TOP  >  なーお'nぶろぐ  >  なーお

なーお さんの日記  [ メールで投稿 ]

755件のうち721 - 730件目を表示しています。


[投稿日   ] [タイトル   ] [アクセス数   ]
4月
1 (日)
カテゴリー  オーディオ
タグ  RasPi デバイス 空気録音

プリアンプ自作が大体一段落してきたところで、送り出し側のDDCをUSBインターフェースのAmanero Combo 384から、I2SインターフェースのHifiberry Digi+ Pro に変更してみました。

結果からいうと良い方向に進化したため、久しぶりにエア録音する時間がとれたので、Youtubeに動画2つアップしました。ヘッドホンで聴いてください。

01~02_LadiesVocal
https://www.youtube.com/watch?v=lErQGVnBUpM

04~07| Fusion&Classic
https://www.youtube.com/watch?v=D32A4iKKemk

今回も、FaceBookのRaspberry Piでオーディオしま専科 グループで、ごとうさんがお勧めHifiberry Digi+ Pro です。
Hifiberry Digi+ ProのマスタクロックをRasPi側に入れることでスレーブモードでI2S信号を取り出し、純粋にI2SトランスポーターとしてDACに入れてあげる、ということのようです。

信号の流れとしては。
RasPi3 -->(I2S)--> Hifiberry Digi+ Pro -->(I2S)--> ES9023黄色基板DAC改 -->(アナログRCA)--> 自作プリ -->(アナログバランス)--> UcD32MPパワーアンプ
となってきます。

購入

上のHifiBerryのオンラインショップでポチってから、国際郵便で10日ほどで届きました。Amanero combo 384 が1万円超えだったのに比べて半額以下なのはうれしいです。

HifiBerry Digi+ Pro郵便パッケージと梱包紙箱
t_0206a6d9263901a33539d03194a806822e.jpgt_00f4c192398d1f08a66ab15c2d44a330d8.jpg
HifiBerry Digi+ Pro中身
t_018171fed6768503d4cacee54c4c0ab7fe.jpg

取付け前の事前準備

まず、1年半前に買ったRasPi3のファームウエアが古いと思われ、Hifiberry Digi+ Proに対応できていないだろうからアップデートが必要。

やり方は、ここのページに書いてあるのでそのまま参考にしますが、注意点としては OSがVolumioやMoodeAudioの状態でやらずに普通のRasbianイメージのOSが入ったmicroSDで実行すること。 終わってから元のVolumioなりに戻します。 こうしないとVolumioなどのOSが立ち上がらなくなるリスクが高いそうです。

念のため手順をここにも書いておくと、

  1. RasbianイメージのOSが入ったmicroSDを作り、RasPiを立ち上げる。このためだけに高価なmicroSDXCを買う必要はなく、Lite版イメージなら安い2GbのmicroSDで足ります。
  2. rootパスワードを設定する。(下記sudoコマンドを実行するため)
  3. 下のコマンドを順次実行しそれぞれ完了を待つ。小一時間はかかります。
    $ sudo apt-get update
    $ sudo apt-get upgrade
    $ sudo apt-get dist-upgrade
    $ sudo rpi-update
  4. オーディオイメージのmicroSDXCに戻す

I2S信号の取り出し

 続いて、HifiBerry Digi+ ProからI2S信号を取り出すためのピン5本をはんだ付けして、ES9023黄色基板改DACのコネクタ線にコネクタを付けて、接続します。 接続順は、「P6」と書いてあるほうが1番として、

  1. GND(黄)
  2. MCLK(橙:接続しない)
  3. BCLK(黒)
  4. LRCLK(赤)
  5. DATA(白)

の順です。
MCLK(橙)を接続しない理由は、DACのクロックをHifiBerry Digi+ Proのマスタークロックで動かすにはES9023側のクロックの回路を1か所改造しないといけないことと、音の面でも若干ES9023側のクロックに軍配が上がるようですので、私もここは繋がず行きます。

I2S出力ピンをはんだ付けしたHifiBerry Digi+ ProをRaspberryPi3に差し込み、黄色基板と接続
t_039cddbe7df7359843601742af6e5fe430.jpgt_0474a4769642266b2da7b26bf339171b4b.jpg

試聴

今回、プレイヤーOSはVolumio2.378を試しています。
MoodeAudioの刺激の少ないサウンドとは違って、割とエッジがしっかり立って、音像がかっちりしたHiFiオーディオ的な音ですね。 Hifiberry Digi+ Proとの相性も良いのでしょうね。音場感が向上したため、妙な録音がすぐにわかってしまうようになりました。(汗)
しかし残念ながら、PCでは動くソフトボリウムがスマホでは操作できません。アップデートすれば治るのかな。でもアップデートもトラブルの可能性もあるし。。 →訂正、単なる勘違いでした。。

とりあえずいつものミニタンスに押し込み、Volumio2.378で音出し
t_059da673bef50791c2372b0cdc4199e475.jpgt_0614ecd17b166e631497ef4c160ecf23e2.jpg

 ということで、今年の集まれ!塩ビ管オフ会の私のデモは、これに自作プリ+UcD32MPパワーアンプ+トルネードフライの組み合わせで行きます。しかしエントリーはしたものの、そもそも仕事で参加が危うい状況なのですが。。

コメントあり 2  |  続きを読む | 閲覧(28014) 
6月
29 (月)
カテゴリー  Web
タグ  d3diary
d3diaryの開発。 先ほどようやく、リリースしました。 初版ですが、ver0.02としました。 改めまして、この短期間にテストにご協力いただいた皆様、ありがとうございます。 どうぞご試用をお願いします。 ...
コメントあり 2  |  続きを読む | 閲覧(24812) 
12月
12 (土)
カテゴリー  マイカー
タグ  CX-30 カー用品

寒くなって来たので、スタッドレスタイヤ、アルミセットをネットで購入して、交換しました。
純正サイズは215/55/18 ですがインチダウンして、215/60/17としました。
タイヤ銘柄は、いつものようにコスパ最強なピレリ、ICE Asimmetrico Plus です。アルミホイールセットで、送料込みで72千円。これで急な積雪にも安心が手に入るんですから安いものです。命を預ける足元は大事!

3シーズン頑張ってもらおうと思います。

t_00f8161f0a659f45eeb1ed7240d1960226.jpgt_01cc60fd85d59960cff06cf49906f766b0.jpgt_03b51dea2e03729029b595de769c85e129.jpgt_02fd4424ea60e3f1ef4d1d261f38ff093b.jpgt_047d8c57bb8b829f16a32dd339f023d12c.jpgt_05a679d733270dd6d01dbf19f1f6616b3f.jpgt_06aac1d1a01db93555bae3764056554f73.jpgt_0701dc5699b1b7000ea8635b39892ca4bc.jpg
続きを読む | 閲覧(9340) 
1月
10 (日)
カテゴリー  マイカー
タグ  CX-30 空気録音 SKYACTIV

CX-30 XD L-package FF (2019年型/3DA-DM8P)の車内走行音と、BOSEサウンドシステムの車内再生音の高音質マイクによるエア録音です。 スタッドレスタイヤ(Pirelli Ice Asimmetrico 215/60/17)を履いています。給油時ディーゼル・ウエポン 30mL添加。

https://www.youtube.com/watch?v=JM69aQodSms

助手席の耳の高さ付近にマイクを2本置いてstereo録音しました。

t_007b93e3f921ae1394b4caeacc8e4b0c13.jpg

 ヘッドホンで聴くと臨場感のある音で聴くことができます。 冒頭の曲は以前のエア録音とのミキシングですが、走行中の音楽は実際の走行・再生音のエア録音そのままです。

Torque Pro の走行データと、インパネ内のi-DM 3rd stage走行中のランプ(緑/青/白)点灯状態を同時録画しています。

動画3つとオーディオトラックの編集でしたので、多少のズレはご容赦ください。(音声が1秒程度先行しています)

音源:Norah Jones / Come Away With Me よりDon't Know Why
   Fourplay / October Morning
   Fourplay / Wish We Were Here

カーオーディオシステム紹介
CX-30 XD L package Mazda Connect
Bose Sound System + 12 Speakers
高域レベルをアップ、低域レベルをダウンで再生

録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
Shinさん改造版(fet2)コピー版
FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit

その後、G-Bowlという加速度記録・解析アプリをインストールして、i-DMの青ランプ点灯の走り方を練習しています。
https://ifulsoft.com/products/g-bowl/

Gの大きさを音程で。ブレーキの良し悪しをアナウンスで、お知らせしてくれるうえ、ログも完全にタイムラインとして再生可能のため、運転中に注視することもなく利用可能です。

しかし。。このアプリはi-Phone専用です。 今までi-phoneは使ったことがない私にはちょっとしたハードルです。
また、改めて中古のiPhoneを買うのもなんだか、、と思ってカミさんの昔使っていたAUキャリアのiPhone5を引っ張り出して、どうにか充電して、そしてカミさんのアップルIDのパスワードがわからず初期化もとっても苦労して、自分のパソコンにインストールしたi-Tunesを使ってどうにか使える状態にできました。

t_032fddaaad199dd87da38111deb746c23e.jpg

今更i-Phoneを使うことになるなんて、思ってもみませんでしたが、まあG-Bawlを使うだけなのでそんなに操作に困ることはありません。

早速アプリを購入(¥2,800円)・インストールして、試してみました。
運転中のアクセル~ステアリング~ブレーキの操作で発生する加速度(G)を表示してログで記録するだけでなく、Gの大きさを音程で。ブレーキングの良し悪しをアナウンスで知らせてくれます。
また、記録されたログを後で再生することもできますので、読み返して自分のドライビングの反省に役立ちます。

t_011f0f98d38ae8b0b6c414bad83cb631f3.PNGt_0229661e49c88b5202c16d79523167638e.PNG

2枚のスクリーンショットは、ブレーキ停止時のi-DM青ランプと、ブレーキ~旋回~立ち上がりの3連続の青ランプ点灯の時のものです。 少しづつですが上達していますので、G-Bawlアプリ使用で更にレベルアップし、安全でスムーズな、上手な運転の習得を目指したいと思います。

続きを読む | 閲覧(11811) 
10月
4 (日)
カテゴリー  マイカー
タグ  SKYACTIV CX-30

 2019年秋に登場した CX-30 -XD L Package FF 中古車を1年落ちで購入しました。 前車のラフェスタハイウエイスターを購入した時と同様に、ディーラーの試乗車として活躍していた個体です。納車は少し遅く11月上旬の予定です。
 納車2週間後のインプレッションはこちらに書いています

概要 anchor.png

  • 型式:3DA-DM8P
  • 仕様
    • グレード:CX-30 -XD L Package 2WD
    • ボディー色:ポリメタルグレーメタリック
  • 次回車検:2022年10月
  • 走行距離:2,562km
  • 状態:ボンネットに飛び石小傷x1、左前輪アルミホイールに縁石傷x2、運転席シートバックに引っかき傷x1
  • 支払総額:2,850,000円(下取車・税金・諸費用・諸経費・名義変更込)
11_CX-30F.jpg12_CX-30R.jpg

購入動機 anchor.png

 2018年10月に転職し、片道25kmのマイカー通勤に加えて、社内の数少ない設備電気制御技術者として全国の新規設備設計立上げ・設備改造の仕事のため出張が多く、関東東北圏はマイカー移動のため走行距離が長くなり、燃費だけでなく疲れにくく安全に移動できる車が必要になっていることから、2013年から愛車として活躍してきたラフェスタハイウエイスターGも10万kmを超えたところなので、ガタが来る前に次のマイカー検討も有かな?と考えていました。
 最近の車は安全機能満載でベース価格がそもそも高く、価格レンジから当初はMAZDA2(旧車名デミオ)の1.5Lディーゼルでも十分と考えていたのだが、家族からは車が小さすぎて長距離では疲れるだろうし、もう1ランク上の車が良いのでは? と言われて、MAZDA3の1.8Lディーゼルがターゲットに。

 ラフェスタハイウエイスターの乗り味の良さは、購入後6年半を経過した今でも全く色褪せず、

 この足を開発したマツダの虫谷氏がその後もマツダの足回りを総監修しているので、どのマツダ車に試乗しても同様か一定以上の安心感があるハンドリングと期待します。 また、鼓動デザイン以降のマツダデザインはよくまとまっており、基本的にMAZDA3ほかマツダ車を中心に検討してゆきました。

CX-30契約に至るまで anchor.png

最初はMAZDA2かMAZDA3が候補 anchor.png

 契約までに実際に競合した車の中で購入を目指して試乗したのは、MAZDA2、MAZDA3、ヤリスクロス、カローラツーリングで、このうちトヨタの2車はCX-30契約の直前でした。 それまでの間は、どれが良いのか自分の中でも混沌としていて絞り切れていなかったばかりか、当初CX-30は候補にも入っていなかったです。

 最初にマツダ販売店に試乗予約のうえお邪魔して、MAZDA2-XD、MAZDA3-XD(セダン)、MAZDA3-X(FB)の順に試乗しました。それぞれのインプレッションは後述しますが、試乗が終わった後MAZDA3のセダンが本命かなあ、と考えた私に、試乗に同乗していた妻が 「やっぱりMAZDA2は小さいから却下、MAZDA3はFBもセダンも天井が低すぎて、乗り降りの時に頭をぶつけてしまう。 今乗っているラフェスタから乗り換え対象として見たときに、後席にじいじ・ばあばを乗せるのが大変になるだけでなく、自分たちの今後も考えればMAZDA3も対象外ではないの?」 とのご意見を賜りまして。
 そして隣になんと、CX-30の20Sプロアクティブがあって、「これじゃだめなの?このくらいのサイズなら私でもいざとなれば運転できそうなんだけど」との神の声が! :lol:  もちろんすぐに試乗して、その内外装や走りの上質さを確認しました。何やら妻も結構気に入った様子。
 試乗が終わったあと、自分的には「でも、MAZDA3よりもかなり高いんじゃないかな?」と心配だったのですが、同クラスグレードで9万円ほどの差しかないと分かった時には、心はもうCX-30本命に傾いていました。

CX-30ならどれにする? anchor.png

 ボディー色は妻共々、「ポリメタルグレーメタリック」が気に入りました。 田舎の田園風景のど真ん中、周囲を畑に囲まれている土地柄、あまり濃色系のボディーカラーはマメに洗車が必要になるので敬遠したいのですが、CX-30のサイド周りのボディ造形による芸術的な光の陰影は、白やシルバーではなかなか味わいにくい。 ポリメタルグレーメタリックなら、やや土埃は目立つかもしれないけどぎりぎり許容範囲かな、という印象です。

 グレードは当初、最量販グレードのProactive Touring Selection で考えていましたが、それにしても新車だとオプション入れて乗り出し3,500千円に迫る価格はネックです。 現愛車のラフェスタも1年落ちで安く購入したことから、今回も1年落ちの中古は最初から視界に入れていました。しかしCX-30は発売から1年そこそこで、まだ中古車市場でもタマ数として多いわけではありません。 特に1.8Lディーゼルターボ、加えてポリメタルグレーメタリック色はまだ希少で人気も高く、出ても程度の良いのは直ぐに売れてしまいます。 実際、販売店で中古車を検索していただき商談を申し込みましたが、後日メールで直前に売れてしまったと伝えられました。 新車試乗から中古車の探索にお付き合いいただいた若い営業氏、大変感謝しています、ありがとうございました。(今後はメンテ方面でのお付き合いをよろしくお願いします)

 そしてヤリスクロスとカローラツーリングを試乗後、もう普通のガソリンエンジンでいいかとか、違う色でいいかとか、諦めかけていたところに昨日朝、gooネットから希望車種の中古車情報更新のメールが入っていて、熊谷の販売店にポリメタルグレーメタリックのXD-L Package が入荷したとのこと。 熊谷なら、自宅から日帰りで十分に行けます!
 早速商談依頼を送信し、その返事を待つことなくラフェスタHSを圏央道経由で2時間半ほど熊谷へ走らせました。 初めに内外装の傷やオプション装着状況などをチェックの後、新車のCX-30ディーゼルを試乗させていただき、加速性能などを確認してから商談を開始、下取り査定から契約まで終わらせました。
 途中、定食屋さんでのランチから戻った後、別のお客さんがこの個体の商談希望で来られたそうで、残念ながら売約済みと伝えていただいたようです。 早い者勝ちの様相であるこの色とグレード、今回は自分の行動の早さの勝利ですね。

 ラフェスタHSを購入した時に感じたのですが、「マツダのこんなに良いクルマをOEMで日産顔で出してしまって、日産オーナーとしては嬉しいけど、乗った人はきっとマツダに流れてしまうのでは?」という感想がそのまま自分に当てはまりました。 リセールバリューが悪いがゆえに一度買うと抜け出せない「マツダ地獄」という悪口が昔ありました。 今では逆に、一度乗ると他社の車には戻りたいと思えなくなる、良い意味の「マツダ地獄」にラフェスタHSでの片足だけから今回、両脚どっぷり浸かってしまったのかもしれません。 :-P

MAZDA3とCX-30の年次改良? anchor.png

 SKYACTIV-D1.8Lの年次改良で、2020年末モデルから馬力が130psにアップする、という情報が入ってきました。 馬力が上昇するだけならそれほど気にすることも無いかな? もし新車を契約していたらちょっとしたショックだったかもですが、1年落ちの中古車ですし、乗りつぶすくらいに長く乗るつもりでリセールも関係ないから後悔なしですね。
 但し、MRCC(マツダ・レーダークルーズ・コントロール)とCTS(クルージング・トラフィック・サポート)の改善も盛り込まれているらしく、これはぜひ初期型購入したユーザーにもサービスキャンペンで還元していただきたい、と期待大です。

SKYACTIV-Dのスス問題 anchor.png

http://minato-motors.com/blog/?cat=192
一旦インテークに付着したススは、エンジン性能を低下させるだけでなく、その後のスス蓄積を助長しそうですね。
納車後は、極力30分以上の運転と時々回転を上げてススを燃やすように意識しないといけないですね。 とはいえ、10万km走ったあとでインテーク洗浄すればほぼ元に戻るなら、必要以上に神経質にならなくてもよいのかもしれませんね。
EGR制限なんていう単純な荒業も効果を上げているとか。。アングラが近づいてきたのでここではこの辺にしておきます。

競合車試乗インプレ anchor.png

MAZDA2 anchor.png

 旧車名デミオのMAZDA2-XD-1.5L-FF。 試乗では車重が軽いため動力性能も十分で、乗り心地もラフェスタHSとノートの中間くらいで割としなやか。5ナンバーの取り回しの良さもあり、日常使用だけならこれがベストとも言えるのだけど、長距離はやっぱり疲れるかなあ。。

MAZDA3-XD(セダン) anchor.png

 最有力候補だったし、納得のマツダハンドリング、1.8Lディーゼルターボの加速も十分で、MAZDA2の1.5ディーゼルで感じたターボの段付きもずいぶん程よく躾けられてリニアな印象、騒音も静か。SKYACTIV-DRIVEの6速ATは相変わらずきびきび変速するし、マニュアルモードもタイムラグが少なくて気持ちよい。インテリアもエクステリアも上質。 だけど乗降性が及第点に満たない、という理由だけで悲しくも候補から脱落、あぁ。。 :cry:

MAZDA3-X(FB) anchor.png

 ファストバックは後席の視認性も乗降性もセダンより悪いので、SKYACTIV-Xに乗っておきたいというだけで試乗。 とても滑らかで気持ちよく回るエンジン、でも巷で言われているように燃費はそこそこだしパワーもそれほど大きくもない、それにスカイアクティブGに70万円プラスで払うかと言われると、無理だ。技術は素晴らしいが高すぎます。

ヤリスクロス anchor.png

 燃費が良く、安心して乗りやすいマツダ以外の車を探したが、なかなか好みの車が見当たらない。 以前、日産e-powerのキックスに試乗したが、e-powerは高速燃費が落ちるしコンパクトクラスにしては価格も高すぎ。 ちょうどコンパクトSUVでトヨタからヤリスクロスがデビューしたので、価格も手ごろで試乗して見積りもいただきました。

21_YarisCroww.jpg

 走り始め、店を左に出てすぐの最初の信号でブレーキを踏むと、のっけから割とはっきりしたノーズダイブの挙動。 なんだこれ?との動揺を隠しつつハイブリッド+3気筒1.5Lのパワートレインの長短所を確認しながら帰ってきましたが、ベース車のヤリスはハンドリングも割と評判良かったけど、ヤリスクロスはこんな程度なの? トヨタ車の乗り味は相変わらず人馬一体感からは遠いハンドリングで、内装も当然チープでこの車に3百万円近く払うことは到底できないと思い残念ながらこれは却下。

カローラツーリング anchor.png

 次に候補に上ったカローラツーリングのハイブリッド。 いやあ、これはなかなかよくできていました。 トヨタの足とは思えないほど低重心で路面に無理なく吸い付くようにスムーズなコーナリングを見せてくれました。強い加速では電気式CVTで1.8Lエンジンの回転数がグワッと上がっちゃうのだけど、金属ベルト式CVTほどタイムラグは大きくなく、素直なステアリングや乗り心地の良さとともに、長時間ドライブも安心して走れる出来だと思いました。

22_CorollaTouringF.jpg23_CorollaTouringR.jpg

 ヤリスクロスの時に感じた、今でもトヨタの足回りって・・というネガティブな印象を、ほぼ払拭してくれました。 ただ、、惜しいのがやっぱりステアリングなのですが、中立付近の曖昧さ。 マツダ車も中立付近に遊びは当然あるのだけれど、遊びから舵の当たり始めの部分の感覚がリニアで操作しやすく、当てる力加減によって微妙なトレースを可能にしてくれるすばらしさがあります。 例えていえば、狭い道で速度が乗ったまま対向車とすれ違う時、路肩の白線にタイヤを半分乗せるのか1本分乗せるのか、そのコントロールがやりやすいのが、マツダの足です。 残念ながら、カローラツーリングもそこまでの出来には至っていない、逆に言えばそのくらい万人向けするステアリング特性だとも言えるのかも。 内外装もそれなりに好みのタイプでしたし、中間グレードのハイブリッド-S(FF)で下取り・値引き込みで3百万を楽勝で切って見積をだしてくれたので恐縮ですが、長距離よりも機会の多い日々の通勤でのMAZDA3やCX-30のすべてにわたる上質さ、安心感があって微妙なトレース能力も兼ね備えたハンドリングには一歩及ばずでした。

諸元 anchor.png

車名・型式マツダ・3DA-DM8P
駆動方式FF
トランスミッション6AT
サスペンション(F/R)マクファーソンストラット式/トーションビーム式
ステアリングラック&ピニオン
定員(人)5
全長(mm)4,395
全幅(mm)1,795
全高(mm)1,540
ホイールベース(mm)2,655
トレッド 前/後(mm)1,565
車両重量(kg)1,460
最小回転半径(m)5.3
エンジンS8-DPTS SKYACTIV-D 1.8
種類水平直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ
シリンダー内径x行程79.0 x 89.6
排気量(cc)1,756
圧縮比14.8
最高出力(kW[PS]/rpm)85[116]/4000
最高トルク(N・m[kgf・m]/rpm)270[27.5]/1600~2600
燃料・タンク(L)軽油・51
WLTCモード燃費(km/L) [L/M/H]19.2 [16.1/19.3/20.9]
主要燃費向上対策アイドリングストップ機構、筒内直接噴射、
電子制御燃料噴射、過給機、コモンレール高圧噴射、4バルブ、
センターノズル化、ロックアップ機構付きトルクコンバーター、
電動パワーステアリング
変速比(1/2/3/4/5/6/R)[最終]3.552/2.022/1.347/1.000/0.745/0.599/3.052 [4.367]

主要装備と価格 anchor.png

 金額には、このほか、税金・登録諸費用等の金額と、下取り車減額等が別途計上分は含まず。 支払総額はページ冒頭に記載。

2,562km走行 1年落ち 車両店頭渡価格2,834,075
(消費税込)
新車時車両総額3,488,519
XD L Package FF 新車時車両本体価格3,069,000






電動パワーウインドウ、電動パワーステアリング(テレスコ・チルト)
SRSエアバッグ(運転席、運転席ニー、カーテン&フロントサイド)
オートレベリングLEDヘッドライト
アダプティブ・LEDヘッドライト(ALH)
デイタイム・ランニング・ライト(DRL)
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC)
ブレーキヒルローンチアシスト
電動パーキングブレーキ(オートホールド)
エマージェンシーシグナルシステム(ESS)
衝突二次被害防止システム(ハザード+ブレーキ)
スマート・ブレーキ・サポート(SBS)+AT誤発信抑制制御
前進/後退(SBS-R)/後退時左右接近(SBS-RC)
前側方接近車両検知(FCTA)
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)+後側方接近車両検知(RCTA)
車線逸脱警報システム(LDWS)
レーンキープ・アシストシステム(LAS)
交通標識認識システム(TSR)
ドライバー・アテンション・アラート(DAA)
クルージング・トラフィック・サポート(CTS)
マツダ・レーダークルーズ・コントロール(MRCC)
自動防眩ルームミラー
電動格納式ドアミラー(オート格納・ヒーテッド)
自動防眩(運転席)・リバース連動
運転席10Wayパワーシート
+ドライビングポジションメモリ機能
運転席・助手席シートヒーター
本革巻ステアリング(ヒータ付)
ステアリング・シフト(パドルシフト)スイッチ
イモビライザシステム
アドバンストキーレスエントリー
リヤデフレクタ
パワーリフト・ゲート
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(Fガラス)
8.8インチセンターディスプレイ+コマンダー
フルオートエアコン、リヤベンチレーター
マツダ コネクト、車載通信機
 
メーカーセットオプション 小計 213,380
 スーパーUVカットガラス+IRカットガラス
+CD/DVDプレーヤー+フルセグ
49,500
360°ビュー・モニター
+ドライバー・モニタリング
86,880
BOSEサウンドシステム+12スピーカー77,000
 
ショップオプション 小計 206,139
 フットランプ&イルミネーション101,860
スポーツペダルセット
スカッフプレート(イルミネーション)
マツダフロアマット(プレミアム)50,380
ナビゲーション用SDカードアドバンス53,899

おわり

実体ファイル:inc​/CX-30

コメントあり 2  |  続きを読む | 閲覧(19218) 
11月
21 (土)
カテゴリー  マイカー
タグ  CX-30 空気録音

 2週間前にやってきた我が家のCX-30。この間に通勤・出張や仙台の家族に会いに行くなどで1,500km走りましたので、ここらでインプレッションをば書いて公開しました。

 CX-30 XD L-package インプレ

 思っていたのと少し違った部分も少しだけありましたが、総じて期待通りの大満足な買い物でした。

 ついでに、BOSEサウンドシステムの音を車内エア録音してYoutubeにアップしました。3曲中2曲はホームオーディオで同じ曲をエア録音していまして、そのリンクも動画の説明欄に貼ってあります。ヘッドホンでお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=d4LqF8qQRRI

音源:
1.(~3:38)Soyoung Yoon / Sibelius Violin Concerto
  in D minor op.47 (2013)  III. Allegro ma non tanto 
2.(3:40~6:16)Norah Jones / Come Away With Me
   (1) Don't Know Why
3.(6:18~) Joe Sample / Old Places O;d Faces 

カーオーディオシステム紹介
CX-30 XD L package Mazda Connect
Bose Sound System + 12 Speakers
高域レベルをアップ、低域レベルをダウンで再生

録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
 Shinさん改造版(fet2)コピー版
 FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit

続きを読む | 閲覧(11224) 
1月
7 (土)
カテゴリー  オーディオ

Amazonで購入していて入荷待ちだったCD4枚がホテルに届きました。
・松岡直也 「SHOW」
・松岡直也 「A Long For The East」
・CASIOPEA 「Mint Jams」
・CASIOPEA 「Jive Jive」

いやあ、私の学生時代に良く聞いていたもので、懐かしくもパワーのあるメロディーが満載です。 夜11時にホテルに帰ってきて、2時過ぎまでmp3エンコードして聞いてしまいました。
昨日は仕事で少々凹む出来事があったのですが、また元気がもりもり出できたぞー。

コメントあり 7  |  続きを読む | 閲覧(13667) 
12月
19 (月)
カテゴリー  日記・雑談

今日は、12回目の結婚記念日でした。 出張中で家族とは離れていたけど。
今年は今までよりずっと特別な年だったので、感慨深いです。
それにLAFESTA cafe.も1周年になりました。
大したことはできていませんが、少しでも前に進んでいければと思っています。

コメントあり 2  |  続きを読む | 閲覧(15139) 
1月
25 (土)

いやあ、それにしても、LAFESTA Highway STAR は走りが気持ち良い。

 我が家のファーストカー (真っ先に引っ張り出されるクルマ、という意味です) E12ノートは燃費よし、高速の加速よし(但しエコモードオフでSCオン)だけど、走りの楽しさっていう意味では今一つなんだよね。

 何となく食い足りないというか、まあタイヤが70扁平だってのもあるけど、ロールの仕方がコンパクトカーの域を出ていないからなのかなあ。

 LAFESTA Highway STAR はそこのところが違うんだよね。 走っていると、特にコーナーというかカーブというか、ステアリングを切るのが楽しい。 ハイスピードで曲がれるとか、そういうこととは次元の違うところで、ステアリングを切り込むのとクルマが示す挙動がとっても素直で、ああ、これなんだよなあ、という感覚。

 ノート乗り・日産ファンの方には申し訳ないけど、最近のマツダ車ファンが増えている理由がよくわかった気がする。 これは日産車には無い感覚だよね、本当に。 日産車の足は硬めが多いけど、速く走るための硬さ、というように感じてしまうんだけど、それが気持ちよさに繋がっていない。 ここ10数年、日産ファンだったけど、マツダファンになりそうな自分がいます。

***

 さて、やっと本第。 画像のとおり、昔Libertyのフロントドアに付けていた、Boston Acoustics の5.0LFという13cmウーハーを蔵から発掘しました。 コーティッドペーパーコーンで振動板は少し重めなので、軽く速く深い低音と中域重視の私としてはやや好みから外れるのだけど、 まずは手持ちにあるものから使ってみようと思う。

 今週末は、少し暖かいみたいだし、(日曜日は崩れるようだが)フロンドドアへのインストールにトライしようと思う。


Boston 5.0LF
続きを読む | 閲覧(11837) 
3月
21 (月)

 先日の季節の荒川フルマラソンで、カーボンプレートの硬さを生かせる前傾の走りは僕には フルマラソンには無理だなと自覚。

 以前よりトレーニングには(ナイキ)ズームペガサスターボ2を愛用し、1年半フルに使って2,000km以上走りまして、だいぶすり減りズームXの反発もヘタってすっかり落ちてしまいました。

 その後、ズ-ムフライ3やズームフライフライニットなども時々使っていますが、カーボンプレートを履きこなす練習には向いていますが普段のトレーニングとしてはもっと接地感がしっかりしていて、でもある程度厚底でクッションも欲しい。 途中、(NewBalance)Fuel Cell Rebel v2も買って時々履いてますが、サイズが小さめで右足爪に当たり爪がつぶれるなどの不都合に加え、クッションがソフトすぎてトレーニング用には不安定すぎました。(そういう意味でもペガサスターボ2は本当に良いトレーニングシューズでした)

 色々物色していましたが、昨年6月に発売されたAdidasのアディゼロ アディオス6(日本名アディゼロジャパン6)がペガサスターボに近い厚みで性能も丁度良さそうで、価格も定価14千円台が今なら半額近い7千円台。ということで、ワイド版のピンクに近いレッドのを購入。

Adidas アディゼロ アディオス6(日本名アディゼロジャパン6)/26cm片足で217g、他方は220gでした
t_00a007642d54fb22f8a567cd4104c8b3e6.jpgt_01ebea38b418ba4d418483d1cfa11e4737.jpg

 重さもそれほどではなく、以前好んで履いていたアディゼロジャパンブースト3とほぼ同じ、初代ズームフライと同等で、走行中もほとんど気になりません。ドロップや安定性、接地感などmiznoウエーブシャドウと似ており、好みですね。

 この3連休は横浜でソフト改造の仕事でしたが2日で終了したので今日は話題の多摩川スカイブリッジを渡ってきました。

今日は多摩川スカイブリッジを渡る16キロコースをビルドアップ
t_046d60997aaf9f7395d08e59619eb22229.jpgScreenshot_20220322-054326.png
多摩川スカイブリッジ
t_025885eb9af70c282e59323fcff0fae7b8.jpgt_03f3d66a33e4885803ac14eaf1c2015029.jpg
スカイブリッジから羽田空港をみる/スカイブリッジ最高地点から上流をみる
t_06a2a2b9df83c484c75bc873298484623f.jpgt_07848414a99b75488fb57343f1c1bbd8a8.jpg
川崎側のジョギングコース終点
t_0731ebffe06757c02b6fdd9646070f8528.jpg
  • 履き心地・走行感
     サイズはゆったりめ。脚入れから走り出し当初、スピードに乗るまでは思ったより硬めの印象でした。 6日ぶりのランニングで心拍数も上がらずテンション低めで、なかなか調子に乗れません。 でも多摩川スカイブリッジの登りでスピードアップしてから、爽快な景色に気持ちアゲアゲでそこからビルドアップ。

 速度を上げるとアウトソールのTorsionSystemと前足部のLightStrike PROミッドソールの反発が効いてきていい感じにスピードに乗れます。ミッドフットで接地し踵で地面をパンッと軽く弾いて外足から母指球で押しつつ抜けて行く、素早い動作に誘導してくれる感じで、早いピッチを刻みつつストライドも伸ばして行けます。
 加えてカーボンプレート不使用により過度の推進力もなく自分の力で進むからか、その速度をそれほど疲労感なく持続できる気がします。
 但し、速度が上がれば心拍数はそれなりに上昇するので、心肺トレーニングにもなりますが心肺の負担軽減は見込めないと思います。

 ということで、初日はとても快適でした。 何より中厚底なのに接地感がしっかりしており、参考としてリンクを貼った動画でも言う通り操縦感の高いシューズなのでトレーニングに最適。 そして普段のジョギングにもレースにも使える、オールラウウンダーだと思いました。 アウトソールは以前から耐久性に定評のあるコンチネンタルラバーを使用しており、長く使えそうですので、しばらくはこれを中心にトレーニングに励もうと思います。

(追記)
 ふと前任の1年半で2000キロ走ったトレーニングシューズ、ナイキズームペガサスターボ2を見たら、アッパーサイドがほつれ、左側はソールが剥がれていました。これで走り続けていたら危険でしたね。ぎりぎり買い替えが間に合った感じ、いや、間に合っていなかったのか。
 ターボ2、ありがとう。レースには一度も履かなかったけど、日々のトレーニングに本当にいいシューズだったよ。

Turbo2-1.jpgTurbo2-2.jpgTurbo2-3.jpg
続きを読む | 閲覧(6928) 
755件のうち721 - 730件目を表示しています。