24: 2020-12-03 (木) 23:05:15 なーお |
現: 2020-12-17 (木) 22:22:56 なーお |
| - 運動性能に話を移すと、プレマシーから始まったマツダの足はしっかり踏襲できている印象です。 ステアリングを切り始めると、外側前輪にゆっくりと荷重が移動し、外側後輪のロールは最小限にスムーズに曲がってくれます。 車体後部のロールが少ないため、コーナー出口や車線変更後の揺り戻しが少なく、連続コーナーで次のコーナーへの進入が極めて自然で安心感があります。 | | - 運動性能に話を移すと、プレマシーから始まったマツダの足はしっかり踏襲できている印象です。 ステアリングを切り始めると、外側前輪にゆっくりと荷重が移動し、外側後輪のロールは最小限にスムーズに曲がってくれます。 車体後部のロールが少ないため、コーナー出口や車線変更後の揺り戻しが少なく、連続コーナーで次のコーナーへの進入が極めて自然で安心感があります。 |
| 少しだけ残念なのが、ステアリング中立付近の直進安定性と微舵角の応答性。 プレマシー(ラフェスタHS)は電動オイルポンプ式油圧パワステだったため、フリクション感がほとんどなく、どっしりした直進安定性をもちながらも、中立付近の微舵角も微妙な力加減でコントロールが可能な秀逸なステアリングフィールを持っていたのですが、CX-30は微妙なフリクションを感じるのと、力加減ではなく微舵角を与える必要があること、これは電動パワステが持つ本質的な弱点なのかもしれません。 | | 少しだけ残念なのが、ステアリング中立付近の直進安定性と微舵角の応答性。 プレマシー(ラフェスタHS)は電動オイルポンプ式油圧パワステだったため、フリクション感がほとんどなく、どっしりした直進安定性をもちながらも、中立付近の微舵角も微妙な力加減でコントロールが可能な秀逸なステアリングフィールを持っていたのですが、CX-30は微妙なフリクションを感じるのと、力加減ではなく微舵角を与える必要があること、これは電動パワステが持つ本質的な弱点なのかもしれません。 |
- | - ディーザルターボエンンジンの重さの影響なのか、ステアリングの切り込み後のノーズの反応に遅れがあります。ゆったり乗る分には全く問題なくスムーズな反応でも、ワインディングを飛ばし気味に走る楽しさは減退気味です。もしかすると、スロー気味に振ってあるステアリングギヤレシオの影響もあるかもしれません。意識的にクイック気味にはじめに深めに切り込むと良さそうに感じます。そしてワインディングをそこそこのスピードで走ってもタイヤを鳴かせることすらできず、限界が低いわけではないので安定感のある走りは十分にできるし、何よりマツダのステアリングと、[[GVC+(Gベクタリングコントロールプラス):https://www.mazda.co.jp/beadriver/dynamics/skyactivvd/gvc/]]の働きでコーナー進入後の旋回感はスムーズこの上ないため、トータルでは安心感のある運動性能と思います。時にはシフトをマニュアルモードに入れて3rdギヤで4000rpm付近を保ちつつワインディングを駆け抜ける際には、アクセルレスポンスも良くなってエンジンブレーキも良く効くので、思いのほか楽しめる足だと思います。 | + | - ディーゼルターボエンンジンの重さの影響なのか、ステアリングの切り込み後のノーズの反応に遅れがあります。ゆったり乗る分には全く問題なくスムーズな反応でも、ワインディングを飛ばし気味に走る楽しさは減退気味です。もしかすると、スロー気味に振ってあるステアリングギヤレシオの影響もあるかもしれません。意識的にクイック気味にはじめに深めに切り込むと良さそうに感じます。そしてワインディングをそこそこのスピードで走ってもタイヤを鳴かせることすらできず、限界が低いわけではないので安定感のある走りは十分にできるし、何よりマツダのステアリングと、[[GVC+(Gベクタリングコントロールプラス):https://www.mazda.co.jp/beadriver/dynamics/skyactivvd/gvc/]]の働きでコーナー進入後の旋回感はスムーズこの上ないため、トータルでは安心感のある運動性能と思います。時にはシフトをマニュアルモードに入れて3rdギヤで4000rpm付近を保ちつつワインディングを駆け抜ける際には、アクセルレスポンスも良くなってエンジンブレーキも良く効くので、思いのほか楽しめる足だと思います。 |
| - ブレーキについて。 1年落ちのディーラーデモカーだったからか、巷で言われているほど「踏み出しで効かない」との印象はなかったです。もっとも、前車のラフェスタHSもアクセラベースのブレーキで、初動も効きが弱いうえに絶対的な制動力も少々心もとないものだったので、それに比べれば踏むだけ効くしリニアでとてもコントロールしやすいブレーキだと思います。 踏み込む時のフィーリングも何とも言えない気持ちよいフィーリングで、「踏むのが楽しみ」なブレーキです。そんな車はなかなか無いですよね? | | - ブレーキについて。 1年落ちのディーラーデモカーだったからか、巷で言われているほど「踏み出しで効かない」との印象はなかったです。もっとも、前車のラフェスタHSもアクセラベースのブレーキで、初動も効きが弱いうえに絶対的な制動力も少々心もとないものだったので、それに比べれば踏むだけ効くしリニアでとてもコントロールしやすいブレーキだと思います。 踏み込む時のフィーリングも何とも言えない気持ちよいフィーリングで、「踏むのが楽しみ」なブレーキです。そんな車はなかなか無いですよね? |
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| - 高域は、そんなに悪くなく案外細かい音も出るし音質も嫌味が無いです。 | | - 高域は、そんなに悪くなく案外細かい音も出るし音質も嫌味が無いです。 |
- | - 低域は、ウーハーをドアから出して専用のエンクロージャに入れカウルサイドに埋め込んだことで、腰のしっかりした低~中低域です。標準オーディオでも同様のウーハーインストールのようですから、この点では標準とあまり変わらないかもしれません。 ラゲッジルーム下のサブウーハーも微妙に効いています。あんまりブンブン言うのは嫌いなので、このくらいで良いです。 | + | - 低域は、ウーハーをドアから出して専用のエンクロージャに入れカウルサイドに埋め込んだことで、腰のしっかりした低~中低域です。標準オーディオでも同様のウーハーインストールのようですから、この点では標準とあまり変わらないかもしれません。あんまりブンブン言うのは嫌いなので、このくらいで良いです。 |
| - 不満はミッドレンジですね。音がボヤケ気味で、分解能の悪さを感じます。 ホームオーディオのフルレンジが中高域がしっかり出るタイプなので猶更違いを感じてしまうのかもしれませんね。 | | - 不満はミッドレンジですね。音がボヤケ気味で、分解能の悪さを感じます。 ホームオーディオのフルレンジが中高域がしっかり出るタイプなので猶更違いを感じてしまうのかもしれませんね。 |
| 総じて、もう少し頑張ってほしかった、この程度なら標準のパイオニア製オーディオで十分だったのではと思います。但しHOMEオーディオでアコースティック系の音楽をメインに聴く私個人の感想です。 | | 総じて、もう少し頑張ってほしかった、この程度なら標準のパイオニア製オーディオで十分だったのではと思います。但しHOMEオーディオでアコースティック系の音楽をメインに聴く私個人の感想です。 |
| 納車後は、極力30分以上の運転と時々回転を上げてススを燃やすように意識しないといけないですね。 とはいえ、10万km走ったあとでインテーク洗浄すればほぼ元に戻るなら、必要以上に神経質にならなくてもよいのかもしれませんね。 | | 納車後は、極力30分以上の運転と時々回転を上げてススを燃やすように意識しないといけないですね。 とはいえ、10万km走ったあとでインテーク洗浄すればほぼ元に戻るなら、必要以上に神経質にならなくてもよいのかもしれませんね。 |
| [[EGR制限:https://recharge.jp/blog/%EF%BD%92%EF%BD%85%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%EF%BC%92%E3%80%80%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB/atenza-takeri-mazda6/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%94%9F/skyactiv-d%EF%BC%94/]]なんていう単純な荒業も効果を上げているとか。。アングラが近づいてきたのでここではこの辺にしておきます。 | | [[EGR制限:https://recharge.jp/blog/%EF%BD%92%EF%BD%85%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3%EF%BC%92%E3%80%80%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%82%BC%E3%83%AB/atenza-takeri-mazda6/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%9C%E3%83%B3%E3%81%AE%E7%99%BA%E7%94%9F/skyactiv-d%EF%BC%94/]]なんていう単純な荒業も効果を上げているとか。。アングラが近づいてきたのでここではこの辺にしておきます。 |
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| + | (追記:2020-12-17) |
| + | [[ディーゼル・ウエポン:https://www.amazon.co.jp/dp/B08J2DVPN9/]]という添加剤が評判が良いので、入れてみました。 洗浄剤と、セタン価向上剤が主成分のようです。 うちのCX-30は1年落ちで距離こそ走っていませんでしたが、ディーラー試乗車でしたからアイドリング時間も長く、ちょい乗りばかりで、煤発生に関してはシビアコンディションだったと思いますので、予防保全的に早めに使い始めるのも良いかなと思った次第です。 |
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