップデートを見ると既に20kmを通過していました。お互い気づかずだったようです。でも動画には映っていましたので、チームのウオールには編集して貼りました。
- 荷物を畳んで、35km地点にJOGで移動。 その直前にランナーの走路に合流するので、係員の方から「計測チップを外してください」との指示があり。 ということは、外せば走路に戻ってもOKてことね?(解釈が甘い気がする。怒られそう)
- Aさんが来る前に、目の前を藤原商会の藤原さんが通過。誰かの伴走らしいが「藤原さーん、ファイト」って場違いの声をかけちゃったんですが、手を挙げてリアクションしてくれました。
- Aさん通過、だいぶペースが落ちてきている様子で辛そうです。ファイト!まだまだ行ける、と激励。
- しばらくすると、Bさんがすぐ手前の私設エイドでコーラを飲んでいるのに気づき、声を掛けたら今度は気づいていただけました。
- お二人を見届けて、荷物をそそくさと仕舞い込み、自分も走路を走って戻りましたが、なんとなくこのままゴールしたい衝動を抑えきれず、42km走ってきた皆さんと一緒にたった18kmしか走らずにゴールゲートをくぐってしまいました。でも沿道の応援はやっぱりいいですね。疲れた体に元気が戻ります。
- トータル18kmほど走ったようです。ペースはキロ7分。走った後も痛みは増しておらず、今後も徐々に様子を見ながら練習メニューを戻してゆこうと思います。
- 完走されたお二人、ナイスラン!お疲れ様でした。 え?Aさんはサブ3.5は逃しましたがPBだったんですか? おめでとうございます! ・・言ってくれないとわからないですよん。
- とにかく寒い一日でした。レース後に集合しようと連絡がなかなか合わずに時間がかかってしまい、すみませんでした。ヤキソバは安かったけど冷めてましたね。肉巻きオニギリ(?)が暖かかったので助かりました。
- 応援は2015年以来でしょうか、これはこれで自分も元気になるので良い物ですね。 皆さんも機会があればぜひ、ご一緒しましょう。
第8回 水戸黄門漫遊マラソン 完走しました。 この大会は過去に4回出走しており、大好きな大会の一つです。
昨年は、駅周辺に分散受付・更衣室・荷物預かり会場を5か所準備してくれていましたが、今年は男子は以前のように会場付近に集約しました。 それでも駅からのアクセスは最高、スタート前後の動線案内も十分です。
今年は、5月末に入会したSRC(Spirits Running Club)で積み上げてきた練習とフォーム改善を武器に臨みました。懸念点としては、フォームの最適化が間際まで完了せず、1か月前に腰を痛めて30km走ができなかったことと、Mペース走を余裕を持って走り切れていなかったこと。
そのため、本命の11/26のつくばマラソンへの前哨戦、練習と位置づけて、最初は3.5ペーサー集団に付けて、途中から無理せずペースを落としてゆく作戦としました。
なお今回、SRCのメンバー2名と現地で落ち合い、スタート整列も一緒に並んで走り出しました。私はスタート後について行けませんでしたが、一緒に走る仲間がいるのは心強いですね。
- 結果
- グロスタイム 4:06:06
- ネットタイム 4:05:38
- 種目別順位 227位(男子60歳台)
- 総合順位 3704位(男子)
- GPSログ(GARMIN)
- ラップタイム(速報値)
| 測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
|---|---|---|---|
| Start | 00:00:28 | 09:00:28 | |
| 5km | 00:25:44 | 0:25:16 | 09:25:44 |
| 10km | 00:50:32 | 0:24:48 | 09:50:32 |
| 15km | 01:15:28 | 0:24:56 | 10:15:28 |
| 20km | 01:40:13 | 0:24:45 | 10:40:13 |
| 中間 | 01:45:47 | 10:45:47 | |
| 25km | 02:05:33 | 0:25:20 | 11:05:33 |
| 30km | 02:35:13 | 0:29:40 | 11:35:13 |
| 35km | 03:10:56 | 0:35:43 | 12:10:56 |
| 40km | 03:48:13 | 0:37:17 | 12:48:13 |
| Finish | 04:06:06 | 0:17:53 | 13:06:06 |
シューズはsauconyエンドルフィンスピード3(青)+キンバラ14のPwrRun+インナー。5kmまで3.5ペーサ集団の前を走り、その先18kmまで作戦通り集団に吸収されて張り付きましたが、たぶんスピードが速すぎたからなのか?お尻の下の筋、筋肉の疲労で超絶大失速しました。
ペーサー集団に付くと、給水のたびに遅れた距離を追いつくためにスピードを上げる必要があります。どうにかフォームを変えずに追ったつもりでしたが、知らず知らずにキックが強くなりお尻下に負担がかかっていたのかもしれません。
そしてなんとトイレも2回も駆け込みました。フルのレースでトイレに駆け込んだのは初めてです。起床からスタート迄に四回トイレ行きましたし、今までと何が違ったのか? 前日と当日朝の食事の量が少し多かった、位しか思いつきませんが、こればかりは仕方ない、こういうこともあると思うしかないです。
→その後、モルテンジェルをいつも後半に摂るのですが今日は速めに、14km、20kmで摂取したので原因かと。腸に直行したモルテンが、腸内に残っていたものを刺激してどんどん出口に直行したのでは? と思います。
モルテンはもろ刃の剣、リスクを大いに体験しました。対策としては、早めのジェル摂取はモルテン以外のものにすべき、と思います。
4時間オーバーは、2016年の第36回館山若潮マラソン以来です。2017年のあの直前練習で転倒し肋骨にヒビが入った状態でグロス4:00:00でゴールした第12回湘南国際マラソンもネットタイムは3時間台でした。
以上、ダメダメレースの見本のような走りでした。
4週間後の本命レース、つくばマラソンに向けて、課題が山積みです。 今から体幹トレーニングは間に合わないし、キックを抑制した東京マラソンのフォームではスピードが上がらないし、ジレンマに陥っています。
あとは東京マラソンのフォームベースにフォア寄りミッドフットで踵に荷重せずキックせずで接地時間短くお尻下筋に負担をかけずにスピードを維持するくらいしか思い当たりませんが、これもリスクがあります。悩ましいです。
反対に、ミッドフットをやめてヒールストライクに移行する(戻す?何年ぶりか)という案もあります。今なら重心の乗り込みの技術も以前より向上しているはずなので、太腿への負担を増やさずに、お尻の負担を減らせる走りが出来る可能性もあります。
- レース2日前、出張先の豊田市で豊田大橋下で撮影したフォームです。相変わらず腰落ちが残っていますが、自分的にはそれほど悪くないと思ってます。 レース当日はこのフォームよりも接地時間が長くキックが強くなっていた可能性があります。
https://www.youtube.com/watch?v=FmU4et8yKFU




















































































