Re: ズームフライ+フォアフット走法と逆ローリング走法のマッチング

対象モジュール なーお'nぶろぐ
件名 ズームフライ+フォアフット走法と逆ローリング走法のマッチング
要旨  9月8日、予約していた みやすのんきさんの新刊「アルティメットフォアフット走法」が発売日より少し早く届きました。  合わせて前日に酒々井のアウトレットで、遅ればせながら初代のナイキ ズームフライを安価で買ってきたので、フォアフット走法と逆ローリング走法のマッチングを模索していましたが、どうにかコツがわかってきたので第一報としてまとめておこうと思います。 みやすのんき氏著 アルティメットフォアフット走法  初・中級者でもフォアフットを体得しやすいように「前スライド走法」を提唱していて、実際にトレーニ...

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なーお

なし Re: ズームフライ+フォアフット走法と逆ローリング走法のマッチング

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2019/9/27 6:18 | 最終変更
なーお  長老   投稿数: 1746

さなさん、おはようございます。

 出張先で夜遅くまで残業続きのため、さすがに寝不足のため今朝のランは見送りました。 昨日の気持ちの良い走りが鮮明に残っているため、明日以降また再現できるようにがんばります。 :-D

 さて、私の返信についてさらに突っ込みをいただいております、ありがとうございます。 こうした疑問にお答えすることで、走法に関する議論がアーカイブとして残ってゆきますので、後から読まれる人に大変有益だと思います。

 まずは私の年齢ですが、みやすのんきさんとほぼ同じ位の50歳台ランナーで、各ブログの最後にリンクを貼っているまとめページを読んでいただければほぼ特定可能かと思います。

 この歳になると最大酸素摂取量は何もしないとどんどん下がってゆきます。 それを日々のジョギングやインターバルトレーニング等で落ちないように維持する努力をしていますが、サラリーマンのため早朝ランを日課としていますが早朝からでインターバルは本当にキツイです。 出張先にも必ず用具を持って行きます。 自分でもよくやっているな(というかやりすぎ?)と思います。

 本格的に走り始めたのは4年前ですが、それ以前もレースには出ていなかったものの、体力維持のために日ごろから走るようにはしていました。 けれども人間には個人差があり、私のVO2maxはそれほど高くありません。
 みやすのんきさんと比較したら、10[mL/(kg・分)]も低い値ではないかと想像します。 とにかくいつでも呼吸が辛くなりますので、特に5kmや10kmなどの短いレースで記録が伸びません。 もし私の走法のランニングエコノミーが極端に悪くてそれがタイムを決める主因であれば、長い距離ほど伸び悩むことになるはずですが実際には逆になっています。(ハーフのVDOTが一番良いです)
 ということで、他人と自分のタイムを絶対的に比較することはあまり意味がなく、みやすのんきさんと私でフル30分もタイムが違うのは私の走法に欠点があるからではないか? というご指摘は、個人差を無視したかなりの暴論ですので、今後はおやめになったほうがよろしいと思います。

 前スライド走法で転倒しやすいと考えるのは、その走法の特徴からいっても妥当性があるのは私の前コメントで言及したとおりです。氏の著書の第10章にポイント練習記録があったと思いますが、ほとんどがトラックや公園内の整地路だとわかります。凸凹した道を走ることもあると思いますが、様々な理由でポイント練習に整地路を使われているなかで、安全に走れる場であるからというのもあると思います。 私だって、近くに自由に使える競技場や公園の整地路があれば、スライド走法でレースに向けて取りむのもアリだと思いますが、実際には小さな段差のある歩道を走ることのほうが多く、いつもいつも前スライドでは走れませんから、この走法をメインにトレーニングするリスクと天秤にかけると断念せざるを得ません。
 また、氏も日常のジョギングでは歩道を走る場面も多くあると思いますが、逆スライド走法メインでも引っ掛からないように気を付けて走っているのではと想像します。さなさんが書かれた「走るたびに転倒をくりかえす」などあり得ませんし、そんなことを私が思うわけがありません。 少なくとも、私は前スライドで歩道の段差が目の前にあれば、気を付けて少し上から着地点に向かって脚を下すように注意して走ります。

引用:

安全性にこだわるのでしたら、なぜみやすさんが不要不急の外出は控えるべき真夏のロング走を繰り返している事には文句が出ないのでしょうか。私はそっちの方が気になりました。どっちにせよ、マラソンの実用書に凹凸のある道のヘッドライトをつけて走る安全性と記載をいちいち求める方が論点がズレている気がするのですが……。

 これもかなりの暴論ですね。 不要不急の外出を控えるべきときは、外に出るだけでその暑さから誰だって危険だと気付くものでしょう。 一方で逆スライド走法のつまづきやすさについては氏の著書でも言及が無いので、その走法で走ってみないとわからないことです。 これを同列で比較されても、答えはありませんね。

 最後に、着地・荷重~荷重抜き・離地・膝の前方保持~脛の跳ね上げ の「膝の前方保持」についてです。 実際にやってみることをお勧めしますが、上手にできるとそんなに力を込めなくても脛が自然に上がってくるのです。 みやすのんきさんがさかんに「シザース」と言われていますが、一刻も早く足を前に送るにはこの方法が一番近道ですし、緩慢さとは逆に作用する方向です。 この部分に関しては 前スライド走法でも逆ローリング走法でもほとんど同じ要領ですのでお試しください。 :-)

 では。

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