(ASICS)EVORIDE 3 を購入しました。 日ごろのトレーニングと、フルマラソンレース用の候補としてです。 カラーは幅3E版があるのは黒と緑アクセントの2種類で、緑のほうを選びました。なかなかかっこ良いです。
10日前に購入した(ASICS)HYPER SPEED 2 は当面はポイント練習用として使い、日々のジョギング、ビルドアップやロング走用の練習シューズが必要です。 使用感が良ければフルマラソンレース用としても使えるかもしれません。
ネット界隈、特にYoutubeを徘徊していると、数多くのシューズ紹介サイトが出てきます。閲覧数が少なくても参考になるものがある一方で、閲覧数が多いだけで内容が薄っぺら、ほとんど参考にならない早口解説のゴミ動画を大量に垂れ流すチャンネルもありますね。Fさんの解説以外は、あまり参考にしていません。
役にたたないサイトは無視してみて回ると、どうやらとある海外ランナーさんのシューズ評価チャンネルが良さそうだとわかってきました。 米国のSeth James DemoorさんのDemoor Global Running チャンネルです。
夫々のシューズを50マイル以上試走したうえで、複数の評価ポイントに対して定量的に採点し、総合評価を与えています。ミッドソールの硬度はビッカース硬度計?を使って測定という念の入れよう。
今年の評価上位には、HOKAやSAUCONY、NEWBALANCEのほか、ASICS(あちらではエイシックスと呼ぶらしい)も評価が高いようです。 中でも、おなじみGliderideのほか、「Noosa Tri 14」というシューズが特に好評なようでした。 ASICSにそんなシューズあったかいな?聞いたこと無い、と思っていたら、トライアスロン用のシューズだそうで、華やかなカラーリングが施されたもので、ミッドソール以下はEVORIDE 3とほぼ同じものに、出来の良いアッパーが組み合わされています。DemoorさんのASICS NOOSA TRI 14の動画の紹介熱量が他のシューズの時と明らかに違いとてもHOTなので、かなりお気に入りの様子。
今回求めるのは、プレートなしのDAILYトレーナー、クッション性も高めで軽量でテンポアップにも対応、そして値段も安めなもの。ということで選んでいった時に参考になった動画は後述しますが、結論としてミッドソール以下が Noosa Tri 14 と共通のEVORIDE 3 を購入しました。ベストはNOOSA TRI 14ですが、国内ではEVORIDE 3 のほうはかなり安く買えます。アマゾンで¥8,100円ほど。
決め手は、HYPER SPEED 2 で知っていたFLYTE FORMミッドソールの硬めだが硬すぎないクッション性と反発リターンの速さと200gを切る軽量性。私は身長が無いのでジョグもピッチ190程度で速めのため、軽量でリターンが速いシューズでないと足が後ろに流れてしまい、トレーニングには向きません。 HOKAのMACH5も良いですが、アウトソールの耐久性が低そうなのがDAILYトレーナーとしては減点で落選です。
重さは、26cm 3Eサイズで196gと、十分軽量です。 先日購入したHYPER SPEED2と並べた写真も貼っておきます。
早速、18kmのランニングに行ってきました。 ジョグペースから、途中ビルドアップし最後は持久走でした。 適度なクッション性が良好ですが推進力があるシューズではなく、あくまで自分のフォームを整えて走るトレーニングに向いています。フォアフット気味だとGuideソールの反り上がりが邪魔して蹴り出すタイミングがありませんので、ミッドフットかヒールストライク気味のフラット接地に向いています。
HYPER SPEED 2の時も感じましたが、姿勢やお尻の反射を使うフォームが崩れてくるとすぐにペースが微妙に落ちてくるのが体感でわかるので、フォーム修正の練習にはもってこいですね。
(mizuno)Wave Aero 20+Rも安定性の高いシューズですが、あまり意識しなくてもそこそこのフォームで走れてしまうので、クセの矯正には逆に向かないような気がします。レースにはWave AeroのほうがGlassFiberプレートの適度な助力もあって良さそうですが、日常トレーニングはEVORIDE 3 メインで地道にフォームを整えるのがベターですね。
東京北区赤羽マラソン(ハーフ)完走してきました。 過去のこのコースでの練習会風大会の記録では、昨年11月に走った第54回・季節の荒川ハーフマラソンの1:41:18がベストでした。 今回は・・
今回は、購入したばかりの助力の無いノンプレートの(ASICS)HYPER SPEED 2 を履いて、常にお尻のSSC(伸張反射)を使うフォームを意識し調整しながら一定ペースで100分切りを目標に走りました。荒川名物の風もほとんどなく、穏やかで寒くも暑くもないランニング日和。(呼吸が辛かったけど)最後まで気持ちよく走れました。
タイムは、私のコースベストで(グロス)1:40:31 (ネット)1:40:25。 最後に息が苦しすぎてダレてしまわなければ100分切れたので少し残念。
ですが、この助力無しシューズで常にフォームを意識し調整しつつ、最後までお尻のバネとキレの良い脚の内転でこのペースで走り切れたのは満足です。 そして何よりも、走り終えた後の疲労感の心地よさ。いつもだと太腿やお尻の付け根に嫌な疲労感があるのですが、今回はそれが全くなくて、呼吸さえキツくなければ体はまだまだ前に進める状態だったこと。これは水戸黄門漫遊マラソン以降に気を付けていた姿勢の改善とお尻のバネと地面からの反発を意識したトレーニングの結果だと思います。
またお尻の意識だけではなく、水戸黄門漫遊マラソンの動画でトレーナーの方が言われていた「支持脚を軸にした下半身の捻り」が重要、ということも念頭において意識してきたことも良かったです。 着地直前から腕振りを開始してお尻のバネを使いますが、脚が緊張感が無いとそこで膝が緩んでお尻のバネを最大限に生かせません。脚の適度な内転は、キックだけではなくお尻のバネを補助してくれる役目があると思います。
このトレーナーさんの次の動画では、上尾ハーフマラソンで最後尾からキロ4:20ペースくらいまでの追い抜き動画で、脚の外側から接地して母指球側から抜けることで捻りが生まれる件を解説しており、必見です。
満足の走りができたので、マイカーのロシアンブルー号(CX-30)で帰宅途中に、餃子の王将で薬膳ラーメンをおいしくいただきました。 体全体に染み渡るー。
- 今後のレース予定
5回目の応募でようやく東京マラソンに当選したので3月5日に走りますが、その前に、真冬の1月14日(土)の第49回市原高滝湖マラソン(ハーフ)、1月29日(日)の第70回勝田全国マラソン(フル)で実力を試したいと思います。 履くシューズはまだ決めていませんが、今のところ サブ3.5向けの(ミズノ)Wave Aere 20+R が有力ですが、(ASICS)のカーボンプレート入りのMagic Speed 2 やノンプレートのEvoride 3 も気になります。それまでに、今回履いた HYPER SPEED 2 でしっかりとお尻のバネ走りを鍛え上げておきたいと思います。
(ASICS)HYPER SPPED 2 を購入しました。 日ごろのトレーニングと、ハーフマラソンレース用です。
どうして今更、プレートの無いプレーンな厚底シューズを履くのか? それは、最近練習している「お尻」のバネを使った走りの完成度を高めたいため。
ナイキなどのカーボンプレ-ト入りシューズも、アディダスのカーボンロッド入りシューズも、助力が強すぎて私の走力では制御できず、オーバーペースで終盤失速するパターンのレースばかりを経験してきました。
一番の原因は、お尻のバネを使った「疲労の溜まりにくい」走りからかけ離れた走り方を志向してきてしまったことで、折角の「Neo逆ローリング走法」なのに、姿勢やお尻を始めとした体幹の使い方が良くないばかりに結果を出せない残念な状況を改善したいのです。
10月末の水戸黄門漫遊マラソンの後でYoutubeを見て、はたと気づき、11月つくばマラソンで手ごたえを感じてその後もお尻を意識したランニングを心掛けてきたおかげで調子が上向いてきました。
しかしですね、練習で使っているシューズ、(Adidas)Adizero Japan6のTortion Systemしかり、(ミズノ)Wave Aero 20+R のパラレルウエーブしかり、少なからず助力があって、多少フォームが崩れても日常ランの距離ならペースを落とさず走れてしまう。 これこそ今まさに自分が改善すべきことなのではないか、と考えた結果の、ノンプレートなHYPER SPPED 2 購入です。
昨日届いてまだ8kmしか走っていませんが、前から履いていたような快適な履き心地。 自力で制御しやすいうえに少しでもフォームが崩れると自分でも気づきやすい感覚があります。 26cmワイド版で182g、とても軽いのでスピードも出せますし適度なクッションと反発で、印象としては以前使っていてハーフマラソン自己ベストの 旭市飯岡マラソンで履いていた、同じASICSの Tarther zeal4 を進化させた感じでしょうか。
あすの練習ハーフマラソンレース(北区赤羽マラソン)では、これを履いて、フォームを都度調整しながら走り切りたいと思います。
2週間前に撃沈した水戸黄門漫遊マラソン完走に続き、つくばマラソンを20年ぶりに走ってきました。
水戸では25キロ過ぎから早くもペースダウンしてゆき、原因がわからずにいました。気温が高めだったことはありますが、それだけであそこまで早い段階で顕著な失速になったことがありません。 何気なくYoutubeを見ていたら、この日の同じレースを3時間半ペースから始めてサブエガ(2:50)ペースまで追い抜いてゆきランナーのフォームを解説している動画に出会いました。
「接地時間を短く」 ・・ 4年ほど前は結構意識していたのですが、ここ1年は上下動を抑えたフォーム意識が強く、結果的に膝と腰が曲がって前腿に負担をかけるフォームで走っていた事に、ようやく気付きました。
つくばマラソンに照準を合せていたので、あと10日間ほどで直さなくては。。 焦っていても仕方ないし、疲労抜きとテーパリングでランオフ日が増えたので、参考になりそうな動画を探して見ていきました。 一番大事なのはまず「姿勢」。 空からヒモで吊られているイメージで骨盤を立て、お尻とお腹に少し力を入れ、自分が1本の棒になるイメージ。これを前に倒すと加速、緩めると減速。 棒というよりセグウエイになった気持ちでしょうか。
今回の結果
- グロスタイム 3:44:06
- ネットタイム 3:43:49
- 総合順位 2431/5784
- GPSログ
残念ながら今回も大失速しました。しかし、前回と異なり30~35kmの手前まではペースの急落は粘って抑えることができていて、最後の35kmの壁にぶつかりました。接地時間の短縮のための動画(後出)を参考に正しい姿勢を常に意識し、膝を曲げずにトン、トン・・と走るフォームに変えたことの効果はあったと思います。 しかしながら、10日間ではこの走りのための強い体幹を得られるべくもなく、この程度が今の実力と感じました。まあ今日も気温も湿度も高めだった、というのは言い訳ですね。でも、2週間前にレース中にパンパンに張った前腿の張りがほとんどなく、お尻の下の筋が疲れたのは、以前の走りに戻った証拠ですね。サブ3:45もできたので今回はまあ良しとしましょう。
タイムリスト この記録は速報(参考記録)です
測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
---|---|---|---|
Start | 00:00:43 | 09:05:43 | |
5km | 00:26:05 | 0:25:22 | 09:31:05 |
10km | 00:50:52 | 0:24:47 | 09:55:52 |
15km | 01:15:49 | 0:24:57 | 10:20:49 |
20km | 01:40:33 | 0:24:44 | 10:45:33 |
中間 | 01:46:03 | 10:51:03 | |
25km | 02:05:20 | 0:24:47 | 11:10:20 |
30km | 02:30:45 | 0:25:25 | 11:35:45 |
35km | 02:58:52 | 0:28:07 | 12:03:52 |
40km | 03:29:36 | 0:30:44 | 12:34:36 |
Finish | 03:44:06 | 0:14:30 | 12:49:06 |
思えば、今回履いたシューズ ADIZERO ADIOS PRO3 も柔らかい反面反発は強いので、私の体幹能力にはオーバースペック。 EPIC RACT FLYKNITが懐かしい。。
ということで、EPIC RACT FLYKNIT2(26cm)を探していたら2ndStreet楽天ショップで中古を発見。今後どちらを履くのかは決めていませんが、既に絶版モデルですので迷わず購入しました。
参考にした動画
- 【初心者必見】正しいランニングフォームで楽に速く走ろうシリーズ(三津家貴也)
- 姿勢編
- 接地編
- 足の引き上げ編
- 姿勢を維持する筋トレ3種
- (番外)死ぬまで走る
(三津家さんのチャンネルの冒頭の動画を見ていたので、思わず涙なしでは見れませんでした。。)
これから参考にする動画
- みつかさんや、たかやまさんがSUIさんを指導する動画
最初できていなかったことが、徐々にできるようになってゆく様子がわかりやすいです。僕も重力と闘うのではなく、重力と友達になりたいです。 - 走る時の足捌きを学ぶランニングドリル!これができればブレない惰性で動くフォームに!?
第7回 水戸黄門漫遊マラソン 完走しました。 この大会は過去に3回出走しており、おもてなしが半端なく、大好きな大会です。
今回、駅周辺に分散受付・更衣室・荷物預かり会場を5か所準備してくれていました。 駅からのアクセスは最高、ゆっくり着替えられるし、荷物預かりも常に関係者の目の届くところにあり安心です。
しかし結果は、ここまで見事な大失速は久しぶりで、いつの経験だったか思い出せず。。25kmまでは3.5時間のペーサの前を走っていたのですが、太もも筋肉痛で余裕がなくなり吸収され、27kmからは失速、キロ6分台でトコトコ走るしかできな状況で、ゴールまで攣りそうになりながらもどうにか堪えて、歩きこそしませんでしたが苦行以外の何物でもなかったです。 辛かったぁ。
- 結果
- グロスタイム 3:50:16
- ネットタイム 3:49:46
- 種目別順位 487/1824
- 総合順位 1720/5962
- GPSログ(GARMIN)
- ラップタイム(速報値)
タイムリスト この記録は速報(参考記録)です
測定ポイント | スプリット | ラップ | 通過時刻 |
---|---|---|---|
Start | 00:00:30 | 09:00:30 | |
5km | 00:25:31 | 0:25:01 | 09:25:31 |
10km | 00:50:03 | 0:24:32 | 09:50:03 |
15km | 01:14:34 | 0:24:31 | 10:14:34 |
20km | 01:39:12 | 0:24:38 | 10:39:12 |
中間 | 01:44:49 | 10:44:49 | |
25km | 02:04:08 | 0:24:56 | 11:04:08 |
30km | 02:31:17 | 0:27:09 | 11:31:17 |
35km | 03:02:17 | 0:31:00 | 12:02:17 |
40km | 03:35:02 | 0:32:45 | 12:35:02 |
Finish | 03:50:16 | 0:15:14 | 12:50:16 |
- スクリーンショット
20km過ぎまで心拍数は140前半で安定していました。
今回、事前の準備もしっかり行い、ランニングフォームの完成度も上げてエコノミーも過去最善、体重はベスト+0.6kgにまとめ、前日からモルテンドリンクで炭水化物を補給、ラン中もウエストポーチにボトルを差して走っていました。 それでもこの結果。。
何が悪かったのか、正直言って確信はありませんが、加齢による能力低下に加えて気温が高めなのに前半が速すぎたこと、直前まで減量に費やしたため筋肉が落ちたのではという懸念。 加えて、エコノミーの良い走り方が太ももに負担がかかるのだということ。 ランニングエコノミーと、筋肉への負担減は、どちらも最良にする答えを得るのは困難で、双方のその時点の最良の妥協点を見出すことが必要なのではないか、と考えました。
具体的には、膝を曲げ角度を深くする着地でスピードとエコノミーは向上するけど負担はかかるわけで、これを改善するには、前半をスピードを犠牲にして膝角度を浅くし、太ももよりふくらはぎの反射で走る、30km以降に余裕があれば膝角度を深めに変化させてスピードを上げる、ということくらいしか思いつきません。
ピッチを上げ気味にしてふくらはぎの第二の心臓ポンプ機能を活用し血流を促進することで、太ももの疲労物質回収能力もアップするため即発性筋痛が軽減するかもしれません。今回はふくらはぎにコンプレッションサポータを装着して走りましたが、これも功罪あるので再考が必要かも。 2週間後のつくばマラソンでは、この点を気を付けて取り組んでみようと思います。
(追記)脚の血流促進に、シトルリンの摂取がよさそうなので、これから2週間のランニングと、つくば当日に試してみようと思います。
参考にならないですが折角入力したので、この3か月間の練習内容を以下に貼っておきます。 その後で、過去の月間走行距離一覧にブログの月別リンクを付加した表を付けておきます。
- レース前3か月の日々の練習記録
#include(): Limit exceeded: ラン記録/2022/8月
#include(): Limit exceeded: ラン記録/2022/9月
#include(): Limit exceeded: ラン記録/2022/10月
- この数年の月間走行距離とブログへの月リンク
#include(): Limit exceeded: inc/marathon/monthly
5年ぶりに、東京30Kを走りました。
- 2022 東京30K秋大会のゲート。 5年間で少しだけ簡素化されましたね。
- Waveスタートが横スライド整列式になって、とてもスマートです。
- 今回、8月に購入してあった、Adizero Adios Pro3 の初レースで使ってみました。
事前に何度か試走していた印象では、ぶ厚く柔らかなソールが豊かなクッションを生み出し、脚持ちがよさそうです。5本指型のエナジーカーボンロッドは硬いですがプレートでは無いことからカチカチ感は少し弱めかもです。 - 結果
タイムはWaveスタートのためネットタイムで評価とします。2時間29分25秒でした。出だしは豊富なシューズの反発に助けられ余裕があって、キロ5分のペーサー集団に付いていったのですが、走路幅が狭いためそのたびに速度の上げ下げがあって、速いときにはキロ4:46で、全く余裕がありませんでした。 17キロ付近から脚に余裕がなくなり、どうにか最後まで食らいついた結果です。
途中、気づくと体が後傾していて、ブレーキがかかる走りで太ももに負担がかかっていました。 前傾をすると少し楽に走れるようになったので、今後は気を付けたいです。- GPSログ(GARMIN)
- 走り終わって足をみたら、ニューシューズが泥んこになっていました。帰ってすぐに洗わないと・・
- ランチ
帰りに成田の「月の家」で親子丼ランチ、税込803円でボリウム満点でした。レース後で食欲がなく食べきれないかと思いましたが、味も濃すぎなかったので完食できました。
8月は235km、9月は300km走ってきましたので、もう少し余裕をもって走り切れるかと思っていたのですが、まだまだ精進が足りませんね。 公認コースでのサブ3.5を目指して、もう少しがんばってみます。
★東京マラソンの出場権の抽選に、当選しました! 都会の車道を堂々と走れる気持ちよさを楽しみに、年内の水戸、つくばのレースから、年明け後の北国出張中も、外は積雪で走れませんがどうにかしてトレーニングを継続したいと思います。
オミクロン株による武漢肺炎ウイルスの蔓延防止措置が21日から開始となり、福島県も感染者数がレベル3になったことから、いわきサンシャインマラソンの中止が決まりました。
規模の大きいレースは、本当に運がよくないと走れないですね。4月以降なら大丈夫かもしれませんが、既に中止やエントリー締め切り済みばかり。
このままレースに出ないのはとても残念なので、電撃の前日エントリーで第34回・スポーツメイトラン荒川30Kを走ってきました!
2週間前のパークらんマラソン in 国営昭和記念公 2022は、出場者数が多そうでしたので、念のため自主棄権しました。 一方でこの時期の荒川は風が強く、ローカル大会は参加者が少なく安全と踏んでの参加です。
前回の第54回・季節の荒川ハーフマラソン の時と同じく、モルテン(+経口補水パウダー)ドリングを準備。今回ペットボトル2本を、スタート前までに1本投入、もう1本はいつも練習中に携行しているウエストポーチにセットして走りました。前回の反省を生かして給水所のスポーツドリンクは手にせず水だけにして、時々モルテンでエネルギー補給をする作戦です。
結果は、
記録の上では、後半もそれほど落ちていないし、2017年の東京30K秋大会の2分遅れという、レースの準備もほとんどしてこなかった中では、30Kセカンドベストというなかなかの結果であります。
けれど実際は、前半こそ調子が良く無理なくスピードに乗れていたのですが、20K過ぎから脚が重くなり、特に荒川名物向かい風区間では前の人に引っ張ってもらって、ゼイゼイ言いながら食らいついてどうにか出した結果ですので、全く余裕がありません。 このペースであと12K走り続けないとサブ3.5は達成できませんが、今日の状態では無理でしょう。
反省としては、1月に入ってから正月も現場仕事で、上旬は平日早朝ランの時間も元気も出なかったため、走り込んでいなかったこと。それを取り戻そうと、この月曜から金曜の5日間は、14K/14K/14K/14K/12Kも走り込んできたので、土曜日1日のランオフだけでは疲労が抜けていなかったと思います。 テーパリング無しの前日エントリーの限界でしょう。
ウエストポーチのペットボトルも、抜くのは簡単でも戻すのに苦労してしまい、ボトルを落としたり足を止めないとできなかったり、専用ボトルの購入と合わせて次回はよく考えます。
そんな中でも収穫がありました。 腕振りは前に振り出す腰付近を通過する時に脇を締めるようにして、手首は前後に振る。前に出てきたらすぐに後方に力を加えて脚との連動を補助する。 この時に反対側の遊脚膝下の振出タイミングになるので、太ももを上へ支持する力を緩めて、振出し慣性と連動して、腰を前にけん引させる。
結果的に遊脚の下降速度も低下し、着地衝撃も緩和されて膝下の素早い前傾に繋がり、最大荷重を重心真下で受けやすくなる。 という走りが身についてきた事を確認できました。
加えて、着地も以前はフォアフットに拘り過ぎて母指球で受けて負担がかかっていましたが、外足部着地のミッドフットにしたことで、地面からの反発を効率良く利用することができました。
これはレース後半に向かい風でゼーハー言いつつ食らいついていた時に気づけばフォームが乱れて母指球側で受けていると気づいてから、外足部着地に意識して戻したらフォームも呼吸もペースも落ち着いたことで、やはり大事なポイントなんだなと体験できました。
それからもう一点、出張時に夕食の際に、日々袋サラダ(キャベツや玉ねぎなど)をよく買って食べていて調子が良かったことから、最近は家でも夕食時にどんぶり一杯分ほどの千切りキャベツを食べるようにしています。
本当は玉ねぎが良いのですが、玉ねぎはあまり大量に食べられないので、無限に食べられるキャベツにしています。
これで血液サラサラ化が進みます。実際に今日のペースで心拍数140台の中程で走れていて、呼吸はキツくなりましたが心臓はそうでも無かったので効果はあったと思います。
今後の予定ですが、いわきの大会が中止となってしまったので、どこかで荒川のフルを入れてみようかと考えています。 今回のように参加者22人(ハーフはもっと多かったので、一緒に走っている人数は50人程度だったか)なら感染リスクはほとんどなく、大丈夫ではないか?と考えています。
(2019-12-22 まとめページと同じ内容に変更しました。内容も少しだけ加筆しています。)
#include(): Limit exceeded: inc/marathon/Neo逆ローリング走法- 実体ファイル:inc/marathon/Neo逆ローリング走法
「逆ローリング走法!」 のオリジナルTシャツを注文しました。購入先はTMIXさん、単品製作で3,839円でした。
10/27開催の第4回 水戸黄門漫遊マラソンの時に着ようかと思っています。 これを着たら、35km過ぎで失速などできませんね。 もし見かけたら声をおかけください。
しかし、先週金曜日に風邪を罹患し、台風19号の影響で自宅が停電しているなか、土日に38度を超える発熱で寝込んでました。 幸い、早めに医者に行き、消炎うがい薬でのうがい励行など対処したため今日は通常どおりに戻り、30km目指してのロングランを敢行しましたが、呼吸機能が戻っていないことと、栄養状態が良くなかったためエネルギー切れで寒くなり、24kmで断念しました。
帰宅し体重を測ったら、いつもラン後53kg程なのに50.7kgしかなかったです。そりゃエネルギー切れるわあ。
風邪の原因は、水曜日の出張前の早朝にヘッドライトを点けてランニング中、いつも通らないような大きなトラックが砂埃を上げて前から走ってきて、不覚にも気づかず吸い込んでしまったのです。(もちろんトラックではなく砂埃を。 )日中なら気づきやすいのですがヘッドライトは前方足元しか照らさないために対処が遅れました。 その道路の周辺は乳牛の畜産施設が並んでおり、砂埃の中身は推して知るべし状況。元々私は気管支喘息持ちでしたので、喉への雑菌付着は致命的です。案の定2日後に喉から発症しました。
水戸黄門漫遊マラソンまで2週間、心肺機能も含めて戻さないといけません、肺機能がボトルネックなので厳しい状況ですが、最善を尽くそうと思います。
(20191018) オリジナルTシャツ、届きました
9月8日、予約していた みやすのんきさんの新刊「アルティメットフォアフット走法」が発売日より少し早く届きました。
合わせて前日に酒々井のアウトレットで、遅ればせながら初代のナイキ ズームフライを安価で買ってきたので、フォアフット走法と逆ローリング走法のマッチングを模索していましたが、どうにかコツがわかってきたので第一報としてまとめておこうと思います。
みやすのんき氏著 アルティメットフォアフット走法
初・中級者でもフォアフットを体得しやすいように「前スライド走法」を提唱していて、実際にトレーニングを行い筑波マラソンでエイジシュート(2時間+年齢分)を達成しています。
また、ナイキの厚底シューズについての考察や、キプチョゲ選手の練習メニューを参考にした練習内容について、ご自身で実践のうえで説明されていますので、内容に信頼性があります。
(追記)私はみやすのんき氏の大ファンであり、私がたどり着いた逆ローリング走法は氏の大転子ランニングの延長で行きついたものですので、大変感謝しております。
しかし、本書を一通り読んだり試したりしたうえで、私は「前スライド」走法については、少し否定的な考えに至っています。
今までフォアフット以外の接地で走っていた人がフォアフットを体感するために実験的に試すのは良いと思いますが、多くのランナーはトラックや整備された公園を走れる機会は少ないと思います。
「前スライド」の説明に書かれているようなズズっと地面を擦るほどの低空飛行感覚で脱力し着地を迎える走り方は、歩道の小さな段差でもつまづいたりしやすいのではないかと心配になります。(実際、ご自身ですら筑波マラソンの38km過ぎで段差で大転倒をしたと書かれていますが、前スライドとの因果関係は肯定も否定もされていません)
常に「前スライド」を意識して走るのは転倒リスクが増すと思いますし、重心着地や、膝が閉じているような感覚で走るのは、後述する逆ローリング走法とのマッチングでもできることがわかっているほか、別の方法でも可能でしょう。
今後のレースやトレーニングで前スライド意識のフォアフット走者が増え、小さな段差で転倒する人やそれに巻き込まれる人が増えてしまわないかと考えると、どうしてもマイナスイメージを持ってしまいます。
私たち多くの一般ランナーは競技者と違う部分があります。「速く走る」ことは正義だと思いますが、その前に「安全に走る」ことを優先すべきと思います。この本で「前スライド」の注意点や安全に走るコツなどが書かれていないのは残念です。「アルティメットフォアフット走法」が、「前スライド」意識が前提ではないことを祈ります。
ということで、私は過去に大転倒で肋骨の損傷を経験したこともあり二度とあのような転倒は経験したくなく、安全最優先で走りたいため、氏の過去の本にもこの本にも沢山参考にさせていただきましたが、失礼ながら「前スライド」については採用も推奨もしません。日常のトレーニングは別の方法でフォアフットで走ることをお勧めしたいです。
・・まあ、一人のちっぽけなサブ3.5ランナーの戯言です。
・・続きはNeo逆ローリング走法のコメントにも書いています。
(追記)Amazonで最初のレビューを書きました。
内容は☆5ですが安全性に関する記述が無いので-1ポイント。
初代のナイキ ズームフライをアウトレットで購入
ピンボケです。重量は測っていませんが、26cmで230g程度でしょうか。。もう少し軽いと良かったのですが少し重いです。
ミッドソールはすぐにしわだらけになりますが気にしてもしょうがないですね。
肝心のフォアフットで走った時の感触です、ナイロンプレートが内蔵されていますが、スプリング感はほとんどなく、単に足で蹴らない走りを養成するギブスのような物に思います。
ミッドソールも強いバネがあるような感じでは無いのですが、前足部に多少なりとも多めのクッションとバネがあるので反発もある程度得られます。
最大の特徴は、つま先部分のカールが強いので着地後に早めの離地を促すことでしょうか。無理に離地を遅らせると抜けてしまうので走りにくく、早めの離地と膝下の脛の後方への跳ね上がりを習慣にするトレーニングに向いていると思います。
なお、私はフォア接地のミッドフットですが、前足部に荷重が乗って抜けるように使えば、それほど反発効率が落ちるような印象はありません。フォアフットに拘るのもありだと思いますが、総合的に自分に合ったフォームで走るのが良いと思います。
逆ローリング走法とのマッチング
実のところ、逆漕ぎペダル式骨盤駆動走法→逆ローリング走法の着地直前の遊脚スイングと、フォアフットとのマッチングは簡単ではなかったです。遊脚のスイング速度が速いほど、ベストタイミングでフォアフットで着地するのが難しくなります。
→フォアフットとの相性がバッチリな、Neo 逆ローリング走法 を記事にしましたので、そちらを参照下さい。
以下、旧バージョンの解説です。
試した中で一番安定する方法は、着地直後の離地で、できるだけ早く荷重を抜いて膝を前方に保持し、脛の後方跳ね上げを明確に行うことです。ハムストリングで脛を引き上げる必要は全くありません。荷重抜き直後に膝を前方に保持することで、地面との相対速度で膝を支点に脛が後方に自然に送られて、結果として跳ね上がります。
こうすると脛の重心が上がり、大転子方向に近づきます。すると逆ローリングさせるために大転子を支点とした必要モーメントが小さく済み、脚の振出しとともに振り戻しの動作も穏やかなものになってきて、骨盤の逆ローリングの動きがコンパクトに収まります。
(追記)振出しの際に、膝の角度があまり開かないように(脛を前方へ投げ出さないように)します。コツとしては、振出し局面で足首をほんの少しだけ支持して角度を維持し、前へ移動した直後の骨盤を早めに後方保持に移行すると、その時の大転子を中心の脚の回転モーメントで膝がすっと 前に出て上がってゆき、そのまま逆ローリングで引き込む感覚です。 こうすると逆ローリングとフォアフットのマッチング上の欠点である脛の振り戻しの重さが軽くなり、動作の大きさもムダなくコンパクトになってきます。
振り戻しも穏やかになることで、着地直前の脱力~スイングタイミングも取りやすく、重心真下か少し前方に接地することが容易にできるようになってきます。 みやすのんき氏が書かれている「膝が閉じているような感覚」で走ることもできます。
ポイントは、遊脚着地前の脱力スイング~着地・荷重~荷重抜き・離地・膝の前方保持~脛の跳ね上げ の短時間に起きる一連の動作に意識を集中することです。 コンパクトで穏やかな逆ローリング意識をもって全体を回しつつ、わずか0.1秒ほどの間に起きるこの一連の動作に集中するのです。
ここまでくると、だいぶランニングエコノミーが高い走法に進化したように思います。 結果的に逆ローリング走法への意識は少なくてすむようになりますが、「少しリズムがおかしくなってきたな」と思ったらすぐに逆ローリング意識に戻して、そこに上記0.1秒間の意識に再度集中することで再構築するのが吉です。
みやすのんき氏が提唱する「前スライド」意識との違いは、おそらく前スライド意識のほうがエコノミーは若干良いと思いますが、逆ローリング走法のメリットは多少の段差にも強く安全に走れることと、信号待ち後や給水後の加速局面、上り坂で遊脚スイング速度を上げることもできますので、ナイキの厚底シューズが苦手と言われる登坂も、それほど苦も増えずに乗り切ることが可能な点と考えます。
逆ローリング走法で上り坂を上手に上るには、斜面に平行に後方に引いたりスイングするのではなく、重力と直角に後方に引く・スイングすることです。これによりスイング速度が上がり、よりダイナミックに地面を押すことができます。(もちろん、接地直前に脱力して、地面を引っかく力は無くすことは平地と同じです。) こう意識するだけで、登坂がだいぶ楽になるはずです。
では、今日はこの辺で。。
- 今シーズン初の30K走。前半の下りは良い調子だったが、後半の登りは休んでばかり
- 旭の海岸まで初めて走ってきた。堤防道が気持ちよい