CVTと気温
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CVTと気温 (ネコブタ, 2000/10/30 12:08)
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CVTのトルコンロックアップ (なーお, 2000/10/30 12:37)
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Re: CVTのトルコンロックアップ (青リバ次男, 2000/10/31 12:34)
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スタート直後から過酷な上り坂が (ひびパパ, 2000/11/4 3:15)
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Re: スタート直後から過酷な上り坂 (なーお, 2000/11/4 9:03)
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Re^2: スタート直後から過酷な上り坂 (ひびパパ, 2000/11/5 1:14)
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試乗時は注意 (JK, 2000/10/31 13:01)
CVTと気温
msg# 1
はじめまして。私もリバティのコンセプトが気にいって購入したもものです。しかしひとつ苦言。それは(北海道にすんでいるので、)
低温下でのCVTの制御があまりすきになれません。
というのは、低温ではCVTに負担をかけないため、高回転数を維持し、なかなか回転数をさげてくれません。CVTユニットの温度がひく
いうちはぎくしゃくした感じになります。これからのシーズンだと五キロ走らないとスムーズなギヤチェンジになりません。
デーラーにいっても、これは設計上の問題?で、したかがありせんといわれました。みなさんは、特に寒冷地いおすまいの方は、この問
題を気にしませんか?
CVTのトルコンロックアップ
msg# 1.1
ネコブタさん、はじめまして。なーおです。
エンジンが温まっても、CVTが温まるまでは、トルコンが滑ってロックアップしない状態のようです。 確かに冬場は5キロは走らないとロックアップしません。 これはぜひ改善してほしい点ですね。 夏場に燃費が悪化するのは仕方ないけど、冬になるとまた悪化するのはちょっとねえ。
ただし、一度温まると、数時間の間に再始動すれば割とすぐにロックアップします。 要するに、CVT部分の熱容量が大きいので温まるのも冷えるのも時間がかかるんでしょう。
では。
Re: CVTのトルコンロックアップ
msg# 1.1.1
さすがなーおさん、観察力がテキカク。
CVTはご存知のように精密機械のような構造でして、
そのため粘性が特殊なオイルを使っております。
で、寒いときにはこの粘性が固まり方向になりますから
出来るだけ早く温度を上げようと働かせるために
距離を走らないとロックアップしないようになっております。
ので、冬場はなかなか回転数が低下しないようにお感じになる
ことが多くなると思います。(北海道じゃ特に)
このロックアップはもろに燃費に効いてきますから冬場に
3キロぐらいの送迎にしか使わない状況ですと、CVT車とは
思えないような燃費になるんです。
スタート直後から過酷な上り坂が
msg# 1.1.1.1
2度目のお邪魔となります。ひびパパと申します。
実は私は一時期ATに乗っていましたが、アクセルを開けた時のレスポ
ンスのズレとトルコンの滑りが性に合わず、再度MTに乗り続けていま
した。そのため、今回リバティーを購入するにあたっては「発進・停止
時以外は常にロックアップしているCVT」に期待していました。
結果からいけば、「まあまあ満足」の域なのですが、やはり不満を挙げ
るとすると「CVTオイルが温まるまでのトルコンの滑り」です。街中
で2、30km/hなのに「そりゃないでしょ」って位の回転数を見る
と、とても冷静ではいられません。
それでも、街乗りはまだいいんです。流れを気にしつつも、「穏やかな
走り」を心掛けていれば、数km走ればロックアップしてくれます。
でも、郊外にドライブに出ようとすると事態は一転します。
我が家の目の前には関西在住の方なら御存じの「名阪国道」がありま
す。高速道路として計画・建設しながら、急峻な山地を抜けるため勾配
と曲率が高速道路の基準を満たすことができず、やむなく「自動車専用
道」として供用されており、全国でもダントツの事故発生率の道路で
す。我が家の目の前のICから東海方面に向かうと、いきなり6%の勾
配と180°ターンのS字カーブが連続する、事故最多発区間が待って
います。しかもこの国道、両端を東名阪・西名阪という高速に挟まれて
おり、名古屋?大阪の名神高速のバイパスとなっている(国道だから通
行料もタダ)ので、80km/h以上で流れています。
この道を、ロックアップしないリバティーで、トルコンをズルズル滑ら
せながら流れに乗って坂道登るのは、かなり辛い作業ですし、更に下る
のはもっと辛い作業です。なにしろ、フットブレーキ使い過ぎたトレー
ラが、ブレーキ効かなくなって、よく大事故起こしてますから。
かといって、CVTが温まるまで平坦な道走ってから、ってわけにもい
かないし、この山越え方面に行く時は、ほんと「どーにかしてー」って
思います。
でも、CVTの寿命のことを考えると、今の(温度)制御方式はギリギ
リの設定なんでしょうねえ。
頑張って前の車についてくゾ?。
Re: スタート直後から過酷な上り坂
msg# 1.1.1.1.1
びびぱぱさん、こんにちは。
この道を、ロックアップしないリバティーで、トルコンをズルズル滑ら
せながら流れに乗って坂道登るのは、かなり辛い作業ですし、更に下る
のはもっと辛い作業です。なにしろ、フットブレーキ使い過ぎたトレー
ラが、ブレーキ効かなくなって、よく大事故起こしてますから。
かといって、CVTが温まるまで平坦な道走ってから、ってわけにもい
かないし、この山越え方面に行く時は、ほんと「どーにかしてー」って
思います。
始動後すぐに高速道路を走る状況が、Hyper-CVTに一番厳しい条件でしょうね。 それにも増して、上り坂とは・・・
私案ですが、すぐに高速を走る場合に限っては、スタートする30分前?15分前まで、暖機運転をするのはいかがでしょうか?
一度エンジンを温めて、しばらく放置することでその熱をCVTに伝えます。(あくまで自然伝達なので、どれくらい伝熱するかは疑問ではありますが、熱が伝わるには時間が必要ですので、放置することでその時間を稼ぎます)
そうすれば、再スタートした後、割と早くロックアップすると思います。
アイドリング分の余分な燃料消費は、高速で早めにロックアップすることで相殺されると期待します。
ぜひ、実験していただいて (^^;; レポートをお願いしたいですね。
Re^2: スタート直後から過酷な上り坂
msg# 1.1.1.1.1.1
ひびパパです。
早速のレスありがとうございます。
まだ納車後2週間の慣らし中でして、あまり回転数を上げない走りを心
掛けている身ですので、タコの動きをとっても気にしながら走らせてい
ます。
で、疑問に思っていたのです、「時折、ロックアップするまでの距離が
極端に短いときがあるぞ」と。
このBBSからの知識で「ロックアップはCVTオイルの温度で制御さ
れている」、「エンジンオイルや水温、外気温が直接関与しているわけ
ではない」、「走行してCVTを摩擦で暖めないとCVTオイルの温度
は上昇しない」と考えていました。
でも、なーおさんのご提案を読んで、心当たりが。。。
そうです、暖気です。なにせ納車後2週間しかたっていない私は、運転
前のアイドリング中に「ちょっと」のつもりでNAVIの設定なんかを
「ガシガシ」してしまったり、NAVIの取説を「熟読」してしまった
り、とか、シートアレンジのつもりが「シート細部観察」してしまった
り。いつのまにか、20分以上もアイドリング・・・(地球に厳し過ぎ
る)。
こういった愚行の後には、数百mで(というより、駐車場出て最初に
20km/hに達した時点で)ロックアップしていたように思います。
そうだったんですね、たとえ走っていなくても、エンジンからの熱伝導
によって、あたかも「CVTが動いて摩擦熱が発生した」かのような状
態が作り上がるんですね。
今日は1日中雨のようですので、今度の「お出かけ」のときに、「熱伝
導とロックアップ時期」について確認してみたいと思います。
試乗時は注意
msg# 1.1.1.2
ネコブタさん、なーおさん、青リバ次男さん、こんにちは、
私のリバも納車されて一ヶ月になりますが、最初に乗った
時しばらく走っていると、20km/s辺りで急に回転数
が下がってノッキング気味の音がして、「何じゃコリャ」
とびっくりしました。
買う前に何度か試乗したのですが、そんなに長い距離は乗
れないですよね。CVT車に乗ったことが無かったので、
ロックアップ前の状態を「CVTって滑らかだなぁ」と勝
手に思いこんでいました。
これから購入を検討される方は、試乗するときにはちょっ
と長めに乗らせてもらったほうが良いかもしれません。