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先日到達した、幸せ右脳シフトのその後の話を、させていただきます。
自動思考が消えた日から
3週間が経つけど、少し戻ってしまった感じで、運転や目の前の設計に集中するときは、あまり自動思考グルグルは少なくて幸せを感じている時間が増えているのですが、左脳くんが色々と難題を考える時間はそれなりにあって、自分で気づいてはエレベーターの呼吸をして静めるのくりかえし、という状況。
思いもかけない偶然
けれども、先週、出張先の川崎で、思いがけない経験をしたのでご紹介。木曜日、いつも盛岡出張で世話になってる小さな取引先のK社長と設計者S氏が、僕の同僚担当者との打ち合わせで来場し、鶴見工場の現場で挨拶。
僕は打ち合わせに参加せずそれで別れたけれども、当日の晩は川崎に宿泊と聞いていた。僕も川崎のホテルに宿泊なので、もしかしたら道端でバッタリなんてこともあるかなぁ、程度に思っていた。
僕はホテルに帰り荷物を置いてから、外食かスーパーで弁当を買って帰るか二択で、前日ラーメン食べに行ったからスーパーかな、と思って歩き始めたけど、なんとなく朝ランのコースにあったスタミナ丼の店が気になって、ふらっとそちらの方へ歩き出した。
信号を1つ渡ったら、ビール1杯180円の看板が目に入り、もしかするとここにいるかもな、でも川崎の繁華街であまたある飲み屋の中から、いくらなんでもそんなすぐには会えないだろうな、でもなんか居そうな気がするなぁ〜どれどれ? と、歩道から窓越しに中を覗いていたらものの3秒で窓際の目の前に発見! 手を振ってみたら、どうぞどうぞと導かれ、隣の空きテーブルに座りご一緒できました✨
直前に隣のテーブルが
どうやら隣の席には直前に座った外国人が、お通し出されてこれから注文という時に、多分バーコード注文のスタイルに慣れないから諦めてでていったらしい。ここまでなら、ありそうな話なんだけど、実は伏線が。
実はホテルを変えてた
三日前の月曜日に、この打ち合わせの仕事を他の取引先が既に進めていることを知った僕は、打ち合わせを中止にしてホテルキャンセルしてもらわないと、と思って社長にホテルキャンセル推奨の電話を入れました。 同僚担当者が不在で先に電話したんだけど、直後に同僚担当者に確認したら、別の件の話もあるから、来てもらわないと困るとのことで、キャンセルしたホテルを取り直してもらった。
そしたら、キャンセルしたホテルが取れなくて、別のホテルになったんだと。元のホテルだったらこの飲み屋は遠くて絶対に来ていなかった。僕の電話でキャンセルしてホテルが変わったから、今ここに居るんだと 
やっぱりそうでしょう?、あの時はキャンセルさせてしまって本当にすみませんでした、だけどここで会って一緒に飲むために、右脳シフトした結果の本体さんからの導きだったんですよーワハハ 
その後は大盛り上がり
それからはS氏は割と繊細なところがあって、僕の右脳シフトの話にノリノリで聞いてくれて、K社長も古代文明(シュメール人の文明のこととか)や宇宙人の話なんかが好きらしく、大いに盛り上がりました。
ひとしきり飲んで出来上がった帰り道、彼らのホテルが僕のホテル〜徒歩1分でいける同じ区画内のホテルだったとわかり大爆笑でした~。
この話、単なる偶然が重なったとしても結構レアだし、そもそも僕が担当者に確認せずにホテルキャンセルの電話を取引先に最初にしたところから、自分的にはあり得ない話なので、本体さんに導かれたんだと思っています 
今後も、エピソードになるような話はできるだけ書き留めておこうと思います。
【レース報告】
(Facebookからのコピペで失礼します)
今日5/19は北千住マラソン5km、荒川河川敷をSRC-CチームのK原女子と走ってきました。 シューズはSauconyのカーボンプレート入り、エンドルフィンプロ2。
【目標と結果】
キロ4.30(22.30)のTペース走のつもりで、イーブンペースで最後まで走り切るのが目標。
最初の入りは、私はいつも心拍数が上がるまでのタイムラグが長く、事前の予想通りK原女子の背中を追う展開。頑張って追いかけました、ありがとうございます 
途中の展開は後で書きます。 ゴールタイムは22.33。 3秒余分だったが、キツくなっても粘れたし、自己採点95点 
- GPSログ(Garmin)
【フォーム意識】
・接地時にお尻を遊脚側前方斜め45度目安で押し込み、時々背筋意識も少し入れて上体の荷重時に骨盤と仙骨がブレずに地面にしっかり伝わり反発が得られるように。 最後の1kmではフォームが乱れそうになったが、少しの間若干スピードを緩めて、接地時間の短さに注意して立て直せたのは収穫。✨
・上体を押し上げた直後に、逆に骨盤がぶら下がるように即座に脱力し背骨を伸ばし、結果的に上体を下に引っ張る。 このとき、遊脚に引っ張られて骨盤が斜めになると、遊脚の切替と引き込みが緩慢になるので、水平維持を意識。
・このスピードでは腕振りはより重要。前振りから引きへの切り返しをキレ良く遊脚の切り返し引込みを補助するためには、その直前の引きから前振りはの切り返しを脇を閉めるように体側と一緒に持ってく意識でしっかり加速しておく必要がある。3.5〜4km付近で苦しくなったとき、お尻と腕振りに意識を集中して乗り切れた。 
・昨日の練習では、脚の内転も意識していたが、今日は全く意識する余裕が無かった。 どんな感じだったのか。全く覚えていない。でも割と最後までバネを感じながら走れたから、特に問題はなかったのかも。
【1日を振り返り】
朝5時45分に自宅を出て、車で35km、成田駅付近の500円パーキングに停め、JR成田線で上野東京ライン経由で北千住着、片道935円。
会場の虹の広場まで徒歩15分。曇り予報だったが念の為ガード下の日陰に陣取り。K原女子が到着、談笑後にアップ3.3キロ。しっかり暖気完了。
スタート直後に速くなりすぎないよう、前から6列目くらいに並ぶ。スタート後1kmまでは先に書いたようにK原女子の背中を追う展開。
1km過ぎた、Garmin4.28。イイネ!とK原女子に言おうと追いつきたい、ちょうど小さな上りがあり、K原女子スビードが緩んだのでそのまま抜いてしまった。 声をかける余裕もなく、スピードも緩めたくないので、そのまま前を走る。
案外調子が良く余裕が少しある気が。 2km通過、Garmin4.28。イイネイイネ!
2.5kmの折り返しから3km過ぎは順調だが、徐々に呼吸が辛くなる。心拍数がHRmaxの94%.150を超え始める。曇っていても気温と湿度の影響は大きく酸素分圧が低め。前をゆく二人のランナーの背中が離れて行かないように食らいつく。
3.5〜4km付近が本当に辛く、途中で少しスピードを緩めて短い接地時間に戻すべくフォームを整え、どうにかやり過ごせた。
最後の1kmは、バラバラになりそうなフォームを常に戻しつつ、呼吸もMax、心拍数はHRmaxの98.5%。 なんとかゴールになだれ込んだが、前をゆく二人は走り続ける。10kmの部のランナーだったのですね。恐れ入りました。 
K原女子もすぐにゴールし、頑張りを称え合いました。私は昨年7月の赤羽より14秒速かったです。おかげさまで、かなり調子が戻りました。
ダウンジョグの後、しばし語り合いました。良い意味での皆さんの変態度トークはホントに楽しいです 
K原女子とお別れし、駅までの途中、麺屋 音 別館で、生姜鶏白湯ラーメンを美味しくいただき、帰りました。
ああ、キツかったけど楽しかったです。これだからランニングはやめられませんね。
(追記)
昨年10/末の水戸黄門マラソンで大失速以来、マラソンレースの記録が低迷を続けていましたが、思い返せばSRC入会後の夏場以降に、インターバルトレーニングを中心にした練習メニューを取り入れてから、GarminのVO2max値は上がるどころか低空飛行を続けました。おそらく従来の中強度走やTペース走主体の練習メニューのほうが、私には合っていた。 なのに少々無理やりインターバルを組み込んだことで、春から初夏にかけて地道にアップしてきた有酸素運動能力を、高強度練習に伴う血中Ph値の酸性化で戻してしまった、そう考えるようになってきました。
SRC退会後、熟年反抗期ジョグと称して速いジョグを主体に練習を組み立ててきましたが、最近はそこに、橋爪伸也氏著のリディアード式トレーニング解説本や、ウエルビーイング深澤氏オススメの中強度走の中身をミックスして構成しています。おかげで有酸素運動能力がだいぶ回復したのでは。。今日の結果はそれを証明していると思っていますので、今後もこの調子でトレーニングを続けようと思います。
(インターバルを全くやらない、という宣言ではありません、やるとすれば方法を変えようと思います。)
地元の第16回香取小江戸マラソン 10Kを初めて走りました。
気持ちの良い冬の晴天、ほぼ無風の絶好のマラソン日和でした。
アップもほぼなし、気持ちもユルユルで臨みました結果、
- ネットタイム46分26秒
- 平均キロ4.39でした。
- GPSログ(Garmin)
目標の45分には遠く及ばなかったけど、自分的には重い体でも途中から頑張ったし、まあまあかな。
出だしから25mの上りで心拍数上げて、下りでスピードアップ、でもなかなかペースに乗れず。気づけばGarminスタートしてなかった、最初の1キロの上り下りがカットされてます。(序盤の心拍数も変っ)
ラストにまたこの山を越えるのかと思うと、かっ飛ぶ勇気が無い。。
途中から様子を見ながら上げて行き、トップスピードはキロ4.27(1kmだけ)最後はいつものように、ヒーヒーいいながらゴール。
お尻Maxは時々気にして修正していたので、概ねできたけど、まだまだ無駄な力を使ってる気がします。今後も精進します。
SRCーCチームで腕振りの話題が上がっています。 世界遺産姫路城マラソンで一緒に走った、島根のY女子が日報で腕振りを何とかしないと、と書いたのが発端。
Y女子が腕振りに悩んでいたのは以前より知っておりまして、姫路城で並走した時にも固まった感じの腕振りをされていたので、「リラックス」を勧めました。
最近、私も腕振りの重要さが分かってきたところでして、(マジラン歴9年でようやくかよ、、って突っ込みは甘んじで受けます)いえ以前から大事だと思って模索はしていたのですが、SRCに入って姿勢を直して行ったら、なおさら腕振りで走りが大きく変わることを体験できたわけで、結局のところその時その都度で走りは変わっているので、腕振りも都度変えてゆくことも場合によっては必要かと思うのです。
ということで、私もまだまだコツを少し掴んだだけで最適化など出来ていませんが、それを念頭に以下の説明をお読みください。
腕振り先行
一言で表せば、「腕振りを少し早めに行う」ということになるのですが、それだけではコツを掴めず、なかなか安定した効果的な腕振りになりにくいです。
みやすのんき氏の著書
私は購読していませんが、マラソン腕振り革命 : ターンオーバー理論で驚くほど推進力がアップする! の肝の部分が記載されているようです。 重要なのは
- 前後に振り出された腕を閉じる意識
- 「ターンオーバー」といって前に振り出す時にもう後ろに引く準備をする
この2点でしょう。
(追記)この本を中古で注文しました。出張先のホテルに到着次第、さっと目を通してみます。
私が最近特に重要と感じているのは、2点目の「前に振り出す時にもう後ろに引く準備をする」ということです。 実際の腕の振出しは、私の場合は前振り意識が強いですが、後ろに引かれた状態から、同じ側の足が接地し地面の反力を受けて真下に押すまでの間に、脇を締める感じで体側から推進力をもらって、前にグイっと振り出されます。
振り出された直後から、既に引く方向(後方)へ若干力を加えながら(拳の重さを感じてかける程度)、徐々に腕の前進速度が落ちて、そのままスムーズに最前方位置を通りUターンして引き側の動きに移って腰まで戻ってくる間、ずっと引き側の力をかけ続けます。 「ターンオーバー」という言葉だけではこのUターン、方向転換の意味になりますが、本当に重要なのはずっと早めに後ろに引く力をかけ始め、腰に戻ってくるまで引き続けることです。
そして、その後ろに引く力を加え始めるタイミングを早くすることで、逆側遊脚の下ろしと連動して、体がすっと前に進みます。 なぜならこの時点で両脚とも地面に接地しておらず全身が空中に浮いているので、腕と脚にかけられたブレーキは、エネルギー保存の法則でそのまま体を前に進める推進力になって戻ってきます。
この腕の引きと遊脚の下ろしとのタイミング、力加減がバッチリ合うことで、労せずして足が重心真下に入ってきてくれて、前腿を使うことなく股関節伸展の動きにスムーズに繋がり、結果として股関節とお尻を効果的に使った走りに繋がります。
今日のジョギング時の動画
Youtubeの私のチャンネルに私の頼りないフォーム動画をいくつか上げてきましたが、今日のジョギング途中に、従来の腕振りのフォームと、腕振り先行フォームの撮影をしまして、比較動画を作りました。
なにぶんにも腰椎分離症の限界から「腰落ち」に見える格好悪さがある中での比較ですので、腕振りと脚の下ろしと接地のタイミング連動に集中して見ていただければ幸いです。
https://www.youtube.com/watch?v=k9pI_Y-sWqM
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更なる効率アップへ
腕振りのコツがつかめてきたところで、上体(胸)も含めて遊脚下ろしと連動することで、スピードアップしても腕振りをそれほど大きくせずとも効率良い走りができそう、という感覚を得ています。 まだ感覚の段階なので、どう意識してどう胸を動かせば良いのかは、これからの課題です。
6月9日の東京都北区赤羽マラソン 以来のハーフマラソン練習レース、千波湖チャレンジマラソン2024秋(ハーフ)に参加してきました。
千波湖は水戸黄門漫遊マラソンの35km以降に通るコースにもなっており、ゴムチップ舗装され高低差が少ない1周3キロ余りのスピードコースで、これを7周するとハーフの距離になるという陸連登録コースです。
使用シューズは、sauconyのエンドルフィンプロ3。現行のプロ4が販売好調ですが、プロ3はまだ26cmの在庫があって、定価26,400円がABCマートでカラー限定(緑と赤の2色のみ)15,600円で投げ売り状態。
いつもならアンドモールの2000円引きクーポンを待つのですが、楽天でポイント還元6倍を利用して9月13日に購入しました。(アンドモールのクーポン、今回は9/23までです。次回は年明けか?)
このシューズ、藤原さんが「暴れ馬」と評していましたが、履いてみると全然そんなことなく、カーボンプレートの反発よりも、プロ2から4mmも厚くなったミッドソール「PwrRunPB」のクッションと反発を生かした乗り心地ですので、26cmで202gと軽量ですし私にはピッタリです。
スタートして2周目から早くもシャワーラン、体温が上がらず暑くなかったです。
体幹のバネをフルに使ってスピード維持して走りました。記録1.42.43秒は、キロ4.52なので良いLTトレーニングになりました。総合Bクラス男性46人中6位でした。最後の1キロはスピードアップしましたが、相変わらずの呼吸律速でハアハア言いながらゴールしました。
会場に着いてから知ったのですが、今日のレースはゼネラル給水がなくマイボトルをテーブルに置く方式。3キロ周回ごとに7〜10秒ほどロスしていますので、トータル1分ロスがあります。それを考えればキロ4.50を切っているので上出来です。
- 走っている時に何を意識したのか?
ここにまとめました。
- 自分史上最速の走りを手に入れる! 限界突破のランニングフォーム (弘山勉氏著)
https://amzn.asia/d/3XcI24m
今日、レースで初めて、上の弘山勉氏著書の、パワポジ骨盤前傾荷重、腰椎湾曲と上体回旋振り子を意識して走りました。
- フォーム意識した結果起きた変化
・パワポジ骨盤前傾荷重、腰椎湾曲、上体回旋連動は50%くらいの出来ですが、スピードアップと維持に貢献しました。今シーズンはこれを武器に頑張ります。
- 雑感
・今日の感じですと、水戸でサブ3.5は難しそうですが、失速具合も確認したいので、3.5ペースにトライするつもりです。
- 趣味のはなし : マラソン
一昨年以来、2回目の勝田マラソン、無事に完走してきました。以下、KNR(気ままに日報ランナーズ@Facebookグループ)に投稿したレース報告の丸コピーで失礼します。
結果
いつもならとっくに夢の中の時刻ですが、ゴール後に皆さんとマッタリしてから東北方面にマイカー移動し、21時半にホテル着。先ほど洗濯と大浴場に浸かってきたところです。
疲れているはずなのに、ハイになったままなのか運転も一度も睡魔に襲われず、今も眠くないので報告書いてしまいますね。
KNRの皆さま応援ナビに沢山のメッセージ、ありがとう御座いました。全然綿密な計画通りではなく、行き当たりばったりで体の負荷を常に気にしながらの臆病レースでした。
結果は、シーズンベストどころか、ネットでギリ3時間45分を切って3.44.57でした。まあいつものように頑張りましたが、勇気を持って突っ込んだりしなかった分、ゴール後の体は楽で、補給はモルテンだけにしたおかげか胃腸も割と元気です。以下、長文失礼します。
- GPSログ(Garmin)
| 測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
|---|---|---|---|
| Start | 00:04:23 | 10:34:25 | |
| 5km | 00:30:12 | 0:25:49 | 11:00:14 |
| 10km | 00:55:42 | 0:25:30 | 11:25:44 |
| 15km | 01:21:46 | 0:26:04 | 11:51:48 |
| 20km | 01:48:11 | 0:26:25 | 12:18:13 |
| 中間 | 01:53:53 | 0:05:42 | 12:23:55 |
| 25km | 02:14:09 | 0:20:16 | 12:44:11 |
| 30km | 02:40:57 | 0:26:48 | 13:10:59 |
| 35km | 03:08:42 | 0:27:45 | 13:38:44 |
| 40km | 03:36:54 | 0:28:12 | 14:06:56 |
| Finish | 03:49:20 | 0:12:26 | 14:19:22 |
振り返り
- 本日ゴール後に東北方面のマイカー出張移動が待っていて、昨晩から今朝は「この荷物はどこに入れればいいんだっけ?」の連続で、よく寝たつもりなのに朝からGarminのボディバッテリーか40%しかなく、会場に向けて運転で既に元気があまりない状態。
- 運転中にモルテンドリンク2本めを飲み切り、東海駅近くの駐車場に停めておにぎり3個を食して、トイレに寄って出発。終わったら運転長いし、この時点で既にシーズンベストは出ないなあと弱気でした。
15kmまで
スタート後に大通りに出たら、早速、Nさんがグイグイ行くわ行くわ、2キロくらいはすぐ後ろにいたのですが諦めてマイペースに移行。15kmくらいまでは状態を考えればまあまあのペースで行けました。今日は名物の風も集中していたのでそれほど気にならず。
20kmまで
15km過ぎて、18kmでSさんの応援を受けて力が湧いて、少しペースアップしましたが、すぐにペースダウン。少しづつペース維持が難しくなりました。19kmでモルテンゼリー(黒)投入。
だんだんとペースダウンしてゆきます。特に登りでスティープヒルランニングのフォームでできるだけ脚を使わないように気をつけると、どうしてもスピードダウンしてそこから元のスピードに戻せなくなっていきました。
30kmまで
それでも、最近のマイブームの遊脚下ろし時に反動で骨盤が引き上がる、を積極的に意識することで、ペースダウンを最小限に走れると分かってから、この意識で粘ってゆく作戦としました。28kmでモルテンゼリー2回目投入。
40kmまで
- 30km.35km.40kmと、少しづつ落ちてゆきます。給水直後の呼吸の乱れが回復するまでの時間が伸びてゆき、ロスタイムも長くなっていきました。
- 今回は実験的にアミノ酸系ジェルは持たず、給水もアクエリは血糖値の変化が心配で出来るだけ取らずに水主体。途中までは良かったですが、中盤から何となくミネラル不足を感じたので、アクエリ2回ほど。
- それでも収まらず、最後は水と梅干し。これが効いてしばらく元気に走れました。塩分大事。 どうにかサブフォーペースの5分40秒くらいを維持して終盤まで走れました。37kmでモルテンゼリー3回目。それにしても、終盤の坂はキツカッタ。
- 脚が釣りそうな感覚もありましたが酷くならず、最後までコムレケアのお世話にならずに行けたのは久しぶりです。これは大きな収穫。
ゴール!
- 40km過ぎて、待っていてくれるだろうSさんを探し始めたのですがなかなか見つからず。。あ、いました!あと800mくらいのところだったでしょうか? 「沖野さん、すごいです!還暦の走りではありません、かっこいー」なんとSさん並走してくれているではありませんか! 元気をもらうなんてものではなく本当に嬉しかったです。
- 「3時間45分を切りたいんです!」と叫んで少しペースアップできましたが、500mくらいで息切れして「疲れてきました」と弱音を吐いたら「頑張って! ガトリング走法ー!!」なんて叫んでくれて、そうだ最後にガトリングピストル発射! スピードアップしてゴールに飛び込みました。わずか3秒、3:45:00を切れたのは、本当にSさんおかげです。ありがとうございました!
- ゴール後、会社のOsdさんと待ち合わせていたら、なんとNさんとKさんが会場で待っていたらしく、強風で寒い中、申し訳ありませんでした。 Iさんは山形のご友人と帰宅されましたが他のメンバーでアパホテルのロビーに集合し、まったり楽しく健闘を称えあえました。こういう時間、嬉しいです。
その後
- KNRの皆さんと別れた後、お腹が空いて、モルテン効果で胃腸が元気だったので、車を停めた東海駅のイオンでラーメン唐揚げ定食にチャレンジ! ラーメンは完食できたけど唐揚げは2つ目で撃沈しました。 フードロスは大嫌いですが神様、変態になりきれずごめんなさい。
- あらためてNさんのサブ3.5達成おめでとうございます。 そして実は日報で知りましたがOzさんもPBだったとのことで、おめでとうございます!
- 総括として、今回のレースで目標は達成できませんでしたが収穫も多くありました。まずは失速してもサブ4ペースで粘れる走り方を体感できたことです。遊脚の下ろしの反動を利用して骨盤の引き上げをサポートすることで、脚が重心真下に下りてきやすくなり、地面の反力で前に進みます。結果として前腿の負担が減ったことで、最後までサブフォーペースを維持できたと思います。今後、この点を常に意識して練習に励み、更に精度を上げてゆこうと思います。
- あすから出張です。東北方面はきっと雪で走れないと思って来ましたが、来てみてビックリ積雪ゼロ! 少しランオフ挟んでから、ランニング再開しようと思います。
【レース報告】6/8 東京北区赤羽マラソンハーフ
先月の5kmレースで気をよくして、中強度走で向上した有酸素運動能力向上効果を確認のために、暑熱順化も兼ねて気温26℃のなか、ハーフマラソンを走ってきました。
シューズは先月メルカリでわずか5km走行品を11,000円(定価19,800円)で手に入れたSauconyエンドルフィンスピード4。前モデルも3足購入し使用、ストックしていますが、新作は従来よりナイロンプレートの剛性感が上がって、反発のリターンを少し強めに感じます。今後のハーフやフルマラソンのレースに履く予定。
気温は高いものの、湿度はムシムシというほどではなく、カラッともしていませんでしたが、適度な風があって涼しさも感じ、思いのほか走りやすかったです。
目標は1:45でしたが、結果はグロス1:46:47、手元Garminでは1:46:26でした。後ろの方からトコトコスタートしたので、出だし詰まって遅かったのもありました。
- GPSログ(Garmin)
| ラップ詳細 |
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往復5キロのコースに給水所3箇所、水浴び一箇所を4周。給水は毎回、水浴びは3回いただきました。
15キロ超えるまではきつすぎることもなく楽でもなく一定ペースを刻めましたが、過ぎたあたりから呼吸が激しくなって辛くなり若干タレましたが、ラスト3キロはゼーハー言いながらラストスパートしてゴールに飛び込みました。
エンドルフィンスピード4、これはこのペースになかなか良いです。スピードコントロールがし易いです。今後のレースで使う自信が付きました。
そしてなんと、60歳以上の部で18人中の3位に入り、陸上種目では人生初の表彰台に登りました。
思ってもみなかったご褒美に、とても嬉しかったです。 若い頃、軟式テニスで横須賀市長杯を一度だけ優勝したことがあって(この時は完全にペア相方のお陰で勝てました)、それ以来の40年ぶりでしょうか。良い記念になりました。 
【意識したこと】
最近のマイブーム「お尻ダブルMax」、荷重時に軸足側のブレ防止ブロックと、遊脚側のお尻を締めて骨盤を前に送り遊脚の早めの降ろしでリズムを刻むことを心がけました。
お尻で骨盤を前送りすると、遊脚がつられて一緒に付いてきてくれる感じで、無理に脚を上げたり前に送ったりせずとも降ろすだけで回ってくれます。更に体幹が安定するので、上体の押上げとキックの同期とバランスを取りやすく、ゆったりめの腕振りでも結果として一定ペースを刻みやすい印象です。まだ伸びしろがありそうなので、今後もこの部分の精度アップを図ろうと思います。
5月の月間走行距離は300kmに届かず275km。6月はここまで92kmと順調に距離を踏めていますが、梅雨が待っていますね。 この調子で練習を重ねて夏を乗り越え、秋のレースに繋げたいです。
ネドじゅんさんの右脳シフトを試している、ということは、3月の久喜マラソンの日記後半に書きました。自動思考って何?っというのはそちらをご覧ください。
それは突然やってきた
そして、その時は本人の予想を超える早い時期に突然やってきました。
のです。
エレベーター呼吸を生活の中に本格的に取り入れたのが、3月20日頃。それから僅か一カ月半!
昨晩寝つきぎわ、横になった状態でエレベーター呼吸をしながらほぼ寝付いた瞬間、左耳の方からはっきりとした女性の声で、私の名前を呼ばれました
びっくりして起きました。特に体に変化はないですが、視界がスッキリして、頭の中が静かで理由の無い幸せ感。右脳シフトが進んで、自動思考が消えたようです。
(こういうときは、直後に不幸の連絡があったりするものですけどそんなこともなし)
しばらくは気分が高揚して寝づらかったですが、今朝起床して、早朝ラン、朝食、テレビ番組視聴などしつつ、カミさんとはいつもの会話をしてますが、自動思考は消えたままです✨
ここに至るまで
1か月半という比較的短時間で右脳シフトが進んだわけですが、私の仕事内容が制御系の設計という割と右脳が得意とする「言語化しない思考」が主体の仕事だから?かもしれません。
以前、出張先で設計仕事に集中する日々が続いた時に、あまり人と話す時間が無いまま帰宅したら、家族との会話で言葉が出づらくなったことがありますので、この仕事はその傾向がありそうです。
また、毎朝の早朝ランニングは、プラスに働いていたと思います。走ることは有酸素運動で、自分の体に意識を向けることですし、最近では呼吸法も工夫したりして走っていたので、走った日は頭がすっきりする(少し眠いけど)日々を続けてきました。
とはいえ、この間にもオンラインミーティングで進行役になったり、他の人との業務調整や技術的なアドバイスだったり、そして父と叔母の逝去という出来事もあって、常に左脳の介入や自動思考と対峙しつつ決して順調に進んできたとは言えない状況でしたので、自分の感覚では「まだまだ先だな」と思っていたところに、突然やってきたので驚きです。
なぜこのタイミングだったのか
考えてみたところ、思い切り思い当たることがあります。
築19年の我が家のウッドデッキ、毎年カミさんが塗装を塗り重ねてきてくれていたのですが、昨年は事情で塗ることができませんで、塗膜が浮いてきてしまっていました。
そこで一昨日と昨日の朝にかけて、表面の塗膜を電動ディスクサンダーでブイーーーンッ! と表面研磨をしました。 この作業、一見簡単に見えますが、高速回転しているディスク面と塗膜の摩擦により、表面の塗料が溶けてかなりの反力が発生し、がっちり持っていないと脚の方に持っていかれて怪我をするリスクがあります。
そのため、両膝を折ってしゃがんだ姿勢で、手だけでは心もとないから脚でサポートするようにしながら、コツコツと表面を磨いてゆきました。
私は腰椎分離症・すべり症という結構深刻な腰痛持ちで、しゃがんだ姿勢をずっと続けるなんてことは間違いなく腰に負担がかかりますので、1本磨いては「どっこいしょ」と立ち上がり少しのあいだ腰を伸ばして休憩し、時々水分補強をしてはまた次へ、という作業で、目の前に集中する時間と休憩時間が交互にやってくる状況でしたので、おそらく左脳が介入する時間があまりなかったのではないかと考えられます。
1日のうちの数時間を、ヘッドホンで防音をして音楽を流しながらの作業で左脳が遮断された時間が長かった結果、自動思考の停止に至ったのではないかと。
見ているだけで癒されます
今後どうなる?
これからは、左脳の逆襲などもあると聞いていますが、できるだけこの状態を維持して次のステージに到達するよう、日々のエレベーター呼吸を続けて行こうと思います
そして、その先に何が待っているのか? 大いなる意識? ワンネス? スピリチュアルな部分も経験出来たら楽しいかもしれませんね。
昨年もめちゃ楽しめた姫路城マラソン、今年も走りに来ました。 今年はSRC/KNRメンバー7名が参加という豪華なイベントです。
前日受付前のランチには、地元のK女史、半分地元のY女史、関東からTさん、Sさん、私の5名が集まり、昨年と同じイタリアンのお店でパスタランチをいただきました。 男性陣2人は大盛りを注文、私は十分なローディングにはそれでも足りないと思い、普通盛り二皿を平らげました。うーん満足
しかしここでTさんから衝撃の計画が発表されます。Tさん最初から3.5ペースで刻むだろうから、その恩恵に預かりついて行く計画だったと思うのですがなんと、初のネガティブスプリットに挑戦で前半5.05ペースとのこと。 
Bブロックスタートの私はCスタートのTさんが追いついてくれるのを待つ作戦だったのに、頭の中が一瞬パニック。その場では同じペースで後半上げようと返事をしましたが、私は前半抑えすぎるとそのスピードからなかなか上がらなくなるのを経験していて、そもそものスピードも無いです。 それに、姫路城のコースは30km過ぎからの遊歩道が狭く、失速するランナーを抜いてゆかねばならないので、この区間でガンガン抜いてゆくのは無理があります。なので自分のペースでキロ5分かイーブンの4.58で前半を走ることにしました。
その後、Kさん合流でお会いでき、夜にはMさん到着とのことでしたが私は既に部屋に籠って夕食弁当とモルテンドリンク1本目のローディング実施中でした。
最近、K女史から教えていただいた、自己を内面意識にして身体の中に小さく収め、走る自分を客観視して寛ぐ、を真似させていただいています。
更に私流のアレンジで、もっと楽しくアニメや特撮ヒーローなどのキャラクターに乗せてもらうのが、マイブームになってます。
マラソンランナーというだけで既に自称変態なのに、ついにホンマモンの変態に昇格をしてしまうのかっ!?どこまで変態を極められるのか!? 長文になりますがどうぞご笑覧下さい。 (一部実際とは異なる描写がありますがご了承下さい)
更に、Tシャツも目立つようにスパイダーマンぽい長袖を買って合わせました。走っていると、スパイダーマン。頑張れ!という声援をいただけます。(まがいものなんだけど)「ありがとう」と返事をしてました。 ついでにシューズもいつものエンドルフィンプロ3ですが、予備で買ってあった真っ赤なカラーのを下ろして履きました。
さていよいよレースの詳細です。
(追記 応援ナビに沢山のコメントありがとうございました!)
んちゃ! 皆さんおはこんばんちは
私の名前は則巻アラレ、ペンギン村に住む13歳のロボットだよ! 姫路城マラソンいよいよスタートだって。 今年は気温が低く風もあって寒いけど頑張って走ってくるね! 行ってきます、バイチャ! キーーーーーーーーーーンっ!
出だしはいつも調子が今ひとつなのが、アラレちゃんのおかげですぐに体が温まったよ、ありがとー またよろしくね
体が温まった後のレース序盤戦の内面意識は数日前から決めていました。銀河の果てまで進んでくれるウルトラセブンの背中に乗せてもらい、地球の成層圏を巡航パトロール。いやそれは空気が薄すぎてムリ、せいぜい上高地くらいで。
♫セブン セブン セブン セブン
セブン!セブン!セブン! セブン!セブン!セブン!
ヒーロー物の割にゆったりリズムが心地よいテーマソングに乗せて、大空に向けて両腕を上げて「ジュワッ」と飛び立つように背筋を伸ばして骨盤を立て、カーボンシューズの反発を少し感じながらポンポンと巡航します。
序盤は、3.5ペーサーの後ろを追尾しました。速かったですが、ついてゆくことができました。
とはいえウルトラマンの3分間ほど短くないけど、セブンも地球上ではそんなに長くは戦い続けることはできません。 さすがのセブンも10kmほどで息が上がってきてバトンタッチとなりました。
次に登場するのは、はい、古すぎて付いてこれる人が少ないのはわかります。マジンガーZで有名な故、水木一郎がテーマソングを歌い上げる、バビル2世。
♫砂のあらしに隠されたバビルの塔に住んでいる
超能力少年、バビル2世
地球の平和を守るため3つのしもべに命令だ
怪鳥ロプロス空を飛べ
ポセイドンは海を行け
ロデム変身 地を駆けろ ♫
ここは迷わず地を駆けるロデムを選択、かと思いきや、四つ足走行は短距離向きでマラソンは性に合わないようで。
ロプロスの高速飛行はいいけど、バッタバッタと羽ばたくたびに振り落とされそうになります。
意外にもポセイドンが無言でスイスイ海を行ける気がして、肩に乗せてもらい無の境地で巡航できて幸せになれそうです。気づけばもう20km地点?寝ていたのでは無いかと思うほど気持ちよい時間でした。
17キロ地点を過ぎて、遡上してきた川を下るルートになり、3.5ペーサーのペースが上がって、こちらは少しペースが落ち着いて、離されていきました。モルテンゼリー1回目。
しかしさすがに10kmも潜水してたら息が辛くなってきました。そんなとき、自分の中で誰かが歌い出すのです。
♫あれは誰だ、誰だ、誰だ
あれはデビル、デビルマン、デビルマン
♫裏切り者の名を受けて 全てを捨てて戦う男ー
♫デビルアローは超音波
デビルイヤーは地獄耳
デビルウィングは空を飛び
デビルビームは熱光線
♫悪魔のちから身につけた
正義のヒーロー デビルマン デビルマン
までは良かったんだが、2番の歌詞が。。
(中略)
♫デビルチョップはパンチ力
デビルキックは破壊力
デビルアイなら透視力
デビルカッターは
デビルカッターは、、、、
♫デビルカッターは岩くだく!!!
いやいや。おかしいよねこの歌詞、狙ってるとしたら70年代当時の作詞家の韻のセンスは最高。皆さんもYouTubeでぜひ御覧ください。
ということで、納得は行かないまでもテーマソングの脳内ヘビーローテーションが脳内麻薬のように作用したのか、デビルウイングで飛び続け、気づけば30km過ぎまで来てしまいました。デビルマン、アッパレ! モルテンゼリー2回目。
30km地点、マラソンではここからの12kmがキツくて後半と言われます。 30kmの壁、35kmの壁は、今日はどうでしょう?
何しろこれ以上は普段の練習では走らないので、脚も体幹も随分と疲れて来ています。 こんな時はやはり、あの人に再登場してもらいましょう!
水木一郎〜〜
♫空にそびえる くろがねの城
スーパーロボット マジンガーZ
無敵の力は僕らのために
正義の心をパイルダーオン!
♫飛ばせ鉄拳 ロケットパンチ
今だ 出すんだ ブレストファイヤーーー
マジンGo マジンGo マジンガーZ ♫
なんだろう、背中や肩ではなくて、頭部の飛行カプセル「ホバーパイルダー号」に乗っているせいか、若干の不安定感があるけど見通しが良くて姿勢が良くなり、地面反発で進む感じが復活。 このまま40kmまでいけるかな!? なんて甘いことはなく、いつものように徐々にペースダウン。
32kmあたりで、後ろからKさんが声をかけてくれました。スーッと追い抜いていきました。頑張って!
35kmを過ぎると、それはもう更にペースの維持がキツくなっていきます。 ウルトラセブン、バビル2世、デビルマン、マジンガーZ、目まぐるしく着せ替えて、総動員してとにかく脚を前に進めます。内面意識は寛ぐつもりで、走っているのは自分ではない、〇〇頑張って! モルテンゼリー3回目、コムレケア投入。
37kmあたりで、猛スピードのTさんが声をかけていただき抜いていきました。まじで半端ないスピードでした。ファイトー!
ついに40kmまで来ました。ってここまで来ると、脚は棒のようで全然前にでてこない。マジンガーZ他のヒーローもお疲れのよう。 仕方が無いので、最後の最後に伝家の宝刀、本郷猛、登場! 少し走っところで出たなショッカー軍団!こんなところでお前らに付き合ってる暇はないのだ、よぉし変身だ! へんっしんっ!トゥー!! 改造人間、仮面ライダー1号、愛車はもちろんサイクロン号
というわけで、ショッカー軍団を蹴散らした後に怪人を追ってサイクロン号でゴールに飛び込むシチュエーション。最後まで頼むぞ、サイクロン号!
走っているのはライダーではなくサイクロン号。自己内面意識はライダーに色々指示を出したりお願いしたり、状況確認を依頼するけど、呼吸はライダー、足腰はサイクロン号という2重意識になっていて、自己内面意識との三位一体のコントロールが必要
そんな難しさはもうここまで来たらどうでもいい、サイクロン号のコントロールは出来るだけライダーに任せて、走り続けました。
♫ライダーーーー ジャンプっ!
ライダーーーー キックっ!!
仮面ライダー 仮面ライダー
ライダー ライダーーー ♫
あと2kmくらいのところだったか、Y女史にも抜かれました。PB間違いなし、故障中なのにすごい!頑張れー!
私の方は脚を引きずるようにゴール。タイムはネット3.35.24、男子60歳代75位でした! 失速してもキツイですがサブフォーペースで粘れるフォームを習得したので、前半から3.5ペーサーについて行った、自分にとっては久しぶりの高速レースでしたので、3.35を切れなかったのは心残りですが、こういう展開の割には頑張ったと思います。
調べてみたら、過去33回完走したうちのベスト5のタイムでした。 
- GPSログ(Garmin)
Kさんサブ3.5、Tさん、Y女史、PB更新おめでとうございます!
- 趣味のはなし : マラソン
毎回参加している、第9回水戸黄門漫遊マラソンを走ってきました。
マイカーで家を出るときに、スマホが行方不明になり捜索に20分を浪費したあと、愛車のCX-30、ロシアンブルー号のエンジンがかからない・・バッテリー電圧低下の様子。仕方ないのでカミさんのデミオ君を借りていきました。かなりテンパっていて「気を付けてね」に返事をする余裕もなかった・・ 大会当日に出だしからこの調子では、良い結果を想像できない。。曇った気持ちで水戸駅南口の駐車場に到着。
今回は昨年もご一緒したK女子、愛媛から遠征のM氏、そして私の友人のSくん、の4人で参加しました。スタートゲートをバックに記念撮影。(更衣室・手荷物会場から遠くてゴメンナサイ)
楽しく過ごすうちに、曇っていた気持ちは快晴の秋空のように変わっていきました。
昨年はシーズン初戦から散々な結果で、故障まで抱えて1シーズンを棒に振るきっかけになってしまった大会。今シーズンは春先からの中強度走中心のトレーニングにより調子を上げてきているので、悔しさを晴らすチャンスです。
エントリーミスか昨年のタイムでの選定なのか、Cブロックスタート。ご覧のとおりの快晴で陽射しが暑く、これはタイムを狙うどころではないと思い慎重に入ったら、なんと直後に黄色風船の4時間ペーサーに抜かれていまいました。
これではマズイと思ってそこそこ前を抜いていきましたので、ここで余分な体力を使った気がします。
しかしその後、ふと気づけば曇天。21km中間点でのスライドでSくんが声をかけてくれました、元気がでましたありがとう!
そして35キロ手前までは今回の目玉、新たに開発・命名した「ガトリングペンギン走法(GTRPG走法)」で、いいペースを刻めました。微妙な坂があるので、上りと下りでガトリング腕振りを変えて克服。
簡単に書くと、腕振りの引き終わりで肘を畳んで、すぐに斜め上前方に発射することで位相(タイミング)を早め、遊脚の引き込みを楽にして自然に真下着地に誘導してくれる、というものです。イラスト書いてみました、あくまでイメージで、ここまで怪しいヤツではありません。(笑)走っている姿は、犬かきペンギンとか、ポール牧ペンジン(K女子によるイメージ)が近いです。 この走法の詳細は後日まとめを書こうと思います。
そして骨盤前傾・腰椎しなりを利用した反発利用の走法や、新シューズ「エンドルフィン・プロ3」の具合も楽なペース維持にかなり貢献しています。
35キロ過ぎてから脚にダメージを感じ、徐々にペースダウン、ピクピクしだしたのでコムレケア投入、でも大失速は免れ40キロ過ぎまでどうにかサブフォーペースで持ちこたえました。
トンネル手前の陸橋の登りでキツクて失速、あとはとにかく走り続けることを頑張りました。楽しみにしていた名物の急坂は、リディアードのスティープヒルランニングで遅いながらも走りきれました!
残り数百mを攣り気味の足を無理やり動かしてゴール!タイムは、ネット3.39.49ということで、このコース6回中のセカンドベスト。目標には5分ほど届きませんでしたが、内容はまあ満足すべきで、走法も補給ジェルもうまくいきました。(A)アミノサウルス2回、(M)モルテンゼリー2回:(A)12km、(M)22km、(A)29km、(M)35km。
途中、サブ3.02ランナーのSくんは歩いたらしく、抜いたのを気づかずでした。初めて彼より先にゴールしたかも。
- GPS(Garmin)
もう一つ書いておくべきこととして、食事面が挙げられます。元々、家族性(つまり遺伝)の高脂血症で服薬の身ですが、普段の食事から油濃いものを摂らないことは重要と思います。
10月はずっと出張先のホテル住まい、帰宅は前日の夜でした。その間、夕食はほぼ毎晩、イオンに入っている魚屋の握りずしと、毎日1袋のオニオンサラダの組み合わせ。時々、黒酢ドリンク。これで血液サラサラ状態を維持できたので、レース数日前にGarminのVO2max推定値は人生初の「58」に上がってきていました。年齢を考えると実際の酸素摂取量が増えているとは考えづらく、トレーニングの内容や走法に加えて、血液サラサラ化は貢献していると確信しています。
以上、本日の大会に参加された皆様、そして何より応援ナビにコメントいただいた皆様、どうもありがとうございました。 1ヶ月後のつくばマラソンは、3.5切にチャレンジしたいと思います。
(余談)その後、帰って選挙に行き、エンジンがかからなかったロシアンブルー号にデミオからブースターケーブルの接続で無事にエンジンがかかりました。5年の車検を通したばかりだけど、そろそろバッテリー交換時期かな。。


























































