集まれ塩ビ管スピーカー のオフ会に、昨年に引き続き参加させていただきました。
今年は昨年と違い、塩ビ管を使っていないために番外編での参加でした。 (汗)
今回は事前準備もまったくなく、気楽な気分で楽しめました!
オフ会の様子は、 → こちらのアルバム で紹介されています。
久々に、自作オーディオネタ。
10月26日に、恒例の「集まれ!塩ビ管スピーカー」のオフ会が開催されることとなった。
今年こそは、塩ビ管スピーカーで参加するゾ!
・・
ということで、1年前から構想を暖めてきた、高速ダブルバスレフスパイラル(High Speed Double Bass-reflex Spiral)に、挑戦開始!!
とはいっても、3D?スパイラルのダブルバスレフは自分的に初めて。 それに高速DBの考えを少々加えるということで、どんなになるかは全くの未知数。。
こういう時こそ、塩ビ管の出番ですね。
何しろ組み立てたりばらしたりが自由。そして長さの違う管を使えば容量の調整も自在にできる。 木箱で作ろうと思ったらとっても大変な「エルボ」継ぎ手も市販されている。
とりあえず、昔作った「3D-Elbow-R」を切開手術。 久しぶりに見る「かぐや姫の竹」カット。
φ150mmの90度T継ぎ手とソケット、それに内部の第一ダクト用のφ65mmのUV管と45度エルボとソケットも川向うのHOMACで購入し、臨戦態勢が整った。(φ150mmの直管は、VP管の在庫がまだあり。)
こうして並べて見ているだけで、「あそこをあーして、こーして・・」と妄想が膨らんできて楽しい! 「塩ビ管スピーカー」ファンの人たちの気持ちが伝わってきた気がする。
今が仕事の谷間。 また忙しくなる前に、ある程度形にするつもり。 でも設計は適当です。(笑)
(追記)
これの完成版は、Cool Biz および MSDBS-1(Middle-Speed DB Spiral-1) のページで。
このときに完成したMSDBS-1、まだ改良途中ですが、だいたい纏まってきたのでこのへんで一旦報告。
第1ダクトの長さLd1=16cmに延長。共振周波数=130Hz付近。
第2空気室容積V2=4.6Lに増大。 総空気室容積V1+2=8.2L。
長さが長くなってしまいました。
途中、V2をほとんどゼロにしたところ、低域の80Hz付近が上昇し、なかなかゴキゲンな音だったのですが、その下のレベル低下と歪み増で結局戻しました。
スパイラルも巻きなおして、2条スパイラルには変わりませんが、ダクト入口面積を増やして回転数を1回転→1.25回転に増大。
改良後のF特は、以下のように 100Hz以下は満足できるレベルとフラットさになりました。 扁平型の円筒スパイラル、面目躍如といったところでしょうか。
100~140Hz付近の谷はだいぶ潰したのですが、これ以上は難しそうです。
今回、塩ビ管で製作したことで、ダクトの交換や容積変更などが極めてスピーディーにできたことで、短時間にここまでの結果を得ることが出来ました。 このことだけでも、塩ビ管SPを作る意義があると思います。 それに楽しいし。
あとは仕上げですね。。 オフ会まで時間がないけど。
LIMP(ARTA)を使ったインピーダンス測定は、このときの記事以来です。 思い出すのに時間がかかりましたが、サウンドカードと100Ω抵抗があれば測定できるので、安心・便利ですね。
FE88ES-Rの裸と、今回改良したMSDBS-1をLIMPで測定し、SpeakerWorkshopにインポートして重ね合わせたグラフです。
綺麗に、ダブルバスレフの形をしています。
でも、Fs(低域再生限界)は、47Hz付近でした。 道理で40Hz付近で歪み感が増えるわけだ。。 とはいっても、実際には40Hz弱まで再生しているので、この差は、測定誤差??
いや、違うな・・ やっぱりスパイラルの製作をミスったのだ。 広がり係数を大きくとり過ぎ、ってことだよねェ。。
明日の、集まれ塩ビ管スピーカー関東オフ2008に向けて、ダブルバスレフスパイラルSP「MSDBS-1」のプレゼンの準備が整いました。
配布予定の説明用の資料です。
昨日のインピーダンス測定後、また少し改良した結果を反映しました。
なお、一番下に予定曲リストがあります。
クラシック曲も入れていたのですが、ウッドベースの曲が無いのに気づき、変更で省きました。
スタンドは、自宅で使っている積層スパイラル下部の出来損ない部品はちょっと不便なので、 以前使っていた軽量タイプを持っていくことにしました。 ユニット位置が目の高さより高くなりすぎる嫌いもありますが、会場が低域かぶり気味なので、このくらいで行ってみます。
荷物は車に詰め込んだし。今晩は早めに寝て、明朝は余裕をもって出かけよう!
・・おっと、髪も染めなきゃ。(笑)
本日は、集まれ塩ビ管スピーカー関東オフ会2008でした。
皆さん色々工夫が多く、自分としても新しい発見があって、楽しめました。 また来年もぜひ、参加したいですね。
私の作品は、昨日のぶろぐ記事の内容でプレゼンしましたが、課題の低域は心配していたとおりの結果で自分的には50点でした。
会場が低域ライブで、バスレフですとどうしても過共振でダンピング不足になりがちです。 おまけにダブルバスレフスパイラルな私のMSDBS-1は全域ヘルムホルツ共振なんで、ぼにょん、ぼにょんってな感じでした。(笑)
自宅ではそこそこダンピングされた感じで聴けるのですが、まあ、実験機なのでこれも勉強ですね。 今後、スパイラルのダンプトバスレフ化の方法、考えてみます。
それと、折角CD-Rに焼いていったのに、気分的にオリジナルCDをかけたいと思ってしまったため、CDの交換に時間ロスしまくりでした。 素直にCD-Rで行けばよかった。
オフ会写真アルバム(byたてちゅうさん)
(自分はデジカメにメディアを挿し忘れて撮れませんでした。 )
最後になりますが、いつも会場予約から当日の準備・司会進行など、たてちゅうさん、今回もお世話になりありがとうございました。 そして参加された皆さん、どうもありがとうございました。
久々のオーディオネタ。
昨年後半に製作した、MSDBS-1。
早く塗装をして塩ビ管SPのサイトに投稿したいと思いつつ、半年も経ってしまいました。 本日、いよいよその塗装工事に着手。
写真で見ると結構綺麗に塗れていますが、実際は急いだせいでムラだらけです。
実は、ちょっとしたモチーフというかコンセプトを元にデザインしてます。 完成後には、改名予定です。 さてどんな名前になるのか、想像してみてください。
(既にご存知の方はすみませんが内緒で。 )
完成は明日か、月曜日の予定。
(追記): 塗装終了し掲載しました。:Cool Biz
このSPの設計製作・測定ページ: MSDBS-1(Middle-Speed DB Spiral-1)
4月25日(土)、 集まれ塩ビ管スピーカー主催者たてちゅうさんの召集により、塩ビ管SPメンバー4人で六本木のテレビ朝日までタモリ倶楽部の収録に出かけてきました。
概要
- 番組 : タモリ倶楽部
- 放映予定日 : (首都圏)5月29日(金)24:15?30分間の予定。
- 出演者(敬称略)
- タレント : タモリ、水道橋博士、玉袋筋太郎、ふかわりょう、土屋礼央
- 塩ビ管有志: たてちゅう(メインゲスト)、長野、マイルドK、なーお
- 内容
(番組表より)「低価格なのに高音質!塩ビ管スピーカーを作ろう!!」と題し、スピーカー造りを学び音質を競い合う企画。
残念ながら、放送前なので詳細はお知らせできません。。
所感
私、なーおはCool Biz*1を携えて参加しました。 受け答えも、喋りが苦手な私としては良く出来たほうかナ。 撮影会場のテレビ朝日地下1階の「第2リハーサル室」が結構素直に低域も出る部屋で、助かりました。
しかし、ワンカットが長くて途中1度も休憩を挟まずにやるのは予想外。 最初から出番だった、たてちゅうさんは、最後までずっとだったので相当疲れたと思います。
そしてタレントさんほか関係者全員、緊張し続けなければいけない。 テレビ撮影って大変だなあ。 良い経験になりました。
そんな中で、タモリさんのお人柄は伝わるものがありました。
そして今回のが放映されて、スピーカー製作に興味をもってくれる人が増えれば、それこそ言うことはありません。 皆さん、お疲れ様でした。
オーディオファンの皆様、こんにちは。
5月29日夜のタモリ倶楽部の放送予定を睨み、集まれ!塩ビ管スピーカー別館をオープンしました!
2007年初の積層スピーカーの会オープン以来培ってきた、Xoopsサイト構築ノウハウを総動員し、楽しく有意義なコミュニケーションの場になるようにしたつもりです。
特記事項としては、
- メンバー登録できる資格として、塩ビ管や筒型材料を使用したスピーカー自作経験者だけでなく、木箱やその他材料のスピーカービルダーや、オーディオファンの方にも公開し、様々な情報交換を行えるように致します。
- 搭載したコア、モジュールは、
- コアはHD(ホダ塾ディストリ)1.0.3
- 掲示板(d3forum)
- 日記(minidiary-ハックバージョン)
- 談話室(XSNS-携帯向けハックバージョン)
- 作品データ(picoをデータベースとして)
- 用語集(xpwiki)
- その他、Altsys、protector、hyp_common、weblinks、d3pipes、
Analyzer、InquirySP などとなっています。
- xpwiki+hyp_commonによる、レンダラーモードで、各記事本文への
wiki書式記述が可能、自動リンクを有効化。
といった具合です。
しばらくは登録者がちらほら来場すると思うし、放送日以降は問い合わせもあると思うので、管理者として暫し忙しいかもしれません。
これを機会に、国内のオーディオ業界の活性化、ひいては景気上昇に少しは
貢献できるか? なんて考えています。