東北関東大震災、まずは全ての被災者の皆様、お見舞い申し上げます。
私のほうですが、3月11日の発生時は、北総圏に位置する自宅から、関西方面出張中でした。 翌3月12日、東海道新幹線が朝から平常運転に戻ってくれたために、午後には自宅に戻ることができました。11~12日朝の行動をメモしておきます。
11日
- 地震発生時は、制御盤出荷前のお客様立合いを受けている最中。 ソフトの問題点を洗い出し中、、 なんだか揺れてないか?・・ と思っていたら3~4秒周期の大きな揺れに。
- こりゃ遠くで大地震が起きている。。なんと宮城県沖?? その後の余震で自宅の香取市も震度6弱とのこと。。それは大変なことになっているはず。
- すぐに家族に電話するが繋がらない。 取り急ぎ、携帯Eメールを残しておく。
- 夜になるまでに、家族とは1回だけ携帯電話が通じ、停電・断水だが全員の無事を確認できた。 全員、平屋の離れに移り早めに就寝とのことで、ひとまず安心。
12日
- 家族とは携帯メールなどで遅延した情報のみを辛うじて送受信できている状況。 twitterでは最新情報を得られるので大変に有り難かった。
- 朝4時前に起床し、新幹線の情報をみると正常見通しとのこと。 ホテルを5時頃に出発、新大阪駅に5時半に到着。
- すぐに予約を試み、6時20分台の指定席を確保。
- 手持ちの朝食は貴重な食料なので手を付けずに、新大阪内の朝マックで済ます。
- 新幹線は順調に運行し、朝9時前に東京駅に到着。
- 高速バスは高速道路の不通区間があるため運行していないことを確認。
- コンビニやグランスタで、パンやカップラーメンなどの家族用のある程度の食糧を確保し、バッグに詰め込む。
- 総武線快速が千葉まで・成田線が成田まで運行開始したとの情報と、京成線が成田まで正常運行中との情報で迷ったが、上野までの山手線もすごい混雑なので、総武線のほうに。
- 10時25分発に乗車。 本当のすし詰め状態で、頭がサンドイッチになりながら、荷物を2つ抱えながら、千葉駅に到着。
- 成田線に乗って発車後、成田以北の本日中の運行は無いと知り少し残念だったが、無事に成田駅に到着。
- この時点で家族の携帯とは連絡がほとんどとれない状態に陥っていたが、バスは満員だし方向も違う。 とにかくタクシーに乗って北上。 大栄付近のコンビニで下車。
- コンビニは停電中にもかかわらず、頑張って営業中。ここで家族に携帯で繋がり、無事に自家用車で迎えにきてもらえた。
- 乗車して帰路の中、自宅付近の信号機で復電を確認。 途中の役場事務所で給水を受け、無事に帰宅。
- 自宅の損傷状況
- 母屋の屋根の瓦が数枚落下していた。
- 子供部屋は物が散乱。
- リビングの液晶TVやスピーカーは倒れなくて無事。 私の仕事場も、いくつか落下した物はあったが、ほとんど被害なし。
- 自社サーバー
- 起動したみたが、停電時の自動停止処理が悪かったのか、いくつかサイトが立ち上がらない。
- 古い仮想HDDのバックアップを書き戻し、最新の3月11日朝3時頃のバックアップからデータをリストアして、13日の午前中に復旧完了。
今後のこと
- 被災地に送る電気が不足しています、節電しましょう。 特に18時~20時頃のピークタイムに電気を多く消費する作業はその時間外に行うとか、色々とできることを。
- 義捐金情報
ということで、断水は続きそうですが、まだ運が良かったほうだと思います。 ご心配していただいた方、感謝致します。 被災された方々の中でまだ救出されていなかったり、避難所生活をされている方々の、ご無事を祈ります。
5月11日に迫ってきた、集まれ!塩ビ管スピーカーの2014関東オフ会に鳴らすスピーカー。 昨年の「スター」のユニットを交換して行く予定で、図面の変更を実施中。
原作は、ユニットをバッフル中央から上側にオフセットしてバッフルステップ効果の低減を狙っていたのだけれど、どうも振動が大きくなる原因かもしないので、今回は中央に配置。
バッフルステップは強めに出てしまうけれども、それも音の味となればよいでしょう。
製作は18mmシナアピトン合板のバッフル板だけなので、始めれば早いと思われます。
しかし、肝心のFostexの限定ユニットFE103Solはいつ出荷開始するんだろう? 4月中旬ということだったのだが、全く音沙汰ない。。
なお、図面は「DraftSight」というフリーのAutoCadLTほぼ互換の2次元CADを使っています。 この程度の作図ならこれで十分!
プリアンプ自作が大体一段落してきたところで、送り出し側のDDCをUSBインターフェースのAmanero Combo 384から、I2SインターフェースのHifiberry Digi+ Pro に変更してみました。
結果からいうと良い方向に進化したため、久しぶりにエア録音する時間がとれたので、Youtubeに動画2つアップしました。ヘッドホンで聴いてください。
01~02_LadiesVocal
https://www.youtube.com/watch?v=lErQGVnBUpM
04~07| Fusion&Classic
https://www.youtube.com/watch?v=D32A4iKKemk
今回も、FaceBookのRaspberry Piでオーディオしま専科 グループで、ごとうさんがお勧めの Hifiberry Digi+ Pro です。
Hifiberry Digi+ ProのマスタクロックをRasPi側に入れることでスレーブモードでI2S信号を取り出し、純粋にI2SトランスポーターとしてDACに入れてあげる、ということのようです。
信号の流れとしては。
RasPi3 -->(I2S)--> Hifiberry Digi+ Pro -->(I2S)--> ES9023黄色基板DAC改 -->(アナログRCA)--> 自作プリ -->(アナログバランス)--> UcD32MPパワーアンプ
となってきます。
購入
上のHifiBerryのオンラインショップでポチってから、国際郵便で10日ほどで届きました。Amanero combo 384 が1万円超えだったのに比べて半額以下なのはうれしいです。
取付け前の事前準備
まず、1年半前に買ったRasPi3のファームウエアが古いと思われ、Hifiberry Digi+ Proに対応できていないだろうからアップデートが必要。
やり方は、ここのページに書いてあるのでそのまま参考にしますが、注意点としては OSがVolumioやMoodeAudioの状態でやらずに普通のRasbianイメージのOSが入ったmicroSDで実行すること。 終わってから元のVolumioなりに戻します。 こうしないとVolumioなどのOSが立ち上がらなくなるリスクが高いそうです。
念のため手順をここにも書いておくと、
- RasbianイメージのOSが入ったmicroSDを作り、RasPiを立ち上げる。このためだけに高価なmicroSDXCを買う必要はなく、Lite版イメージなら安い2GbのmicroSDで足ります。
- rootパスワードを設定する。(下記sudoコマンドを実行するため)
- 下のコマンドを順次実行しそれぞれ完了を待つ。小一時間はかかります。
$ sudo apt-get update $ sudo apt-get upgrade $ sudo apt-get dist-upgrade $ sudo rpi-update
- オーディオイメージのmicroSDXCに戻す
I2S信号の取り出し
続いて、HifiBerry Digi+ ProからI2S信号を取り出すためのピン5本をはんだ付けして、ES9023黄色基板改DACのコネクタ線にコネクタを付けて、接続します。 接続順は、「P6」と書いてあるほうが1番として、
- GND(黄)
- MCLK(橙:接続しない)
- BCLK(黒)
- LRCLK(赤)
- DATA(白)
の順です。
MCLK(橙)を接続しない理由は、DACのクロックをHifiBerry Digi+ Proのマスタークロックで動かすにはES9023側のクロックの回路を1か所改造しないといけないことと、音の面でも若干ES9023側のクロックに軍配が上がるようですので、私もここは繋がず行きます。
試聴
今回、プレイヤーOSはVolumio2.378を試しています。
MoodeAudioの刺激の少ないサウンドとは違って、割とエッジがしっかり立って、音像がかっちりしたHiFiオーディオ的な音ですね。 Hifiberry Digi+ Proとの相性も良いのでしょうね。音場感が向上したため、妙な録音がすぐにわかってしまうようになりました。(汗)
しかし残念ながら、PCでは動くソフトボリウムがスマホでは操作できません。アップデートすれば治るのかな。でもアップデートもトラブルの可能性もあるし。。 →訂正、単なる勘違いでした。。
ということで、今年の集まれ!塩ビ管オフ会の私のデモは、これに自作プリ+UcD32MPパワーアンプ+トルネードフライの組み合わせで行きます。しかしエントリーはしたものの、そもそも仕事で参加が危うい状況なのですが。。
自宅のリビングのAV環境。
自分はあまりテレビを見ないため、多くのお金をかけるつもりも無いのですが、ちょっとしたグレードアップのチャンス到来。
母屋のサブのテレビがそろそろ寿命のため、20インチ程度の液晶テレビを購入するとのこと。
それなら、こっちのリビングにある32インチを持って行ってもらって、新しいのを買おうかと。
・・ということで、(TOSHIBA)REGZA 42Z8000 に、AVアンプ(ONKYO)SA-205HD(S) をポチッと。
数ある液晶製品からREGZAを選んだ理由は、画像品質の良さと、外部HDD(USB-HDDやLAN-HDD)に録画できる利便性ですね。
で、液晶テレビのほうは、リサイクル引取りとあわせて16日(月)になりますが、AVアンプは本日入荷。
まずはリスニングルームで、Musicサーバーからの光出力と、Cool Bizとの間に割り込ませて音出しをしてみました。 結果は、
・・・ やっぱりこんなものかな。
低域のふわっと出る感じは嫌いではありませんが、全域で音の厚みが薄くてアタック感も存在感も希薄。 クラスが数ランク違うので仕方ないですけどね。
でもひとまずリビング用なのでこれでOKとし、自作ラックに鎮座して主役を待つとします。
16日に主役が登場したら、録画用外付けHDDへの接続や、3d-subako(+FE103E)あたりでAV環境を試してみようと思います。
さてさて、昨年の今頃に、VMware-Server2に移行した公開サーバー環境ですが、あれからいくつか新サイトを立ち上げた結果、既に重さを感じるようになってしまいました。
そこで、今年も軽くverアップを考えてみます。...
地道に続けています、週に2?3回のトレーニング。
(メニューはこの日の日記にあります)
今週は、雨が降らないのを良いことに、出張日以外は毎日、計4日もやってます。 日曜日も実行すれば今週5日目。 週間走行距離は32.5Kmとなります。 (ヘタなサンデードライバーよりも長いかも)
膝もそれほど痛くならずに頑張ってるけど、走った日は午前中は血糖値が低くてボーっと。。飴をなめてなんとか凌いでます。
で、今朝のトレーニング終了後、水分補給前の体重・体脂肪率は、58.2Kg・17.5%! 目標は現役時代のベスト体重58Kgを割ることなのであと一息。。 明日も頑張って、瞬間風速でもまず達成させよう!
・・がしかし、シャワーを浴びて水分補給し朝食を摂ると、既に60Kg近く。 日間変動がすごすぎ。。。
今年もstereo誌コンテストの時期が来ました!
既に塩ビ管スピーカーのサイトのほうに、8月号付録の2way各ユニットの測定結果を報告していて、シミュレーションは進めていました。 なんとなく良い感じの特性が出たので、あとは実際に作って煮詰めてゆけばおKでしょう。
肝心の箱のほうはなかなかアイデアが出なかったのですが、無い知恵をかき集めて、構想が出来上がってきたので一回目の案です。
画像のとおり、今回は塩ビ管スピーカーです。
いつもの感じでVP125を使用。 但しバッフル面の固定方法を変更してユニットは正面を向けます。
上蓋、下蓋の三角錐は、共鳴予防のつもりです。材質などはこれから考えます。
ダブルバスレフとして、第1ダクトは3Dスパイラル、第2ダクトはリングダクト。 例によってfd1<fd2として逆ダブルバスレフ構成で考えてます。
今回の3Dスパイラルダクトは、φ100mmのPVCパイプを利用して、積層タイプながら少し手抜きします。 詳細は今後の製作段階にて。
リングダクトは内リングの固定方法など課題も多く、これから考えます。