冬将軍が本格的にやってくる前に、恒例のタイヤ交換。まずはノートを3シーズン目のWinter Ice Controlに履き替えて、ラフェスターはピレリの新作ICE Asimmetricoをネットで買ってあり、明日ディーラーで点検とオイル交換ついでに組み換え予定。
年に2~3回だけの出番のためだけど、雪が降ったからといって田舎では動かないわけにはいかない。
冬タイヤもきちんと選べばそれほど高くないし、履いている間は夏タイヤは減らないわけで、首都圏の人も冬は必ず履き替えるべきだと思っています。例年大雪で幹線道路のマヒを見ていて非常識な人がなんと多いことか。
(追記)
ラフェスターに新品スタッドレスタイヤ装着。
ピレリから今シーズン新発売のICE ASIMM ETRICO 195/65/15 ネットで7400円/本。生産国は中国だが品質はノートで二年間使ったWINTER ICE control で確認済み。
ディーラーで組み付け1300円/本、廃タイヤ350円/本。
ドライ路面では手応えは少し薄くなるがノイズはスタッドレスにしては少ない。
ウェットやスノー、アイス路でのインプレはまたそのうち。
初日の札幌に続き、2日目はレンタカーを借りて富良野へ。 あいにくの雨だけど、車移動だからまあいいか。
予約の朝8時少し前に日産レンタカー札幌南営業所へ行ったけどシャッターが降りていて入れず、守衛さんに声をかけて裏から入場して、手続き。 返却は夜の7時の予定で十分かな。
あまり関係ないけど、7月に出来たばかりのこの営業所に併設されている北海道建設会館ビルの立体駐車場が、すごく古いんだけどマニアックで面白い。 円筒状の旋回式エレベーター方式なんだけど、自走で出庫するとちょっとしたアトラクション気分を味わえます。
特に指定しなかったのだけど、車種は普段乗っているのと同じ、E12ノート。 グレードはX-4WDだと思う。
いつも乗っているスーパーチャージャー付きのX DIG-Sとはいざという時のトルクに雲泥の差があり、1200ccノーマルエンジンでは高速での追い越しはかなり気を遣う。
相変わらず乗り心地は堅い。その分コーナーでの挙動に不安は少ないが、エコタイヤなので雨の中は慎重に・・
アイドリングストップは装備無く、この日の走行距離 343.1km / 18.0L = 19.06km/L でした。これももう一息の伸びが欲しいかな。
富良野に向かって走り始めると、ゲリラ豪雨。 けれども富良野市に近づくにつれて収まり、小雨の中の花畑を散策することができた。残念ながらラベンダーは一部を除いてほぼ終了状態でした。
さて、ここからは今年7月に石ちゃん(石塚英彦)の通りの達人で放映された地点の追っかけの始まり。
昼食には、ひつじの丘でジンギスカン。 くさみが少なく、あっさり目の美味しいジンギスカンでした。
午後は車で北上し、パッチワークの路をドライブ。 天気が良ければ最高の景色を拝めるのだが、ここにきてまた土砂降りの雨。 車から降りることもできず唯一、マイルドセブンの丘でワンショット収めるので精一杯でした。
天気に恵まれないドライブだったけど、北海道の雄大な大自然の一部を垣間見ることはできたかな。 その後、石ちゃん追っかけに復帰して吉田農園でカットメロンをいただきました。 「これ、ガムシロ入ってませんよね?」なんて冗談言っていたけど、ホントにすごく爽やかに甘くて美味しいメロンでした。
帰路は僕以外は皆爆睡。 気づけば期限丁度の午後7時の返却になりましたとさ。
最近、ノートを乗る時の燃費の良いお気に入りアクセルワークがありますので、ご紹介。
いつものお約束ですが、ここに掲載する内容はあくまで筆者の体験と推測を元にした仮説の上に成り立っており、その内容や試した結果を保証するものではありません。 参考にする場合は全てご自身の判断とリスクの上に自己責任で実施されることを前提とします。
参考にしていただくのは嬉しいですが、メーターに目が行きすぎて前方不注意で事故など起こさぬよう、くれぐれもご注意ください。万一事故や愛車に不具合が発生したとしても、筆者には何ら責任は無いものとします。
なお、私の愛車は エコスーパーチャージャー付きの X DIG-S グレードです。SCが付かないグレードでは当てはまりませんのでご注意を。
アクセルワークのポイント
制限速度60Km/hの道路で信号待ちで赤信号-->青となっての発進加速を想定。
- 燃費を気にしすぎて効率の悪い状態でとろとろ加速するのは、却って良くない。 適度な加速でさっさと巡航速度に入れて効率の良い状態で走るのが、精神衛生上も交通事情上も吉。
- 副変速機付きCVTの副変速機は、発進時の「Lo」の状態は効率があまり良くないので、できるだけ早く「Hi」への変速を行う。
- 速度が乗ってくると、巡航速度以外ではエンジン回転数1,500rpm以下は効率が落ちるので、できるだけ1,500rpmを超えた回転数を使って加速する。巡航か、加速か、メリハリを付ける。中途半端な加速は良くない。ただし、1,150rpmのままでもゆっくり加速できてそれで足りる場合はOK。
- 具体的には、副変速機が「Hi」に切り替わった後、時速40km/L以上の加速では、エコインジケーター「5」の状態を維持しつつ、アクセルを徐々に踏み増して、1,750~2,000rpm程度になるように加速すると、案外しっかりした加速をしながらも燃費の悪化が少ないようだ。
発進からのアクセルワークの説明

添付画像は、停止状態での発進直後から、巡航速度に乗るまでの 速度、アクセル開度(%)、エンジン回転数(x100rpm)、エコインジケーター(0/1/3/5)の状態を表したイメージグラフです。 アクセル開度や経過時間は計測が難しく、あくまでイメージとして認識してください。(実際にはこれよりもう少し短時間で加速してるかも)
- 発進から20Km/h付近まで
しっかり踏み込み、交通の流れを阻害しないように加速。インジケーターは「1」ですが、時間的には短時間なので、燃費への影響もそれほど心配要りません。 - 20Km/hから40Km/h付近まで
アクセルを少しずつ緩めて、エコインジケーターが「3」-->「5」の範囲内に入るようにします。 最初にしっかり加速していてエンジン回転数も既に上がっているので、この状態でも加速感はそこそこあります。 - 40Km/h付近で副変速機の変速
40Km/hを超えないと「Lo」-->「Hi」に変速しません。 アクセル開度が大きすぎるとすぐに変速しないので、やや右足を緩める感じで、変速を促します。 変速には1秒ちょっとかかり、一旦エンジン回転数が上がって、直後に下がるのがわかります。 - 変速後、1,750~2,000rpmを目安に、インジケーター「5」の状態を維持しつつ、アクセルをじんわりと踏み増ししてゆきます。この領域では速度が乗っているからか、結構踏み込んでも「5」を維持できることを最近発見。 この時の加速感は、なんというか「ふううぅぅぅ~~っっ」という感じで、空飛ぶじゅうたんの上に乗っているような感覚です。 もちろん空飛ぶじゅうたんに乗ったことはありませんが、力が抜けているんだけどすうっと加速する感じで、「ああ、これは効率良く加速できているな」とわかります。
日常的なその他のエコ
- 前方の交通状況に目を配り、少なくとも3台前の車の状況を意識して運転する。
- 信号の多いところでは、車間距離を適度にとり、先の状況に対応しやすくする。
- 前方の信号で歩行者信号が点滅を開始したら、すぐにアクセルから足を離して、燃料カット・エンジンブレーキで減速を開始する。 速度の速い状態で早めに減速をするほうが、エンジンカット状態の走行距離が長くなるので、燃費は伸びる。 ただし、後続車に迷惑がかからないように、ほどほどに。 停止距離の調整は40km/h付近でアクセル・ブレーキワークにて行う。
- エンジンが暖まるまでは、極力エアコンをONしない(暖房・冷房とも。FANをOFFする)。こうすることで暖気時間が短くなります。 低温ランプが消えないと燃料が多少なりとも濃い目だし、アイドリングストップしないからです。
といったところでしょうか。 このアクセルワークによれば、田舎の街中で信号に引っかかることが多くても、20Km/L程度を維持することができています。 まあ、都市部では難しいと思いますので、そうした環境で運転する方は、諦めていただくしか無いと思います。
一昨日、仕事を休みにして湘南のコニさん宅に古舘さんとお邪魔してきました。
朝の4時前に千葉の自宅を出発して最寄りのインターで高速に乗り、東名御殿場で降りて箱根芦ノ湖経由、総行程440Km。 メーター燃費計で21.9Km/L、満タン法で20.7Km/L。
高速では3車線の中央で流れに乗りつつ時々ECOモードを切って追い越したり、 箱根の上りではほぼ常時ECOモード切りでSC効かせたりしたけど、 距離を走った分で補ってハイブリッド車に迫るこの燃費は立派だと思う。
ワインディングのドライブ感は、タイヤがノーマルサイズのエコタイヤなので、それなり。 トルクやパワーもSCオンで普通に走る分には十分、たぶん余程攻めなければ。。
紅葉の箱根・湘南ドライブのあと、時間調整してコニさんのご自宅へ。 3年ぶりにお邪魔しましたが、メインスピーカーの構成もアンプ構成もずいぶん変わっていました。
BeringerのDCX2496デジタルチャンデバを中心に、クラウンのプリアンプ1台、パワーアンプ複数台で構成された、6ウエイスピーカーです。
サイズもそこそこ大きいのですが、ご自身の音の好みに収まる締りのある低域、繊細な輝きを放つ高域が印象的でした。
少しして古舘さんが到着。 今年のコンテストのお題であったstereo誌付録のScanSpeakユニット使用の3セット鳴き比べをしました。
コニさんの「アルパカ」は締まった低域。 古舘さんの音響レンズスピーカーは中高域の独特の広がり感が印象的でした。
そして何より、同じソースを再生しながらスピーカーセレクターを切り替えて行ったのですが、同じユニット、それも中高域の音質傾向があまり変わらないと言われるこのScanSpeakユニットでもこれほど音が変わるのか!という驚愕の違いがありました。 特に、古舘さんのスピーカーは音響レンズによって高域の拡散効果は想像していた通りだったのですが、ボーカルを中心とした中域も能率が向上して音圧レベルがかなり上がっていた件について、どういう効果によるものなのか、3人で首をかしげていました。
私の「スター」ですが、中低域のレベルが高すぎて少しボン付き気味でした。 何らかの共振を利用するスピーカーは、部屋の影響をモロに受けやすいですね。
じっくりと楽しい時間を過ごして、近所のイタリアンレストランで(コンテスト3位入賞のお祝いを兼ねて)夕食を取り、夕方にお宅を後にしました。 ありがとうございました。
次回は来年の6月ごろ(?)予定されている塩ビ管スピーカーのオフ会でしょうか。 またまた楽しみですね!
拙作スピーカー「スター」をこんな風に積んでいったのだけど、箱根のタイトカーブでは右側のスピーカーがごろごろ転がり出す始末。 スピードはやや抑え気味でドライブを楽しみました。
箱根で撮影した富士山。久しぶりにじっくり近くで眺めた気がする。
芦ノ湖も久しぶりに見た。 年初に箱根駅伝の映像でみるくらいしかお目にかかれない。
コニさんの「アルパカ」が不覚にも映っていません、申し訳ないです。
ノート納車以来、ロクに記念撮影していなかったので、何枚かパチリ。しかし朝早くで日が陰っており、綺麗に撮れなかった。
先週、スタッドレスタイヤ・アルミを履いて乗り心地・静粛性とも向上を確認したので、続いて夏タイヤ・アルミを購入し換装した。
第一の目的は乗り心地スペシャル仕様で、安くて静粛性と燃費もそこそこ良ければベスト。 運動性能は求めないことにして選んでいったら、グッドイヤーのGT-Eco stage が一番ソフトで転がり抵抗ラベル「A」で良さそうとの結論に至った。住友ゴムがOEM生産しており、Made in Japanである。
問題はサイズで、ノート標準サイズ185/70R14で行くか、純正OPと同サイズの185/65R15にインチアップするか悩んだが、万一OPサイズにして乗り心地が中途半端にしか向上しないと後悔すると思い、思い切って185/70R14のままにした。
- GT-Eco stage 185/70R14 88S
6,230円 X 4本 = 24,920円 (税込) + 送料別途500円
- アルミは、そこそこ軽くて最安値に近い、(マルカサービス)
Abachro GT(シルバー) 14"-5.5J 4,360円 X 4本 = 17,440円 (税込、送料込)。
デザインはまあまあ。ナットも町の量販店で袋ナットを購入し、ディーラーで組み付けしてもらった。
- 工賃 1,300円 X 4本 = 5,200円(税抜)+ 消費税260円
- 工賃含む合計、48,320円ナリ。
ついでに重量を測定したので掲載。
ホイール | タイヤ | 合計 | |
純正 | 鉄ホイール | (ブリヂストン)ECOPIA EP150 185/70-R14 | 13.6Kg |
夏タイヤ | (マルカサービス)Abachro GT (シルバー) 14"-5.5J 5.0Kg | (グッドイヤー)GT-Eco stage 185/70R14 88S 7.2Kg | (12.2Kg) |
冬タイヤ | CROSS SPEED PREMIUM-10 (シルバー)14"-5.5J 4.64Kg | (ピレリ)WINTER ICE CONTROL 185/70R14 88Q (9.4Kg) | 14.0Kg |
この時点で夏タイヤは1本あたり 13.6-12.2=1.4Kgの軽量化。
交換の結果は上々。
- 乗り心地はかなり良くなり期待以上。
- 路面の継ぎ目やマンホール、キャッツアイなどの踏破時のショックはかなり和らいだ。
ハッチバックを超えた1クラス上の車に乗り換えたかのようなまろやかさ。(オーバーだったので削除) - 軽量化が功を奏したか、細かなハーシュネスにも良く追従し、バネ下が良く動いている感じがわかって心地良く、ボディーが揺すられる感じも少し減って当たりが軽くなった。
- そのぶん、ふわふわした感じが増した。サスのふわふわではなくタイヤに起因するもので、左右の揺れ振動の収まりが悪くなった気がする。サスのバネが柔らかくなったような錯覚も覚えた。
- もう少し固めでも十分に良かったかもしれない。
- このタイヤなら185/65R15にインチアップでも乗り心地は十分だったかも。
- 更に言えばこのタイヤにしたおかげで、新型ノートのサスの良い面がようやく見えてきた。 元々固めのサスなので気づきにくいが、ドン!と大きな凸を通過する時のストローク感が良く、その感じは我が家のもう一台ラフェスタよりもずっと良い。
バネ下重量の減少は、乗り心地が良くなるという説と悪くなる説があり、要は個々の組み合わせ次第ということだと思うのだが、このサスなら、軽量ホイール・軽量タイヤの組み合わせが良い気がする。
- 路面の継ぎ目やマンホール、キャッツアイなどの踏破時のショックはかなり和らいだ。
- 静粛性は標準ECOPIAよりは良いが、スタッドレスより悪い。
- ざらついた路面では、標準がうるさくて仕方がなかったが、少し良くなった。もっと静かになるかと思っていたのだが期待が大きすぎたようだ。
- ピレリのWINTER ICE CONTROL の静かさ、恐るべし。タイヤの重さが効いているのかもしれない。
- 燃費は未評価だが、標準タイヤとほとんど変わらないと思う。
- 60Km/hから瞬間計30Km/L表示のまま緩加速は可能。
- 運動性能
- 標準タイヤがどんな感じだったか1週間のスタッドレス生活で忘れてしまったが、標準と同程度な気がする。予想はしていたが、一言で表現すれば「ユルフワ」でまったりした感じ。
- ステアリングに伝わる路面の状況が希薄。 切り込んだ時の反力も少なく、限界も高くなさそうだが切り増せばそれなりに曲がるし、前兆があるのでコントロールは可能。
- ウエット性能は未検証。
- ピレリのスタッドレスの方がシッカリ感があったので安心感は良かった。
- これで週末レジャーや遠出に使えないほどレベルは低くない。 ワインディングロードを楽しく、とまでは行かないが、安全速度で他車をリードしつつ颯爽と飛ばす程度なら問題ない。(表現が難しいな・・)
- このタイヤはエコ・トクタイヤということで耐久性の良さも謳っているので、長持ちしそう。
ということで、さすが乗り心地スペシャルだと我ながら感心したが、全体的に乗り心地に振りすぎたので、 一般的にはこのタイヤなら185/65R15にインチアップでもバランスが良いかもしれない。 もちろん、私と同様に標準ECOPIAの乗り心地にかなり不満がある人なら、思い切って185/70/R14という選択でも良いと思う。その方が多少なりとも安いし。
冬タイヤにまた換装するのは、12月中旬頃かな。。
- ついでに、なぜか幅の狭いサンバイザーのせいで朝夕の太陽がまぶしいので、スライド機構つきサンバイザを購入し取り付けた。 明日の朝、天気が良ければ恩恵に預かれるだろう。
- ミラリード スライドバイザースクリーン3 スモーク SZ-63
- (追記)使用した感じでもなかなか良い。十分に使える。 使わない時に一番上にはね上げてパチっとロックできるのだけど、そこの耐久性は少々疑問かも。
幅の広いタイプ:ミラリード SZ-68 スライドバイザースクリーン4 スモークもあるので、(幅が入るか確認してから)助手席側に付けてみようと思う。- 新タイプは下げ位置の途中で細かくラッチが入り、振動で下がってくる可能性が減っているのと、一番上にはね上げた時も同様で耐久性の面でも改善されているっぽい。
- ミラリード スライドバイザースクリーン3 スモーク SZ-63
冬場も近いし、ノートの乗り心地の悪さとロードノイズの多さが気になっているので何とかしたく、色々考えてまずはスタッドレスタイヤとアルミホイールを注文した。
目的がドレスアップでは無いしコストも抑えたいので、標準の14インチサイズとした。トータル5万2千円ナリ。
- アルミホイール:
ホットスタッフ CROSS SPEED PREMIUM-10 メタルシルバー 14インチ x 5.5 P.C.D.100mm 4H INSET43mm
アルミは安いので良いと思い、タイヤ購入サイトで一番安い物を選んだ。
- スタッドレスタイヤ:
ピレリ WINTER ICE CONTROL 185/70R14 88Q
このスタッドレスは、一般的な国産ブランドに比べてゴムが固く、氷上性能はいま一つらしいけれども、その分ドライ性能は夏用タイヤとそんなに変わらず、乗り心地やロードノイズも良くて、何より安い。
中国製らしいのだが、2012年製を確認してポチッた。
納品されたら、ドライ性能や燃費の悪化度合いなどを検証してみようと思う。 なにより乗り心地とロードノイズの変化がどれほどなのか楽しみ。
もし気に行ったら、夏冬兼用で年間を通じて使うのもアリかもしれない。元々千葉県の北総圏エリアは冬場に雪が積もるのは2回程度だし、そのために夏用・冬用を履き変えるのは効率が悪く、乗り心地のために別途夏用に購入すると色々無駄が生じる。
夏冬兼用でいければ、ノート標準の鉄ホイールとエコピアは予備で保管して置き、次の車に乗り換えの時にノートに履いて出せる。
いずれにしても、1週間くらいで納品されるから、早めに履き変えてインプレします。。 油圧ジャッキもそろそろ買おうかな。
10月1日に納車されて、1週間がたちました。
いやあ、トラブルあり、ETC・ナビ取付けありの忙しい1週間でした。 ここで一旦インプレしておきます。
ETC車載器とナビ取付け
納車されたその日に、予めセットアップ込みでネット購入してあったETC車載器を取り付けて、1週間後に、カーナビを取り付け。
- ETC車載器:(PANASONIC)CY-ET909KDZ
- カーナビ :(KENWOOD)彩速ナビMDV-737DT
取り付けは、ひろしまいいねさんの整備手帳をそのまま完全に参考にさせていただきました。本当にありがとうございます。
彩速ナビ、スクロールは驚異の速さで全くストレスを感じません。
オーディオの音質が多少なりともマシなものを選んだつもりですが、日産標準のスピーカーはやっぱりチープな音です。 リヤスピーカーは付いていないですが、配線は行っているようなので付ければ鳴るはず。
インテリジェントキー認証不具合と、アイドリングストップの問題
詳細は、価格コムのスレを参照してください。 結果から言えばBCMを交換して症状は治っていますが、もし再発した時のためにも、アイドリングストップ制御との協調部分は改善してほしいと思います。
納車後1週間のインプレ
この9日間で、トラブル入院のため乗れたのは実質5日間。 その短時間でも色々見えてきたので、報告がてらメモしておきます。 スペックは先日の購入検討ブログを参照ください。
ドライバビリティ
- エコモードONでは出だしのタイムラグを少し感じます。 慣れの問題もありますが、アイドリングストップからエンジン始動後、踏み込んでから相当のGを感じるのに0.6秒ほどかかる感じ。 トルコンのロックアップを待っているのかも。
- エコモードONでも街中での通常運転には支障は無いけど、かなり踏み込まないとSC(スーパーチャージャ)はOFFのままであり、高速ではキツイ場面もあります。
例えば追い越し時にはエコモードをOFFしてSCを使うと俄然力強さが増して十分な加速を得られます。
エコモードONでも高速巡航速度では燃費計表示にほとんど差がなかったことから、巡航時以外はエコモードOFFが良いかも。 - 副変速機(2段変速)付きCVTなので、スタート加速で巡航速度に至る途中で変速が入ります。 変速ショックは無いものの、どういった条件で変速するのか未だ見切れていません。
走行安定性
- ハンドリングは、クイックすぎずダルすぎず、適度なレスポンスだと思います。 14インチの標準ホイール/タイヤの組み合わせであれば、最小回転半径が4.7mと非常に小回りが効くのでとても助かります。
- コーナーの安定性は、弱アンダーステアで普通でしょうか。旋回中のバンプなどはまだ経験していませんのでわかりません。
- VDC(横滑り防止装置)がオプションなのは、法規制期限ぎりぎりとはいえちょっとおかしいですね。 安全を軽視していると言われても仕方ないと思います。 雪道でもないかぎり実際に必要となる場面はほとんど無いと思いますが、雨の日のエコタイヤのグリップには少々不安もあるので、MOP付けてもよかったかもしれません。
燃費
- 定地走行では、40~80Km/hの間で、燃費計は30Km/Lを示します。 街中の徐行区間でもそれほど燃費が悪化しないのは嬉しいですね。 しかし、1090Kgの車重の加速には燃料消費が多いので、頻繁な加減速を伴う都市部では燃費は伸びないと思います。
- 郊外で距離を稼げる環境では、平均20Km/L以上が望めますし、高速の100Km/h巡航では23~25Km/Lを示すので、高速燃費もかなり良さそうです。
快適性
- フロントシートはホールド性が良い形状で、腰の支えもきちんとあって疲れにくいです。 ただ、ヘッドレストが必要以上に前に出ている感じで、少し首を下に向いて上目遣い気味の運転ポジションになります。 今のところ、背もたれに薄い座布団を当てて乗ってます。
慣れの問題もあるかもしれないですが、何とかならないかと思います。 - 後席は足元が広々しており、開放角度の大きなリアドアもあってとても乗り降り性が良いです。 しかし、後席シートバックはリクライニングなし、前後スライドなし、センターアームレストなし(Xグレード以下)です。
- 前席に物入れが少ない気がします。
- エコタイヤの特性もあるようですが、荒れた路面で小さな凸凹を拾ってきますし、ロードノイズも容赦なく進入してきます。もう少し対策してほしいところ。
- 購入前の試乗の際にはしなやかなサスペンションだと思ったのですが、実際にはサスペンションのストロ-クをうまく使いきっていない感じのセッティングのような気がします。 もう少ししなやかさが欲しいですね。
- 3気筒エンジンの振動やざらつきは、ある程度抑えられているものの少し感じます。 アイドリング中には周期的にごく軽い揺れが伝わってきます。 しかし、加速で踏み込んだ時の音は4気筒よりも低音(周波数でいえば4分の3)なので、それほどうるささは感じません。
- 内装は見た目はそれほど悪くないし、流れるようなデザインはかなり好みで落ち着くのですが、見た目で期待するより硬い材質で拳の甲でコツコツすると少々意外なチープ感がある。
スタイリング
- フロントのデザインは好き嫌いが多少分かれるかもしれないが、見慣れるとまあまあかな。
- サイドシルエットは、綺麗。競合車のフィットのボンテット~フロントウインドウラインが嫌いだったので、これは満足。
- リヤ周りは相当に良く纏まっている。特に斜め後ろから見た造形はかなり良い。
納車当日に、75Kmほど下道と高速を走行した時のビデオ。
他車への迷惑を避けるためと高速の割引適用のために夜間に走行。
なお、カメラの固定がいい加減なのでビビリ音がしたり、だんだん下を向いてしまったことはご容赦。
- タイヤ:ノーマルのBS:ECOPIA-E150、185/70R14 88S、空気圧(前)2.3、(後)2.2
- 高速道路:行きはやや下りが多く、帰りはやや上りが多い。
- 郊外路で21Km/L程度。高速100Km/h平地巡航中は、23~25Km/L 前後と思います。いずれもデフロスタ用にエアコンONですが真夏とは違うので、そこはあまり参考にならないかも。
- 高速道路は、快適。 踏み込んだ時のスーパーチャージャーの効きがとても速いのと、CVTの制御によってレスポンスも良い。街乗りで感じていた出だしのもっさり感からくる予想を良い意味で裏切ってくれました。 普段は燃費走行で、追い越しの際はそこそこ余裕が欲しいという欲張りな私も満足です。
以上、今のところの採点では、70点くらいかな。
(日産)NOTE「X DIG-S」直噴1.2L-SC付きです。 塗装色はオーロラモーヴ(RP)という紫系の特別色で、以前のセレナにもラインアップされていた色。 実物はメーカー写真ほど紫が目立たず茶色っぽくみえてなかなか深みがあって、NOTEに似合う。
以下、購入までの試乗・検討記。
購入動機
- 現行セカンドカーの(トヨタ)「パッソ」が、来年4月に5年目の車検。
- 送迎する家族は後席に座る。パッソの後席は案外広くて良く出来ていたが少々狭く感じる場面も出始めた。
--> 購入対象車は少なくともパッソの後席以上の居住性があること。 - 少しでも残価のあるうちに下取りに出すほうが有利。
- 送迎する家族は後席に座る。パッソの後席は案外広くて良く出来ていたが少々狭く感じる場面も出始めた。
- 燃費が良ければ少々高くても元が取れそうな勢いの年間走行距離。
- 年間20,000Km:ド田舎な自宅周辺の日常使用(妻の通期、買い物、子供達の送迎[今後5年間続く])
- 年間 5,000Km:横須賀への帰省や特別な買い物など、休日の長距離移動分
- 合計:年間25,000Km程度は走ることになる。現行パッソはカタログ値19Km/Lで17Km/Lの実績。 20Km/L前後以上走る車であればまあ満足できそう。 --> 第1候補はトヨタのAQUA
- じいちゃん・ばあちゃん含め6人家族なので、今までファーストカーだった7人乗りの2Lの(日産)ラフェスタ(実用燃費13Km/L、2014年1月車検9年目)はセカンドカーに格下げして常にスタンバイしておく必要がある。
- ラフェスタは年間5,000Km以下しか走らなくなるため今後も新車で無く中古車への乗り換えが考えられる程度。
- ラフェスタをセカンドカーに追いやる役目を果たす必要十分な走りと居住性、燃費のバランスが求められる。
候補
- (トヨタ)AQUA「S」1.5L-THS2(ハイブリッド)
- (日産)NOTE「X DIG-S」直噴1.2L-SC付き
- (ホンダ)FIT1.3Lハイブリッド「スマートセレクション」
- (フォルクスワーゲン)Polo 1.2Lインタークーラーターボ「TSI Confortline」
以上の候補を全て試乗し、第2候補の(日産)NOTE「X DIG-S」直噴1.2L-SC付きに決定した。 比較結果は以下のとおり。
なお、このほか軽自動車や最近出た1Lの(三菱)ミラージュ、以前より評判の良い(マツダ)デミオスカイアクティブ なども検討してみたが、居住性や動力性能などから早々に候補から外した。
エクステリア
- AQUAのスタイリングは、テールランプを除けば一番好み。
- 続いて、NOTE。リアがフィットに近いがテールランプ周りが絶妙。サイドの特徴的なプレスライン「スカッシュライン」も実車で見るとなかなか良い。
- POLOはシンプルで飽きのこないデザイン。
- FITはノーズからルーフにかけてのノッペリしたワンモーションフォルムがどうも好きになれない。
寸法・重量
AQUA | NOTE | FIT HIBRID | Polo | |
全長(m) | 3,995 | 4,100 | 3,900 | 3,995 |
全幅(m) | 1,695 | 1,695 | 1,695 | 1,685 |
全高(m) | 1,445 | 1,525 | 1,525 | 1,475 |
ホイールベース(m) | 2,550 | 2,600 | 2,500 | 2,475 |
前トレッド(m) | 1,480 | 1,480 | 1,490 | 1,460 |
後トレッド(m) | 1,475 | 1,485 | 1,475 | 1,450 |
車両重量(Kg) | 1,080 | 1,090 | 1,140 | 1,100 |
最小回転半径(m) | 4.8 | 4.7 | 4.9 | 4.9 |
最低地上高(mm) | 140 | 150 | 150 | 130 |
室内長(m) | 2,015 | 2,065 | 1,825 | - |
室内幅(m) | 1,395 | 1,390 | 1,415 | - |
室内高(m) | 1,175 | 1,255 | 1,290 | - |
- AQUAとPOLOは全高が低く、乗り降りの際に頭をぶつけそうになることがあるが、乗ってしまえば頭上クリアランスは不足なし。
- NOTEの全長が4mを超えるので、フェリー料金が上がるが、利用しないので問題なし。
- 室内前席
- AQUAはインパネ質感が今一つ、ハイテク車を運転している感じがあまりしない、残念な感じ。
- NOTEはインパネの適度な質感(オートエアコンとセットのピアノ調パネルの場合)と、見栄えのするメーター、余裕があって丁度良いホールド感のシートにより、ゆったりした気持ちになる。
- FITとPOLOは割とタイトなインテリアとシートで包まれ感があるが、気持ちの余裕は出てこない。
- 後席足元の余裕に大差あり。
- AQUAは座席下のバッテリースペースを稼ぐこともあり座面が広く、そのぶんニースペースは狭い。見た目はパッソより狭く見えるが、実際に座ると同等程度。
- FITとPOLOは同等で、パッソより少し広いのでまあ合格点。
- NOTEは上級セダンに迫る広大なニースペースがある。座面長が短いため見た目は更に広く見える。但しシートの座り心地自体はあまり良くない。
- NOTEだけ、後席中央に3点式シートベルトがあるのにヘッドレストが無い。5人乗車はなるべく避けたい。
- 乗員身長
- (私/妻)163cm/157cm
- (長男/次男)164cm/147cm (どちらも成長中・・)
動力性能・伝達機構
AQUA | NOTE | FIT HIBRID | Polo | |
型式 | 1NZ-FXE | HR12DDR | LDA-MF6 | CBZ |
特徴 | THS2 ミラーサイクル | ミラーサイクル | 気筒休止+IMA | TSI |
気筒数 | 直列4 | 直列3 | 直列4 | 直列4 |
弁機構 | SOHC 2バルブ 可変タイミング | DOHC 4バルブ 可変タイミング | SOHC 2バルブ 可変タイミング | SOHC 2バルブ |
排気量(L) | 1,496 | 1,198 | 1.339 | 1,197 |
内径x行程(mm) | 75.0x84.7 | 78.0x83.6 | 73.0x80.0 | 71.0x75.6 |
圧縮比 | 13.4 | 12.0 | 10.8 | 10.0 |
燃料噴射 | EFI | ニッサンDi | PGM-FI | Di |
過給器 | - | スーパー チャージャー +インタークーラー | - | インタークーラー ターボ |
燃料タンク容量(L) | 36 | 41 | 40 | 45 |
エンジン 最高出力(PS/rpm) | 74/4,800 | 98/5,600 | 88/5,800 | 105/5,000 |
エンジン 最大トルク(Kgf・m/rpm) | 11.3/ 3,600~4,400 | 14.5/4,400 | 12.3/4,500 | 17.8/ 1,500~4,100 |
モーター 最高出力(PS/rpm) | 61 | - | 14/1,500 | - |
モーター 最大トルク(Kgf・m/rpm) | 17.2 | - | 8.0/1,000 | - |
ミッション形式 | 電気式CVT | CVT | CVT (Mモード付) | DSG-7速AT (Mモード付) |
変速比 | 4.006~0.550 (比率=7.28) (R)3.770 | 2.526~0.421 (比率=6.0) (R)4.510~1.692 | (1)3.764 (2)2.366 (3)1.575 (4)1.111 (5)1.142 (6)0.944 (7)0.779 (R)4.280 | |
最終減速比 | 3.190 | 3.517 | 5.274 | (1-4)4.105 (5-7)3.120 (R)3.900 |
タイヤ | 175/65R15 | 185/70R14-88S | 175/65R15-84S | 185/60R15 |
ブレーキ | (F)V-DISC (R)LT | (F)V-DISC (R)LT | (F)V-DISC (R)LT | (F)V-DISC (R)DISC |
- 走行性能
- 何といっても、POLOのエンジンとミッションは素晴らしい。 踏み込んでひと息のタイムラグの後に、湧き出るようにトルクが食いついてくる。
- AQUAもそうだが特にFITでは、高速道路をハイスピードで長時間飛ばしつつ頻繁に追い越し加速を行うシチュエーションは、充電不足に陥る可能性があり、その時点でスローダウンと大幅な燃費低下を強いられそう。
- NOTEの3気筒直噴ミラーサイクルエンジンは、巡航速度や街中の加減速では音・振動とも少ない。停止中のアイドリングストップから始動の時の音はそれなりの音量。 フル加速にトライした時はさすがにザラつき感を感じたし、車外だと直噴独特の「チリチリ・・」という噴射音(燃焼音?)などが耳入ってくる。
けれども、気にすれば気になる程度であって、それほどマイナス点をつけるほどではなかった。 - NOTEのスーパーチャージャーは中間加速で必要十分なトルクを発生するが、余裕があるほどではない。 おまけにCVTの変速比変化にある程度の時間がかかるので、CVTとして見れば好レスポンスでも実用上はワンテンポ遅れる感じは否めず、瞬間的にシフトダウンするPOLO比でも、よりもたつき感がある。
やはりCVTは高速走行の追い越しが苦手であることは払拭できそうにないだろう。 - (追記)NOTEはミラーサイクルエンジンなので、実効吸気量が小さい。おそらく1.2Lx0.7=0.84L程度まで縮小可能だが、実際に運転してみるとSCが効いていない領域でもそれほどの低速トルク低下を感じない。 あくまで推測であるが、デミオのスカイアクティブエンジンと同様に、可変バルブタイミングによって負荷状況により可変していると考えられる。
つまり、低負荷時は1.2Lx0.7=0.84L程度、高付加時はバルブタイミングを早めて1.2Lx0.95=1.14L程度、あたりに制御されていると推測する。
(参考)日産、新型「ノート」搭載のエコスーパーチャージャーエンジン「HR12DDR」説明会
(参考)副変速機付エクストロニックCVT - 一方、巡航速度ではNOTEのCVTの懐の深さを実感できた。 副変速機付CVTの広い変速レンジとミラーサイクルエンジンによる低負荷時のポンピングロス低減との相乗効果で、60Km/h付近で巡航している時は本当に低負荷でスーっと走ってゆく感じが何とも気持ちいい。
- 日常使用で一番楽ちんなのは、FITかもしれない。 CVTのレスポンスも悪くないが、モーターアシストが素早くかかるので加速開始時のストレスをあまり感じない。 AQUAは定評あるTHS2の走りなので、EV走行からエンジン始動時のショックもほとんどなくスムーズ。でもやはりタイムラグは存在するため、常時エンジンが周っているFITの方が好ましい感じ。
- ブレーキは、回生ブレーキ強度が高いAQUAが一番不自然で、FITも少し不自然さがあり、自然なNOTEや絶妙なタッチのPOLOとは開きがある。
- 乗り心地とハンドリング
- POLOが一番フラットかつゴツゴツしない、ハンドリングもすっと決まって良かった。
- FITはごつごつ感があり、ホンダらしい少し若向きのセッティングと思う。
NOTEはごつごつ感が少なく、ゆったり乗れる。(訂正:納車後、乗り心地の悪さが露呈。) ステアリング時の挙動も不安は無いが、あまり攻め込んでないので限界値は不明。70扁平のタイヤでマッチしているような感じなのであまり期待はできないと割り切るか、後付けでアルミ装着時にエコタイヤ込みでインチアップするかどちらか。
燃費
AQUA | NOTE | FIT HIBRID | Polo | |
JC08モード | 35.4 | 24.0 | 26.4 | 21.2 |
10・15モード | 37.0 | - | - | 21.5 |
予想燃費 | 26.0 | 19.5 | 21.5 | 18.0 |
アイドリング ストップ | 有 | 有 | 有 | 有 |
減税 | 100% | 100% | 100% | 75% |
- 数値だけ見ると、とにかくTHS2のAQUAがダントツ。 田舎で長距離乗る人では実燃費30Km/Lオーバーという強者も何人かおられるようで素直にすごいと思う。しかしハイブリッドの燃費向上には運転技術が必要と言われるため、妻が運転する機会が圧倒的に多いことから26Km/L程度に収まると予想。
- FITはNOTEより若干良い程度で、上と同じ理由でほとんど差が無くなる可能性もある。
- Poloの JC08モード / 10・15モード 落ち込みが 21.2 / 21.5 というのは、欧州車がカタログ燃費に比べて実燃費があまり落ちない傾向にある、というのを示す一端とも読める。
装備品
比較表は面倒なので特記事項のみ。
- エアコン
- NOTEのみマニュアルエアコンが標準。オートエアコンとセンターパネルフィニッシャーでメーカーOPとなり、今回装着とした。
- AQUAは電動インバーター式で、それ以外の車は停車中はアイドリングストップにより送風だけになる。
- ヘッドランプ
- NOTEには、HIDの設定がオプションにも無い。私は別に要らないけど。若い人に向けに売るつもりは無いのかな。
- クルーズコントロール
- FITのみ標準装備。AQUAは設定車種あり。NOTEとPOLOはオプションも無し。 まあ私は高速に乗る機会が少ないし、微妙なアクセルワークも嫌いでは無いので不要でOK。
- キーレスエントリー
- NOTEとFITは標準装備、AQUAはオプション、POLOは不明(チェック漏れ)
- エアロパーツ、その他
- フロアマット、サイドバイザー、マッドガート、5YEAR'Sコートをオプションで追加。
価格比較・総合評価
- まず、AQUAは後席の居住性に不満があり、今回の要件を満たさないと判断して残念ながら圏外。 POLOはリセール考えると良いかもしれないが、長距離後のリセールだとさすがに落ちてくるだろう予想と、居住性にあまり余裕が無いのでこれも対象外とした。
- 最終的にNOTEとFITの一騎打ちとなったが、同仕様のオプション設定で比較して下取りと値引きで、まさかの同額になってしまった。(値引き後の絶対値はここに書けないので、あくまで相対値での比較とします)
NOTE | FIT HIBRID | |
車両本体 | 1,536,150 (特別色) | 1,680,000 (標準色) |
OP オートエアコン ピアノ調フィニッシャー | 42,000 | (標準) |
OP ベーシックパック※ | 65,400 | |
OP フロアマット | 16,380 | |
OP ドアバイザー | 19,950 | |
OP 5イヤーズコート | 51,975 | |
OP ペイントシーラント | 39,900 | |
OP マッドガード | 17,700 | 15,960 |
合計 | 1,713,225 | 1,772,190 |
- パッソの下取り査定額が、ホンダと日産で雲泥の差が出てそこが大きかったことと、ノートがオートエアコンがオプションだったりが地味に効いたためなのだが、同額だったらどちらを買う(?)という天秤はかなり悩んだ。
- FITはハイブリッドで燃費は若干良いことと、発信加速のレスポンスが良いのがメリット。しかし、乗り心地にもう少ししっとり感が欲しいのと、売れすぎていて同じ顔が溢れていること、来年のフルチェンジで相当良くなるのが目に見えているのがマイナス。
- NOTEは室内の圧倒的な広さと質感の良さ、スタイリングの良さと気に入った色があったこと、乗り心地の含めたトータルの乗り味が高かったこと、まだ多く見ないし多分今後も爆発的には増えないだろうことがメリット。 しかしエンジンは良いが発信時にCVTのもたつき感が少しあることと、新型なので初期不良も少しあるかもしれないのがマイナス。
以上の天秤の結果、妻の意見も入れて、NOTEに決定しました。 納車は11月中旬の見込みだったのですが、同色・同グレードのキャンセル品が出た --> 正確に書けば色変更 が出たために9月末~10月頭の納車に早まった。 もしかすると補助金にも間に合うかもしれないとのことで、申請してくれるらしい。
(追記)うちの場合はNOTEになったけど、この要件だとFITハイブリッドを選ぶ人が多いだろうと思います。同じ値段だったら迷うよねぇ。。
(追記)納車後のインプレまとめはこちら(随時更新中)