3Dスパイラルホーンスピーカーの可能性を追求するブログ・・
なんて大上段に構えるつもりではなくて、少しでも自分の満足を満たす音にしたい。 そのためには、研究も必要ですね。
音の実験室:自作バックロードホーン・スピーカー 創始者:Takenakaさんのサイト
☆Helix H75 の製作?視聴 :Akkieさんのサイト
自作3Dスパイラルスピーカー製作記 :くまさんのサイト
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★ 私のHP内の、 Takenakaさん宅訪問記(F特掲載) ★
新作は名づけて「3D-ELBOW-R」。
VP150塩ビ管を斜め45°カットし、エルボ状に接着。
スパイラルは2重らせんで、「ひらべった型」です。
ユニットはFostexのFE88ES-Rを使っていますが、高音の伸びに比べて低音の伸びがイマイチなので、F特を測定しつつ、いろいろいじっています。 何とか聞けるレベルになったかな。
50?100Hzはバスレフ的、100?200Hzは音圧は低いけどバックロード的な音がします。
(F特は、2mステレオ中心、サインスイープです。)
音場感と音像のコンパクトさは、さすがですね。
でも、塩ビの筒がピアノの中音で振動が多くて・・
空気室を、塩ビ管 -> 球形積層集成材に作り変えたくなってきた。
資料: FE88ES-R(PDFファイル:FOSTEXのサイト)
3月19日の第10回スポーツメイトラン稲毛海浜公園マラソン大会(フル)DNF以降、フォーム改善の課題を探し出し、また自分の改善点を見つけました。
キック後の遊脚の引き付けが遅くて、これを早めることでスピードも上がるのですが、方法が間違っていました。「腿を上げる意識」が強すぎていたのです。
折角スピード復活への足掛かりで書いたように、三津家さんやみっちーさんの動画を参考にしていたのに、腿を上げる意識が勝ってしまいエコノミ-が低下していました。「踵をお尻に引き寄せる」意識が起点になりとても大事だと再認識した次第。
実は今年12月~24年5月までは仕事が目一杯詰まっていて、レースに出れない可能性が高いのです。 今年の秋が勝負になるのて、10月の水戸黄門漫遊マラソンと、11月のつくばマラソンに照準を合せました。こうなると、秋のシーズンに向けて体を作り始めて基礎走力の底上げを始めておかないと間に合わない。
ということで、4月は休日出張も多かったですが幸いにも天候には割と恵まれ、平日の早朝14キロ走を主体に組み立てた結果、自己最高の月間355キロに到達しました。(過去の最高は22年9月の301キロ)
距離レートを上げると体への負担が増します。最初の週は脇腹を痛めたり、次の週はひざ痛が出たりしましたが、その後はフォームも落ち着いてきたため、週90キロ走っても何ともない状況まで慣れました。
但し、早朝の走る前にはアミノ酸パウダー13gを200ccの水に溶いて飲んでから、同13gとプロテイン40gを500ccの水で溶かしてボトルを携行し、合間の休憩時に飲んでいます。
アミノ酸が結構な値段がするので、プロテインと合わせると月8千円ぐらいかかってしまう計算ですね。案外お財布にキツイです。
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今月は練習のための練習と位置づけジョグ中心でしたが、5月はスピードアップ練習を取り入れつつ、暑熱順化にも気を付けてゆきたいと思います。
5月は、加えてスピード練習と、暑熱順化をテーマに取り組んでいます。 4月に350km以上走ったおかげで、今月はそこにスピード練習を挟んでも大丈夫な体になってきました。
もちろん、この時期は体が発汗量の増加に慣れていないため、暑さに対してキツイと感じたらすぐにペースを落としたり距離を短めに上がるなど、常に体の状態に注意しながらの練習です。
そんなこんなで、5月も今日までで310km走りました。月末まで雨模様なので、良くて325kmくらいで終了でしょうか。裏腿の筋肉がだいぶ発達してきました。
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走法・走技術に関しては、前回の記事に書いたように、腿を上げる意識が勝ってしまうとエコノミ-が低下してしまうため、「踵をお尻に引き寄せる」意識が起点になりとても大事だと再認識して取り組んできました。
これが結構奥深いのです。踵を引き寄せるだけでも一呼吸あとに重力により膝は前に出るのですが、もう少し素早く前に出したい。 最近気づいたこととして、この遊脚側ではなくて接地を迎える軸足側の外足部が接地する瞬間に、一瞬だけ軽くブレーキがかかるのでその反作用として遊脚側の膝がスッと前に出る瞬間があります。 その後あっという間に軸足は最大荷重を迎えるので骨盤を前に出すタイミングになるため、ブレーキをかけられるのはほんの一瞬、0.1秒も無いです。なので慣れるまでは加減が難しく、今はその加減を模索している段階です。
軸足の最大荷重で骨盤を前に出す話ですが、これは直後に踵を引き寄せた後に骨盤が前傾しすぎていると腸腰筋が緩んでしまい踵の上がった脚が前に出てこないので、ここできっちり尾てい骨を前に押す感覚で腸腰筋で引っ張り、その後に軸脚側の大転子が前に出る形に誘導します。
続いて接地直後に反対側の遊脚が前に出た後、骨盤の前後関係が逆転して、遊脚側は後ろに移動してきます。 滞空時間に余裕があれば自然に体の下に戻ってきて重心真下接地に誘導され、最大荷重で尾てい骨をプッシュ→離地直後に踵の引き寄せ→腸腰筋で引っ張る→逆足着地を利用し反作用で膝を前に→骨盤の後退に合わせて脚が下りてゆき重心真下着地 というサイクルが出来上がり、これがスムーズに行くと、いよいよ脚のローリング動作が完成しそうなわけです。
本日、みっちーさんのSpirits Running Club (SRC) に入会しました。オンラインでフォーム改善に取り組める会で、初月約3万円、翌月以降継続の場合は月5千円。
ということで、秋に向けて良い走行フォームが身に付きそうです。そしてスピードアップもできてきたので、先行きは明るいですね。
(追記)入会直後の自分のフォームを撮影して、SRCのみっちーコーチに提出しました。 自分で思い描いていたよりも姿勢が悪く、骨盤が後方で腰が折れて接地時間が長そうなフォームになっていました。伸びしろがまだありそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=h5C-zI5ItmM
先日の季節の荒川フルマラソンで、カーボンプレートの硬さを生かせる前傾の走りは僕には フルマラソンには無理だなと自覚。
以前よりトレーニングには(ナイキ)ズームペガサスターボ2を愛用し、1年半フルに使って2,000km以上走りまして、だいぶすり減りズームXの反発もヘタってすっかり落ちてしまいました。
その後、ズ-ムフライ3やズームフライフライニットなども時々使っていますが、カーボンプレートを履きこなす練習には向いていますが普段のトレーニングとしてはもっと接地感がしっかりしていて、でもある程度厚底でクッションも欲しい。 途中、(NewBalance)Fuel Cell Rebel v2も買って時々履いてますが、サイズが小さめで右足爪に当たり爪がつぶれるなどの不都合に加え、クッションがソフトすぎてトレーニング用には不安定すぎました。(そういう意味でもペガサスターボ2は本当に良いトレーニングシューズでした)
色々物色していましたが、昨年6月に発売されたAdidasのアディゼロ アディオス6(日本名アディゼロジャパン6)がペガサスターボに近い厚みで性能も丁度良さそうで、価格も定価14千円台が今なら半額近い7千円台。ということで、ワイド版のピンクに近いレッドのを購入。
重さもそれほどではなく、以前好んで履いていたアディゼロジャパンブースト3とほぼ同じ、初代ズームフライと同等で、走行中もほとんど気になりません。ドロップや安定性、接地感などmiznoウエーブシャドウと似ており、好みですね。
この3連休は横浜でソフト改造の仕事でしたが2日で終了したので今日は話題の多摩川スカイブリッジを渡ってきました。
- 履き心地・走行感
サイズはゆったりめ。脚入れから走り出し当初、スピードに乗るまでは思ったより硬めの印象でした。 6日ぶりのランニングで心拍数も上がらずテンション低めで、なかなか調子に乗れません。 でも多摩川スカイブリッジの登りでスピードアップしてから、爽快な景色に気持ちアゲアゲでそこからビルドアップ。
速度を上げるとアウトソールのTorsionSystemと前足部のLightStrike PROミッドソールの反発が効いてきていい感じにスピードに乗れます。ミッドフットで接地し踵で地面をパンッと軽く弾いて外足から母指球で押しつつ抜けて行く、素早い動作に誘導してくれる感じで、早いピッチを刻みつつストライドも伸ばして行けます。
加えてカーボンプレート不使用により過度の推進力もなく自分の力で進むからか、その速度をそれほど疲労感なく持続できる気がします。
但し、速度が上がれば心拍数はそれなりに上昇するので、心肺トレーニングにもなりますが心肺の負担軽減は見込めないと思います。
ということで、初日はとても快適でした。 何より中厚底なのに接地感がしっかりしており、参考としてリンクを貼った動画でも言う通り操縦感の高いシューズなのでトレーニングに最適。 そして普段のジョギングにもレースにも使える、オールラウウンダーだと思いました。 アウトソールは以前から耐久性に定評のあるコンチネンタルラバーを使用しており、長く使えそうですので、しばらくはこれを中心にトレーニングに励もうと思います。
(追記)
ふと前任の1年半で2000キロ走ったトレーニングシューズ、ナイキズームペガサスターボ2を見たら、アッパーサイドがほつれ、左側はソールが剥がれていました。これで走り続けていたら危険でしたね。ぎりぎり買い替えが間に合った感じ、いや、間に合っていなかったのか。
ターボ2、ありがとう。レースには一度も履かなかったけど、日々のトレーニングに本当にいいシューズだったよ。
いやあ、それにしても、LAFESTA Highway STAR は走りが気持ち良い。
我が家のファーストカー (真っ先に引っ張り出されるクルマ、という意味です) E12ノートは燃費よし、高速の加速よし(但しエコモードオフでSCオン)だけど、走りの楽しさっていう意味では今一つなんだよね。
何となく食い足りないというか、まあタイヤが70扁平だってのもあるけど、ロールの仕方がコンパクトカーの域を出ていないからなのかなあ。
LAFESTA Highway STAR はそこのところが違うんだよね。 走っていると、特にコーナーというかカーブというか、ステアリングを切るのが楽しい。 ハイスピードで曲がれるとか、そういうこととは次元の違うところで、ステアリングを切り込むのとクルマが示す挙動がとっても素直で、ああ、これなんだよなあ、という感覚。
ノート乗り・日産ファンの方には申し訳ないけど、最近のマツダ車ファンが増えている理由がよくわかった気がする。 これは日産車には無い感覚だよね、本当に。 日産車の足は硬めが多いけど、速く走るための硬さ、というように感じてしまうんだけど、それが気持ちよさに繋がっていない。 ここ10数年、日産ファンだったけど、マツダファンになりそうな自分がいます。
***
さて、やっと本第。 画像のとおり、昔Libertyのフロントドアに付けていた、Boston Acoustics の5.0LFという13cmウーハーを蔵から発掘しました。 コーティッドペーパーコーンで振動板は少し重めなので、軽く速く深い低音と中域重視の私としてはやや好みから外れるのだけど、 まずは手持ちにあるものから使ってみようと思う。
今週末は、少し暖かいみたいだし、(日曜日は崩れるようだが)フロンドドアへのインストールにトライしようと思う。
今日は、12回目の結婚記念日でした。 出張中で家族とは離れていたけど。
今年は今までよりずっと特別な年だったので、感慨深いです。
それにLAFESTA cafe.も1周年になりました。
大したことはできていませんが、少しでも前に進んでいければと思っています。
Amazonで購入していて入荷待ちだったCD4枚がホテルに届きました。
・松岡直也 「SHOW」
・松岡直也 「A Long For The East」
・CASIOPEA 「Mint Jams」
・CASIOPEA 「Jive Jive」
いやあ、私の学生時代に良く聞いていたもので、懐かしくもパワーのあるメロディーが満載です。 夜11時にホテルに帰ってきて、2時過ぎまでmp3エンコードして聞いてしまいました。
昨日は仕事で少々凹む出来事があったのですが、また元気がもりもり出できたぞー。
2週間前にやってきた我が家のCX-30。この間に通勤・出張や仙台の家族に会いに行くなどで1,500km走りましたので、ここらでインプレッションをば書いて公開しました。
思っていたのと少し違った部分も少しだけありましたが、総じて期待通りの大満足な買い物でした。
ついでに、BOSEサウンドシステムの音を車内エア録音してYoutubeにアップしました。3曲中2曲はホームオーディオで同じ曲をエア録音していまして、そのリンクも動画の説明欄に貼ってあります。ヘッドホンでお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=d4LqF8qQRRI
音源:
1.(~3:38)Soyoung Yoon / Sibelius Violin Concerto
in D minor op.47 (2013) III. Allegro ma non tanto
2.(3:40~6:16)Norah Jones / Come Away With Me
(1) Don't Know Why
3.(6:18~) Joe Sample / Old Places O;d Faces
カーオーディオシステム紹介
CX-30 L package Mazda Connect
Bose Sound System + 12 Speakers
高域レベルをアップ、低域レベルをダウンで再生
録音:
・マイク:WM-61A 3端子改造+ファンタム電源対応
Shinさん改造版(fet2)コピー版
FETは、2SK2880Dで代替
・サウンドインターフェース:Steinberg UR22mkII
・フォーマット:48kbps、24bit
2019年秋に登場した CX-30 -XD L Package FF 中古車を1年落ちで購入しました。 前車のラフェスタハイウエイスターを購入した時と同様に、ディーラーの試乗車として活躍していた個体です。納車は少し遅く11月上旬の予定です。
納車2週間後のインプレッションはこちらに書いています。
概要
- 型式:3DA-DM8P
- 仕様
- グレード:CX-30 -XD L Package 2WD
- ボディー色:ポリメタルグレーメタリック
- 次回車検:2022年10月
- 走行距離:2,562km
- 状態:ボンネットに飛び石小傷x1、左前輪アルミホイールに縁石傷x2、運転席シートバックに引っかき傷x1
- 支払総額:2,850,000円(下取車・税金・諸費用・諸経費・名義変更込)
購入動機
2018年10月に転職し、片道25kmのマイカー通勤に加えて、社内の数少ない設備電気制御技術者として全国の新規設備設計立上げ・設備改造の仕事のため出張が多く、関東東北圏はマイカー移動のため走行距離が長くなり、燃費だけでなく疲れにくく安全に移動できる車が必要になっていることから、2013年から愛車として活躍してきたラフェスタハイウエイスターGも10万kmを超えたところなので、ガタが来る前に次のマイカー検討も有かな?と考えていました。
最近の車は安全機能満載でベース価格がそもそも高く、価格レンジから当初はMAZDA2(旧車名デミオ)の1.5Lディーゼルでも十分と考えていたのだが、家族からは車が小さすぎて長距離では疲れるだろうし、もう1ランク上の車が良いのでは? と言われて、MAZDA3の1.8Lディーゼルがターゲットに。
ラフェスタハイウエイスターの乗り味の良さは、購入後6年半を経過した今でも全く色褪せず、
- ダイヤゴナル(対角)ロールを基本コンセプトとした穏やかで安心感のあるハンドリング
- どっしりと矢のような高速安定性は自分好みでしたし実際に秀逸
- しかも燃費も郊外や高速中心だと決して悪くなく、高速ロングドライブで18~20kmを記録することもあるなど、通勤の燃費だけが少々低下する点を改善したいと思う程度
の、隠れた名車と呼べるほど出来の良い車でした。
この足を開発したマツダの虫谷氏がその後もマツダの足回りを総監修しているので、どのマツダ車に試乗しても同様か一定以上の安心感があるハンドリングと期待します。 また、鼓動デザイン以降のマツダデザインはよくまとまっており、基本的にMAZDA3ほかマツダ車を中心に検討してゆきました。
最初はMAZDA2かMAZDA3が候補
契約までに実際に競合した車の中で購入を目指して試乗したのは、MAZDA2、MAZDA3、ヤリスクロス、カローラツーリングで、このうちトヨタの2車はCX-30契約の直前でした。 それまでの間は、どれが良いのか自分の中でも混沌としていて絞り切れていなかったばかりか、当初CX-30は候補にも入っていなかったです。
最初にマツダ販売店に試乗予約のうえお邪魔して、MAZDA2-XD、MAZDA3-XD(セダン)、MAZDA3-X(FB)の順に試乗しました。それぞれのインプレッションは後述しますが、試乗が終わった後MAZDA3のセダンが本命かなあ、と考えた私に、試乗に同乗していた妻が 「やっぱりMAZDA2は小さいから却下、MAZDA3はFBもセダンも天井が低すぎて、乗り降りの時に頭をぶつけてしまう。 今乗っているラフェスタから乗り換え対象として見たときに、後席にじいじ・ばあばを乗せるのが大変になるだけでなく、自分たちの今後も考えればMAZDA3も対象外ではないの?」 とのご意見を賜りまして。
そして隣になんと、CX-30の20Sプロアクティブがあって、「これじゃだめなの?このくらいのサイズなら私でもいざとなれば運転できそうなんだけど」との神の声が! もちろんすぐに試乗して、その内外装や走りの上質さを確認しました。何やら妻も結構気に入った様子。
試乗が終わったあと、自分的には「でも、MAZDA3よりもかなり高いんじゃないかな?」と心配だったのですが、同クラスグレードで9万円ほどの差しかないと分かった時には、心はもうCX-30本命に傾いていました。
CX-30ならどれにする?
ボディー色は妻共々、「ポリメタルグレーメタリック」が気に入りました。 田舎の田園風景のど真ん中、周囲を畑に囲まれている土地柄、あまり濃色系のボディーカラーはマメに洗車が必要になるので敬遠したいのですが、CX-30のサイド周りのボディ造形による芸術的な光の陰影は、白やシルバーではなかなか味わいにくい。 ポリメタルグレーメタリックなら、やや土埃は目立つかもしれないけどぎりぎり許容範囲かな、という印象です。
グレードは当初、最量販グレードのProactive Touring Selection で考えていましたが、それにしても新車だとオプション入れて乗り出し3,500千円に迫る価格はネックです。 現愛車のラフェスタも1年落ちで安く購入したことから、今回も1年落ちの中古は最初から視界に入れていました。しかしCX-30は発売から1年そこそこで、まだ中古車市場でもタマ数として多いわけではありません。 特に1.8Lディーゼルターボ、加えてポリメタルグレーメタリック色はまだ希少で人気も高く、出ても程度の良いのは直ぐに売れてしまいます。 実際、販売店で中古車を検索していただき商談を申し込みましたが、後日メールで直前に売れてしまったと伝えられました。 新車試乗から中古車の探索にお付き合いいただいた若い営業氏、大変感謝しています、ありがとうございました。(今後はメンテ方面でのお付き合いをよろしくお願いします)
そしてヤリスクロスとカローラツーリングを試乗後、もう普通のガソリンエンジンでいいかとか、違う色でいいかとか、諦めかけていたところに昨日朝、gooネットから希望車種の中古車情報更新のメールが入っていて、熊谷の販売店にポリメタルグレーメタリックのXD-L Package が入荷したとのこと。 熊谷なら、自宅から日帰りで十分に行けます!
早速商談依頼を送信し、その返事を待つことなくラフェスタHSを圏央道経由で2時間半ほど熊谷へ走らせました。 初めに内外装の傷やオプション装着状況などをチェックの後、新車のCX-30ディーゼルを試乗させていただき、加速性能などを確認してから商談を開始、下取り査定から契約まで終わらせました。
途中、定食屋さんでのランチから戻った後、別のお客さんがこの個体の商談希望で来られたそうで、残念ながら売約済みと伝えていただいたようです。 早い者勝ちの様相であるこの色とグレード、今回は自分の行動の早さの勝利ですね。
ラフェスタHSを購入した時に感じたのですが、「マツダのこんなに良いクルマをOEMで日産顔で出してしまって、日産オーナーとしては嬉しいけど、乗った人はきっとマツダに流れてしまうのでは?」という感想がそのまま自分に当てはまりました。 リセールバリューが悪いがゆえに一度買うと抜け出せない「マツダ地獄」という悪口が昔ありました。 今では逆に、一度乗ると他社の車には戻りたいと思えなくなる、良い意味の「マツダ地獄」にラフェスタHSでの片足だけから今回、両脚どっぷり浸かってしまったのかもしれません。
MAZDA3とCX-30の年次改良?
SKYACTIV-D1.8Lの年次改良で、2020年末モデルから馬力が130psにアップする、という情報が入ってきました。 馬力が上昇するだけならそれほど気にすることも無いかな? もし新車を契約していたらちょっとしたショックだったかもですが、1年落ちの中古車ですし、乗りつぶすくらいに長く乗るつもりでリセールも関係ないから後悔なしですね。
但し、MRCC(マツダ・レーダークルーズ・コントロール)とCTS(クルージング・トラフィック・サポート)の改善も盛り込まれているらしく、これはぜひ初期型購入したユーザーにもサービスキャンペンで還元していただきたい、と期待大です。
SKYACTIV-Dのスス問題
http://minato-motors.com/blog/?cat=192
一旦インテークに付着したススは、エンジン性能を低下させるだけでなく、その後のスス蓄積を助長しそうですね。
納車後は、極力30分以上の運転と時々回転を上げてススを燃やすように意識しないといけないですね。 とはいえ、10万km走ったあとでインテーク洗浄すればほぼ元に戻るなら、必要以上に神経質にならなくてもよいのかもしれませんね。
EGR制限なんていう単純な荒業も効果を上げているとか。。アングラが近づいてきたのでここではこの辺にしておきます。
MAZDA2
旧車名デミオのMAZDA2-XD-1.5L-FF。 試乗では車重が軽いため動力性能も十分で、乗り心地もラフェスタHSとノートの中間くらいで割としなやか。5ナンバーの取り回しの良さもあり、日常使用だけならこれがベストとも言えるのだけど、長距離はやっぱり疲れるかなあ。。
MAZDA3-XD(セダン)
最有力候補だったし、納得のマツダハンドリング、1.8Lディーゼルターボの加速も十分で、MAZDA2の1.5ディーゼルで感じたターボの段付きもずいぶん程よく躾けられてリニアな印象、騒音も静か。SKYACTIV-DRIVEの6速ATは相変わらずきびきび変速するし、マニュアルモードもタイムラグが少なくて気持ちよい。インテリアもエクステリアも上質。 だけど乗降性が及第点に満たない、という理由だけで悲しくも候補から脱落、あぁ。。
MAZDA3-X(FB)
ファストバックは後席の視認性も乗降性もセダンより悪いので、SKYACTIV-Xに乗っておきたいというだけで試乗。 とても滑らかで気持ちよく回るエンジン、でも巷で言われているように燃費はそこそこだしパワーもそれほど大きくもない、それにスカイアクティブGに70万円プラスで払うかと言われると、無理だ。技術は素晴らしいが高すぎます。
ヤリスクロス
燃費が良く、安心して乗りやすいマツダ以外の車を探したが、なかなか好みの車が見当たらない。 以前、日産e-powerのキックスに試乗したが、e-powerは高速燃費が落ちるしコンパクトクラスにしては価格も高すぎ。 ちょうどコンパクトSUVでトヨタからヤリスクロスがデビューしたので、価格も手ごろで試乗して見積りもいただきました。
走り始め、店を左に出てすぐの最初の信号でブレーキを踏むと、のっけから割とはっきりしたノーズダイブの挙動。 なんだこれ?との動揺を隠しつつハイブリッド+3気筒1.5Lのパワートレインの長短所を確認しながら帰ってきましたが、ベース車のヤリスはハンドリングも割と評判良かったけど、ヤリスクロスはこんな程度なの? トヨタ車の乗り味は相変わらず人馬一体感からは遠いハンドリングで、内装も当然チープでこの車に3百万円近く払うことは到底できないと思い残念ながらこれは却下。
カローラツーリング
次に候補に上ったカローラツーリングのハイブリッド。 いやあ、これはなかなかよくできていました。 トヨタの足とは思えないほど低重心で路面に無理なく吸い付くようにスムーズなコーナリングを見せてくれました。強い加速では電気式CVTで1.8Lエンジンの回転数がグワッと上がっちゃうのだけど、金属ベルト式CVTほどタイムラグは大きくなく、素直なステアリングや乗り心地の良さとともに、長時間ドライブも安心して走れる出来だと思いました。
ヤリスクロスの時に感じた、今でもトヨタの足回りって・・というネガティブな印象を、ほぼ払拭してくれました。 ただ、、惜しいのがやっぱりステアリングなのですが、中立付近の曖昧さ。 マツダ車も中立付近に遊びは当然あるのだけれど、遊びから舵の当たり始めの部分の感覚がリニアで操作しやすく、当てる力加減によって微妙なトレースを可能にしてくれるすばらしさがあります。 例えていえば、狭い道で速度が乗ったまま対向車とすれ違う時、路肩の白線にタイヤを半分乗せるのか1本分乗せるのか、そのコントロールがやりやすいのが、マツダの足です。 残念ながら、カローラツーリングもそこまでの出来には至っていない、逆に言えばそのくらい万人向けするステアリング特性だとも言えるのかも。 内外装もそれなりに好みのタイプでしたし、中間グレードのハイブリッド-S(FF)で下取り・値引き込みで3百万を楽勝で切って見積をだしてくれたので恐縮ですが、長距離よりも機会の多い日々の通勤でのMAZDA3やCX-30のすべてにわたる上質さ、安心感があって微妙なトレース能力も兼ね備えたハンドリングには一歩及ばずでした。
諸元
車名・型式 | マツダ・3DA-DM8P |
駆動方式 | FF |
トランスミッション | 6AT |
サスペンション(F/R) | マクファーソンストラット式/トーションビーム式 |
ステアリング | ラック&ピニオン |
定員(人) | 5 |
全長(mm) | 4,395 |
全幅(mm) | 1,795 |
全高(mm) | 1,540 |
ホイールベース(mm) | 2,655 |
トレッド 前/後(mm) | 1,565 |
車両重量(kg) | 1,460 |
最小回転半径(m) | 5.3 |
エンジン | S8-DPTS SKYACTIV-D 1.8 |
種類 | 水平直列4気筒DOHC16バルブ直噴ターボ |
シリンダー内径x行程 | 79.0 x 89.6 |
排気量(cc) | 1,756 |
圧縮比 | 14.8 |
最高出力(kW[PS]/rpm) | 85[116]/4000 |
最高トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 270[27.5]/1600~2600 |
燃料・タンク(L) | 軽油・51 |
WLTCモード燃費(km/L) [L/M/H] | 19.2 [16.1/19.3/20.9] |
主要燃費向上対策 | アイドリングストップ機構、筒内直接噴射、 電子制御燃料噴射、過給機、コモンレール高圧噴射、4バルブ、 センターノズル化、ロックアップ機構付きトルクコンバーター、 電動パワーステアリング |
変速比(1/2/3/4/5/6/R)[最終] | 3.552/2.022/1.347/1.000/0.745/0.599/3.052 [4.367] |
主要装備と価格
金額には、このほか、税金・登録諸費用等の金額と、下取り車減額等が別途計上分は含まず。 支払総額はページ冒頭に記載。
2,562km走行 1年落ち 車両店頭渡価格 | 2,834,075 | |
(消費税込) | ||
新車時車両総額 | 3,488,519 | |
XD L Package FF 新車時車両本体価格 | 3,069,000 | |
主 な 標 準 装 備 品 | 電動パワーウインドウ、電動パワーステアリング(テレスコ・チルト) | |
SRSエアバッグ(運転席、運転席ニー、カーテン&フロントサイド) | ||
オートレベリングLEDヘッドライト | ||
アダプティブ・LEDヘッドライト(ALH) | ||
デイタイム・ランニング・ライト(DRL) | ||
ダイナミック・スタビリティ・コントロール(DSC) | ||
ブレーキヒルローンチアシスト | ||
電動パーキングブレーキ(オートホールド) | ||
エマージェンシーシグナルシステム(ESS) | ||
衝突二次被害防止システム(ハザード+ブレーキ) | ||
スマート・ブレーキ・サポート(SBS)+AT誤発信抑制制御 前進/後退(SBS-R)/後退時左右接近(SBS-RC) | ||
前側方接近車両検知(FCTA) | ||
ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)+後側方接近車両検知(RCTA) | ||
車線逸脱警報システム(LDWS) | ||
レーンキープ・アシストシステム(LAS) | ||
交通標識認識システム(TSR) | ||
ドライバー・アテンション・アラート(DAA) | ||
クルージング・トラフィック・サポート(CTS) | ||
マツダ・レーダークルーズ・コントロール(MRCC) | ||
自動防眩ルームミラー | ||
電動格納式ドアミラー(オート格納・ヒーテッド) 自動防眩(運転席)・リバース連動 | ||
運転席10Wayパワーシート +ドライビングポジションメモリ機能 | ||
運転席・助手席シートヒーター | ||
本革巻ステアリング(ヒータ付) | ||
ステアリング・シフト(パドルシフト)スイッチ | ||
イモビライザシステム | ||
アドバンストキーレスエントリー | ||
リヤデフレクタ | ||
パワーリフト・ゲート | ||
アクティブ・ドライビング・ディスプレイ(Fガラス) | ||
8.8インチセンターディスプレイ+コマンダー | ||
フルオートエアコン、リヤベンチレーター | ||
マツダ コネクト、車載通信機 | ||
メーカーセットオプション | 小計 213,380 | |
スーパーUVカットガラス+IRカットガラス +CD/DVDプレーヤー+フルセグ | 49,500 | |
360°ビュー・モニター +ドライバー・モニタリング | 86,880 | |
BOSEサウンドシステム+12スピーカー | 77,000 | |
ショップオプション | 小計 206,139 | |
フットランプ&イルミネーション | 101,860 | |
スポーツペダルセット | ||
スカッフプレート(イルミネーション) | ||
マツダフロアマット(プレミアム) | 50,380 | |
ナビゲーション用SDカードアドバンス | 53,899 |
おわり
実体ファイル:inc/CX-30