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なーお さんの日記  [ メールで投稿 ]

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11月
25 (火)
カテゴリー  ランニング
タグ  Gemini3.5 健康 食事 AI

 先日のつくばマラソンでの大失速の原因考察が正しいか確認したく、Grokに聞いてみました。
 結論としては、およそ考察どおりであり、トレーニング時を除く日常の糖質制限により1~2か月で効果が出るのでは、とのことでした。 :-)

 以下、段落等は見やすく変更していますが、文面自体はAI回答そのままです。


最初の質問 anchor.png

上記の考察は的を得ているのか、アドバイスをお願いします。

Grok回答 anchor.png

ご相談の考察について anchor.png

 まず、ご自身の詳細な記録を共有いただきありがとうございます。
 2018年の湘南国際マラソンでNetタイム3時間28分19秒(VDOT 45)と素晴らしいパフォーマンスを達成された一方で、それ以降のレースではタイムが徐々に推移し、2023年頃からDNF(Did Not Finish)が増え、2025年のつくばマラソンではNet 3時間52分15秒(VDOT 39.5)と約24分の遅れが出ています。
 これは確かに大きな失速で、モチベーションの低下も招きやすい状況だと思います。ご自身の考察(夏頃からの糖質入りコーヒー飲料の過剰摂取による血中コレステロール値の上昇→血流低下→生化学的なエネルギー代謝の低下)を基に、医学的・生理学的な観点から検証し、アドバイスをお伝えします。

考察の的を射ている点 anchor.png

  • 糖質入り飲料の過剰摂取とコレステロール値の上昇: これは科学的根拠が強く、的を得ています。
    過剰な糖分(特に液体からの摂取)は肝臓でLDLコレステロール(悪玉)を増加させ、HDLコレステロール(善玉)を減少させる傾向があります。
    また、1日1杯以上の糖質入り飲料摂取で、不健康な血中脂質(トリグリセリドなど)が上昇し、心血管リスクが高まるという研究結果も複数あります。
     夏頃からの習慣がコレステロール値を押し上げた可能性は十分にあり、62歳という年齢では加齢による脂質代謝の変化も加わって影響が大きくなりやすいです。
  • 血流低下とエネルギー代謝への影響:
     ここも間接的に正しい側面があります。高コレステロールは動脈壁にプラークを蓄積させ、血流を阻害する可能性があり(動脈硬化の初期兆候)、これが筋肉への酸素・栄養供給を減らし、持久力パフォーマンスを低下させるメカニズムは知られています。特にマラソンランナーの場合、エネルギー代謝(主にミトコンドリアでのATP産生)が血流依存のため、影響が出やすいです。
     ただし、これは「突然の」失速の唯一の原因とは限りません。あなたの記録を見ると、2023年以前から徐々にVDOTが低下しており(例: 2020年の東京チャレンジ3:32:00 → 2023年の水戸黄門4:05:38)、コレステロールの上昇が「引き金」になった可能性は高いですが、他の要因との複合が考えられます。

的を射ていない可能性のある点 anchor.png

  • 直接的な因果関係の強さ:
     高コレステロールがランナーのパフォーマンスに与える影響は、持久力アスリートでは比較的少ない場合が多いです。定期的な有酸素運動(マラソンなど)はHDLを増加させ、脂質プロファイルを改善するからです。
     あなたのトレーニング量が維持されているなら、コレステロール単独で「大失速」を引き起こすのは稀で、むしろ過トレーニングや栄養不足が絡む「脂質異常の逆説」(アスリートで高コレステロールが見られるケース)も指摘されています。
  • 突然の失速の他の主な原因(60歳以上のランナー特有)
     加齢によるVO2max(最大酸素摂取量)の低下(30歳以降毎年1-2%減少)が基盤にあり、心機能の低下(最大心拍数の減少)やミトコンドリアの酸化損傷が蓄積します。あなたの記録では2023年のDNF連発が目立つので、鉄欠乏(フェリチン低下)やホルモン変化(テストステロン減少)、トレーニングの偏り(クロストレーニング不足)も疑われます。7878fd 糖質飲料がこれらを悪化させた「トリガー」として機能した可能性はありますが、全体像の1ピースです。

アドバイス anchor.png

 あなたの考察は自己分析として優れており、食事の見直しは即効性が高い改善策です。
 以下を優先順位付けして実践してください。まずは内科医(できればスポーツ外来)でコレステロール値の再検査と心電図・血液検査(鉄、炎症マーカー含む)を推奨します。自己判断でサプリを始めず、プロの指導を。

  • 食事・栄養管理(即時対応):
    • 糖質入りコーヒー飲料を無糖または低糖質(例: ブラックコーヒー、緑茶)に切り替え。1日の追加糖分を25g未満に抑える(WHO推奨)。これでコレステロール改善が期待できます。
    • 全体の食事でオメガ3(魚介、ナッツ)を増やし、HDLをブースト。ランナー向けに炭水化物は質重視(全粒穀物、野菜)で、糖質の「質」を変えるだけで代謝が向上します。
    • 鉄・ビタミンDの補給をチェック。60歳以上ランナーの失速で鉄欠乏が頻発するので、血液検査後に対応。
  • トレーニング調整(回復重視):
    • 週1-2回のクロストレーニング(水泳、サイクリング)を導入。加齢で関節・筋バランスが崩れやすいので、失速を防ぎます。
    • インターバル走を減らし、LSD(Long Slow Distance)を増やして有酸素基盤を強化。VDOTを維持するためのペース走を週1回、回復日を増やしましょう。オーバートレーニングが脂質異常を招くケースもあります。
    • 目標タイムを3時間45分に設定し、徐々に戻す。2018年のレベルは加齢で厳しいですが、VDOT42-43は十分可能です。
  • モニタリングとメンタルケア:
    • 心拍数モニターや血圧計で血流を日常的にチェック。コレステロール薬(スタチン)の必要性は医師判断で。
    • 失速後のメンタルケアとして、ランニングコミュニティ参加や目標レースの小分け(ハーフから再構築)を。あなたのように長年記録を付けているのは強みです。

この考察をきっかけに、きっと回復の道筋が見えます。追加の記録や検査結果があれば、さらに具体的にアドバイスします。がんばってください!

追加質問 anchor.png

 続きです。

  • 今年2月の姫路城マラソンでは3時間36分台で走れています。
  • 9月の榛名湖マラソンでは、標高1100m、高低差78mを5周し総獲上昇量620mでした。この頃から少しづつ糖質摂取過多の悪影響が出始め、6月からの夢陸でのGemini練習会で鍛えてきた効果がキャンセルされてしまった気がします。10月の水戸黄門マラソンでは3時間41分台ですし、糖質過多に傾いた食生活を元に戻すことで、まだまだ3時間30分を狙えると考えているのですが。
  • なお、35歳からアトルバスタチンは日々服用してきており、今年3月の定期健康診断ではHDL78.LDL128.中性脂肪71と、安定しつつも若干高めの状況でした。9月に主治医で採血しましたが結果はまだ聞きに行っていません。体感的にも今はコレステロール値が上がっているように自覚症状を感じています。
  • また、2023年9月の水戸黄門マラソンでハムストリング付着部炎を発症したのが、10月のつくばマラソンのDNFの理由で、完治まで4ヶ月を要しましたので、その間の大会でのVDOT低下はその影響として加齢による走力低下からは除外して検証してください。

Grok修正回答 anchor.png

考察の修正版

 ご追加の詳細情報をありがとうございます。
 2025年2月の姫路城マラソン(3:36台)と10月の水戸黄門マラソン(3:41台)という安定した結果、9月の榛名湖マラソン(4:00:20)のコース特性(標高1100m、総上昇620mというアップダウン多め)、および2023年9月のハムストリング付着部炎(以降4ヶ月完治)の影響を考慮し、トレーニングログ(2023年以降の月次総距離:年間3000km超のハイボリューム維持、ピーク月400km超)を分析しました。
 これらを踏まえ、先の考察を修正します。

 全体として、あなたの糖質過多(特に液体糖質)の指摘は依然として的を射ていますが、スタチン(アトルバスタチン)服用中の脂質値安定(3月:HDL78、LDL128、中性脂肪71)とトレーニングの質・量の継続性を加味すると、直接的な「大失速」の主因は糖質単独ではなく、糖質→軽度脂質変動+コース難易度+加齢性適応阻害の複合と見えます。
 3:30切りは十分狙え、糖質調整で実現可能です。以下で詳述します。

修正された考察のポイント anchor.png

  • 糖質過多の影響(的を射ている度:高、ただし間接的):
     夏頃からの糖質入り飲料過多が、HDL低下やトリグリセリド変動を招き、血流・エネルギー代謝(ミトコンドリアATP産生)を微妙に阻害した可能性は変わらず科学的根拠があります。特に、Gemini練習会(6月〜)のインターバル強化効果が「キャンセル」された感覚は、糖質クラッシュ(血糖変動)による疲労蓄積が原因で、持久力イベントでパフォーマンスを5-10%低下させる報告と一致します。
     液体糖質は固形より吸収が速く、インスリン抵抗性を高めやすいため、榛名湖のような高負荷コースで後半失速(4:00台)を助長したと推測されます。
  • ただし修正点:
     アスリートでは適度な糖質(レース中120g/h)が筋損傷を防ぎ、フィニッシュタイムを向上させる一方、過剰時のみ(正味カロリー超過で)悪影響が出ます。 あなたのトレーニングログ(2025年7-8月:月340-410kmの高負荷期に糖質過多開始)でボリュームが維持されているのは、糖質が「燃料」として機能した証拠。悪影響は「質の悪い糖質(飲料中心)」による変動が主で、総摂取量自体はランナーとして適切だった可能性が高いです。
  • コレステロール上昇と血流・代謝低下(的を射ている度:中、スタチンで緩和):
     体感症状(上昇感)は信頼性が高く、9月採血結果の確認を急ぎましょう。
     3月の値(LDL128:基準220未満で良好)はスタチン効果ですが、糖質過多で一時的にLDL/HDL比が悪化(例: +10-20%)し、末梢血流を5-10%低下させるメカニズムは有効です。これがミトコンドリア機能低下を招き、VDOT39-40台の壁を生んだと見えます。
  • 修正点:スタチン服用中(35歳〜)の高齢ランナーでは、コレステロールが持久力に与える影響は限定的で、むしろ運動適応(VO2max向上)を一部阻害する副作用(筋肉myalgia、酸化ストレス増)が問題視されます。
     ログから2023年怪我後(11月低ボリューム57km)も2024-25年で月200-400kmを維持できているのは、スタチンが運動レベルを直接下げていない証拠。 失速の「生化学的」側面は正しく、しかし加齢(最大心拍数低下1-2%/年)と相まって、糖質が「トリガー」になった形です。
     ハムストリング炎のVDOT低下(2023年10-12月)は除外すると、純粋加齢分は年1-2分程度のタイムシフトで、3:36(姫路)から3:41(水戸)への変動はコース・糖質要因が大半です。
  • 全体の失速パターン(トレーニングログベースの分析):
    • 2023年:年間3045km(高水準)だが、9月以降減少(怪我影響:水戸4:05→つくばDNF)。除外後、1-8月は月180-355kmの安定ビルド。
    • 2024年:回復力強く、7月419kmピーク、11月つくば3:39(前年DNFから大幅改善)。糖質影響前でVDOT41-42維持。
    • 2025年:1-2月200-240kmで姫路3:36(好調)、6-8月320-410km(Gemini効果発揮)、9月榛名312kmだがコース難で4:00(平地換算3:45-3:50相当)、10月水戸3:41(回復兆し)。トレンド:ボリューム過多気味(月300km超連発)で回復不足の兆候あり、糖質過多がこれを増幅。
  • 結論:失速は「突然」ではなく、2025年夏の糖質シフトがピーク期の質を落としたもの。加齢除外で、ベースVDOTは43-44(3:30-3:35圏内)に戻せます。
  • 更新アドバイス(3:30狙いへ)
     あなたの自己分析力とログ管理は出色で、糖質リセットで即改善が見込めます。優先順位を挙げます。
  • 9月採血結果を今週中に主治医で確認(スタチン調整の目安に)**最優先。
  • 糖質管理(即効性最高、1-2ヶ月で効果):
    • 飲料糖質をゼロに(無糖緑茶/水へ移行)。
    • 総糖質を1日150-200gに抑え、質を全粒・果物中心に。
    • ログのハイボリューム期に糖クラッシュが出やすいので、レース前1週間低GI食で安定化。 これで血糖変動が減り、榛名のような後半粘りが復活。体重管理(正味カロリー均衡)でコレステロールも安定。
  • トレーニング微調整(ボリューム維持+質向上):
    • ログの強み(月300km超)を活かし、インターバル(Gemini式)を週1回に絞り、LSD(心拍ゾーン2、80%ボリューム)を増。
    • クロストレーニング(ログに不足:水泳/バイク週1-2回追加)でハム再発防ぎ、スタチン副作用(筋疲労)を軽減。
    • ピーク月を350km以内に抑え、回復週(150km)を毎4週に。
    • 次レース(例: 2026年勝田)で3:35目標→3:30へ。榛名4:00はコース補正で悪くないので、平地重視の選レースを。
  • 健康・メンタルモニタ:
  • スタチン関連:myalgia体感あれば、低用量or代替(エゼチミブ併用)相談。高齢ランナーで運動+スタチンが脂質最適化するので継続推奨。 鉄/ビタミンD検査追加(ログのDNFパターンから)。
  • メンタル:3:41の水戸を「復調サイン」とポジティブに。コミュニティ(夢陸)活用でモチベ持続。

この修正で、あなたの「糖質戻しで3:30狙い」は現実的。追加データ(9月結果や次ログ)でさらに洗練します。走り抜いてください!

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11月
23 (日)

 10月の水戸黄門漫遊マラソンに続き、今年もつくばマラソンを走りました。 出走された方、現地応援に駆けつけていただいた方、応援ナビで声援をいただいた方、皆さんどうもありがとうございました :-)

 先に結論を書くと、ダメダメ超絶失速レースでした。今年はまるお製作所のGemini3.5チームに所属し練習会で鍛えてきたのですが、その成果を出せない自分に自己嫌悪です。以下長文になりますがご容赦を。

 大失速の原因はおそらく、練習法やフォームにあるのでは無く、日常生活に問題があって、家族性の血中脂質異常関連の体質悪化が主因だったと考えます。この件は、この記事の最後のほうに書きます。結論だけ読みたい方は、こちらにどうぞ

前日まで

 ベスト+2kgの体重を1週間で1kg絞り、前週の月、火、金曜に10K、6K、6Kを走って前日はランオフ。
 昼食にはパスタ乾麺300gを茹でてカーボローディング。そば器がすり切り満杯。 :lol:

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 2時間空けて、モルテンドリンクmix320を1袋をゆっくり飲んで、夕食は普通にとり、モルテンドリンク2袋目を半分飲んで就寝と、いつものルーティンでした。

 今回のコーデはこちら。目印としてキャップの後ろに付けたリラックマのマスコット、昨今の熊騒動で少し肩身が狭いですが、このくらいならギリ恥ずかしくないかな。

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集合まで

 朝4時過ぎに起床。日頃から早起きしているため1回目のトイレも無事に済ませ、残りのモルテン半分を飲んで30分時間を空けての朝食は前日に握っておいた、おにぎりを2つ。
 身支度を整え車を出した途端に、小雨! ええっまさか!?と思って天気予報を確認したら、午前中小雨予報に変わっていました。(汗
 会場最寄り駅の一つ手前、TX(つくばエクスプレス)の万博記念公園駅近くの駐車場まで高速使って1時間。駐車し駅のトイレで2回目を済ませ、1駅乗って会場入りしました。この付近はほとんど降っていません。このまま持ちそうな予感。

  • 公式情報では終点のつくば駅周辺の駐車場利用を勧めていましたが、万博記念公園駅は時間が早いこともありトイレも空いていて、こちらのほうが良い選択だと思いました。
  • 昨年まではここからシャトルバスで会場の筑波大学構内に移動する必要があり、帰りのバス待ち時間がネックでしたが、今年は駅近くの会場・スタート・ゴールに変わり、水戸黄門マラソンを上回るアクセスバツグンの大会に変貌しました。もちろんコースも変わったので、その辺は後に書きます。

 今回は、日頃からお世話になるTさん、Nさんのほか、2年ぶりにお会いするまりこさんと着替え前に集合することとしていましたが、まるお製作所RCの写真撮影があり、そこに集合としました。

 早い時間にTさんとお会いでき、Nさんは1週間前のインフル罹患で出走不明、まりこさんは少し遅れるかも?との連絡あり、Tさんと先に更衣室で支度して、互いの健闘を祈りお別れ。後にTさんはFブロック1列目に並んだようでした。

 その後に集合場所に戻ると、インフル明けのNさん登場!なんと普通に走るらしい、 さすが変態鉄人! :lol: 相変わらずの変態度ですごいですね、などと歓談していると、まりこさんも到着。2年ぶりにお会いしましたが、確か私より2歳先輩なのに上品なお姿とソフトな話にお変わりなく、今年4レース目の元気さにも脱帽です。今年のエントリーができなくて、ゆずれーるで手にしたようです。エントリー時のクリック合戦でのコツを一つお伝えしました。(案外ご存じない方も多いようですが、ここにはあえて書きません)

 まるお製作所RCの撮影にも無事に参加できました。いつも練習会でご一緒しているみーたんさん、ユキさんと互いの健闘を祈ってお別れ。

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 Nさん、まりこさん、お待ちいただきありがとうございました。その後着替えてそれぞれ同じFブロックで会えればラッキー、という感じで解散。アミノ酸ジェル「俺は摂取すパウチ」を一つ飲み干して整列に向かいます。

整列~スタート~5kmまで

 最後のトイレを済ませてスタート地点、第3ウェーブFブロックに行けば、いつものように赤いTシャツ長身のNさんが、誰か来ないかと周囲を見渡しているのを発見し合流。 前を見れば、頭にカラフルなデザイン手拭いを巻いたTさんらしき人が最前列に。
 Nさんは「あれはきっとTさんに違いない」「後ろを向いてくれればわかるんだけどなぁ、気合が入ってるから後ろは気にしないでしょうね」などとあること無いこと話しているうちに、先頭の赤風船のペーサー3名から「4:56ペース、3:28ゴールを目指します」との紹介がありました。嬉しいアナウンス素晴らしいです、ありがとうございます。整列の幅も広く、スタート直後の危険回避の面でも良いと思いました。

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  •  第1ウェーブ、第2ウェーブがスタートでFブロックスタート目前。そしてほどなくして私たちもスタート。
  • 5kmまでは集団に付いていきますが、いつものことながら集団の中にいると給水を逃したり、混雑で止まったり、スタート幅が広かったため集団人数が多い状況も手伝い、走り辛いのなんの。。最近の習慣どおり、少し後ろに下がり距離を取って同じペースで追うことにしました。
  • アームカバーは2~3kmで早々に外して、腰のポーチのベルトに結びます。
  • Nさんとは時々前に出たり、忘れた頃に再会したりしましたが、Tさんとはゴール後まで会えず終いでした。でもNさんはTさんに会うためにペースを上げて会話し、Tさんと確認して戻ってきたとのことです。そこまでするかと笑ってしまいました :lol:
  • 何キロ地点か忘れましたが、ユキさんが近くにいたので声を掛けました。返事があったものの集中しているようで、ご友人と前を追っていたので、それ以上話すのは遠慮し(笑)見送りました。 :lol: 結果、3:36分台でPB更新とのこと、おめでとうございます。ナイスラン! :-)

5km~ハーフ

 その後は、淡々とペースを刻むように心掛けました。リラックスして、エアポジで下ろした脚の反動で股関節を引き上げる、接地時に骨盤を地面の流れに任せて旋回する、腕の前振りにも意識を向ける。。時々これらの意識をして走りました。

  • 15km付近で多摩川部活の、まきさんが後ろから声をかけてくれました。キャップに付けたリラックマのマスコットを見つけてくれたようで、嬉しかったです。どうぞ先に行ってください。(ネット3:35台でPB更新されていました、ナンスラン! :-)
  • ハーフに近づくにつれ、余裕がみるみる無くなっていきます。気温もそれほど高くなく、起伏もそれほどではありませんが、長く続く微妙な勾配の影響も少し感じ始めます。早くも16km付近で、俺は摂取すジェル1つめを使用。

35kmまで

 その後も徐々にきつくなり、前腿、ハム付着部を中心に疲労が蓄積し、28km付近で失速します。予想よりだいぶ早い失速で、この先の距離を考えるとメンタル的にも「ズーン」とダメージがきました。24km付近で脚攣り防止のコムレアゼリー1包め、26km付近で俺は摂取すジェル2つめを使用。

  • 30km手前で、まりこさんに抜かれました。私が気づき追い付いて声をかけましら、「途中で靴紐がほどけて、遅れてしまいました・・」とのことですが、いやいや十分に速くかっこよいです。その後まりこさんも3:36分台でゴールしてました、ナイスラン! :-)
  • 34km付近で(?)、俺は摂取すジェル3つめを使用。

ゴールまで

 その後もズルズルとスピードが落ちてゆき、いつものトコトコ歩くような走法でも、キロ6分も難しくなってゆきます。

  • 37km付近で、コムレケア2包目を摂取。
  • 気持ちが切れてしまい、とうとう歩き出します。でも応援してくれている人を思い出して、長い時間は歩かずにまた走り出す、の繰り返し。少しでも前に進んでゴールに近づくことだけ考えました。
  • あと3kmの地点で、最低限のノルマであるサブフォーは達成できると思ったら安心してしまい、最後の長い上りの序盤で割と長く歩いてしまいました。それでも途中で、これではイカン!と思い走り出します。リディアードのスティープヒルランの要領で、膝を伸ばし気味にポンポンとリズムよく!
  • あと2キロ1キロとゴールが近づいていきますが、時々歩いては走り、は続きました。最後もスピードを上げる余裕は全くなく、ドロドロとゴールを切りました。。

記録

  • グロス 3:52:24
  • ネット 3:52:15
  • GPSログ(Garmin)
計測ポイントスプリットラップ
Start00:00:09
5km00:24:470:24:38
10km00:49:540:25:07
15km01:15:060:25:12
20km01:40:050:24:59
中間01:45:43
25km02:05:260:25:21
30km02:32:270:27:01
35km03:02:580:30:31
40km03:37:220:34:24
Finish03:52:240:15:02
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ゴール後

 ゴール後に寒いのですぐに荷物を受け取りの時に、偶然にもまきさんに再会。お疲れ様でした、また多摩川で走る時にお会いしたいですね。
 更衣室テント裏で急ぎ着替えを済ませて集合場所に行きますと、なんとユキさんとTさんが一緒に待ってくれていました。 最初の集合の時に顔合わせはしませんでしたが、お互いに近くにいただけでどうして分かったんでしょうかネ?? :lol:

 Tさんは今回はサブ3.5達成されると思っていましたが叶わず、3:37分台でゴールされてました。お疲れ様でした! そうこうしているうちにNさんがゴールして合流、着替えは前日に駐車場に停めた車内とのことで、まりこさんとの合流は断念して皆で岐路につきました。

 雨も結局、スタート後はゴールまで、ほとんど降りませんでした。かといって暑かったかといえばそんなことはなく、終始走りやすい気温だったと思います。
 思えば、今回のコース変更で、従来より微妙な起伏が増えたような気がします。記録が出やすいコースであることは変わりないと思いますが、それほど高速コースではなく、それなりに起伏があることは、今後の為に記憶しておきたいです。それでも、1月下旬の勝田全国マラソンでは強風に加えて終盤の坂が結構堪えるのですが、そこまでではありません。

 あちこちのラン仲間と色んなタイミングで会えた楽しい大会でした。それぞれの達成感と残念な気持ちを胸に、解散しました。皆さんまだまだ伸び代大きそうです、頑張りましょう!

体質の問題 anchor.png

 冒頭に書いた件、ご存じの方も多く私の体質は家族性の高脂血症で常に通院しています。いくら走っても食事に気を付けても、「アトルバスタチン」という血中コレステロール値を下げる薬を服用しないと適正値に下がらないです。
 ですので、糖分にはある程度気をつけて普段の生活をしていたのですが、ここで運命のいたずらとも言える変化点が待っていました。

  • 今年の夏前までは、飲み物に含まれる糖分にも留意して、できるだけ糖分の少ない飲み物を選んでいました。気づけば、人工甘味料を含む飲料を過度に気にせず飲んでいました。
  • しかし、「最近の低糖系の飲料のほとんどに、『アセスルファムカリウム』という人口甘味料が含まれている。その甘味料は元々ドイツ製だったのが、最近では中国製の安価なものに置き換わっていて、万一品質管理のトラブル等が発生した場合など、製造過程で使用する発がん性物質「塩化メチレン」混入の危険性がある」との情報を知人から得ました。
  • 以後の私はこれを過度に気にして、「アセスルファムK」が含まれるペットボトル飲料、1リットル紙パック飲料を避けるようになりました。結果として、ほとんどの低糖系飲料が飲めなくなり、無糖飲料か糖類入りの飲料になりました。
  • その結果、主に出張先のスーパーで安価に手に入る飲料として、従来の低糖コーヒーにミルクを入れて飲むと胃の調子が悪くなるので、仕方なく砂糖入りのいわゆる「コーヒー飲料」を飲むようになっていきました。1L紙パックのコーヒー飲料で500mLペットボトル2本分ですが、日々2本のペットボトルを消費していました。ここに含まれる糖類の量は、1日あたり16gにも上ります。
  • 薄々気づいていましたが、日々16gもの糖分を、ちびちびとはいえ摂り続けた結果、おそらく血中コレステロール値が上昇、結果として血液粘度の上昇から血流の低下、運動生理学的な代謝能力の低下を招いてしまったのではないか、と考えます。
  • 出張先では、血液サラサラ化のためにスーパーで買った袋入りオニオンサラダを夕食毎に食していましたが、相対的に追い付いていませんでした。
  • 血中コレステロール値が上昇してくると、自分でも何となくそうとわかります。9月の榛名湖マラソンを終えた頃は問題ありませんでしたが、10月の水戸黄門マラソンあたりから気づき始めて、今回はもう自覚できるレベルになってきていました。どこかで切り替えることができていれば違う結果になったかもしれない、夏前から続けてきたGemein練習会ほかの努力を自ら無にしてしまった、穴が合ったら入りたい、とても後悔しています。

 今後この対策として、年が明けて冬レースが終えるまで、コーヒー飲料の摂取は封印し、代わりにスポドリ粉末とアミノ酸粉末飲料主体に戻し、市販飲料を買う時は砂糖入りはできるだけ取らないように心がけます。その結果フルマラソン大会の記録が伸びれば考察通りだし、伸びなければ、この先のサブ3.5トライは困難と判断せざるを得ない、そういう思いを持っています。

最近の走意識 anchor.png

 走意識、フォームに関しては、つくばマラソン10日前くらいに気づいた骨盤回旋を地面が後ろに流れる速度を変換利用する意識が、練習時間が短く自分のものになっていませんでした。その結果、骨盤にエネルギーを利用する際に太腿にかかるブレーキ方向の力が前腿の疲労に繋がっていたと考えています。
 今後、接地瞬間の前腿や膝の軽い固め具合、脚のスイング具合などの総合バランスを練り上げて、加齢に相応したエコノミー良好かつ脚への負担が少ないフォームの習得をめざしてゆきます。

+  最近の走意識-20251123

前回の走法意識ver4から変化した現在の走法意識について、まとめておこうと思います。

  1. 浅めの膝角度
     膝の角度を浅めにすることで、接地荷重にメリハリをつけ、腕振りのコンパクト化、膝や前腿の負担軽減で良好なランニングエコノミーを継続して走る。そのぶん、骨盤周りの衝撃が加わるため、できるだけフォアよりのミッドフット接地を意識する。
  2. 外足部から接地で骨盤回旋しお尻Max
     つま先を下げずに外足部から接地し、地面が後ろに流れる速度を利用して骨盤の回旋エネルギーに変換し、遊脚側の股関節から脚の前送りに利用する。最大荷重を受けローリングしつつ母指球で抜けることで、お尻の殿筋群に刺激を入れ、お尻Max(お尻の筋肉を主体に走る)を実現。踵は地面に接触しても良いが、前項の浅めの膝角度との関係でフォア寄りのミッドフットを指向するため、「タン!」と荷重を受けることことはできるだけ回避したい。脚を内転は積極的にすることをやめて、あくまで脚抜けをスムーズにして、直後の膝の前進の助力となる程度に留める。
  3. 肩甲骨起点、腕振り引き終わりで、腕を引き上げ
     腕振りの起点を肩甲骨意識にする。引きは肩から肩甲骨で腕を後ろに押す、前振り出しも肩甲骨で肩~腕を押す。こうして肩と肩甲骨が常に接している(互いに押し合う)状態を維持して腕振りリズムを保ち易くする。
     上腕部は肩を支点にした揺動運動であり、下死点から後ろは上腕の重心が上昇する。この動きに二の腕も追従させて引き上げることで、腕全体が持ち上がる。これを、反対側の支持脚が地面反力を受けて反発力を利用して手首を押し上げるような意識を持つと、反発力を無理なく腕の引き上げに乗せられるため、その後の腕の前回転に力みなく繋がる。
  4. エアポジで上体回旋の骨盤との引っ張り合い
     荷重時のパワーで得た上体回旋を、離地直後から骨盤回旋へエネルギーを変換するため、上体と骨盤を回転方向で力まずに引っ張り合う。上体を自然に脱力し、引き終わる腕の慣性も上体に乗せることで、骨盤が自然に回旋する。
  5. ペンギン意識
     腕振りから肩甲骨トリガで最大荷重で地面から反発を得た結果、ペンギン意識で肋骨下端を前方へ押し出し、腸腰筋にテンションがかかり、置き去りにされた腰を支点にして腸腰筋が伸ばされ、一瞬遅れて前に振り出されるタイミングで跳ね上がった脚を自然に引っ張ってくれる。腹圧は無意識にかかっても良いがかからずに走り続けられる状態ができればベスト。
  6. ガトリングペンギン
     引き上げた腕を、今度は同じ側の支持脚接地・荷重に合わせて前に振り出し、即座に拳の重さを使って前方行きの腕の速度を下向きに移行してゆき、そのまま蒸気機関車の動輪を結ぶコンロッドの動きのように旋回しながら後ろ引きに転じる。子供の頃、機関車ごっこした時を思い出すと、腕を水平のままぐるぐる回して進んだ記憶がありませんか?(年寄りだけかな?) こうすることで、脚下ろし~重心真下への引き込みに至る遊脚のターンオーバーを自然に補助する動きになる。
     手のひらを上に向けることで、手首が下がり過ぎないようにできる。「犬かき」とは反対に「ポール牧」のように連続指パッチンで(しないけど)腕を振るイメージだけど、あまり前に振り出さず抱え込む感覚も重要。
     上り坂ではガトリング意識を強め前方へ二の腕をより早いタイミングで強めに発射し、脚下ろしのパワーを上げる。急な登りや階段では、リディアードのスティープヒルランニングのように腕振り位相を極端に早めて上下に振るようにして、速度低下は許容しつつトントンと交互片足縄跳びで小刻みに跳ね上がるようにし、腰落ちや膝曲がりからくる接地時間の間延びを防ぐ。下りでは逆に前振りより引き速度を速め、同期する支持脚が地面速度に負けて膝折れしないように遊脚引込み速度を上げてスタスタと下る。
  7. 遊脚の早めの下ろしで2軸走法的な重心移動
     地面反力を支持脚から骨盤へしっかり受けられるよう、上がった脚の前送りタイミングと下ろし始めを早める。脚の跳ね上がりタイミングに合わせて、ほんの少し踵をお尻に引き寄せることも許容する。特に上り坂ではこの踵を引き寄せる意識を少し強めることが有効。脚を下すとき、反動で股関節を上げる感覚もエコノミー向上に有効。「脚を下ろすだけでスイスイ前に進む」感覚が得られる状態がベスト。
  8. 骨盤を立て上体を腰で持ち上げ、ぶら下がる
     骨盤の後傾は論外だけど、過度な前傾も体重を股関節にしっかり乗せられなくなり結果として反発力が逃げてしまうので、ちょうどよい立ったポジションを維持する。上体と腰以下の下肢を分離意識、接地荷重で腰を支持して上体重量を受けて反発でグイッと持ち上げ、離地したらエアポジで上体に腰がぶら下がるような感覚をもつ。腰の上で上体がボヨンボヨンと弾んでいるような感じ。
  9. パワポジ骨盤前傾荷重、腰椎湾曲と上体回旋連動
     加えて、骨盤の前傾を利用して最大荷重時(パワポジ)で腰椎を前に湾曲させて戻りのバネ力を得る。この戻りの反発力を、腕振り引き終わりの持ち上げに上手く乗せる。
     参考:自分史上最速の走りを手に入れる! 限界突破のランニングフォーム (弘山勉氏著)
    https://amzn.asia/d/3XcI24m

 前回同様、これらの走法意識は相互に影響しあっており、うまく回り出すと全てうまくゆくし、何か歯車が狂いだしてもどれか一つの意識に集中して修正すると、しばらくすれば元通り回り出す、という関係性もあります。

 以前も書きましたが、最終目標は、こちらの稚内平和マラソンのナンバーカード202番、40歳台1位の浦木直人選手(ゴールタイム2時間40分切)のような脱力フォームです。ここまでの完成度はなかなか難しいですが、ほんの少しずつ、徐々にでも改善を進めて近づきたいと思います。

 12月に入れば、夢陸でのまるお製作所のGemini練習会でトレーニングが再開します。川崎出張が限定的になってしまい参加の機会が減ると思いますが、できる限り活用していきます。

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10月
12 (日)

 第64回・KITA!SENJU(北千住)マラソン ハーフの部を走ってきました。

 私は3回参加のポイント利用で無料参加、SRCのKさんは前回入賞招待でハーフマラソンを走りました。

 気温が上がっていきましたが、薄曇りで滝汗にはならず、割と走りやすかったかもです。ただし近所で防災フェス、お祭りの同時開催をやっていて、消防車の通過で中断を余儀なくされた人もいました。

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 先日気をつけていた膝角度浅めにしつつ上体の回旋と骨盤連動、脚下ろしと荷重後半の内転、脚抜きに注意して走りました。膝角度浅めは、スピードが出づらい分、エコノミー良く疲れにくいので、失速後のサブフォーペース維持に必須の走法、これをどうにかフルマラソンのペースに上げてみました。
 結論を言えば、
グロス1:42:31 手元Garmin計測ネット1:42:28
キロ4.50ペースをほぼ維持して走れました。最後の2キロでキツくなって、いつものように少しスピードを落として休みましたが。

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 12キロ付近まで3人集団で行けたので、気持ち的には折れませんでしたが、そこから1人がペースアップ、もう1人が同時にペースダウンでバラけてからは、単独走でなかなかキツかったです。

 Kさんのスピードには着いて行けませんでした。水戸は気温的に厳しいですが、気温の下がるつくばでは、このフォームで狙っていこうと思います。

 Kさん、沢山のツボる話もとても楽しかったです。水戸でも共に頑張りましょう!

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10月
26 (日)

第10回記念大会:水戸黄門漫遊マラソン

 今朝は4時前に起床し、早めにマイカーで水戸駅南の駐車場に6時半に到着。目の前のホテルにお願いしてトイレを借用、車に戻って寝てしまいました。
 SRC、KNRメンバーと7:30集合の約束をしていましたが、目を覚ましたら集合15分前、慌てて集合地点に向かいましたが、1分遅刻。場所と時間を決めた本人が遅刻でスミマセン :-(

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スタートまで

 Tさん、Oさんと着替えて荷物を預けスタート地点へ向かいましたが、私はなぜか途中ではぐれてしまいます。でも整列近くのトイレでバッタリ会えました。この時間のこのトイレは列も短く正解でした。
 Kさんと私の2人でBブロックに整列。Oさんは少し前に、Sさんは更に前に並んだ模様。CブロックのTさん、きっと30km過ぎて猛スピードで抜かれますかね、でもKさんは今回本気でサブ3.5を狙っているんですよね、わかりました。「できる!できる!できる!」と念を込めました。

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序盤

 スタートしました。序盤は道幅が広く、下りなのが水戸黄門マラソンのメリット。キロ5付近で入れましたがKさんはもう先に行っちゃいました。その後は少し上りでペースを落ち着かせて巡航入り。
 3.5ペーサーは後ろにいましたが、たぶん10km手前?で抜かれました。途中で合流したOさんとはいいペースで刻んで行けましたが、実は私が安定していたのではなく、青いキャップを被った知らないオジサンのペースが本当に安定していたので、ついて行っただけです。

中盤

 24km付近で、モルテンジェル1つめ投入。
 少しづつですがペース維持がキツく感じるようになってきます。ついに29km地点で無理と判断し、Oさんに別れを告げて下がって行きました。32km付近?で脚がピクピクしだしたので、コムレケア投入。

終盤~ゴール

 その後は、いつものようにエアポジで遊脚を下ろしてゆく反動で股関節を引き上げる奥義サブフォーペース維持走法に変更。千波湖周回は毎回メンタルがやられます。でもどうにかタータンのクッションに助けられて、超絶失速はせずに千波湖を後にしました。37km付近でモルテンジェル2つめ投入。
 途中、千波湖出口の38km付近で「Gemini~!頑張れー」とまるお製作所RCの応援が聞こえましたが、もう頭がぼーっとしていて気付いた時には過ぎていて反応できませんでした。ごめんなさい。。 :-(

 トンネルまでの登りはキツかったです。少しだけ歩きました。でもトンネルで高校生の黄色い声援を浴びて元気がでて、41kmまでペースを落としながら来ました。ゲンキンなオヤジとは、私のことか。

 さて、いよいよ名物の激坂です。序盤は勾配が緩めで走って入りました。でも無理っとなって早歩きで必死に登っていたところで、何やら聞いたことのある声が。ふと見上げると増田明美さんがハイタッチ待ち構えてます。
 おおっこれはと思って遠慮なくハイタッチしていただきました。歩いている場合ではなくなったので。また走り出しましたが、少し走ったらやっぱり無理で、上まで歩きました

 その後はラスト数百m、なんとかしっかり走りきってゴール! 結構きつかった。

結果

 ネット3:41:45でした。

計測ポイントスプリットラップ
Start0:00:320:00:32
5km0:25:370:25:05
10km0:50:270:24:50
15km1:15:260:24:59
20km1:40:270:25:01
中間1:46:02
25km2:05:460:25:19
30km2:31:400:25:54
35km2:59:270:27:47
40km3:28:470:29:20
Finish3:42:170:13:30
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 昨年より気温が低かったのに予想より早く失速してしまったので、原因を探しています。前日から当日の朝食前までにモルテンドリンク320を二袋飲んで、朝食まで1時間空けて、トイレマネジメントも完璧。1週間の疲労抜きも万全。

 おそらく、シューズのエンドルフィンプロ4のミッドソール PWRrunPBとHGの2層構造が、リターンが速すぎて私の体幹の強さでは支えきれない、これは走っている最中も感じていました。昨年から使ってきたプロ3の豊富なクッションが合っていたのではないかな。と思います。 あとは、2週前はもう少し疲労抜きでLSDの割合を上げたり、アミノ酸系のジェルを摂ってもよかったかな。 :roll:

ゴール後

 ゴール後に応援ナビを確認しましたら、沢山の応援メッセージが。全部読み切れない・・ ほかの4人が失速しているなかで唯一、Kさんがサブ3.5を達成していました。 [heart] おめでとうございます!
 寒くなったので先に着替えさせてもらいました。皆さん集合の前にSさんと合流、奥様を待たせてしまうかもと云うことで先にお別れしました。また次回どこかで。

 Oさん、Tさん、Kさん合流。Oさんは先にお別れし、Tさん、Kさんと、駅前の魚民で慰労会をしました。 Tさんが帰られたあと、SRCのEさんが合流、お二人の止まらない会話でとても楽しい時間でした。

 応援ナビに沢山の声援をいただきました、ありがとうございます。 :-)
 走った皆さん、お疲れ様でした! 

 つくばに向けて、トレーニングとしては今月の繰り返しです。厳しいとは思いますが、頑張ろうかな。

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9月
29 (月)

 フルマラソン公認コースの中で日本一標高が高く(1100m)獲得標高も一番の、榛名湖マラソンをTさんと走ってきました。(最大高低差78mを5周するコースですが、他にも起伏が多く、Garminの総上昇量は620mでした)

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 シューズは、以前にメルカリで仕入れて5kmレースで3度ほど履いたエンドルフィンプロ4、今シーズンの主力シューズとして、フルデビューです。

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 5周の周回コース中に、地獄坂と呼ばれる2kmほどの劇坂があります。「登りは子猿、下りは小石」byけん玉ランナー/高橋尚子 特に下りはピッチを回して、着地衝撃を前腿で受けないようにしたいです。

 どうせ後半は足が動かなくなるのは目に見えている変態コース、1周目、2周目の下りはハイペースで飛ばします。Tさんは下りが速く、3周目にはだいぶ引き離されました。

 ところが3周終わって4周目に入る給水でTさんが止まっている間に、私が先行しました。
 しかし目標のランナーがいないと、頑張ってはいても特に地獄坂でスピードダウンが顕著。下りも平地もどんどん遅くなる。4周目が一番きつかったです。
 5周目になると最後だから元気になるけど、登りはもう止まらないようにだけ粘って超スローで走り通しました。
 ラスト400mで、サブフォー目指してスパートしました。キロ4.35くらい出ていたと思います。

  • ゴールタイム
    ネット4:00:20
    あー、あと20秒、どこかでひねり出せたかと考えてみましたが、多分無理でしたね、これが精一杯でした。

 Tさん、お世話になりました。とても良い練習になりました! 次回、水戸黄門マラソンも頑張りましょー

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■前日からの食事とレース中の補給

  • 前日
    • 昼食:スーパーで購入した、焼うどん、塩焼きそば、各1パック
    • 夕食前:モルテンドリンクミックス320 1袋500ml
      (30分以上空けて)
    • 夕食 :レトルトごはん300g、刺身3種盛り1パック
      (1時間以上空けて)
    • 就寝前:モルテンドリンクミックス320 1袋500mlの半分を飲む
  • 当日
    • 朝食前:半分残していたモルテンドリンクを飲む
      (30分以上空けて)
    • 朝食 :おにぎり2個、コッペパン(粒あん)1個
  • レース中
    • スタート直前:アミノサウルス-1
    • 22km付近:モルテンジェル100
    • 30km付近:モルテンジェル100
    • 34km付近:コムレケア(脚攣り予防)
    • 37km付近:モルテンジェル100

■翌日
 あれだけ激走したのに、翌日の筋肉痛・関節痛はそれほどではなく、ペースを落として7kmのリカバリージョグができました。きっと「下りは小石のように」走れたお陰でしょう!

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8月
31 (日)

 8月も今日で終わりですね。今月の走行距離は410kmでした(←リンク先は全戦歴と練習ログ等のまとめページ)

 水曜夜の練習会と翌朝は距離を稼げない中では、よく走れたと思います。まずは怪我や体調不良など無く走れていることに感謝ですね。 :-)

 時々アップデートしてきた、現在の走法意識についてまとめ直してみました。 あくまで私個人の意識で、将来的に見直すことを目的に書いているため、他人に勧められるようなものではありませんが、何か一つでも参考になるものがあれば幸いです。

前回の走法意識ver2から変化した走法意識について、まとめておこうと思います。

  1. 外足部から接地でお尻Max
     つま先を下げずに外足部から接地後に、最大荷重を受けローリングしつつ母指球で抜けることで、お尻の殿筋群に刺激を入れ、お尻Max(お尻の筋肉を主体に走る)を実現。踵は地面に接触しても良く、「タン!」と荷重を受けることで足のローリングと重心移動でで推進力に変換しても構わない。脚を内転は積極的にすることをやめて、あくまで脚抜けをスムーズにする程度に留める。この感覚でも腸腰筋のSSCを利用した早めの前送りに繋げることが可能。
  2. 肩甲骨起点、腕振り引き終わりで、腕を引き上げ
     腕振りの起点を肩甲骨意識にする。引きは肩から肩甲骨で腕を後ろに押す、前振り出しも肩甲骨で肩~腕を押す。こうして肩と肩甲骨が常に接している(互いに押し合う)状態を維持して腕振りリズムを保ち易くする。
     上腕部は肩を支点にした揺動運動であり、下死点から後ろは上腕の重心が上昇する。この動きに二の腕も追従させて引き上げることで、腕全体が持ち上がる。これを、反対側の支持脚が地面反力を受けて反発力を利用して手首を押し上げるような意識を持つと、反発力を無理なく腕の引き上げに乗せられるため、その後の腕の前回転に力みなく繋がる。
  3. ペンギン意識
     腕振りから肩甲骨トリガで最大荷重で地面から反発を得た結果、ペンギン意識で肋骨下端を前方へ押し出し、腸腰筋にテンションがかかり、置き去りにされた腰を支点にして腸腰筋が伸ばされ、一瞬遅れて前に振り出されるタイミングで跳ね上がった脚を自然に引っ張ってくれる。腹圧は無意識にかかっても良いがかからずに走り続けられる状態ができればベスト。
  4. ガトリングペンギン
     引き上げた腕を、今度は同じ側の支持脚接地・荷重に合わせて前に振り出し、即座に拳の重さを使って前方行きの腕の速度を下向きに移行してゆき、そのまま蒸気機関車の動輪を結ぶコンロッドの動きのように旋回しながら後ろ引きに転じる。子供の頃、機関車ごっこした時を思い出すと、腕を水平のままぐるぐる回して進んだ記憶がありませんか?(年寄りだけかな?) こうすることで、脚下ろし~重心真下への引き込みに至る遊脚のターンオーバーを自然に補助する動きになる。
     手のひらを上に向けることで、手首が下がり過ぎないようにできる。「犬かき」とは反対に「ポール牧」のように連続指パッチンで(しないけど)腕を振るイメージだけど、あまり前に振り出さず抱え込む感覚も重要。
     上り坂ではガトリング意識を強め前方へ二の腕をより早いタイミングで強めに発射し、脚下ろしのパワーを上げる。急な登りや階段では、リディアードのスティープヒルランニングのように腕振り位相を極端に早めて上下に振るようにして、速度低下は許容しつつトントンと交互片足縄跳びで小刻みに跳ね上がるようにし、腰落ちや膝曲がりからくる接地時間の間延びを防ぐ。下りでは逆に前振りより引き速度を速め、同期する支持脚が地面速度に負けて膝折れしないように遊脚引込み速度を上げてスタスタと下る。
  5. 遊脚の早めの下ろしで2軸走法的な重心移動
     地面反力を支持脚から骨盤へしっかり受けられるよう、上がった脚の前送りタイミングと下ろし始めを早める。脚の跳ね上がりタイミングに合わせて、ほんの少し踵をお尻に引き寄せることも許容する。特に上り坂ではこの踵を引き寄せる意識を少し強めることが有効。脚を下すとき、反動で股関節を上げる感覚もエコノミー向上に有効。「脚を下ろすだけでスイスイ前に進む」感覚が得られる状態がベスト。
  6. 骨盤を立て上体を腰で持ち上げ、ぶら下がる
     骨盤の後傾は論外だけど、過度な前傾も体重を股関節にしっかり乗せられなくなり結果として反発力が逃げてしまうので、ちょうどよい立ったポジションを維持する。上体と腰以下の下肢を分離意識、接地荷重で腰を支持して上体重量を受けて反発でグイッと持ち上げ、離地したらエアポジで上体に腰がぶら下がるような感覚をもつ。腰の上で上体がボヨンボヨンと弾んでいるような感じ。
  7. パワポジ骨盤前傾荷重、腰椎湾曲と上体回旋連動
     加えて、骨盤の前傾を利用して最大荷重時(パワポジ)で腰椎を前に湾曲させて戻りのバネ力を得る。この戻りの反発力を、腕振り引き終わりの持ち上げに上手く乗せる。
     参考:自分史上最速の走りを手に入れる! 限界突破のランニングフォーム (弘山勉氏著)
    https://amzn.asia/d/3XcI24m

 前回同様、これらの走法意識は相互に影響しあっており、うまく回り出すと全てうまくゆくし、何か歯車が狂いだしてもどれか一つの意識に集中して修正すると、しばらくすれば元通り回り出す、という関係性もあります。

 以前も書きましたが、最終目標は、こちらの稚内平和マラソンのナンバーカード202番、40歳台1位の浦木直人選手(ゴールタイム2時間40分切)のような脱力フォームです。ここまでの完成度はなかなか難しいですが、ほんの少しずつ、徐々にでも改善を進めて近づきたいと思います。

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1月
2 (火)
カテゴリー  日記・雑談
タグ  抱負

 恒例の1年の抱負です。 今年もゆっくり休めています。(年末は一生懸命掃除をしていました)

でした。

+  それ以前の抱負

 昨年は仕事のうえでは新規技術の導入も完了し、あとは立ち上げのソフト調整を待つだけです。

 プライベートでも、オンラインのランニングクラブSRCに加入し、夏場も地道にトレーニングを積んでいきました。
 還暦を迎えた直後の10月末の水戸黄門漫遊マラソンで結果を出したかったのですが、お尻下のハムストリング付着部に負担がかかりすぎて大失速で故障。その後ずっと出張で治療は進まず、本命レースだったつくばマラソンはDNF応援隊に専念し、12月のみえ松阪マラソンもハム付着部が完治しておらず大失速。
 年末、知る人ぞ知る、白石鍼灸院の現院長、橘先生の佐倉治療院の予約が奇跡的に取れて治療をうけ、年始を迎えています。

ということで、今年も色々な困難が待ち受けていそうな気がしますので、そんなときでも前に進む気持ちが大事だと思い、

前進

とします。

 今年もいろいろありそうですが、駆け抜けてゆく所存です。 皆さまも良い1年をお過ごしください。 :-)

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6月
22 (日)

 ランニング食堂さん、まるお製作所RCのGemini3.5に加入して、練習会に参加してきました。開催場所が夢の島競技場。自宅からは通えませんが、平日の川崎泊出張が年内一杯は続くため、月3回の練習会に参加しようと決めました。

6/18 夢の島競技場 Gemini3.5練習会 1000m/r80s x10Tペースインターバル@エンドルフィンプロ3

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 こうしたトラック練習会への参加自体が初めて。それに4〜5月をすっ飛ばしての参加で、いきなり1000m遅めのTペースインターバル、ペースはTペース程度でもレストが80秒って短〜い :-o 、それも10本。トラックの上とは言え余裕がなさそうだったので厚底カーボンプレート入りレースシューズを投入。
 初日なので、早めに会場入りして、オリエンテーションを受けてから、動きづくり、アップのあとに開始。
 5本目まではなんとかついて行ったけど、レスト80sが短くて呼吸が回復しきれず、6本目からは800m、レスト140秒程度で完全回復で走りました。7本目でボトルを取りに行ったから400mになってしまった。ラップのボタン押し忘れがあって記録が変。
 最後の2周は少し気温も下がって気持ちよく走れました。ランメトリクスをホテルに忘れました。
 来週は200mレペティション全力疾走の日ですので、これまた頑張らないと!

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 実は、この日のトラック周回中にインコースの縁石を踵でガツンと踏んでしまったことがありました。その時や翌朝は大丈夫だったのですがその後、左踵上のアキレス腱付着部の痛みが出て、歩きも痛かったので2日間ランオフしました。 :-(

6/20,21 左踵上痛みありランオフ

6/22 香取市坂ダッシュ150m/R2.5m x8本 @ハイパーSPD4

 今朝は痛みがほとんどないくらいに引いたので、風もあり湿度が低めで割と涼しく感じて走り出しました。ロング走のつもりで出かけましたが、気持ちが乗らず、途中で時短で終わる坂ダッシュに変更。 ;-)
 こうした機転を利かせて練習内容を変更することも、継続して練習するためには必要なことかなと思います。
 Gemini練習会で教わった、骨盤前傾で腿を前に流して股関節、裏腿が伸展し、伸張反射(SSC)で脚下ろし〜股関節屈曲で脚のスイング速度を頑張らずに上げる。これを意識しての、坂ダッシュは初めて試しました。

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 今まで、坂ダッシュでも辛いのは呼吸だったけど、前回よりキロ15秒前後スピードアップし、今日は6本目からお尻下の疲れを感じ8本目でダレたのでやめました。良いトレーニングになっているのだと思っています。 :-D

KNR日報より

●今日のランの目的
脳圧リリースでリミッター解除!
大きなフォームで裏腿を効率よく使う。
●目標レースと目標記録
5/19 北千住マラソン 5K 22.30→22.33
10/6 白井梨マラソン10K 0.48→45.36
2/23 世界遺産姫路城マラソン 3.30→3.35.29
3/23 久喜マラソンハーフ 1.40→1.41.41
5/18 北千住マラソン 5K 22.20→23.05
----------------
今シーズン予定
9/28 榛名湖マラソン 3.50 Ent済
10/12? 白井梨マラソン 10K 45.00
10/26 第10回記念水戸黄門漫遊マラソン Ent済 3.35
11/23 つくばマラソン 3.30
1/25 館山若潮マラソン or 勝田全国マラソン 3'35
2/22 姫路城マラソン(?)3.30
3/22 久喜マラソン(?)1.40

  • 走っている時に何を意識したのか?
    • 脳圧リリース
    • いまここ、本体さん
    • エレベーターの呼吸、スススーハハハー
    • ガトリングペンギン
    • 内転意識を減らし、つま先を下げず外側部で接地、アキレス腱の伸張反射を使ったフォア寄りミッドフットでお尻Max。
    • 膝下でひっかかずお尻で大腿骨アームを駆動して、脛をつっかえ棒にして軸を作る。
    • お尻を真後ろに押し仙骨を前に押す感覚。
    • 骨盤前傾し荷重時に股関節〜骨盤をお尻で押し上げる。 逆側のお尻MAXで骨盤を押し遊脚を押し出す。
    • 骨盤前傾で腿を前に流して股関節、裏腿が伸展し、SSCで脚下ろし〜股関節屈曲で脚のスイング速度を頑張らずに上げる。
    • 遊脚を下ろすとき、反動で股関節を上げる感覚。
    • キレよく上体回旋で後ろに押す、押し切らず直後に脇を締め(固めず肘を脇腹に引き寄せる)腕振り。
  • フォーム意識した結果起きた変化
     腕振りから始まり、接地、脚抜き、骨盤利用SSCと進化は続く。このままスピード持久力をつけて行きたいです。
  • 雑感
     まだまだ、伸び代アリ!
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9月
1 (日)
8月
25 (日)
カテゴリー  ランニング
タグ  合宿 変態ランナー 肩甲骨

 SRC-Cチーム時代の仲間から、有志の8/17~18の一泊二日の夏合宿にお誘いを受けて参加してきました。場所は静岡県の島田市、しまだ大井川マラソン大井川河川敷のリバティコースを走ります。

今回も渡れなかった、蓬莱橋
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コロナ感染

 実は7月末からの三重県出張の直前にここに宿泊して朝ランしてから移動したのですが、その時か移動先のホテルで今更ながらCoVid19コロナウイルスに感染・診断され、出張先で5日間も寝込んで高熱と喉の痛みと戦っていました。(ほとんど仕事できず終わってしまった。関係者の皆様、ご迷惑をおかけしました。) :-(

 ランオフし寝込んでいたこともありますが、回復後の初日から出張先朝ランを短め距離から開始。しかし、呼吸器は気管支炎の空咳程度で後遺症もなかったものの、足の筋肉にダメージを感じます。体内の至る所でウイルスと戦っていたのだなあ、と感じます。 :roll:
 その後は日々の走行距離を徐々に通常に戻してゆき、ペースも徐々に回復。合宿を迎える頃には、元に近い状態まで回復しました。

 前置きが長くなりましたが以下、今回の日記には、参加されたメンバーの撮影された写真や文章を(私なりに編集し)掲載します。原作者のSさん、撮影された皆様、そしてモザイク無し写真の掲載をご快諾いただいた皆様、この場を借りて御礼申し上げます。 :-)

トレーニング内容

  • 1日目
    • 夕方16時過ぎ開始、10kmジョギング、キロ6:00~6:30程度 +WS5本。
  • 2日目
    • 第一部:朝5時開始、5km Tペース~Mペース x2セット。気温を考慮しキロ5:00。
    • 第二部:am9時半開始、スロージョグ 90分間(→暑すぎ60分に短縮)キロ6:30~7:00
      →その後、蓬莱温泉で入浴、昼食を済ませて解散。

ランニング変態衆

 今回、こんなクソ暑い盛りに、静岡の暑い河川敷で合宿をしよう、と言って集まるメンバーは立派な変態ランナーですね。しかしそれでも互いに変態と呼び合うことに喜びすら感じてしまう、5人の個性派メンバーが集合しました。Sさんによる皆さんのプロフィール紹介は以下のようです。

  • 「合宿やりたい!」と言い出しっぺの変態、Kさん
  • とにかくペースを淡々と刻む変態、Tさん
  • いつも「無理無理・・」と言いつつなんだかんだ最後まで元気に一番走っちゃう変態、Nさん
  • タダの変態(??いやいや、そんなわけないですがな!?)、Sさん
  • コロナ明け変態、私。
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1日目

  • GPSログ(Garmin)
  • 8/17 合宿1日目。ジョグ10キロ+WS5本@エンドルフィンスピード4、普段走らない夕方、気温も高く喉がカラカラ。2L魔法瓶ボトルにドリンク作って持参し、休憩時に大量に補給で、どうにか完走。
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     WSは前を走る速い皆さんに吊られてスピードアップ、普段より30-60秒は速く走ったので、膝にきてないか少々心配でしたが大丈夫でした。
  • タダ変態のS氏の日記によれば、夕方4時にも関わらず、気温は35℃あったそうな。それでも全員WS5本やりきるところが変態の証明。
     そして、Nさんが車で来ていたので皆さんそちらに同乗するようですが、コロナ明け変態の私は高強度練習の後の血中Ph値が酸性の状態のまま帰りたくなかったため、ホテルまで1.5kmをジョギングで帰りましたところ、刻みペース変態さんも付いてこられたようです。これをみたタダ変態さんは私ら2人をまとめて「ド変態」と思っていただけたとか。光栄です!
  • 夜は近くの居酒屋で酒盛り、、ではなく懇親会。ビールで乾杯、翌日もあるので深酒こそしませんが、全員最後までアルコールだったのは立派ですっ!笑 :hammer:  楽しい時を過ごしました。面白い話しが出るたび思いましたが、やっぱりみんな変態だぁ

2日目

第1部:朝練

  • GPSログ(Garmin)
  • AM5時に集合し5kmペース走×2本@ハイパースピード2。
     スロースターターの私は、1本目出だしユックリめで入り、皆に離されながら頑張って追っていきました。最後は4.56、結構頑張った。
     2本目は最初から付いて行ったものの、後半少しキツくなり若干ペースダウンして復活、何とか走り切りました。
  • タダ変態さんは、どうやらこの2本目に「この夏の練習のすべてを出し切る」という目標を掲げていたらしく、入りからキロ4:40ペース、徐々にビルドアップし、最後は4:15ペースまで上げたとか。。いやはやこれで自称タダの変態とおっしゃる意味がワカリマセンね。
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  • 練習終了後、コロナ明け変態、刻みペース変態さんとともに、タダ変態さんもホテルまで一緒にジョグしました。タダ変態さん、ド変態の血は隠せませんでした。

第2部:午前練

  • GPSログ(Garmin)
  • 9.30ホテルチェックアウト、スロージョグ90分の予定で。
  • スタート前のタダ変態Sさん、朝練で疲れたようで(そりゃああの暑さの中でビルドアップすればね。。)朝練をモノともしていない様子の変態衆に「なに、この変態集団!もはや変態雑技団だわ!」と密かに思っていたそうです。
変態雑技団、誕生の瞬間ですっ!
  • 気温33℃でスタートし、日差しが容赦なく降り注ぎます。
     そんな中、言い出しっぺ変態さんと無理無理変態さんが、リズム良く6:00〜6:30/kmペースを刻みます。おーい、この炎天下の中でそのペースはすごいです、ド変態がここにも2人。
     コロナ明け変態の私は汗をびっちょりかきながら、体と相談しつつ6:50くらいのペースを刻みました。
     刻みペース変態さんは、もはや周りにわき目も振らず、7:00/kmで自分の目標に向け、まっしぐらです。
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     走り終えると、スタート地点に変態雑技団が全員しゃがみこんでいました。誰からともなく、「もういいかなあ」・・「60分で終わりにしましょう!」
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変態雑技団、1クールで解散です。 早っ!

練習が終わって

 Nさんの車で、近くの蓬莱の湯で入浴と食事、生き返りました。皆さま、合宿前、合宿中に大変お世話になりました。変態雑技団は解散となりましたが、皆さんが変態であることは変わりません。来年もやりたいですね。時期と場所は要検討にて。

その後の練習経過

 合宿が終わり、回復能力向上のために翌日から軽めに中/低強度走を再開、3日後には完全に回復しました。

  • 今、マイブームは肩甲骨起点の腕振り改善から、キック直後の荷重のキレ、早めの前送り、逆脚荷重と遊脚下ろしのタイミング調整による遊脚慣性の回収利用、肩甲骨と逆脚お尻を結んだ線を背筋で一体化する意識で接地荷重。。等々、着実に改善が進んでいます。
     最終目標は、こちらの稚内平和マラソンのナンバーカード202番、40歳台1位の浦木直人選手(ゴールタイム2時間40分切)のような脱力フォームです。 徐々にですが、これに向かって進めている感触があります。秋のレースシーズンに向けて維持向上に努めます。

(追記)

  • 8月のラン記録
     昨年は夏から秋口にかけて、GarminのVO2max値がだら下がりに下降しました。今年は春先からの中強度走とともに51から上昇してゆき、現在も56を維持できています。 中強度走、バンザイ!
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