Re: Neo逆ローリング走法

対象モジュール なーお'nぶろぐ
件名 ズームフライ+フォアフット走法と逆ローリング走法のマッチング
要旨  9月8日、予約していた みやすのんきさんの新刊「アルティメットフォアフット走法」が発売日より少し早く届きました。  合わせて前日に酒々井のアウトレットで、遅ればせながら初代のナイキ ズームフライを安価で買ってきたので、フォアフット走法と逆ローリング走法のマッチングを模索していましたが、どうにかコツがわかってきたので第一報としてまとめておこうと思います。 みやすのんき氏著 アルティメットフォアフット走法  初・中級者でもフォアフットを体得しやすいように「前スライド走法」を提唱していて、実際にトレーニ...

投稿ツリー


このトピックの投稿一覧へ

なーお

なし Re: Neo逆ローリング走法

msg# 1
depth:
1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2019/11/24 9:19 | 最終変更
なーお  長老   投稿数: 1746

 本文の内容とは違う視点なので自己コメントで書いておきます。

 みやすのんき氏著の、「アルティメット フォアフット走法」に関連することです。 氏は著書で「前駆段階」として「前スライド」走法を提唱して、フォアフット入門法として提案されました。 私は「前スライド」意識は躓きやすいと感じ、躓きやすさに関する記載が著書になかったことを指摘したわけです。

 著書の中で、トップアスリートがゆっくり走る時に「キュッ、キュッ」とか「ザ、ザ、ザ」という音をさせていることに着目し、「前スライド」走法と結び付けていますが、そのトップアスリートは果たして「前スライド」意識で接地しているのか聞いたのかというと、著書を読む限りそうではなさそうです。 私の推測では、そのトップアスリートのゆっくり走行時の着地音は、前スライドを意識して着地しているわけではなく、単にゆっくりしたフォアフットで走る時に出てくる音で、結果として前スライド的に着地しているだけなのだと考えます。

 実は、このブログ本文の「Neo逆ローリング走法」に記載したような、シザースで発生した前方への脚の慣性エネルギーで骨盤を引っ張ってもらいつつ、脚の振出しを抑える方法によればフォアフットにしやすいのですが、これでゆっくり走ると、前スライド的に「ザ、ザ、ザ」と接地することに気が付いたのです。 意識してそうしているわけではありません、なってしまうのです。 もちろん速度を上げればその音は消失し、もっと短い歯切れ良い音に変わってゆきます。

 氏の著書には膝下の「前スライド」走法から「アルティメット フォアフット」走法へ進化させる道筋が書かれているように見えて実際には書かれていないように思います。 書かれているのは、一般的なフォアフット走法をマスターする要素やトレーニング方法であって、読者が知りたい膝下の「前スライド」から「アルティメット フォアフット」に進化させる道筋や意識の記載が薄いと思うのです。
 もしかすると、大部分を占めるフォアフットの章は先に書き上げられて、後から前スライド意識の分を加筆したのではないか、というように読めますね。

 つまり、「アルティメット フォアフット」走法(究極のフォアフット走法)と大々的なタイトルを掲げていますが、そこに至る方法としては、膝下の「前スライド」はひとつのきっかけに過ぎず、それが必須なわけではないのでは? ということです。 私が体験したように、結果として前スライドと同様にトップアスリートがさせているような着地音の接地を得られれば、その先に「アルティメット フォアフット」走法が開けているのではないか? そこに至る道筋は前スライド意識に限らず無数にあるのではないか? そもそも氏が掲げる「アルティメット フォアフット」走法ってどんな究極のフォアフット走法のことを言うのか明確に定義されてないしねェ。。というのが私の思うところです。もしかしたら来年、続編が出るのかな?

 もし、「前スライド」意識で走ってみて躓きやすいと感じた人は、それにこだわることなく、別の方法でも結果的に前スライド的に安全に重心真下に着地できる方法を見つけるほうが、幸せになれるような気がします。

 ・・まあ、一人のちっぽけなサブ3.5ランナーの戯言です。

 とはいえ、みやすのんき氏には、こうした考察を行う機会を与えてくれたことと、フォアフット走法マスターへの一つの道筋を示してくれたことに関して、改めて感謝いたします。ありがとうございました。

投票数:0 平均点:0.00
返信する

この投稿に返信する

題名
ゲスト名
投稿本文

  条件検索へ